【なつぞら】68話の視聴率とあらすじ!なつ(広瀬すず)心を閉ざし、遅刻!?
【なつぞら】68話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第68話が2019年6月18日(火)に放送。
なつ(広瀬すず)が千遥の消息で心を閉ざし、仕事に遅刻して…!?
今回は【なつぞら】68話の視聴率・あらすじ・感想について。
【なつぞら】68話の視聴率
『なつぞら』第68話では、なつ(#広瀬すず)が常盤御前のキャラクターを提出するが……#なつぞら https://t.co/EF6RVWd12X pic.twitter.com/shWeyNqI2l
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年6月16日
『なつぞら』68話の視聴率は、21.9%!
前回から0.6ポイントダウンも、20%超えの好調キープです。
【なつぞら】68話のあらすじ
・68話のあらすじ(事前情報)
思いもよらなかった千遥の消息に、大きなショックを受けるなつ(広瀬すず)。咲太郎(岡田将生)や亜矢美(山口智子)のなぐさめにも、かたくなに心を閉ざしてしまう。翌朝、遅刻して東洋動画に出社すると、仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、下山(川島明)ら、アニメーターたちが集まり、キャラクター検討会が行われていた。そこでなつは、仕上げていた常盤御前のキャラクターを提出するが…。
出典https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-06-18&ch=21&eid=25899&f=4681
・68話のあらすじから事前レビュー
なつは心を閉ざしたまま、キャラクターを提出することに…。
そんなことで大丈夫なのか?
無理に前向きで明るくしなくてもいいのですが、遅刻するなんて!(事前に連絡入れたのでおとがめなしなのでしょうか、あらすじではまだ分かりません。)
千遥のことが仕事に影響しているのは明らか。
仕事と家庭は別と割り切れる事情ではないですが、いったい、なつはどうなってしまうのか?
・68話のあらすじネタバレ
夜。落ち込むなつの部屋に亜矢美、咲太郎がやってくる。
なつ「何のために私は生きてるんだろう、自分だけ好きな夢を追っていいんでしょうか」
亜矢美「生きてるんだからしょうがない。生きてる理由なんてどこにもないんじゃないの、自分で作るしかないのよ」
咲太郎「漫画映画は子供の夢だって言ったよな。だったら、その夢を千遥にみせてやれよ」
咲太郎は、なつが亡き父の絵を動かして、生きているようにみせたことを思い出させた。
「千遥のためにつくれ、お前は絵を描け」と激励した。
なつは提出するキャラクターの絵を仕上げる。
翌朝。咲太郎と亜矢美が、信哉(工藤阿須加)が前日に買ってきた誕生日ケーキで、20才になったなつをお祝いした。
かなり遅刻しているなつは、一口食べて出発。寝てない咲太郎は「なつだけは守らないと…」と涙した。
なつは遅れて検討会に参加して・・・
【なつぞら】68話の感想
「千遥のために描け」は、本当はなつのためよな。生き残った人が生きててもいい理由を自分にあげるの。震災のあと、無事だったことに罪悪感を持つ人への優しさみたいな。うまく言えんけど。 #なつぞら
— さつき(ドラマ感想) (@satsuki_h_0129) 2019年6月17日
千遥が幸せじゃなかったのは咲太郎のせいでもなつのせいでもない。3人ともまだ幼くてどうしようもなかった。時代が、大人たちが悪かったんだ。 #なつぞら
— 竹元勇子(教授) (@yutakemoto) 2019年6月17日
あらためて泰樹の「この子どもたちに大人が何をした!」と激昂したことを思い出す。『戦争』という災厄を招いてしまった立場の者としての血を吐くような悔恨 #なつぞら
— どぐりん (@dogurin) 2019年6月17日
何も知らず幸せに育った姉も、良かれと決断した兄も、当時ほんの子供でできることなんて他に何もなくてここまでちゃんと生きてきただけで褒められて良いと思うのに、妹の不遇に責任を感じて泣くの、やりきれない。誰がこんな風にしたんだという怒りがわく。序盤の泰樹の怒りを追体験する #なつぞら
— まるてれ (@marutelevision) 2019年6月17日
「あの子がかわいそうなのは、私のせいじゃない!」
幼い夕見子のあの言葉が、ここまでひっぱられることになろうとは…。
あの言葉と、剛男さんとの対話をへて、罪悪感で自分をしばるでなく、なつを疎むでなく、新しい道を探りだした夕見子、本当に賢いね… #なつぞら— どぐりん (@dogurin) 2019年6月17日
第68話は事前あらすじの通り、なつが遅刻しますが、視聴していてそれを責めるような空気ではありません。
なぜなから、「生きている理由」について、「生きる目的」について、咲太郎と亜矢美がなつに伝えるシーンに時間が割かれたのですから。それほど落ち込んでいたのですから。
亜矢美は「自分で作るしかない」と言います。しかし咲太郎は「千遥のために描け」と告げました。
そして、なつが自分で生きている理由を選択し、絵を描き始めます。
どちらも大切なので、2人の助言の連携プレー(?)は秀逸。
ただし翌朝は、時間ないと分かるはずなのに朝からお祝い、さらに寝起きでケーキは重いし、信哉は買ってきただけでその場にいないし、と色々つっこみたくなりますが…。
泰樹の大人たちを叱責する言葉、夕見子がなつの境遇は自分の責任じゃないと言っていたこと、なども思い出す視聴者が多かったようです。
たしかに咲太郎・なつは当時まだ幼くて、自分を責めなくてもいい。戦争があった。大人たちの責任があった。そんなやるせなさを感じます。
※次回69話のあらすじと感想はコチラ
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