【アンサング・シンデレラ】2話のネタバレと視聴率!幼児への薬の飲ませ方に賞賛の声!

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アンサングシンデレラ ネタバレ02

【アンサング・シンデレラ】2話のネタバレと視聴率!幼児への薬の飲ませ方に賞賛の声!

【アンサング・シンデレラ】2話は2つの親子の物語と薬の飲み方を描きます。たがが薬と軽く考えていると大変な事態を引き起こすことになります。

さらに幼児への薬の飲ませ方に多数の共感と賞賛の声が上がっています。

今回の記事では【アンサング・シンデレラ】2話のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。

目次

【アンサング・シンデレラ】2話の視聴率

【アンサング・シンデレラ】2話の視聴率は9.8%でした。

残念ながら2話にして10%に届きませんでした。なんとか全話平均10%は超えて欲しいところです。

【アンサング・シンデレラ】2話のネタバレ

2組の親子の事情

萬総合病院薬剤部では葵みどり(石原さとみ)による薬の味比べが行われていた。みどりは目隠ししたまま味だけで薬を言い当てる。驚く一同。

みどり「新薬が出たら臭いと味を確かめるのは当然です。」

そこに部長の販田聡子(真矢ミキ)が慌てて飛び込んできて厚生労働省の麻薬取締官(通称マトリ)が医療麻薬の管理調査やってくると告げる。そのまま工藤虹子(金澤美穂)達と共に在庫の確認を急ぐ。

みどりは相原くるみ(西野七瀬)をつれて患者への服薬指導の巡回に向かう。

右腕の骨折で入院している大宮清(小林隆)の病室に入ろうとすると見舞いに来ていた娘と思われる若い女性、篠原麻利絵(大後寿々花)と言い争っていた。

みどりは2人をなだめて大宮に服用している薬について尋ねる。

大宮「何も無い。」

大宮は強い口調で否定しポーチを持ってトイレに行ってしまう。そこで大量の薬を飲んでいた。

みどりは大宮の麻利絵から薬や最近の体調について話を聞こうとするも何も知らなかった。

一方、刈谷奈緒子(桜井ユキ)はマイコプラズマ肺炎にかかった幼児・山口礼央と母親の真央に薬を処方する。真央はネットの情報で出された薬の副作用を心配していた。

「ご心配はありません。」と刈谷は否定しさっさと調剤室に戻る。刈谷はみどりとは対照的で効率主義、一人の患者に時間を掛け過ぎないようにしていた。

2つの緊急事態

販田と工藤は金庫に閉まってある医療麻薬の在庫を確認する。何度確認してもある医療麻薬の本数が1本足りていなかった。医療麻薬の本数などが記録と合っていないと刑事罰や最悪、認可の取り消し(薬剤部がなくなる)可能性もある緊急事態だ。

一方、病室の外が騒がしくなる。大宮がトイレで倒れて緊急治療室に運ばれていた。みどりはくるみに調剤室に戻るように指示を出して大宮に付き添うことにする。

大宮が緊急医療センターに運ばれ医師の豊中瑠衣(臼田あさ美)、薬剤部副部長の瀬野(田中圭)などが治療に当たる。大宮は不整脈を起こしかなり危険な状態だった。

みどりは瀬野に大宮が隠し持っていた薬を飲んでそれが原因となっている可能性を訴える。もしそうなら早く薬を特定しなければならない。

瀬野とみどりは麻利絵に薬について訪ねるも「無いも知らない」とし関係について話し出す。麻利絵は大宮の娘だが幼いころに事業に失敗して父親は勝手に家を出て行ったという。

麻利絵は結婚することになり、母親はすでに亡くなっていたのでせめて結婚式に出席して欲しいと頼みに来ていた。だが、断られてしまった。

そんなこともあり今命が危ないと言われても麻利絵には訳が分らない。

みどりは大宮の自宅に行って薬の手がかりが無いか探そうとする。外出には部長である販田の許可が必要だったが、医療麻薬のことで手がいっぱいで下りなかった。

副部長だと瀬野と七尾(池田鉄洋)2人の許可が必要となる。

瀬野「外出許可はなんとかする。行け。」

瀬野の命令を受けみどりは麻利絵と共に大宮の自宅へ向かう。

医療麻薬の金庫を開け持ち出したのは荒神(でんでん)であったことが判明する。販田が確認すると荒神はうっかり記録を付け忘れていた。

医者から「念のために」と言われ渡しており、もしかしたら使っていないかもしれなかった。販田はくるみに医者に確認しに行くように命じる。

みどりは大宮のアパートから薬を発見する。白い錠剤だったが、半分に割れており識別番号が分らなかった。

みどりは羽倉龍之介(井之脇海)に連絡して該当する薬を順に読み上げて貰う。その情報と薬の味から特定に成功する。

瀬野に連絡するもそれだけでは確かな根拠とは言えなかった。

瀬野「必ず確認をしろ。」

みどりは大宮の診察券などから通院していた病院に片っ端から連絡を取る。そして、病院を特定して確認へと向かう。

萬総合病院にマトリが到着、販田は荒神得意のマジックなどで時間を稼ぐ。が限界で金庫の確認作業が始まる。

絶対絶命…と思ったところで医療麻薬を回収したくるみが戻りこっそりと手渡す。再び荒神がマジックでマトリの気を引き、金庫に戻し誤魔化すことができた。

瀬野は1度目のみどり報告を基にして治療のための薬の準備をしていた。そこにみどりから「通院していた病院で確認が取れた」と連絡が入る。

瀬野「信頼できる人間からの情報です。」

瀬野は豊中に伝えてそれを元に処置をする。大宮の容態は何とか安定した。

販田の方もギリギリ首の皮一枚で繋がり胸をなでおろす。

荒神は自分のミスを謝罪しどんな処分も受け入れると申し出る。いつもは飄々としている荒神が真剣な表情を見せるほど絶対にあってはならないミスだった。

販田は「マジックにも助けられた。」として処分は保留にする。

2つの緊急事態は何とか回避できた。

正反対の2人

院内で荷物を運んでいた刈谷は真央が礼央に薬を飲ませるのに苦戦している様子を目撃する。も忙しくスルーする。

みどりが調剤室に戻ってくる。副部長の七尾は部長や自分に外出許可を取らなかったことを問題視する。

そこに瀬野が登場、すでに医師である豊中から許可を貰っており、これで問題はなかった。

七尾は一先ず身を引くが「こんなやり方をしてしていてはこの部署は立ち行かなくなりますよ」と警告する。

その夜、みどりは販田、刈谷、くるみの女子4人を誘って中華料理店・娘娘亭で食事をする。

有名クレーマー辰川秀三(迫田孝也)の店で、病院とは異なり腰が低い様子に3人は満足する。4人は一日の出来事を振り返る。

刈谷はみどりのやり方は自己満足で、利益に対する非効率さと長い目で見ると薬剤部の縮小に繋がり患者のためにならないと指摘する。

みどりは「刈谷さんのように割り切れない」と反発する。2人の意見は正反対で刈谷は早々と店から出て行ってしまう。

それを聞いていた客の男・小野塚綾(成田凌)が話に入ってきて4人で飲むことになる。くるみは気になるようでイスを寄せるなどアプローチを掛ける。

みどりはイライラしていたが小野塚の方は刈谷の意見に同調する。

薬の飲み方

刈谷は帰り道に山口親子を目撃する。真央はシングルマザーで息子の面倒を見ながら夜遅くまで働いているようだった。

翌日、真央は医師の久保山竜也(六角慎司)に息子が薬を飲みたがらないことを相談する。「もう少し頑張りましょう。」とする久保山。

その後、刈谷は山口親子に同じ薬を処方する。「頑張っているのに」と真央は言い、精神的にまいっている様子だった。

刈谷は帰ろうとする山口親子を引きとめる。そして、みどりに久保山からの服薬指導書と買ってきたあるものを渡す。

刈谷「こういうのはあんたが得意でしょう。」

みどりは山口親子に服薬の指導をする。まずはオレンジジュースに薬を混ぜて真央に飲んでもらう。かなり苦かった。

マイコプラズマ肺炎の薬は飲みやすいように甘いコーティングをしているがオレンジジュースなど酸性が強いモノとあわせると剥がれ、苦味が増してしまうのだった。

今度はチョコレートアイスに混ぜて飲んでもらう。今度は苦味を感じなかった。

みどり「この方法は子供を持つシングルマザーの先輩が教えてくれてくれたものです。」

「彼女も薬剤師としてより多くの患者さんの為に全力で取り組んでいます。」

「どうか一人で溜め込まないでください。」

みどりは真央を励ます。

真央「ありがとうございます。」

真央は嬉しさから泣き出してしまう。

薬剤部に戻ったみどりに刈谷が話し掛ける。

刈谷「このまま自己満足で終わるつもり?。」

「やるなら徹底的にやりなさい。」

みどりはこの言葉を受けて再び大宮の元に向かい話をする。

みどりは薬を確かめに他の病院にいったときにカルテをみていた。大宮の病状は悪く、片足の切断は間逃れない状態だった。

大宮は娘にこれ以上は心配を掛けられないと痛みを抑えるために大量の薬を飲んでいた。

そこに麻利絵が入ってくる。みどりが呼んでいてすでに病状について話していた。

大宮「薬剤師が何を余計なことすんだ!!。」

怒る大宮。

みどり「だからです。」

「取り返しの付かない危険な状態となっていました。」

「私は薬剤師として命を危険に晒す真似は見過ごせません。」

薬の飲み方1つで取り返しがつかない事になるので、みどりは必死に訴える。

麻利絵は自宅で見つけたアルバムを見せる。

麻利絵「一人で勝手に思い出に浸らないでよ。」

「本当は逃げてばかりのかっこ悪い自分を見せたくないんでしょう。」

「逃げないでよ。私には大宮さんしかいないの。私のお父さんなんだから。」

麻利絵も必死に訴える。

みどり「これから苦しいリハビリ生活が始まります。」

「一人では本当に大変です。どうかお二人でちゃんと向き合ってください。」

「お願いします。」

調剤室に戻ったみどりは「やりすぎたかな」と後悔する。そこに瀬野がやってきて大宮がうちに転院することと薬剤師としてみどりを指名していると告げる。

みどりの思いはちゃんと大宮に届いていた。

みどりは刈谷と共に調剤の仕事を進める。考え方は正反対でも息はぴったりでいいコンビのようだ。

その後、大宮は娘の結婚式に出席する。そして、父娘二人で病気に向き合うのだった。

【アンサング・シンデレラ】2話の感想とまとめ

幼児に薬を飲ませる工夫に共感の声

【アンサング・シンデレラ】2話は娘に心配を掛けないようにする父親と子供の薬の飲ませ方に悩む母親、2つの親子の物語が描かれました。

薬の飲み方1つで大変なことが起きたり、良かれと思った工夫が失敗することもあります。

「小さい子供に薬を飲ませるのには苦労する。」

「分りやすくて助かる。」

Twitterでは後半の幼児への薬の飲ませ方の大変さ、工夫に対して共感と賞賛の声が多数上がっています。

【アンサング・シンデレラ】は原作の方でも現役の薬剤師の監修が入り、薬の効用をリアルに描いています。

西野七瀬(なぁちゃん)が可愛い

もう1つ【アンサング・シンデレラ】2話では西野七瀬(なぁちゃん)演じるくるみの行動と時々出る素の関西弁が可愛い過ぎると話題となっていました。

  • 医者から医療麻薬の場所を聞きだして「ほんまですか。それ今どこに。」
  • 店では腰の低い辰川を見て「いやキャラちゃいますやん。」
  • 小野塚の為にイスを用意しようとするも手が届かない

など。なぁちゃんの可愛いシーンが満載でした。

次週、【アンサング・シンデレラ】3話では小野塚の正体が明らかになります。予告で怒っていましたが何があったのでしょうか?。

2020/7/30(木)22:00~の放送をお楽しみに。

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