【なつぞら】149話の視聴率とあらすじ!浅茅陽子「お前がいうな」に反響!
【なつぞら】149話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」第149話が2019年9月20日(金)に放送。
今回は【なつぞら】149話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【なつぞら】149話の視聴率
『なつぞら』第149話では、「杉の子」で千遥(#清原果耶)の話し合いが始まる#なつぞら
https://t.co/gHuzsvda3h pic.twitter.com/ocFFmkQkPz— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年9月18日
『なつぞら』149話の視聴率は、21・7%!
【なつぞら】149話のあらすじネタバレ
【なつぞら】149話のあらすじ(事前情報)・あらすじネタバレ(放送後)をまとめます。
149話のあらすじ
千遥(清原果耶)からお店を辞めたいと聞いたなつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)は、千遥の働く料理屋「杉の子」に向かう。店には、すでに千遥と、千遥の育った置き屋の女将・なほ子(原日出子)が来ていた。そして扉が開き「杉の子」女将の雅子(浅茅陽子)と、千遥の旦那である清二(渡辺大)が入ってくる。一同、向き合う中、千遥は自分の思いをポツリポツリと語り出す。そして、なつは…。
出典https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-09-20&ch=21&eid=29287&f=4681
149話のあらすじネタバレ
●十勝・柴田家
電話の着信音。剛男が電話に出た。
なつ:あっ 父さん。
剛男:おお なつかい。元気かい?
なつ:うん。
剛男:どうした?
なつ:千遥のこと…。
剛男:おお 千遥ちゃんのことか。明美からも聞いたよ。元気で働いてるって。
なつ:うん… それでね…。
[expand title=ネタバレの続きを読む swaptitle=閉じる]
●十勝・柴田家の作業場
夕見子:牧場でアイスクリーム屋ね…。
砂良:普通のミルクと いちごミルクと小豆ミルクを作ろうと思ってんだわ。
富士子:ねえ 雪月でも小豆のアイスは作ってるしょ?
夕見子:うん。
富士子:小豆のほかに 何か入れてるの?
夕見子:えっ? う~ん… それは企業秘密だから。
富士子・砂良:え~!
夕見子:あっ 父さん。
剛男:何だ 夕見子もいたのか。いや 今 なつから電話があって 千遥ちゃんが離婚するらしい。
富士子:離婚?
剛男:やっと決心がついたって。
夕見子:決心?
砂良:それって いいことなんですか?
剛男:う~ん… いや それを見届けるために俺も東京に行こうと思うんだわ。
富士子:はあ? あんたが行って どうなるの?
剛男:どうもならんかもしれないけど… 俺には責任があると思うのさ。
(ナレーション)そして なつと咲太郎は 千遥の話し合いの場へ向かいました。
●神楽坂「杉の子」
千遥:兄と姉です。この人が私を育ててくれた 置屋のお母さん。
なほ子:光山なほ子と申します。
咲太郎:兄の奥原咲太郎です。
なつ:姉のなつです。
咲太郎:千遥を助けて頂き ありがとうございました。
なつ:ありがとうございました。
なほ子:やめて下さいな。いいですよ…。私が勝手に千遥を娘にしたんです。私を恨んでないんですか? 千遥が結婚する時に 昔の家族とは縁を切らなくてはいけないと言ったのは私なんです。
咲太郎:いえ それも千遥のためを思ってのことですから。
なつ:あなたに会えて 千遥がどれだけ救われたか…。そのことは私たちが一番よく分かります。
なほ子:まあ… ありがとう。けど… 千遥の決心を聞いて 私も本当に責任を感じました。全ては私のうそから始まったことですからね。
千遥:お母さんのせいなんてことは ないから…。
(戸が開く音)
なほ子:あっ 女将さん。清二さんもお久しぶりです。
清二:どうも。
咲太郎:初めまして。千遥の兄の奥原咲太郎です。
なつ:姉のなつです。
雅子:千遥さん これは一体 どういうことなんです?
千遥:申し訳ありません。私の父は戦死して 母は空襲で亡くなりました。
なつ:空襲で母を亡くしたあとは 家も焼き出されて 私たちは子どもだけで生きなければなりませんでした。終戦の頃は 上野の地下道で暮らしていました。
雅子:浮浪児だったの? あなた。
千遥:はい。
咲太郎:それから 孤児院に送られたんです。そこで千遥だけ なんとか連絡のついた親戚の家に預けました。まだ千遥が5歳の時です。その親戚の家で 千遥はつらい目に遭ったらしく 6歳の時 そこから家出したんです。
雅子:家出?
なほ子:千遥は見ず知らずの復員兵に拾われて その人がうちの置屋に千遥を連れてきたんです。私はそんな千遥を育ててるうちに かわいくなって… それで身寄りのない子どもとして届け出をし 自分の養子にしたんです。あのころは そういうこともたくさんあったので…。
千遥:それで 私は救われたんです。
雅子:つまり そういうことを隠して うちの嫁になったということね?
清二:どうでもいいでしょう そんなことは…。母さんだって分かっていたことだろう。
なほ子:分かっていたんですか?
雅子:それは 何かあるとはね…。うちだって商売をしてますから 結婚する時にあなたが置屋に売られたことぐらいは調べましたよ。私は反対したけど この子がほれてたし うちの人がそんなことは気にするなと言ってね。
千遥:親方が?
清二:僕より 千遥のことを一番かわいがっていたのは おやじだったからな。そのおやじが亡くなった今 千遥がこの店にいる理由がなくなったのも無理はないよ。
雅子:何を言うの。
清二:よく この店をやめる決心をしたな。君さえよければ 僕はいつ別れてもいいと思ってたんだ。
なつ:それは ただの無責任じゃありませんか。
咲太郎:なつ…。
清二:分かってますよ。
雅子:千遥さんは この店を潰してもいいんですか?
千遥:はい…。すみません…。養育費も何も要りません。千夏といられたら それだけでいいんです。
雅子:そうはいきませんよ。千夏はうちの大事な孫ですからね。ここを出て あなたが一体 どうやって育てていけるというの?
千遥:仕事はすぐに見つけます。
なつ:それに私たちがいます。家族がいます。どうか千遥から千夏ちゃんを奪うようなことだけはしないで下さい。 これからは家族が必ず支えていきます。
千遥:千夏はちゃんと育てます。
咲太郎:女将さん… 実は千遥の… 我々の戦死した父も料理人だったんです。
雅子:えっ?
咲太郎:日本橋で小さな料理屋をしていました。その前は 浅草の料亭にいて そこで女中をしていた母と知り合って独立したんです。2人とも 子どもの頃から奉公に出されて 頼れる人は少なかったと言っていましたがその小さな店で本当に私たち家族は幸せだったんです。戦争さえなければ…。その店を私が再建したいと思っています。千遥には いずれその店を継がせたいと思います。だから安心して下さい。
雅子:ちょっとお待ちなさい。今 お父様が浅草の料亭にいたって 言ったけど 何ていうお店?
咲太郎:さあ 名前までは…。
雅子:亡くなったうちの人も 若い頃は浅草の料亭で修業をしていたんですよ。
千遥:親方も?
雅子:はあ… もしかしたら そのころから あなたとうちの人は 縁があったのかもしれないわね。あなたの気持ちはよく分かりました。夫婦の関係に関しては こっちが悪いんでしょうから 離婚は認めます。いいわね?
清二:はい。
雅子:だけどね 千遥さん…。あなたは何か思い違いをしているようだけど この店は あなたがいないとやっていけないのよ。この店の味はあなたの味なの。あなたは うちの人が見込んだ料理人なのよ。私はね… うちの人が残したこの店をできれば続けたいの。離婚しても… この店はやってもらえないかしら?
千遥:えっ?
雅子:清二にも 父親としての責任は残りますからね。まあ どんな形にせよ この店はあなたが受け継いで 千夏もここで安心して暮らせる方がいいでしょう。
千遥:お義母さん… 本当にそれでいいんですか?
雅子:引き受けてもらえる?
千遥:はい…。
なほ子:女将さん…。
清二:さすが 母さんだ。
雅子:お前が言うな!
清二:そうですね はい…。
雅子:あ~ これですっきりしたわね。
(笑い声)(雅子と清二、なほ子が帰ったあと…)
千遥:お兄ちゃん お姉ちゃん 本当にありがとう。
なつ:よかったね 千遥。千遥は本当に親方から愛されていたんだよ。
咲太郎:うん… やっぱりそうだ。絶対にそうだよ。千遥の親方と 俺たちの親は 同じ浅草の料亭にいたんんだ。そこで同じダシのとり方を覚えた。だから千遥は同じ天丼が作れたんだ!
千遥:もし そうなら… うれしいけど。
咲太郎:絶対にそうだよ!
●マコプロダクション
剛男:ここか…。あれ… もしかして 千夏ちゃん?
千夏:はい。
剛男:やっぱり 千夏ちゃんかい!
(ナレーション)やっぱり 柴田君 心配で来てくれたんだね。
[/expand]
【なつぞら】149話の感想
浅茅陽子「お前がいうな」に反響!
まさに日本中が🇯🇵「お前が言うな!」👏👏👏
やっぱり #雲のじゅうたん
ヒロイン 浅茅陽子さんは ステキな女将さんでした #なつぞら pic.twitter.com/HDVwn04gsz— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) 2019年9月19日
今日の #なつぞら も素晴らしかった。浅茅陽子さん演じるお姑さんの英断!話のわからない人ではないという信さんのリサーチどおりの気風の良さ。「お前が言うな」で座り直す渡辺大の惚れ惚れするようなダメ男っぷり。ダメだけど彼のおかげで千遥は父の師匠とつながったわけで存在意義はある(ひどい)
— azukKi (@azukki_) 2019年9月20日
#浅茅陽子 カッコいい!
筋を通すこんな女性になりたいわ❣️
『お前が言うな!』と不甲斐ない息子に一括😆笑った〜#なつぞら#千遥ちゃんの北海道行きはなかったね pic.twitter.com/3b6HwdCfmw— 田村陽子 (タムタム)蘭越町の米農家の嫁 (@TAMUTAMUyoko) 2019年9月20日
「お前が言うな‼️」とダメ息子にビシャリと云った千遥 の姑。
浅茅陽子さんカッコいい🎵と思った。
上京した十勝の爺ちゃん(草刈正雄)が夕見子の駈落ち相手のダメ男に
「抹殺‼️」と云ってパンチ👊😠一発食らわしたのと同じ位の爽快感があった。
#なつぞら— 山寺 和尚 (@chabo1957) 2019年9月20日
離婚しても、亡き夫の店を、味を、そのまま千遥に受け継いでほしいと言う雅子。夫婦の事は自分達に非があるとも言うこの潔さ。
やはり、話のわからない人じゃなかった😊信さん調べは伊達じゃない!
清二「流石母さんだ…」
雅子「お前が言うな‼️これですっきりしたわね😄」大岡裁きだ‼️#なつぞら pic.twitter.com/LVVWiILRMQ
— しまりす (@s_a0621) 2019年9月19日
浅茅陽子さん圧巻の演技。浅芽さん演じる千遥の義母は一見怖いけれど、話しが通じる人でした。
厳しさと優しさを合わせもつ方。息子に「お前がいうな」とバッサリ言うところは痛快でした。
千遥の義母は、信さんが言っていたとおり評判も良い人なのでしょう。
千遥が引き続き料亭を任されて、離婚も決まって再出発。再婚相手も欲しいところですが、そこまでは描かれなさそう。
そして千遥がナゼ父の天ぷらを作れたのかの謎も判明。千遥の父と親方(千遥の義父)が同じ料亭で学んでいた、なんてちょっと出来過ぎた話しですが、これも縁、運命ってやつでしょうか。
※第25週のあらすじネタバレ
※【なつぞら】放送情報
タイトル:連続テレビ小説『なつぞら』
放送期間:2019年4月1日〜9月28日/全156回
作:大森寿美男
語り:内村光良
出演:瀬すず,松嶋菜々子,藤木直人,岡田将生,北乃きい,清原果耶,渡辺大,福地桃子,粟野咲莉,原日出子,浅茅陽子,ほか
制作統括:磯智明、福岡利武
演出:木村隆文、田中正、渡辺哲也ほか
コメント