【なつぞら】83話の視聴率とあらすじ!原日出子「本日も晴天なり」ヒロインが朝ドラに帰還!
【なつぞら】83話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第83話が2019年7月5日(金)に放送。
今回は【なつぞら】83話の視聴率・あらすじ・感想について。
【なつぞら】83話の視聴率
『なつぞら』第83話では、千遥(#清原果耶)がなつ(#広瀬すず)たちに一通の手紙を残す#なつぞら
https://t.co/aqYeZlWaZg pic.twitter.com/rhiF8NML91— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年7月3日
『なつぞら』83話の視聴率は、22.4%!
【なつぞら】83話のあらすじ
・83話のあらすじ(事前情報)
千遥に会いたい一心で十勝にやってきたなつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)。しかし、柴田家に着いたころには、すでに千遥の姿はなかった。泰樹(草刈正雄)にも、なぜ千遥がなつの到着を待たずに出て行ったのか、その理由がわからない。そんななか、なつと咲太郎あてに、千遥からの一通の手紙が届く。そこには、戦後、なつたちと離れて暮らした千遥の生い立ちや、なつに会わないまま帰った本当の理由が記されていた…。
出典https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-07-05&ch=21&eid=03839&f=4681
・83話のあらすじから事前レビュー
83話の出演者はコチラ↓
【出演】広瀬すず,松嶋菜々子,藤木直人,岡田将生,清原果耶,小林隆,音尾琢真,北乃きい,清原翔,平尾菜々花,原日出子,草刈正雄,
出典https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-07-05&ch=21&eid=03839&f=4681
最後から2番目にクレジットされている原日出子は、朝ドラ第28作『本日も晴天なり』ヒロインです。
朝ドラ100作目記念の『なつぞら』に帰ってきました!
*最近のNHKドラマでは『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』に出演しています。
原日出子さん只今出演中!【総合】よるドラ ゾンビが来たから人生見つめ直した件(7)
過去の出演番組はこちら
「連続テレビ小説 本日も晴天なり」ほかhttps://t.co/gk4KVLw431#原日出子※予定変更・地域で別番組の場合あり
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) 2019年3月2日
しかし役柄は不明。あらすじから予想できるのは2つ…
- 千遥がお世話になっている置屋の女将さん。
- 千遥を助けて置屋に預けた人物。
千遥の手紙が読まれるこのタイミングでは、上記2つが有力です。
回想シーンか、逃げた千遥と一緒のシーンか…。
千遥が置屋で本当に幸せなのか判断つかないため、写真でバレないように逃げているとしたら、預けた人物のもとに会いに行ったのでしょうか?
芸者のイメージが良くも悪くも両方ある絶妙なミステリー展開。真相は果たして…。
・83話のあらすじネタバレ
千遥からの手紙をなつが柴田家のみんなに読んで聞かせる…。
「お姉ちゃん お兄ちゃん。急に帰ってしまってごめんなさい。柴田牧場の皆さんにも大変失礼なことをしました。お詫び申し上げます。私は子どもの頃、おばさんの家にいるのがつらくて逃げ出しました。線路を見つけて、そこをたどっていけば、 お姉ちゃんやお兄ちゃんのいる東京に行けると思ったのです。
どこかの駅で一人の復員兵の人に助けられました。今では顔も思い出せないその人は、私を連れて東京に行ってくれました。」
私は今、奥原千遥ではありません。女将さんは私を戦災孤児として届け出をして、自分の戸籍に養女として迎えてくれたからです。今でも独身の女将さんは本当に私のお母さんになってくれたのです。私は置屋の娘になりました。」
その時、お母さんから兄の手紙を見せられました。」
〈東京・光山家?回想〉
そのうちにお前を手放すのが惜しくなってしまったのさ。千遥、すまなかった。その手紙を今まで隠してて本当に申し訳なかった。このとおり、謝るよ。」
〈東京・光山家?回想〉
「もしお姉ちゃんが今、不幸でいたなら、私は今の幸せを投げ出してでも助けなければならないとそう思いました。
だけど、もし幸せでいてくれたら、私はお姉ちゃんと永遠に別れなくてはいけないとそう決意しました。
その家で、お姉ちゃんがどんなふうに暮らしていたか。それを知るのに時間はかかりませんでした。
それからお姉ちゃんとお兄ちゃんと電話で話した時に、突然、昔のことを思い出したのです」。
アメリカ軍人の靴磨きをしてチョコレートをもらったこと。
お兄ちゃんが大勢の人を前にかっこよく踊っていたこと。
信さんも一緒に、みんな家族のように、池のほとりでたき火をしてザリガニを焼いたこと。
石蹴りをして転んで泣きわめく私を、お姉ちゃんが力いっぱい抱き締めてくれたこと。
私は柴田牧場でお姉ちゃんの服を着て働いた時、何だかお姉ちゃんに抱き締められているような気がしました。
ここで私まで幸せを感じて、そしてお兄ちゃんお姉ちゃんに会ってしまったら、別れられなくなると怖くなったのです。
だから私は逃げ出したのです。」
お兄ちゃんも元気でいてくれて本当によかった。
私は一生自分の過去とは別れません。
柴田牧場で過ごした短い時間も、忘れることはありません。
どうか皆さんお元気で。お世話になりました。
さようなら。ごめんなさい。
千遥」
私の記憶の中にあるお兄ちゃんとお姉ちゃんを思い出して絵を描きました。
感謝を込めて。ありがとう。」
「なつ。うまいな。」と咲太郎。
「うまいね。上手だね。千遥。」となつは絵を見つめた。
なつは部屋に戻り、千遥の服を抱き締めて顔をうずめた・・・。
【なつぞら】83話の感想
おそらく誰も予想しなかったであろう千遥の真相に打ちのめされてる。柴田牧場に来てなつの服を着てなつになって皆の愛情を受けてなつが幸せだったことを実感して、だからこそもう会ってはいけないなんて。今日の15分だけでドラマ1本分の奥行きと時間と重み。大森寿美男脚本おそるべし。#なつぞら
— azukKi (@azukki_) 2019年7月4日
前の家のおばさんが咲太郎に手紙で書いた「千遥はすっかりこの家に馴染んで幸せにしてるからもう会わないでくれ」というのがその置屋で実現してしまったのか。 #なつぞら
— ヒノッチ (@hinocchi) 2019年7月4日
千遥は養母への恩返しのために結婚するのか… 柴田牧場を継ごうとしたなつのifだよな… 子供らしくない「いい子」が子供らしさを取り戻してが成長したってアニメーターの夢を言い出すのにあれだけ悩んだんだもの、いい子のまま育った千遥は、そうなるよな(´;ω;`) #なつぞら
— さつき(ドラマ感想) (@satsuki_h_0129) 2019年7月4日
お義母さんにもずっと敬語だったんだよね千遥ちゃん。大切に育ててもらったことは本当だったけれど、自分の幸せというよりも恩返しのために縁談を受け入れようとしているみたいに見えて辛い。千遥ちゃんエピがこれで終わるとは思えないからきっとまた出てくるよね #なつぞら
— tenko_TV (@tenko_TV) 2019年7月4日
今まで、なつがお行儀わるかったり目上への口のききかたがぞんざいだったり思ったままのことを口にしたりしてたのが全部千遥の裏返しだったのだと思うと、いわば全てが伏線だったのだと思うと、気が遠くなるほど腑に落ちる。オセロがひっくり返った感ある。#なつぞら
— azukKi (@azukki_) 2019年7月5日
千遥が帰ってしまった真相に視聴者のみなさん驚愕!
結婚して幸せになるから会わないで、という手紙でした。
家族(奥原家)を捨てる千遥の覚悟に涙です。
姉や兄と会ったら捨てられない。だから去ったという展開は、論理的にも感情的にも納得のストーリーでは?
ただし養母のための結婚とも解釈できるので、つらい展開です…。
これは柴田家を継がなかった、言いたいことが言えるようになったなつの裏返し。
千遥(清原果耶)パート終了でしょうが、今後、なつがアニメーターで活躍するたびに、千遥の存在を思い出してしまいそう。なので、なつの別人生・千遥のその後が幸せなのかも気になるので、その後のエピソードもぜひ期待しています…。
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