【スカーレット】最終回の視聴率とネタバレ!いつもと変わらない特別回に視聴者涙!
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【スカーレット】最終回の視聴率とネタバレ!
戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』最終回が2020年3月28日(土)に放送されました。
放送後、最終回のような演出はなく“いつもと変わらない”特別が描かれた回に、多くの視聴者も感涙!
今回は朝ドラ『スカーレット』最終回の視聴率・あらすじ・感想を紹介します。
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この記事の目次
1.【スカーレット】最終回の視聴率
2.【スカーレット】最終回のあらすじ
3.【スカーレット】最終回の感想
4.【スカーレット】クランクアップコメント
【スカーレット】最終回の視聴率
『スカーレット』最終回の視聴率は、20.5%!
最高視聴率は第12話の22.4%。期間平均視聴率は19.4%でした。
【スカーレット】最終回のあらすじ
喜美子(戸田恵梨香)は武志(伊藤健太郎)と信楽の仲間とびわ湖に出かける。
「武志、ニッポンイチの湖や、よう見とけ、こっちの心も大きくなるで」喜美子は武志に声をけた。
4月。武志は百合子(福田麻由子)の娘・桜と桃と交わしたピアノの発表会を観に行くという約束を果たす。
武志は闘病しつつ作陶を続ける。そばでは喜美子も陶芸に励む日々を送る。
そんなある日。「ギューしたろうか、ギューしてええ」喜美子は武志に問いかける。
喜美子に強く抱きしめられる武志は、「幸せやで」と告げた。
「幸せか。幸せやな武志、幸せやあ」喜美子はより一層、力を込めて武志を笑わせた。
・・・2年後。武志は26才の誕生日を前に旅立った。
喜美子は武志の作品を大崎(稲垣吾郎)と共に見つめる。武志は作品を残した。作品は生きていた。
作品作りに挑戦する大崎(稲垣吾郎)。喜美子から釉薬(ゆうやく)の説明を聞いた後、大崎は武志が亡くなる3日前の話をする。
集中治療室で握手をした。目が少し開いて手が動いたから「大丈夫だよ」と握ったら、意外と力強くで、コチラもそっと握り返した…。喜美子は微笑んでその話を聞いた。
そして、ある日の昼食後。八郎(松下洸平)も喜美子を訪ねてきた。縁側でみかんを食べながら話をする2人。
八郎は、長崎に行って卵殻手(らんかくで)に挑戦するという。
喜美子は、「死なさへん、お母ちゃんが生かしたる」と武志に言ったことを「うちのエゴや」と嘆いた。「何とかしたかった。そんなの無理やのにな」
「あんなあ」八郎は話題を変えた。武志にお義父さんと居酒屋あかまつで飲んだ話をした。武志が産まれて嬉しかったことを話すと、「お母ちゃんに言うといて欲しい、俺を産んでくれてありがとう、…言わんでええ気恥ずかしい」って言っていたこと。
「言うてしもうた」「聞いてしもうた」喜美子と八郎は笑い合って、「また会って話ししような」「次会うときは陶芸家・十代田八郎か」「すぐ挫折して帰ってくるかも」「帰ってくんな、一生懸命やってこい」
信作(林遣都)はひとりで長崎に遊びに行くという。百合子はお母さんコーラスを始める。照子(大島優子)は野菜を喜美子に持ってくる。
そして今日も喜美子は陶芸に打ち込む。窯に薪を投げ入れる。炎は消えない。
【スカーレット】最終回の感想
SNSの反響は?
孤高の朝ドラ。この上なく特別でありながら、この上なく「いつもの日々」を執拗に描き続けた名作。この素晴らしい作品に賛辞を。
すごいな
すごいな
すごいな
#スカーレット— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) March 27, 2020
最後までスカーレットだった。最終回だからといって特別なことは何もしない。過去のエピソードを細かく拾う。誰も貶めない。全てに敬意を払う。#スカーレット
— ほうじ茶 (@BegaChin) March 27, 2020
奇跡は起こらなかった。特別な事も起こらなかった。
でも武志が一日一日を大切に生き抜いた事を知っている。何でもない一日が特別な一日であることを知っている。
与えられた人生を生き抜くとはどういう事かを改めて考えさせてくれた #スカーレット は自分の中で特別な作品になりました。ありがとう。— ぽっくぽん (@YukoYou7) March 27, 2020
こんなに「一人で生きる」朝ドラヒロインがいただろうか
家族がいて夫がいて息子がいて、でも喜美子は一人で生きている穴窯の炎に挑む顔で始まり、穴窯の炎に照らされる顔で終わった #スカーレット
— ルルフ (@hervorruf) March 27, 2020
こんなにも毎回心惹かれるなんて。宝物のようなドラマでした。半年間家族で視聴完走し、滋賀に住むことを誇りに思うほどになりました。
スカーレットに関わったすべての皆様に、たくさんの感謝の気持ちを込めて。いつもと変わらない1日は 特別な1日#スカーレット #スカーレット絵 pic.twitter.com/pnsHd1ZSO2
— Q (@Qch1002) March 28, 2020
【スカーレット】クランクアップコメント
出典映画ナタリー
主演・戸田恵梨香さんのコメント
やりきりました。役を生きられたなと感じる作品が今までいくつかありましたが、喜美子という女性を生きることにまったく違和感がなく、無理がなくて、自然と家族と一緒に年を取ることができました。『スカーレット』は日常の小さな幸せがとてつもなく幸せなんだというテーマで描いていました。私自身も幸せで、撮影の約1年間が日常となっていました。その日常があしたからなくなると考えると不思議な感覚です。いまだに終わったなという感覚がありません。あすあさってもこの場所にいそうなほどです。自分にとって財産となる時間を過ごすことができました。笑顔で支えてくれたスタッフのみなさんに感謝です。
作品としては、喜美子に試練が続きます。けれど、本気で自分の人生を生きているひとりの女性の姿を通して、多くの人たちに力を渡せる作品になると思うので、力強い喜美子を見守ってもらえたらいいなと思います。「しあわせのかたち」っていうのは人それぞれ。喜美子が出すその答えを、楽しみ に見てもらえたらいいなと思います。
松下洸平 役・松下洸平さんのコメント
『スカーレット』は、戸田さんのコメントにあるように「日常の小さな幸せ」を静かに丁寧にすくい取ったような朝ドラ。
最終回になっても、主題歌とともにエンディングなど特別なことはしない。いつも通りのオープニング。しかし、それこそが特別な回。
まだ喜美子の炎は消えない、最愛の人が亡くなっても続いていく。そんな人生のリアルを表現しているかのような余韻が残りました。
スタッフ・キャストの皆様、半年間、お疲れ様でした。今後の活躍を期待しています。
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