【366日】最終回ネタバレと考察!ハッピーエンドの結末に賛否!

【366日】最終回ネタバレと考察!

広瀬アリス主演の月9ドラマ【366日最終話が6月17日(月)に放送されました。

運命の366日目、明日香と遥斗の関係は?

放送後、ハッピーエンドの結末に賛否両論で…。

今回は【366日】最終回のあらすじネタバレ・感想・考察・クランクアップコメント等について!

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ドラマ『366日』の動画はFOD(フジテレビオンデマンド)で最新話まで全話、配信予定。

366日最終回
目次

【366日】最終回のあらすじネタバレ

【366日】最終回のあらすじネタバレです。

和樹の告白、遥斗の秘密

傷心する雪平明日香(広瀬アリス)のもとに吉幡和樹(綱啓永)が来る。

遥斗に告白したがふられたと話す明日香。

和樹は「明日香が好き。このタイミングで言うことじゃないと分かってる。でも、明日香が辛いときには助けたい。頼りにしてもらいたい。俺は明日香の一番の味方でいたい」と告げた。

その頃、大阪への引越し準備をする水野遥斗(眞栄田郷敦)の アパートに宮辺紗衣(夏子)が来ていた。

大阪転勤は心機一転になると言う遥斗に紗衣は記憶が戻っているのではないかと指摘。大阪の地理に詳しいからだ。

紗衣は主治医の池沢友里(和久井映見)に話すべきだとアドバイスする。

2024年3月31日 真っ直ぐ思いを伝えてくれて

明日香は来たるチャリティーコンサートに向けての準備を進めている。ちなみ(鈴木絢音)は今日が静原(前田公輝)と2年付き合った記念日で嬉しそうだ。最初は恋愛対象じゃなかったが真っ直ぐ思いを伝えてくれて、気づいたらちなみも好きになっていた。

366日最終回

4月1日 過去よりも今

遥斗は池沢に記憶が戻ったことを伝えた。高校に行ったときに思い出した。

まだ誰にも伝えてないが、池沢は自分のタイミングで話すようアドバイス。

遥斗は家族にこれから話すつもりだが、明日香にはいうべきか迷っている。彼女を好きだった気持ちが戻ってきたが、昔できたことがすぐ出来るわけでないから、気を遣わせたりガッカリさせるかもと思うと怖くて言えなかった。

遥斗「昔の自分に戻れるといいんですけどね」

池沢「戻る必要あるのかな?過去よりも今じゃない?

音楽教室にて。室長・山浦久典(赤ペン瀧川)は準備に追われながらも活き活きとする明日香を「楽しそう」と声をかけ、優しく見守る。

4月2日 紗衣の謝罪

いよいよ、遥斗の大阪転勤が迫ってきた。会社の同僚から餞別をもらう。みんなから応援されて、会社を後にした。

その後、 遥斗は紗衣と外で会う。大阪行く前にちゃんと話をしておきたかったからだ。

遥斗は紗衣の気持ちは嬉しいが「でも…」と言いよどむ。

紗衣は遥斗の優しさに付け込んだことを謝った。高校時代の遥斗と明日香が一緒にいたところも見たことがあり、「羨ましいなって」思っていたという。

紗衣は、ほんの少しでも遥斗の人生に関わることができた感謝を告げる。大阪行きをやめた紗衣は記憶のことを明日香に言うよう助言し、その場を後にする。

一方、明日香は、小川智也(坂東龍汰)と結婚することになった下田莉子(長濱ねる)の挙式準備を手伝っていた。すると、明日香たちのグループLINEに遥斗から「話したい事がある」と仲間たちに招集がかかる。

動揺する明日香。明日香は何も知らない莉子に、遥斗にふられたことを話した。

莉子は「遥斗が意地を張ってるだけかも」というが、明日香は「自分の人生を考えるいいチャンスかもって思い始めてるんだ。音楽をもっとちゃんと頑張りたい。演奏するの楽しいんだ。音楽で人を幸せにできたらなって」

4月3日 大切な友達だと思ってる

明日香、遥斗、智也、莉子、和樹とレストランに集まった。

遥斗は記憶が戻ったことを打ち明けた。

みんな「良かった」と安堵した。そして改めて乾杯した。

集まりが終了。

明日香は和樹と一緒に帰る。和樹は「この間は困らせるようなこと言ってごめん」と謝った。

明日香は「かけがえのない大切な友達だと思ってる」と返した。

和樹は遥斗と明日香が笑ってる姿が好きだから「あんな風に笑える日がまた来るといいな」と告げた。

智也は遥斗のアパートへ。

餞別の品を見つけた智也は「愛されてるな。お前がいい奴だから。昔からそうだよ。お前は人が好きなんだよ。だから、みんな好きになる。記憶があろうが、なかろうが、遥斗は遥斗だよ。幸せになれよ」と告げる。

4月6日 智也と莉子の結婚式

366日最終回

智也と莉子は神社で、結婚式を挙げた。

結婚披露パーティーには、明日香ら仲間も集まった。

高校時代の同級生・鮫島(JO1・佐藤景瑚)がサプライズで再現ドラマを上映。場が盛り上がった。

廊下にて。トイレ帰りの明日香と遥斗が2人きりになる。

明日香は、明日から大阪行きの遥斗に「がんばって」と激励。

明日香は明日、演奏会だ。久しぶりだから緊張してるが、遥斗は「明日香なら大丈夫な気がする」と励ます。

明日香は「また音楽やろうと思えたのは遥斗のおかげ」と感謝する。

遥斗が高校のときにくれたメッセージがきっかけ、それから遥斗のリハビリやここまでくる姿をみて自分も頑張ろうと思ったという。

明日香が明日の曲をいうと、遥斗は明日香の高校時代演奏していた曲だと覚えていた。

披露宴会場では、智也が莉子へのメッセージを送っていた。

智也「ただ一緒にいるだけで、それだけで幸せだなって思える関係でいたい。莉子となら出来ると思う」「最高の1日になりました。明日から最高を更新したいです。ありがとうございました。」

帰り際、和樹は遥斗に明日香の演奏会のチラシを渡す。

実家のお好み焼き屋「てるちゃん」にて。遥斗は、両親と妹と談笑する。

一人になった遥斗は、高校時代、ここで皆と笑いあった風景を思い出す。

深夜0時。明日香はベッドで、スマホをみる。待ち受けには1年前の今日、遥斗と談笑した公園の夜桜の写真が…。

4月7日 演奏会当日

演奏会当日。明日香は会場に到着。

そのころ、遥斗は駅のホームにいて、チラシを見ている。しかし電車が来て…。

莉子、智也、和樹、花音(中田青渚)も会場に到着。

花音によると遥斗は実家からそのまま大阪に行くそうだ。

池沢先生親子も会場へ。チラシ配りをしていた明日香と少し話す。

明日香「切り替えて頑張らないと。すぐに全部忘れることはできないと思いますけど」

池沢「忘れなくたっていいんじゃない?

最終回結末

そして演奏会がスタート。

最後の曲は「さくらのうた」。

演奏終了。拍手喝采。

明日香が立ち上がり、頭を下げると、チャペルの後方に遥斗の姿があった。

遥斗は明日香の手を取って、外へ連れ出す。

明日香「なんでいるの?」

遥斗「明日にした」

明日香「大阪は?」

遥斗「明日香のクラリネット聞きたかった。会いたかった。どうしても会いたかった」

明日香「なんなの?思い出にしよう、気持ちにふたしようって決めてたのに。出来なくなるじゃん。閉めたふた勝手に開いて、『好き』がどんどんあふれて、止まらなくなる。どうしてそうやっていつも、人の気持ち揺さぶってくるの?」

遥斗「ごめん、俺、やっぱり明日香と一緒にいたい

遥斗は明日香を抱きしめて、心配をかけるかもしれないけど一緒にいたい気持ちを伝える。

明日香も遥斗を抱きしめて「それでもいい。一緒に泣いて、一緒に笑いたい」と返した。

その後、明日香と遥斗は、隅田川へ。去年の今日、4月7日、鮫島の舞台に行った帰り、一緒にきた場所だ。

1年前、オープン前のパトリアに忍び込んだことも良い思い出だ。

遥斗「不安もあるけど、頑張ろう」

明日香「明日の自分は今日よりもいいかもよ。あの日、遥斗がそう言ってくれた」

遥斗「覚えてる。明日の自分が笑えるように今日を頑張る」

明日香「だね」

遥斗「明日香、好きだよ」

明日香「私も。昔も今も、ずっと大好き」

遥斗「明日もその先も、ずっと一緒にいたい」

明日香「うん。ずっと一緒にいる」

明日香と遥斗は手をつなぎ、横断歩道を待ってる間、1年ぶりのキスをした。

遥斗「行こう、スカイツリー」

信号が青になった。明日香と遥斗は走り出す。

明日香のナレーション<一生忘れられない恋をした。1年中あなたを思っても、それでもまだ足りない。これは私たちの366日の物語>

2025年

2025年5月。明日香と遥斗は一緒に暮らしている。笑い合いながら一緒に朝食を食べる。

莉子は智也の運転で勤め先の病院(?※)に送ってもらう。莉子は智也に「お義父さんに腰痛体操さぼらないでと言っといて」と告げる。莉子は和樹の親と同居して共働きで生活しているようだ。(※外来入口という文字があったので、病院で勤務?)

和樹が公園で写真を撮っていると、走っている元カノ・佐武芽美(高田里穂)とバッタリ再会。和樹は「おう」とだけ告げ、芽美は笑顔で「じゃあ」と言って走り出す。

お好み焼き屋「てるちゃん」では、花音と竜也、智津子(戸田菜穂)・輝彦(北村一輝)が食事中。竜也のお好み焼きは半人前のようで輝彦は「教えたろ!お前はまったく」と怒りながらも嬉しそう。

2028年

2028年春。明日香が桜の木の下で思い出に浸ってると「明日香」と呼ぶ声がした。

遥斗が男の子を抱えて、やってきた。

男の子が花びらを明日香に渡す。

遥斗が「ママにプレゼントだって」と説明する。

明日香は「開斗(かいと)ありがとう」と歓喜。

明日香、遥斗と子供の3人で遠くを見ながら歩いている。(おわり)

【366日】最終回の感想&考察

【366日】最終回の感想&考察です。

ハッピーエンドの結末に賛否!

「366日」は失恋ソングなのに、まさかのハッピーエンドの結末となり、SNSでは賛否両論となっています。

まあ、歌詞のイメージとしては失恋ソング。だから、まさかのハッピーエンドの結末だし、思ってた結末と違って不満に思う人もいることでしょう。

ただし、好きな人を思い続けるという曲のテーマ事態はストーリーに盛り込んではいたかなとは思います。

皆さんはどう受け取りましたか?

ドラマの「366日」の意味は?

ドラマの「366日」の意味は何だったのでしょうか。

おそらく以下の2つの意味があったと思います。

(1)明日香のナレーションでありましたが、1年間(366日)の恋物語。うるう年だったため、明日香と遥斗が付き合い始めた2023年4月7日から366日後が、復縁した2024年4月7日だったんですね。

(2)これも明日香のナレーションでありましたが、1年中(365日)あなたを思っても、それでもまだ足りないから366日。

和樹だけひとりぼっち

実は、高校時代の仲よし同級生5人のうち、和樹だけがハッピーエンドではありませんでした。

ただ、元カノとすれ違うという意味深なシーンも。

憎み合って別れたわけではないので、もしかすると、とは思いますが…。

まあ、なんでもかんでも、無理やり全員をハッピーエンドにしなくてもいいと思うから、私(筆者)はちょうどよい、余韻が残るさりげなさだったなと感じました。

明日香と遥斗のようにハッピーエンドすぎると、登場人物のその後を想像する余地がないんでしょね。

だから、ドラマ終了後、あの人物はどうしてるのかな?と思い出してしまうのは和樹だと思います。

【366日】最終回 出演者クランクアップコメント

366日クランクアップ
(C)フジテレビ

【366日】最終回を迎えるにあたり、出演者からクランクアップコメントが届いています。

広瀬アリスさんのコメント

広瀬アリス
(C)フジテレビ

「皆さん、本当にお疲れさまでした!お世話になりました!近年まれに見るハードスケジュールで、私たち俳優陣は、大変な日もあれば、ゆるい日もありますけど、スタッフの皆さんは朝から晩まで収録、撮休の日も打ち合わせがあったり。本当に大変な中、皆さんの明るい人柄にずっと救われていました。そして、キャストの皆さん、本当に皆さんじゃなければこの12年間の物語を3カ月で作れなかったと思います。本当に青春を味わうことができました。正直、個人的には悔しい思いをすることも多くて、まだまだだなと反省したりもしたんですけど、何歳になっても学びがあるっていいなと思っています。とりあえず皆さん、今日からはいっぱい寝ましょう(笑)! ありがとうございました!」

眞栄田郷敦さんのコメント

眞栄田郷敦
(C)フジテレビ

「本当にありがとうございました! 現場を止めてしまったこともあったかと思いますが、関わってくださったスタッフさん、キャストの皆さんと出会えたことが本当によかったなと思っています。また、ご一緒できるように頑張ります。その時は、さらに面倒くさくなってるかもしれないですが、またよろしくお願いします!」

坂東龍汰さんのコメント

坂東龍汰
(C)フジテレビ

「3カ月本当にありがとうございました! 智也というキャラクターを演じることができて、僕は幸せでした! とっても楽しかったですし、学ぶことが多い役でした。最初は〝野球の人〟、次は〝ネギの人〟になって(笑)。最近は、〝ともりこ〟として視聴者の方に見てもらえて、すごくうれしかったです。まだまだ足りない部分もたくさんあるので、また成長して皆さんとお仕事をご一緒できたらうれしいなと思います!」

長濱ねるさんのコメント

長濱ねる
(C)フジテレビ

「どんなときも、力強く引っ張って下さったチームの皆さんのおかげで無事にクランクアップを迎えることができました。監督のみなさんと相談しながら作り上げた莉子が本当に大好きです。また、後輩の私を同級生の莉子として過ごさせてくださり、周りを気遣うアリスさんの姿は日々学ぶことばかりでした。今日、残りあと2シーンですが、無事に走り抜ける瞬間を一緒に見届けたいなと思います。本当にお疲れさまでした!ありがとうございました」

綱啓永さんのコメント

綱啓永
(C)フジテレビ

「楽しかったです!(終わるのが)すごくさみしいですね。大変だったと思うんですけど、最高の青春を過ごせました!また成長して、〝月9〟という場に戻ってきたいと思っていますので、その時はよろしくお願いします!」

【366日】最終回の出演者・スタッフ

<出演者> 広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永、夏子、中田青渚、中沢元紀、清乃あさ姫 / 和久井映見 / 前田公輝、戸田菜穂、北村一輝 他

<スタッフ>【脚本】 清水友佳子(『最愛』『リバーサルオーケストラ』、連続テレビ小説『エール』他)  【主題歌】 『366日』/HY(Polydor Records/ASSE!! Records)  【音楽】 REMEDIOS(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『Mother』他)

<スタッフ2> 【演出】 平川雄一朗(『義母と娘のブルース』『JIN‐仁‐』『ROOKIES』他)  宮木正悟(『恋愛戦略会議』『恋仲』『失恋ショコラティエ』他)  片山雄一(『うちの弁護士は手がかかる #0』『魔法のリノベ』『勝利の法廷式』他)  【プロデュース】 狩野雄太(『知ってるワイフ』『スタンドUPスタート』『推しの王子様』他)  【制作協力】 AOI Pro.  【制作・著作】 フジテレビ

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【編集後記】本作は、つらい展開もありましたが、記憶喪失ネタというわけでなく誠実に物語を紡いでいてくれていることが伝わってきました。ラストは優しい気持ちになれました。キャスト・スタッフの皆様ありがとうございました。

当記事の画像引用:「366日」フジテレビ

366日最終回

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