映画【35年目のラブレター】ネタバレ・レビュー!重岡大毅に上白石萌音が嫉妬?

2025年3月7日(金)に公開された、映画【35年目のラブレター】。

読み書きできない夫と幸せを教えてくれた妻の人生を描く心温まる感動の実話です。
試写会に行った人がほとんど泣いているという、号泣必死ということで話題となっています。

絶対泣けるやつだよね!楽しみ!

上白石萌音ちゃんが重岡大毅くんに嫉妬したらしいよ?なんでだろうね?

本記事で分かること

  • 作品の概要
  • 登場人物
  • ネタバレ
  • 実際に映画を鑑賞した筆者の感想
  • 世間のレビュー
目次

映画【35年目のラブレター】の概要

原作・スタッフ・主題歌

原作小倉孝保
監督・脚本塚本連平
主題歌秦基博「ずっと作りかけのラブソング」
  • 原作は、毎日新聞記者でもある、小倉孝保さんによるノンフィクション小説です。
  • 監督・脚本は、着信アリ2】や『ドラゴン桜』を担当してきた、テレビドラマ演出家でもある塚本連平さんです。
  • 主題歌は、秦基博さんの「ずっと作りかけのラブソング」でこの映画のために書き下ろされました
    公式HPで公開されているスペシャルムービーは、見るだけで泣けます。ぜひチェックしてみてください。

登場人物

  • 西畑保:笑福亭鶴瓶
  • 西畑皎子:原田知世
  • 西畑保(青年時代):重岡大毅
  • 西畑皎子(青年時代):上白石萌音
  • 浩実:徳永えり
  • 美紀:ぎぃ子
  • 信介:辻本祐樹
  • 一秀:本多力
  • 佐和子:江口のりこ
  • 瀬戸琴楓
  • 白鳥晴都
  • 逸美:笹野高史
  • 谷山恵:安田顕
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映画【35年目のラブレター】ネタバレ!

ここからは、映画【35年目のラブレター】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

読み書きできない

西畑保、65歳(笑福亭鶴瓶)。文字の読み書きができない。
そんな彼の側にはいつも最愛の妻・皎子(原田知世)がいた。
読み書きが必要な時は、いつも皎子が代わりにやってくれた。

2人の出会いと嘘

保(重岡大毅)は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。

しかし寿司屋の大将・逸美(笹野高史)が雇ってくれて、寿司職人になる。
大将の紹介で見合いをすることになる保。
読み書きのことも内緒にするし、会うだけでいいからと言われて待っていると、皎子(上白石萌音)が現れ一目ぼれ。
2人はめでたく結婚。
しかし、その手放したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。

クリスマスに皎子から手紙と万年筆をプレゼントされるが、手紙を読めなくて号泣する保。
食べれば読めるかと思って口にも放り込んだ。

結婚から半年後、回覧板に自筆で名前を書くよう皎子から詰められ、読み書きできないことを告白。
巻きこんでごめん。と別れを覚悟し号泣しながら外にでるが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。

「今日から私があなたの手になる」その言葉に、その眼差しに、保は救われた。

保と皎子は2人の娘に恵まれ、幸せに暮らしてきた。

夜間中学へ入学

どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。

寿司屋の定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。

担任の谷山恵先生(安田顕)のじっくりと粘り強い教えや年齢・国籍も異なる同級生たちと共に学ぶ日々で少しずつ文字を覚えていく保。

だが老齢のため物覚えも悪く、クリスマスにラブレターを渡すつもりだったが、1年では無理だった。
夜間中学は最大20年まで通えて、卒業するかは自分で決める。
一緒に入ったみんなはすでに卒業していった。

一方皎子はワープロの仕事をしつつも、保と旅行に行きたいといろんなパンフレットを集めていた。

しかし保はそれに気づかず、娘の浩実(徳永えり)と美紀(ぎぃ子)からそれを聞かされる。

1度目のラブレター

保は、ついに完成したラブレターを渡すが、皎子はしばらく隣の部屋にこもって出てこない。
出てきたと思ったら、誤字脱字がたくさんあるから、これは63点。と言った。
幸せが辛いになってるよ。線を足すと幸せになる。辛いこともほんの少しのことで幸せになる。と皎子は言った。
保はもう一度ラブレターを完成させるため書き続けることにする。

気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えていた。

なかなか書き上げられずにいたラブレターがようやく形になろうとしていた頃、2人で近くではあるが、高級旅館に宿泊に行く。しかし、そこで皎子が倒れてしまう。

脳によくない兆候があるとのことで治療を開始するが、手術をし入退院を繰り返し、皎子は病気のせいでイライラして保に当たることもあった。

皎子との別れ

ついに12月22日、ついに満足できたラブレターが完成しクリスマスに渡そうとする保。
しかしその日、家に帰ると皎子はこたつで寝ていた。
その後お風呂に入るが、保はこたつで寝てしまい、起きて皎子を探すと脱衣所で倒れていた。

そのまま皎子は亡くなってしまう。

せっかく完成した手紙を渡すことができなかった。

お互いへラブレター

葬儀の後、タイプライターに残った手紙を見つける保。
皎子は辛いことがあるとよくタイプライターを打っていた。

それは、皎子からのラブレターだった。

初めて手紙をもらった時、嬉しくて隣の部屋で号泣しながら読んだ。
でも、前に浩実と話していて手紙が完成したが学校をやめると保が言っていたので、ちゃんと卒業してほしかったからあえて63点と言ったこと。

あなたと出会えて幸せだった。ありがとう。

そう書いてあった。

それを泣きながら読み、保はちゃんと学校を卒業することを決意し通い続けた。

保は、若い時もつい最近も、たこ焼きを多く食べて怒られた思い出のベンチに座り自分の書いた手紙を読む。
そこには皎子が寄り添ってくれているように感じた。

皎子への感謝と愛の気持ちが込められた手紙だ。

そして保は、まるまる20年をかけて2020年についに夜間中学を卒業する。

卒業式で保はスピーチをして、最後に辛いという字を少し変えるだけで幸せになります。と言って笑顔を見せた。

映画【35年目のラブレター】レビュー!

さっそく観に行ってきました!

公開前の特番だけですでに泣いていましたが、実際は、さすが鶴瓶さんで、ちょっと笑えるところもいくつかありました。

2通目の完成したラブレターを皎子に読ませてあげられなかったのが残念でしたが、まさか皎子からもラブレターがあったとは驚きでした。

若い保が手紙が読めなくて口に入れながら泣いているところ、皎子が隠れてラブレター読んで号泣しているところ、皎子のラブレターを読んで保が泣いてるところ。
全て泣けました。

ただ、特番など詳しく見ずに行ったほうがもっと号泣できたのかな?とも思いました。

重岡大毅に上白石萌音が嫉妬?

スクロールできます

若いころの2人を演じた、重岡大毅さんと上白石萌音さん。

重岡君のナチュラルだからこそ、いろんな感情の表現が素晴らしくてその演技を絶賛する人も多かったです。

また、上白石萌音さんが現場で重岡くんの演技に嫉妬していたそうです。
たくさんの俳優経験がある萌音ちゃんをも嫉妬させる演技、だから観客の心に刺さるんですね!


これからも期待したいで!みなさんもぜひそんな重岡さんの演技を映画館で観てみてください!

35年目のラブレターネタバレ

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