【仮面ライダーゼロワン】6話のネタバレと感想!人気声優登場も親子関係が切なく重い!
第6話「アナタの声が聞きたい」
【仮面ライダーゼロワン】第6話が放送されました。声優ヒューマギアがテーマとなり実在の人気声優がゲストで登場、迅も仮面ライダーに変身と盛りだくさんの内容です。
さらに今回の親子の関係や絆もテーマとなっており今回も中々重いです。
今回の記事では【仮面ライダーゼロワン】の6話のネタバレと感想などをお伝えします。
【仮面ライダーゼロワン】6話のあらすじ
【明日9時から6話放送!!】
AIと家族になれるのか…?超強い!バルキリーが天空を舞う新フォームに変身!!
そして、新たな仮面ライダーが誕生…?https://t.co/LG1WcapfU0放送終了後にお知らせがあります!お楽しみに!!#仮面ライダーゼロワン #仮面ライダーバルキリー#ゼロワン pic.twitter.com/DQgZfxK12I
— 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) 2019年10月5日
或人(高橋文哉)とイズ(鶴嶋乃愛)は 女性声優型ヒューマギアのセイネ(美山加恋)の仕事現場に立ち会っていた。またしても「サインが貰えるかも」とウキウキの或人だったが今回はエイムズ・諫(岡田龍太郎)の捜査に立ち会うことが目的だった。
セイネが所属する事務所の社長・多澤(おかやまはじめ)に人工知能特別法違反と追求する諫。「実在する本人に無許可でそっくりなヒューマギアを作成、使用してはならない」という法律なのだがセイネは多澤の亡くなった娘にそっくりだった。
一方、迅(中川大輔)は滅(砂川脩弥)に言われた「お前は俺の息子だ。」という言葉の意味を考えていた。滅に問いただすも「子供は親の言うこと聞くのが当然だ。ゼロワンのプログライズキーを奪ってこい。」と指令を出される。
諫の追求を必死に否定する多澤とセイネだったが、迅によって変身した怪人・オニコマギアが襲い掛かってくる。諫はバルカンに或人はゼロワンに変身して戦うも隙を付かれて「フライングファルコンプログライズキー」を奪われてしまう。
セイネにも迅の魔の手がせまる。多澤は「やめてくれ。セイネは私の子供なんだ。」と必死に守る。
「コドモ!?」滅にも同じことを言われていた迅は思わず動きを止めてしまう。
ライジングホッパーを呼び出しオニコマギアを追いかけるゼロワン。林に追い詰め撃破するもプログライズキーはすでに迅へと渡ってしまっていた。
【仮面ライダーゼロワン】6話のネタバレ
親子の形
声優事務所に戻った多澤は或人に違反したことを認める。声優を目指していた娘すみれ(美山加恋)がいたが志半ばで事故で死亡、どうしても娘の面影を追い娘の夢を叶えたかった多澤はいけないと思いながらも作ってしまったのだった。
そんな多澤に或人は「自分は幼いときに父を亡くしヒューマギア・其雄(山本耕史)が支えとなってくれた」と慰める。そして、諫には「責任は自分が取る。だから三日後の声優オーディションまで待って欲しい」と説得する。
一方、エイムズの唯阿(井桁弘恵)は謎の男と面会、新しいプログライズキーを渡されていた。
オーディションの日
オーディション当日いよいよセイネの出番がやってくる。が、そこに迅が乱入してセイネにゼツメライザーを装着してしまった。セイネが暴走し攻撃されてしまう多澤だったが必死に「俺の娘だ!」と守る。
「何で守るの?意味が分からない!」とする迅に
「そんなことも分からないのか!!」
と或人は激怒する。そして、「子供のためなら死んでもかまわない、そう思うのが親なんだよ!」と訴える。
多澤の行動、或人と滅のそれぞれ異なる言葉に混乱した迅は「早く逃げて!」とセイネのゼツメライザーを取り外そうとする。しかし、間に合わずセイネは怪人・ガエルマギアに変身してしまうのだった。
衝撃の真実
やり切れない思いと共に或人はゼロワンに変身する。そこに滅も現れる。混乱し再び親子の意味を尋ねる迅に対して
「普通の親子とは違う。お前は俺が作ったヒューマギアだ。」
と衝撃的な真実を告げるのだった。
そして、滅は迅に滅亡迅雷フォースライザーと或人から奪ったフライングファルコンプログライズキーを装着、仮面ライダー迅に変身させてしまう。
決意
ガエルマギアと仮面ライダー迅の攻撃に苦戦してしまうゼロワン。そこにエイムズの唯阿も駆けつけバルキリーに変身する。「待ってくれ、そいつは俺が責任を持って…」と頼むゼロワンだったが、「貴方がすぐに廃棄すればこんなこにならなかった」と唯阿は冷たく言い放つ。
そして、バルキリーは新フォルム・ライトニングホーネットにチェンジする。蜂の羽で飛び、電気ショック、蜂形のミサイルを飛ばすなど容赦なく畳み掛けガエルマギアを撃破するのだった。
そのまま合流したバルカンと仮面ライダー迅に攻撃するも取り逃がしてしまう。
戦いの後、或人はイズと話をしていた。イズは多澤にせめてセイネの代わりとして娘の声が聞ける非人間型AIを贈ったという。今回は何もすることができなかった或人だったが、「AIは心の支えとなる」と改めて決意するのだった。
【仮面ライダーゼロワン】6話の感想とまとめ
あの人気声優が登場
キュアホイップとキュアレモネードとフワが出てるからゼロワンは実質プリキュア#nitiasa #仮面ライダーゼロワン pic.twitter.com/xCgGBbQ1BR
— ゼロレイズ (@Cure_Rider) 2019年10月6日
- 声優ヒューマギア・セイネは美山加恋
- 劇中アニメを演じていた声優は伊瀬茉莉也
と人気声優がゼロワンに出演しました。大人気アニメ「プリキュアシリーズ」では
- 「HUGっと!プリキュア」の宇佐美いちか/キュアホイップ
- 「Yes!プリキュア5」で春日野うらら/キュアレモネード
をそれぞれ演じており、シリーズを越えた夢の競演となりました。
仮面ライダー迅
一方で、こっそりゼロワンから奪ったプログライズキーを手に入れた迅は、悪のライダー、仮面ライダー迅へと変身し、ゼロワンを追い詰めますけど、迅も実はヒューマギアだったとは・・・同じ高橋先生脚本のパラドみたく、のちのち改心しそうな雰囲気ですね・・・ pic.twitter.com/NyWtpBjgnp
— SUGR-Z@ゼロワン開幕! (@SUGR_Z_A) 2019年10月6日
はやくも迅も仮面ライダーに変身です。まさかゼロワンのプログライズキーを奪って変身するとは思いませんでした。モチーフが謎でしたが「ファルコン = ハヤブサ」が正解で初めから空中戦に特化した性能でした。
- ゼロワン:バッタ、バランス型
- バルカン:狼、パワー型
- バルキリー:チーター、スピード型
- 迅:ファルコン、空中型
とライダー全体を見るとバランスがいいです。残りの滅のモチーフと戦い方はどうなるのでしょうか?
そして、迅も滅に作られたヒューマギアであることが判明しました。滅の息子として扱われ自分の存在に疑問を感じているが滅には口答えできず強制的に変身と今回の親子のテーマもあって中々かわいそうな役割でしたね。
様々な親子関係
#仮面ライダーゼロワン #nitiasa
「親が子供を守るのは当たり前のことだ」と父を思い出す或人くん。
でも其雄さんのあれは「ヒューマギアは人間を守らなければならない」的な、設定されたプログラムの結果かもしれない。ゼロワンの作劇的に、この疑惑も狙いなんだろうな。— グラム (@attribute11)
2019年10月6日
故人の人格をもとにしたシンギュラリティ到達機体という凄いものを出してきたと思ったら今度は子は親を選べないという点を直接的に出してきて、このペースでどこまで行くのか、失速しないか心配になる レベルで楽しみですねゼロワン #nitiasa
— 茸鍋 (@kinokonabe) 2019年10月6日
- 許されないと分かっていてもヒューマギアに亡き娘を追い求めた父親
- 亡き父親の代わりとしてヒューマギアを心の支えてしていた或人
- 作った迅を息子と称するが自分の言いなりと扱う滅
と重要な伏線を回収しつつヒューマギアを巡る様々な親子関係が描かれました。別のドラマ「監察医 朝顔」第5話の感想でも書いたのですが親子だから必ず分かり合える訳ではなく、正しいことだけで全てが進むわけではありません。
父親の其雄の行動も或人を守るようにプログラムされた結果という無機質な真実があるかもしれません。或人と其雄の関係はどのように影響するのでしょうか?
ゼロワン第6話も中々重いテーマでした。
次回第7話は熱血ヒューマギア教師がテーマです。パワハラ・モラハラなどの社会問題に切り込みそうです。
この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」公式サイト
コメント