【ルパンの娘】原作結末ネタバレ!意外過ぎる真犯人と衝撃のどんでん返し!

2019年夏の木曜劇場はドラマ【ルパンの娘】の放送が決定しています。

深田恭子さん主演で、瀬戸康史さんと共に泥棒一家の娘と刑事のラブコメディーが繰り広げられます。

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そして、このドラマ【ルパンの娘】には原作があります。

横関大『ルパンの娘』(講談社文庫刊・累計発行部数10万部突破)が原作です。

※画像出典:http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000212717

となると気になるのは、“原作はどんな話?”“結末は?””犯人は誰?”といったところではないでしょうか?

そこで、今回はドラマ【ルパンの娘】の原作、あらすじ完全ネタバレを解説いたします。

【ルパンの娘】の動画

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目次

【ルパンの娘】原作ネタバレあらすじ

※ここからは【ルパンの娘】原作のネタバレを含んでいます。
あらすじの結末まで含んでいるのでご注意ください。

【ルパンの娘】ネタバレあらすじ:起

三雲華は恋人・桜庭和馬との結婚に向けて和馬の実家に挨拶に行き、桜庭家が代々警察官を輩出している一家であることを知る。

(和馬の祖父・桜庭和一は元捜査一家の課長。和馬の祖母・桜庭伸枝は元警察犬訓練士。和馬の父・桜庭典和は警視庁警備局員。和馬の母・桜庭美佐子は鑑識官。和馬の妹・桜庭香は交通課の婦警。桜庭家の飼い犬・ドンは元警察犬。)

 

は桜庭家に歓迎されるも、内心では絶望していた。というのも、華たち三雲家の正体は代々泥棒を生業としている“Lの一族”だからだ。

(華の祖父母・三雲巌三雲マツはそれぞれお伝説のスリ師と鍵師。華の両親・三雲尊三雲悦子はそれぞれ美術品専門の泥棒と宝飾品専門の泥棒。華の兄・三雲渉はハッカーで情報を盗んでいる。華も巌からスリの英才教育を受けていたものの、一族に反発して、泥棒ではなく図書館司書として生計を立てている。)

 

桜庭家から帰宅したは、河川敷で顔がつぶれた遺体が発見されたというニュースを目にする。遺品は「M」のイニシャルが刺繍されたハンカチだけだった。指紋を調べた結果、身元はホームレスの立嶋雅夫であるとされていることを知ったは激しく動揺する。渉は過去に巌に頼まれて、警視庁のデータベースに侵入し、
立嶋雅夫の顔写真と指紋をのものに書き換えていたのだ。

事実確認のため、は病院の慰安室に忍び込んで遺体を直接確認する。顔は識別できなかったが、指についた結婚指輪は巌のものだった。

皮肉なことに、和馬と和馬の先輩刑事・巻栄一立嶋雅夫(実は三雲巌)殺害事件の捜査を担当することになった。

・三雲家は”Lの一族”と呼ばれる泥棒一家
・桜庭家は警察官の一家
・河川敷で殺害されたとされているホームレス・立嶋雅夫の指紋と顔写真は華の祖父・三雲巌のものに書き換えられていた⇒死んだのは巌?

【ルパンの娘】ネタバレあらすじ:承

持ち前の推理力で、遺体の身元に疑問を覚えた和馬は捜査を続け、データベース上の立嶋雅夫三雲巌という伝説のスリ師であり、の祖父であることや、三雲家が“Lの一族”であることに気付いてしまう。

 

の正体に戸惑う和馬に、祖父・和一が衝撃の事実を告げる。

和馬の祖父母・和一と伸枝、華の祖父・は明成大学の同級生で、
巌が和一と伸枝が付き合うきっかけを作ったことで3人は仲良くなった。

ある夜、用事があった和一に代わって、
巌が伸枝を送っていく最中で、伸枝が暴漢に襲われてしまったのだ。

の反撃のおかげで伸枝は事なきを得たが、巌は事件に責任感を感じ、復讐を誓った。そのため、
巌はスリ師の仕事を続けながら暴漢の犯人を探し続け、和一とも連絡を取り続けていた

 

和馬への愛や桜庭家と三雲家の因縁を考えて悩むが、警察官としての正義感を優先して、三雲家を“Lの一族”として摘発する

そのせいで、和馬の結婚は中止になり、三雲家は指名手配の身に。一族は偽の戸籍を取得し、離れて暮らすことになった。

・和馬が三雲家の秘密に気付いてしまう
・和一・伸枝・巌の3人が大学の同級生
・伸枝は学生時代に暴漢に襲われた過去があり、巌はその犯人をずっと探していた⇒立嶋雅夫が暴漢の犯人?
・和馬と華は別れることに

【ルパンの娘】ネタバレあらすじ:転

“Lの一族”を摘発してから1年。和馬は先輩刑事・のいとこ・橋元エミリとお見合いし、結婚式が1週間後に控えていた。

まだ華に心残りがある和馬は、立嶋雅夫(=三雲巌?)殺害に関する捜査を続けており、ある考えに至る。
それは“遺品とされていたハンカチは実は犯人のもので、犯人はイニシャルが「M」の警察関係者なのではないか?”というものだ。

この仮説に基づき、アリバイがない人物を探したところ、ついに該当者が一人に絞られる。
その人物とは、これまで和馬と共に捜査をしてきた巻刑事であった。

巻刑事こそが真犯人だったのだ。

 

同じころ、和馬の結婚話を聞きつけたの兄・は華のために三雲家を再集結させ、結婚式から新郎の和馬を盗み出すという衝撃の計画を考案する。

結婚式当日、ためらうをよそに、三雲家は見事なチームプレイで和馬を拉致する。

監禁された和馬は、最初は混乱するが、この状況を利用して、三雲家に刑事逮捕の協力を依頼する。

和馬の依頼を快諾した三雲家は完璧な連係プレーで、巻刑事を追い詰める素材を盗み出す。

和馬は、結婚式の余興と称して巻を呼び出し、三雲家と結託して巻を自供に追い詰める。

巻は祖父に頼まれて立嶋雅夫(=三雲巌?)を殺害したのだという。
学生時代に伸枝を襲った犯人は巻の祖父で、
巻の祖父はそのことで脅しをかけてきた立嶋雅夫(=三雲巌?)を口止めするために孫に殺害を依頼
したのだ。

日ごろから優秀な弟へのコンプレックスを感じていた巻は、祖父に頼られたことが嬉しくてたまらなく、殺害に手を染めてしまった。

 

巻の逮捕後、結婚式会場で和馬は再会する。

2人はお互いが今でも思いあっていることを痛感。和馬は桜庭家を出て、華と暮らしていくことを決意した。

・和馬は河川敷での殺害事件の真犯人を巻刑事だと突き止める
・和馬は見合いをするが、結婚式当日に三雲家に拉致される
・和馬は三雲家と協力して巻刑事を逮捕する
・華と和馬はお互いに家を捨てて復縁することに

【ルパンの娘】ネタバレあらすじ結末

和馬が同棲を始めてから3か月。

2人は、再び一緒に暮らし始めた三雲家に呼び出される。

三雲家の新居には、いつも通りの華の家族だけでなく
和馬の祖父・和一、さらに亡くなったはずのが顔を揃えていた。

 

そう、は死んでなどいなかったのだ。

巌はようやく伸枝を襲った犯人を見つけたが、相手が刑事であったため、泥棒の自分が直接接近するのは危険と判断。

そこで、背格好が似ているホームレスを探し出し、
本物の)立嶋雅夫を身代わりにの祖父に謝罪を要求していたのだ。

しかし、欲が出た(本物の)立嶋雅夫は巌の許可なく巻の祖父や巻に金銭を要求し、巻に殺害されてしまう。

 

立嶋雅夫の死を知った和一は、
かねてから「家柄が全く異なる和馬が結婚したら面白い」と思っていたので、
立嶋雅夫の死を利用して驚くべき計画を立てる。

まずは、警視庁データベースを書き換えたうえで、
立嶋雅夫本人の遺体の顔をつぶし、巌が死んだ風に見せかけることにした。

そして和馬にだけは少しずつヒントをちらつかせ、の正体に気が付くように仕向けていた。

和馬と華は、この事件をきっかけに、お互いの秘密をさらけ出した上で、結婚に踏み切った。
実は、この結婚までの一連の流れ(秘密の発覚、ひと時の破局、最終的な復縁)は巌と和一の計画通りだったのである!

すべては伝説のスリ師・三雲巌と敏腕元刑事・桜庭和一の2人の手のひらの上だったのだ。

 

すべてを知った華と和馬はあきれながらも、さらなる驚きの報告をする。

なんと華が妊娠したのだ。
さすがの和一もこればかりは想定外。ひ孫の誕生に胸を躍らせるのであった。

・巌は生きていた!→死んだのは立嶋雅夫本人。データベースをいじることでわざと巌が死んだ風を装っていた
・すべては巌と和一の計画で孫同士を結婚させたかった

【ルパンの娘】原作とドラマの違い

ドラマ【ルパンの娘】は、原作通りではない部分も多々見受けられます。

主な違いをまとめてみました。

1)華と和馬の馴れ初め

原作での華と和馬の馴れ初めは、「祖父の和一が借りた本を返却しに図書館に来た和馬を華が対応した」というものでしたが、ドラマでは「捜査のために図書館に来た和馬が、絵本の読み聞かせをしていた華に一目惚れした」というものでした。

一見すると何気ない変更ではありますが、原作の馴れ初めがお互いの祖父の作戦であったことを考えると、「祖父たちの手のひらの上だった」という最大のオチがなくなってしまう可能性もあります。

2)巌殺害事件が前半で発生しない(そもそも巌が写真でしか登場しない)

原作では、冒頭で華が桜庭家に挨拶に行ったその帰りには巌の殺害疑惑が発生。そこから物語が展開していく流れでしたが、原作ではなかなか殺害されません。というか、そもそも巌が写真か回想シーンにしか登場しません。巌殺害事件が本格的に動き出すのは、かなり最後と考えられます。

3)橋元エミリの登場が早いかつ変人に

原作では、橋元エミリは華と別れた和馬が失意の中でお見合いした相手という形で登場しましたが、ドラマではかなり前半から(なんなら巌殺害事件の前に)巻の従妹として登場し、和馬とお見合いします。さらに、原作での橋元エミリは、限りなくモブキャラの見栄っ張りの女性でしたが、ドラマでは“男性が苦手で“五七五の中でしか自分の感情をうまく出せない”という強烈なキャラクター設定がなされています。

4)和馬は華の秘密を知ったうえで、プロポーズ

原作では、和馬は華の正体を知って苦悩するものの、華との別れを選びました。(その1年後に再会して結婚しますが…。)ですが、ドラマでは5話で華の正体を知った和馬が6話で、正体を知った上で、プロポーズをしています。どうやら2人でお互いの両親に素性を隠し続ける展開になりそうです。

5)華の幼ななじみ・円城寺耀(大貫勇輔)さんが登場

ドラマ内で大人気のミュージカルシーンを担当している華の幼馴染・円城寺耀。ドラマではかなりのインパクトを放っていますが、実は原作には円城寺耀というキャラは一切登場しません。完全なドラマオリジナルキャラクターです。

【ルパンの娘】原作ネタバレあらすじまとめ

なんと、この壮大な殺人事件はすべて華と和馬のおじいちゃん達の作戦だったんですね。それも孫同士が結婚したら面白いってだけで…。

奇想天外な展開は非常に魅力的で、ドラマへの期待も高まりました。

深田恭子さんと瀬戸康史さんはクランクインされたようですが、キャストのベストマッチ感もたまりません。

このまま【ルパンの娘】の放送開始を楽しみに待ちましょう!

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