ドラマ【ハムラアキラ】のキャストとあらすじ!シシド・カフカが新タイプの女探偵で初主演!
ドラマ【ハムラアキラ】のキャストとあらすじ!
ドラマ『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』は2020年1月24日(金)、夜10時からNHK総合で放送開始されます。
シシド・カフカがハードボイルドな新タイプの女探偵で初主演!
ドラマオリジナルキャラクターに謎多き天才、岡田正太郎(間宮祥太朗)が登場!
今回は、ドラマ【ハムラアキラ】のキャストとあらすじ、原作と主題歌などについてお伝えします!
【ハムラアキラ】主演・シシド・カフカ
シシド・カフカ(役:葉村昌)
https://twitter.com/kavkabot/status/1198438012822011910登場人物:葉村昌(はむら あきら)…34歳、独身。ミステリー専門書店『MURDER BEAR BOOKSHOP』のオーナーが冗談で始めた〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。
キャスト:シシド・カフカ…1985年生まれの34歳、メキシコ出身。インペリアルレコード所属。歌手、ドラマー、女優、モデルと幅広く活躍。
2004年の当時、19歳で子供の頃から続けてきたドラムのテクニックが認められ、ガールズバンド・THE NEWSに加入、プロドラマーとして活動を開始する。
その後、生まれ持った長身とルックスを活かしてモデルとしても活躍。
2012年には、現在の歌いながらドラムを叩くスタイルでシングル配信デビューを果たす。
女優としての活動は、2014年のフジテレビのドラマ「ファーストクラス」川島ナミ役、2017年のNHK「連続テレビ小説ひよっこ」久坂早苗役など。
シシド・カフカさんのコメント
最初に主演というお話を頂いた際は、“まさか自分が”と夢にも思っていなかったので驚きました。
ハムラアキラについては、探偵役ということで今までに演じてきた役柄とは、また違った印象ですが、探偵という仕事柄、私生活からゆるみのないところなどは自分と共感する一面もあります。
クランクインにあたって、リズム感や間合い、ライブ感を楽しみつつ、これから自分の中でのハムラアキラを膨らませていきたいと思います。
記事の出展:NHK番組公式サイト
【ハムラアキラ】のキャスト一覧
間宮祥太朗(役:岡田正太郎)
登場人物:岡田正太郎…葉村昌が唯一その知性に一目置く存在。
キャスト:間宮祥太朗(まみや しょうたろう)…1993年生まれの26歳、トライストーン・エンターテインメント所属。
中学時代は女子中学生向けファッション雑誌で読者モデルとして活躍。
2008年『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(日本テレビ)で俳優デビュー。
その後、2016年『ニーチェ先生』(讀賣テレビ)の仁井智慧(ニーチェ先生)役で初主演を果たす。
主な出演作品は、映画『お前はまだグンマを知らない』、ドラマ『ハケン占い師アタル』、ドラマ『べしゃり暮らし』など。
池田成志(役:村木義弘)
登場人物:村木義弘…元警察官で葉村昌の探偵の先輩。
キャスト:池田成志(いけだ なるし)…1962年生まれの57歳、吉住モータース所属。
1982年、劇団『第三舞台』に加入し俳優デビュー。つかこうへい、三谷幸喜など様々な舞台作家・演出家の作品に多数出演。主な作品は『大河ドラマ 徳川慶喜』、映画『踊る大捜査線 レインボーブリッジを封鎖せよ』、ドラマ『マッサン』など。
津田寛治(役:速見治松)
登場人物:速見治松…影山東署の刑事、柴田刑事とコンビを組む。
キャスト:津田寛治(つだ かんじ)…1965年生まれの54歳、ラ・セッテ所属。
2015年ドラマ『食の軍師』で初主演を果たす。主な出演作は映画『座頭市』、映画『日本沈没』、ドラマ『水戸黄門』など。
板橋駿谷(役:柴田要)
登場人物:柴田要…影山東署の刑事、葉村昌の貴重な情報源。
キャスト:板橋駿谷(いたばし しゅんや)…1984年生まれの35歳、ジャングル所属。
2004年、大学在籍時に舞台俳優として活動を開始、その後、福島県の観光PRドラマなどに出演。2019年にはNHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演、34歳で高校生役を演じたことが話題になった。
松尾貴史(役:野々村)
登場人物:野々村…書店の常連客、商店主。
キャスト:松尾貴史(まつお たかし)…1960年生まれの59歳、神戸生まれ。
情報系番組、バラエティー番組などに多数出演。俳優としての主な出演は、連続テレビ小説『ちりとてちん』、映画『日本沈没』、ドラマ『インハンド』などがある。
中村靖日(役:姉崎)
登場人物:姉崎…書店の常連客、サラリーマン。
キャスト:中村靖日(なかむら やすひ)…1972年生まれの47歳、ザズウ所属。
1997年、映画『東京夜曲』で本格的に俳優発動を開始。2005年には映画『運命じゃない人』で主演を果たし注目を浴びる。その後、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』『ごちそうさん』などに出演。
大後寿々花(役:アケミ)
登場人物:アケミ…書店の常連客、キャバ嬢。
キャスト:大後寿々花(おおご すずか)…1993年生まれの26歳、アルファエージェンシー所属。
2000年、劇団ひまわりの『国盗り物語』デビューを果たす。2005年には渡辺謙の推薦でハリウッド映画『SAYURI』に出演。初主演は2010年、新春ドラマスペシャル『福助』の五十嵐るみ子役。
浦上晟周(役:浅川)
登場人物:浅川…書店のアルバイト大学生。
キャスト:浦上晟周(うらがみ せいしゅう)…1999年生まれの20歳、アミューズ所属。
2013年、嵐・櫻井翔主演のドラマ『家族ゲーム』の好演で一躍注目を浴びる。その後、NHK大河ドラマ『真田丸』、ドラマ『シャーロック』などに出演。
中村梅雀(役:富山泰之)
登場人物:富山泰之…『MURDER BEAR BOOKSHOP』の店長、葉村昌を面白がり探偵社を立ち上げる。
キャスト:中村梅雀(なかむら ばいじゃく)…1955年生まれの63歳、土屋企画所属。
歌舞伎役者の家系に生まれ、歌舞伎・演劇の世界を学ぶ。1980年には曾祖父の名乗っていた『梅雀』を襲名。その後ドラマや映画にも多数出演、主な出演作にはNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』などがある。
【ハムラアキラ】のあらすじ
【ハムラアキラ】のあらすじ
主人公・葉村昌(シシド・カフカ)は、『白熊探偵社』で調査員として働くハードボイルドな女探偵。
仕事は出来るのに何かと不運な災難に見舞われることが多く、そんな彼女を人は面白がって『世界一不運な探偵』と呼ぶ。
それでも愚痴をこぼすことなく、真相を突き止めることに真っ直ぐに突き進む。
「女はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていけない。」
この言葉をモットーに活躍する主人公を、大胆にスタイリッシュに描いた新時代の探偵物語。
【ハムラアキラ】の原作
ドラマ【ハムラアキラ】の原作は、20年以上続く人気小説『女探偵 葉村昌』シリーズ。
ユーモアと皮肉に溢れたストーリー展開と、人間の悪意が描かれる真相が評判の作品です。
これまでに長編から1話完結方式の短編集まで、シリーズ6巻が発売されています。
1.プレゼント(短編集)
シリーズ第1巻『プレゼント』の発行は1998年12月、全8編からなる短編集。
初登場の葉村昌は当時20代半ばのフリーター、その後には長谷川探偵調査所の調査員として探偵の道を歩み始めます。
間抜けでトラブルに巻き込まれてばかりの葉村昌と、いつもピンクの子供用自転車で現場に駆け付ける小林警部補、2人の活躍を交互に描かれているのが見どころ。
読みやすくも後味の悪い結末がクセになって、また次が読みたくなる一冊です。
2.依頼人は死んだ(短編集)
シリーズ第2巻『依頼人は死んだ』の発行は2003年6月、短編ストーリーとして個々に独立してはいるものの、全体を通して緩やかに繋がりのある連作短編集。
葉村昌は、長谷川探偵事務所を退職後、フリーの調査員として同所の仕事を請け負いながら生計を立てる。
婚約者の突然の自殺に苦しむ友人・相場みのり、受けてもいないガン健診の通知に当惑する佐藤まどか。
葉村昌の関わるブラックな事件の数々は、少し切なくて怖いものばかり。
3.悪いうさぎ
2004年7月発行のシリーズ第3巻『悪いうさぎ』は、初の長編作となりました。
家出中の女子高生・ミチルを連れ戻す仕事を請け負った葉村昌は、不運にも妨害に合い怪我を負うことに。
一か月の安静を余儀なくされた後、今度はミチルの友人・美和を探す依頼を請ける。
やがて調査を続けているうちに複数の少女が行方不明になっていること明らかになる。
真相を追う葉村昌だったが何者かに監禁されて大ピンチに陥る!?
4.さよならの手口
前作『悪いうさぎ』から13年ぶりに発行されたシリーズ第4巻『さよならの手口』は、前作に続いて長編作です。
40代に突入し探偵調査員を休業中の葉村昌は、ミステリー専門書店『MURDER BEAR BOOKSHOP』でアルバイトする日々を送っていた。
そんなある日、古びた家から大量の古本を引き取るよう依頼を請ける。
想像以上の本の数に悪戦苦闘する中、床が抜けて床下に落下。
怪我を負った葉村昌は、そこで白骨死体を発見してしまう。
入院中の葉村昌は病室で出会った元女優の女性から20年前に失踪した娘の捜索を依頼される…
5.静かな炎天(短編集)
2016年8月発行のシリーズ第5巻『静かな炎天』は、前作から一転して久しぶりの連作短編集となりました。
交通事故を偶然目撃したことがきっかけで、被害者の母から相談を受け調査する…というストーリーの『青い影~7月~』から、冒険小説の名作「深夜プラス1」の初版サイン本の入手で翻弄される葉村昌の一日を描いた『聖夜プラス1~12月~』まで、葉村昌の半年の活躍を描いた作品。
表題の『静かな炎天~8月~』は、ひき逃げで息子に重傷を負わせた男の素行調査、疎遠になっている従妹の消息、持ち込まれた依頼を順調にこなしていた葉村昌だったが、ある疑問を抱く…というエピソード。
全体を通して描かれているストーリーは、過去作に比べてユーモアもラストの衝撃も際立って表現されている作品です。
6.錆びた滑車
シリーズ第6巻『錆びた滑車』は2018年8月の発行、再び長編作となりました。
葉村昌はミステリー専門書店『MURDER BEAR BOOKSHOP』のアルバイトを続けながら、探偵事務所の調査員としても働いている。
そんなある日、尾行調査中に対象者が古アパートの住人・ミツエと喧嘩、葉村昌はそれに巻き込まれ怪我を負ってしまう。
住み慣れたシェアハウスが建て替えのため、引っ越さなくてはいけなくなった葉村昌は、ミツエの申し出を受け、ミツエの孫・ヒロトとともに暮らし始める。
しかし数日後、古アパートが火事になりミツエとヒロトは死んでしまう…
葉村昌はここでも怪我、喧嘩、火事とあらゆる不幸に巻き込まれ相変わらずの様子。
【ハムラアキラ】の脚本・スタッフ
脚本:黒沢久子…福島県出身のテレビドラマ脚本家。主な作品は映画『TOKYO NOIR(トーキョー ノワール)』(2004年)、『誘拐ラプソディー』(2009年)、テレビドラマ『ウルトラマンX』(2015年)など。
音楽:菊池成孔
演出:大橋守、増田静雄、中村周佑
【ハムラアキラ】の主題歌
発表され次第更新します!
【ハムラアキラ】の放送日
放送日:2020年1月24日(金)スタート!
放送時間:毎週金曜夜10時(ドラマ10 枠)
放送局:NHK総合
【ハムラアキラ】の注目ポイント、まとめ
以上、NHKで放送予定の冬ドラマ『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』の情報についてお伝えしました。
原作の若竹七海『葉村昌シリーズ』は、人間の心の中に潜む悪意によって引き起こされるブラックな結末がクセになる作品。
ドラマ初主演のシシド・カフカさんが、ハードボイルドでありながら決して堅苦しさのない葉村昌をどのように演じるのか気になるところ。
また、今回はドラマオリジナルキャラクターとして間宮祥太朗さん演じる、警視・岡田正太郎が登場、葉村昌が唯一認める高い知性を持った人物を演じます。
謎多き天才と呼ばれる岡田は、不運な女探偵・葉村にとって心強い味方になってくれるのか?
どのように描写されるのか楽しみです!
記事内の画像出典:NHK、公式番組サイト
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