【刑事7人シーズン5】7話のネタバレと視聴率!天樹さん人使いが荒すぎない
#7 被害者は2度殺された!?国境を越える死亡時刻の謎
2019年夏の刑事ドラマは「刑事7人シーズン5」です。
第7話は天樹達専従捜査班を縁の下で支える堂本先生が主役です。被害者の死亡推定時刻が二つあった謎に挑みますが、なんだが天樹さんが別の意味で話題のようで…
今回の記事では「刑事7人シーズン5」第7話の視聴率とネタバレなどをお伝えします。
「刑事7人シーズン5」を視聴するには?
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※シーズン5の最新話は放送後、時間が経ってから配信開始となります。
※シーズン4は1話324円(7日間)、全10話まとめてだと2160円(14日間)2020年6月30日 23:59まで、シーズン5は1話324円(7日間)、2020年3月31日 23:59まで配信予定。
※本ページの情報は2019年8月23日時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【刑事7人シーズン5】7話のネタバレと視聴率
今夜9時〜 #刑事7人 第7話🌻
発見された遺体の死亡推定時刻は2つ☠️💦
一体、被害者はなぜ“2度”殺されたのか⁉️天樹(#東山紀之)らは、国境を越えて事件の真相に迫る🔥#そんな事件に向き合いながらも#仲良しコンビをパシャり📸 #いたずらっこみ#かわいみ#塚本高史 #倉科カナ pic.twitter.com/F7chJOoObj— 『刑事7人』ドラマ公式アカウント (@keiji_7nin) 2019年8月28日
7話の視聴率は11.6%でした。2桁台に回復しました。
【刑事7人シーズン5】7話のあらすじ
東京郊外の廃倉庫で、ナイフで首をえぐられた男の遺体が見つかり、専従捜査班が捜査を開始する。現場には争った形跡がなく、カバンの中に入った500万円ほどの札束も手付かずで残っていた。さらに、凶器と考えられるナイフには指紋がなく、現場に足跡も残っていなかったため、金目当てではなく、怨恨の線が濃厚だと思われたが…。解剖を終えた東都大学の法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)は、死後硬直と直腸温度から割り出した死亡推定時刻に、普通では考えられないほど大幅な開きがあるため、「仏さんは二度死んでいる」と宣言。天樹悠(東山紀之)らは、その奇妙な結果に衝撃を受ける――。
そんな中、海老沢芳樹(田辺誠一)の調べによると、被害者の松永修一(生島翔)は、共同経営者の尾中勝也(阿部亮平)と経営上の問題で激しく対立していたという。さらに、松永の妻・真由美(片山萌美)が、以前の交際相手・春日正人(細山田隆人)からのストーカー被害に悩んでいたこともわかる。
会社で対立していた共同経営者と妻のストーカー。わかりやすい容疑者の存在が明らかになり、死亡推定時刻の謎が残ってはいるものの、この事件は案外早く解決するかもしれないと専従捜査班のメンバーは期待するが、容疑者二人の名前に覚えのある気がした天樹は過去の資料を調べ始める。
そしてついに、被害者の松永、共同経営者の尾中、真由美のストーカー・春日…この3人が知り合いだったことをつき止める。3人は10年前の同じ時期にオーストラリアに留学していたのだ。しかも、この3人と当時シドニー郊外で起きた未解決殺人事件の被害者・金田健介(伊東潤)にも接点があることが判明! そのうえ、被害者の健介が、堂本の親友で元生物学者・金田健太郎(清水綋治)の孫だということもわかる。
一方、天樹が現地の警察から取り寄せた当時の事件資料を目にした野々村拓海(白洲迅)は、健介とお揃いのペンダントをつけた女性・谷沢果鈴(黒川智花)の存在に気づく。
今回の事件と10年前の事件、その関係者が交錯し始め、事態はますます混迷を極める…!
【刑事7人シーズン5】7話のネタバレ
アリバイ検証
- 死後硬直:10:00前後
- 直腸検査:21:00前後
が死亡推定時刻、これが堂本の検死の結果だった。そして、取り調べの結果、
- 尾野:出会い系で知り合った女性とスポーツジムで待ち合わせたが来なかった→夜のアリバイ無し
- 春日:事件があった朝は寝ていた→朝のアリバイが無し
とそれぞれのアリバイが間逆であることが分かった。さらに尾野にオーストラリアの話をすると何か後ろめたい様子で、松永の自宅の周辺に不審者が出ているというチラシがあり、その人物の特徴は春日にそっくりだった。
2人とも十分に怪しかった。
情報収集
天樹と堂本は金田健太郎に話を聞きにいく。思い出話に華が咲くも健太郎は3人のことは知らず、10年前から車椅子生活なのだという。一方、天樹は健太郎の自宅にあった外国の土産が気になっていた。
松永の妻・真由美からも話を聞く天樹と野々村。事件当時は娘とプールに行っており、携帯電話はロッカーに預けていたので夫からの電話には出られなかった。さらに三日前にSNSにプールの準備をする写真を投稿していた。
その後、遺体発見現場付近で走っていたサラリーマン風の男が気になり、周囲を調べる天樹と野々村。ゴミ捨て場からカバンと革靴を発見する。
走らされた男
専従捜査班本部に戻った天樹は自身の推理を話す。
犯人はSNSの情報から松永の妻と娘がプールに行くこと、それに伴って妻への電話が繋がらないことを突き止めていた。それと不審者情報のでっち上げを利用して娘の偽装誘拐を作りあげる。
身代金を要求し、炎天下の中松永を40Km近くも走らせ殺害現場まで誘導していたのだ。サラリーマン風の男は実は松永で犯人は電話ボックスで殺害時のシャツに着替えさせていた。
堂本によると炎天下でそれだけの運動をすれば脱水症状になり、死後硬直の時間は早まるという。「10年前の復讐で健太郎が行ったのでは?」と考える天樹に、「証拠はあるのか?」と堂本は反発する。
挑戦状
健介とお揃いのペンダントをつけた女性・谷沢果鈴に話を聞きにいくが、「3人のことも10年前のことも何も知らない」頑なに話そうとはしなかった。
外国の土産から谷沢と健太郎の関係を疑った天樹は健太郎に当日のアリバイを聞きにいく。「公民館での祭りの準備で1日忙しかったが、午後2:30~3:30は昼寝をしていた。」とアリバイが無い時間を強気に答える健太郎。さらに傷害者手帳を見せ付ける。彼の足は本当に不自由だった。
天樹は野々村に公民館から殺害現場の小屋までの道のりを車椅子で歩かせる。車椅子では川を渡れず、小屋が見渡せる場所までが時間的にも限界だった。
自身も車椅子で検証した天樹は疲れからは倒れこんでしまうーその時、何かを見つけたのだった。
計算された殺人
孫の健介の写真を見つめる健太郎。そこに天樹がやってきて殺害現場の小屋に彼を連れて行く。そこには堂本を含めた専従捜査班のメンバーが待ち構えおり、健太郎を追求していく。
- 偽装誘拐で松永を走らせ死後硬直の時間を早める
→公民館の電話記録から確認済み - 普段は日陰で涼しい小屋だが、アンテナで太陽光を集め小屋の温度を上げる
→直腸検査による死亡推定時刻を遅らせる - 事前ロッカーを開けるとナイフが飛び出す仕掛けを作り、松永に開けさせれば自動的に殺害できる
こうして自身のアリバイを作ると共に尾中と春日のアリバイを無くしていた。犯行に使っていたアンテナさえ隠してしまえば健太郎にも犯行は可能だった。そして、殺人装置からは指紋が検出されていた。
小屋の温度、ナイフが飛び出す角度、被害者が立つ位置ー健太郎は全てを計算していた。
10年前の真実
10年前オーストラリアで谷沢は松永・尾中・春日の3人に暴行されかけていた。健介が来たことで事なきを得たが逆恨みした3人は健介に暴行を加えて殺害したのだった。すでに尾中・春日が全てを自白していた。
谷沢は健太郎にだけ話をしていたが確証は無かった。そして、健太郎は理由は伝えず、事件当日の夜に谷沢に尾中を呼び出すことだけを頼んでいた。
孫の恋人の心に傷をつけた上に孫の命を奪った3人への復讐と10年前の事件に辿り着いて貰うーこれが健太郎の動機だった。
そこに谷沢が水田に連れられてやってくる。谷沢に「健一はあなたに出会って本当に幸せそうだった。」、天樹達に「真相にたどり着いてくれて感謝する。」と言い健太郎はナイフを取り出す…
それを防いだのは堂本だった。
傷を負った堂本は続ける「私の知っている金田という男は責任を取る男だ。」、「何でも分かる親友だからな。」そして、「傷は自分で負ったもの」と天樹に告げ、天樹もそれを黙認する。「俊ちゃん、いい息子を持ったな。」と嬉しそうに話す健太郎。
健太郎の車椅子を押す堂本。2人は共に過ごしていた幼い日のことを思い返していた。
【刑事7人シーズン5】7話の感想とまとめ
天樹さんの野々村使いが荒い
貸出車椅子に野々村の予感的中。
「本当にやるんですか」
野々村、車椅子で大変そう。#刑事7人— mika (@ellie929natsu41) 2019年8月28日
天樹さん、目で野々村くんに車椅子チャレンジを強いる(笑) #刑事7人
— おかえりうどん (@okaeri_udon) 2019年8月28日
車椅子でアリバイの検証をしたわけですが、天樹さん”当然”と言わんばかりに野々村君にやらせてましたね。仕事ですがこの炎天下では相当きつそうです。
結局、その後は天樹さん自身が検証するのですが(笑)。
堂本先生の優しさに涙
老人で病気で後先短いんだから死なせてやれよとも思うけど、止めてくれたのが他の誰でもない俊ちゃんでよかったよね。上っ面の正義でもなんでもない純粋な気持ちで止めてくれるから。罪を償おうと思う心を一瞬で取り戻せるだろうから。 #刑事7人
— shaaaanmiiii🐦️ (@mishan_dorama) 2019年8月28日
堂本が「この傷は自分でつけた」と言い、健太郎の車椅子を押す姿、二人で語り合う姿、少年の頃の自分たちを見る姿が切ない。#刑事7人
— mika (@ellie929natsu41) 2019年8月28日
いつもは厳格な堂本先生ですが、今回は優しさを見せました。初めは親友の無実を信じていましたが、確証に変わった後は自らが引導を渡しました。かなり辛かったと思いますが、最後まで変わらずに親友として向き合っていました。
最後の車椅子を押しながら昔を思い起こすシーンにウルッと来てしまいました。
次回、第8話は今回は受難だった野々村君が主役です。高齢者を狙ったアポ電詐欺が絡んだ事件に奮闘します。
(すでに予告にあった環さんの蹴りが話題のようですが…)
9/4(水)21:00からの放送をお見逃しなく。
この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「刑事7人」公式サイト
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