【なつぞら】101話の視聴率とあらすじ!蘭子(鈴木杏樹)の罵倒の切ない余韻が台なし!?
【なつぞら】101話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第101話が2019年7月26日(金)に放送されました。
蘭子(鈴木杏樹)の雪次郎(山田裕貴)への罵倒が切ない101話。しかし、その余韻が台なし!?
今回は【なつぞら】101話の視聴率・あらすじ・感想について。
【なつぞら】101話の視聴率
『なつぞら』第101話では、蘭子(#鈴木杏樹)が雪次郎(#山田裕貴)に思いもよらない言葉をかける#なつぞら
https://t.co/A0G0A4v2EN pic.twitter.com/SsECHVhdNu— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年7月24日
『なつぞら』101話の視聴率は、20.9%!
【なつぞら】101話のあらすじ
風車にて、仕事帰りのなつ(広瀬すず)は、レミ子(藤本沙紀)から、雪次郎(山田裕貴)の心配な話を聞く。
舞台の千秋楽のお祝いに、蘭子(鈴木杏樹)の自宅に招かれた雪次郎が、恋に溺れてダメになるかもしれないとレミ子はいう。
その頃、雪次郎は、蘭子へ「好きです」と思いをハッキリ告げていた。劇団が分裂したが、誘われたこと。それを断ったことも打ち明ける。
雪次郎「俺の夢は蘭子さんと芝居をすることだったから。新しい演劇を創るなら蘭子さんと創りたいんです!この劇団を蘭子さんと盛り上げていきたいんです!蘭子さん… 俺は蘭子さんを絶対に裏切りません。」
その話を黙って聞いていた蘭子は、雪次郎に思いもよらない言葉をかけた…。
蘭子「あなた、やっぱり勘違いしてるわ。私が今夜、あなたをここに呼びつけたのはダメ出しをするためよ。あなたの演技は最悪だった!最低最悪。下手すぎて舞台の上で何度も笑いそうになったわ。今さら撤回してもダメよ。あなたの勘違いしてる言葉をさんざん聞かされた後だもの。気持ち悪いったらありゃしないわ。悪いけど、あなたとはもう何も一緒にできないわ。その虻田さんたちのところに行って!そこで、その新しい演劇とやらを作ったらどうなの。アマチュアはアマチュアらしくね。早く出てってちょうだい。」
おでん屋「風車」に戻った雪次郎は何も語らず、ヤケ酒。
翌朝、カウンターで寝ていた雪次郎が起きると、なつも朝まで付き合ってくれていた。
雪次郎は「俺…蘭子さんを傷つけてしまったんだわ。」という。
蘭子に想いを告白したこと。劇団員から一緒に演劇を作らないか誘われたことも蘭子に伝えたことを、なつに話す。
雪次郎「正直言って迷ったんだわ。その時…。一緒に今まで演劇を学んできた仲間から、お前の力を買ってるって言われて。一緒に新しい劇団を作りたいって言われて。本当はすごくうれしかったんだ。正直言って心が動いたんだわ。やってみたかったのさ。みんなと…。そういうところを蘭子さんに見抜かれたのかもしれないわ。蘭子さんに怒られながら、俺、そう思ったんだ。」
雪次郎は怒られ、「気持ち悪い」「下手くそ」とはっきり言われたから、もう一緒にできないと落ち込む。
亜矢美(山口智子)と咲太郎(岡田将生)が割り込んできて、蘭子の真意を推測する。
亜矢美「雪次郎君をそっちの劇団に行かせるためにさ。うそついたのよ。」
咲太郎「俺もそんな気がするな。蘭子さんは反対に、お前の力を認めてくれたんじゃないの?お前なら、蘭子さんから独立しても芝居をしていけるって。」
亜矢美「その方がいいよって。精いっぱいの愛情を示したんじゃないのかな きっと。なっちゃんはどう思う?
なつ「自分といたら雪次郎君が不幸になるって、蘭子さんはそう思ったってことでしょ?蘭子さんにとって生きることは舞台に立つことで、そのために誰も自分の犠牲にしたくないって。本気でそう思って生きてるとしか思えない。」
雪次郎は「かなわねえよな。」とつぶやいた。
なつは雪次郎を見送りに出たが、「亜矢美さんは咲太郎さんのこと好きなんでないかい?男として。」とバカなことを言いだすので、なつは驚いた。
それからも、なつのテレビ漫画への挑戦は続きました。坂場のキャラクターの感情への追及も、なつは慣れてきていた。
(ナレーション)なつよ 君は正直に誰かに気持ちを伝える日が来るのか?
【なつぞら】101話の感想
蘭子(鈴木杏樹)の罵倒の切ない余韻が台なし!?
「気持ち悪い」「脱退した劇団員のところに行ったらいい」
最大級に酷い言葉で雪次郎を思い遣る蘭子さん、辛かったですね…そうでもしないと雪次郎、新しい劇団に行けないものな #なつぞら— ぬえ (@yosinotennin) 2019年7月25日
蘭子さんへの憧れかつ恋と、新しい芝居への情熱は両立しないのか…。
切ないね、雪次郎。
悪役になって切り捨てた蘭子さんも。#なつぞら #ゆきぞら— シルク (@silk0108) 2019年7月25日
ウソの演技をした蘭子(鈴木杏樹)が話題の101話ですが…
亜矢美(山口智子)と咲太郎(岡田将生)が説明的すぎの声も!?
話は聞いた、的に出てくる亜矢美と咲太郎。ふたりが全部説明しちゃうところが脚本としてダサいと思う。雪次郎の告白から、本当に祝杯をあげようとしていた蘭子の心境の変化が見えない。そこは芝居と演出で視聴者が自分で「そうか、これも愛の形か」って思いたいところ。#なつぞら
— 上村由紀子/ライター(演劇・ドラマ・ミュージカル) (@makigami_p) 2019年7月26日
亜矢美さん、咲太郎説明しすぎの件(笑)。この2人、互いに踏み込んだら壊れるとわかっていて、あえてずっと一緒にいられる平行線の関係を望んで保っているのかも。だから、口を出さずにいられなかった?!
#なつぞら— mococo (@mococco_2525) 2019年7月25日
泣いて震える背中で分かることをいちいちみんなで説明してくれる親切さ。
(無粋#なつぞら— じゆうのゆう (@yuccooze) 2019年7月25日
蘭子(鈴木杏樹)の罵倒の後の切なさが分かる余韻が、ひとりワインをついで歌うシーンであったのです。
しかし、あまりにも分かりやすく説明するその後の展開で台なしに・・・。
万人向けに作るテレビドラマなのですが、あえて説明しないで魅せて欲しかったところ。
蘭子の愛情のカタチ、しかし雪次郎は分かっていなかったようなので、彼に悟らせる意味もあったのでしょう。
人生にはすぐに分からないけれど、その時そういう意味で突き放してくれたのかと後で分かることもあります。
すぐに悟りすぎな展開、みなさんはどう感じましたか。
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