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【スイッチ】のあらすじネタバレ!坂元裕二版「白夜行」に賞賛、続編待望の声!

SPドラマ【スイッチ】のあらすじネタバレ

阿部サダヲと松たか子出演のスペシャルドラマ【スイッチ】(テレビ朝日)が2020年6月21日(日)に放送されました。

放送後、坂元裕二版「白夜行」に賞賛、続編待望の声が殺到!?

今回はSPドラマ【スイッチ】のあらすじネタバレなどについて。

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【スイッチ】のあらすじネタバレ

横浜地検みなとみらい支部の検事・駒月直(阿部サダヲ)と、横浜ゴールド法律事務所の弁護士・蔦谷円(松たか子)は、元恋人同士。別れた後も、お互いに恋人ができると紹介しあう食事会を開いたりと腐れ縁を続けてきた。

 ある日も、直は恋人で料理研究家の佐藤亜希(中村アン)から、同じく円も恋人で広告代理店勤務の鈴木貴司(眞島秀和)からそれぞれプロポーズされる。

殺人事件が発生

 そんな中、直が担当している「みなとみらい連続突き飛ばし事件」で、弁当屋で働く星野依子(原日出子)が死亡。さらに続けて、人材派遣会社に勤務する重藤啓輔(岡部たかし)が依子と同じ場所で突き飛ばされる事件が発生!

捜査の結果、容疑者・大木和馬(篠原悠伸)の手袋から負傷した被害者の衣服の繊維が検出されるが、死亡事件の証拠はなかった。直は、殺人の証拠が見つかっていない段階でのフライング逮捕に危機感を覚える。

円(松たか子)刑事事件を担当

 一方、円は事務所の所長・八角夏美(高畑淳子)からの指示で渋々、大木和馬の弁護を頼まれる。刑事事件を一切引き受けないと決めていた円だったが、依頼人である大木の父親は、大手建設会社の次期社長と目されている大切な顧客のため、絶対に釈放を勝ち取らなければならない重要案件だと押し切られてしまったのだ。

 直は、警察の調書から捜査ミスを発見。そのころ、円もそのミスに気づいていた。大木の家は二世帯住宅になっていて、手袋が発見された車は警察が捜査令状を取っていた範囲外に駐車されたていたため、証拠として認められないのだ。円の主張によって形成逆転。大木は証拠不十分で釈放された。

その後、釈放に気をよくした大木が「僕がやった中に死んだ人いない」と発言。しかも、死亡した依子の事件だけじゃなく2件の通り魔が無関係だという。

円は、依子の死亡事件と、同じ場所で被害に遭った重藤の傷害事件は彼の犯行でないと気付いた。

弁当店へ向かった円は、依子の娘・星野七美(石橋静河)に重藤が突き飛ばされた時刻のアリバイを尋ねる。円の問いに「やっと見つけてくれた」とほほ笑む七美。

犯人・七美(石橋静河)の告白

七美は「母は通り魔に突き飛ばされたんじゃないんです。」と静かに語り始める。命からがら電話してきた母を助けてもらおうと通報したのに、警察が動いてくれなかったから、自ら重藤に復讐したという。「母は2回殺されたんですよ。あの男に。投げ捨てられて…」と訴える七美。

遺体で発見される前夜。母・依子は具合が悪く、早めに店を閉めることになった。しかし、「お弁当にお醤油が入ってなかった」という苦情の電話が入った。七美がひとりで店を閉めて、依子が届けにお客様のところへ。

それからかなり時間が経って、依子から電話がかかってきたが、すぐに切れた。異変に気づいて迎えに行こうとした時、また電話がきた。

出ると、「ごめんなさい。すみません。ごめんなさい。息ができなくて。」と依子の声だけ聞こえた。

さらに「おばさん、どいてって言ってるの。」と男の怒声。車を出そうとしているらしい。女の人も一緒だ。2人で抱えてどかそうとしている声がする。

「いっせーのーせ。」男女の声のあと、ドサッという落ちる音。「息してない。」「人が死んでてもおかしくないところに捨てよう。」という声。

七美は走った。けれどどこなのかは分からない。

恥を知れ!

しかし、その男女が弁当屋にやってきた。聞き覚えのある声で気づいたのだ。七美は家に隠されていた母からの誕生日プレゼントを見つけ、「私がやるしかないんだな。」と殺害を決心した。

七美は円の付き添われ、自首をした。しかし警察は、七美に突き落とされた重藤啓輔の取り調べを行わないことを決定。上から圧力がかかったのだ。円は直を待ち伏せし「恥を知れ!」と言い放って去る。直は「みんな、頑張って生きてるんだよ!」と叫んだ。

円は鈴木貴司と結婚式場を見て回る。円はどこか上の空だ。

貴司は「いい人は天国にいける。悪い人はどこにでもいける。」と中学の先生が言っていたことを思い出す。いい人ぶってつまらない人、と自分を分析し、「円さん、君もそう思ってる?だけど、人はいい人ぶらないといい人になれないよ、僕はこうして生きていくしかないんだ。ごめん。結婚は白紙にしましょう。」

直は悪い予感がして家を出ようとする。が、ちょうど亜希がやってきて料理し始めたため出られない。

直の心の声
「この世の全てが3択問題で出来ているととして、
人とサルと比べたら、サルの方が正解率が高いらしい。
サルは33%の確率で正解を選ぶが、人は大抵、感情や経験に邪魔されて間違いを選んでしまう。
人はサルにも劣る。」

スイッチ!

直はそっと家を抜け出して、重藤の入院している病院へ。重藤は無事だった。亜希から「帰るね」と料理の写真付きのメールが来た。…その後、直は黒ずくめの人物が重藤の部屋へ入るところを阻止。

謎の暗殺者は、円だった!

「なんで分かったの」「そりゃわかるよ。まただから。またか、だから。」

直は、カラオケ店へ円を連れ込む。そのころ、亜希は貴司とレストランで会っていた。

「無能!税金ドロボー!くだらない圧力に負けて!三流検事が!なんで親を殺された彼女が逮捕されて、殺した方がヘラヘラしてるの? 警察も検察もやらないんだったら誰かがやらないと。誰もやらないんだったら私がやらないと。」と訴える円。

「君を殺人犯にするわけにはいかないの!」と直。

実は、直が円の犯行を止めたのは7回目だった。

〈これまの6つの殺害未遂の事件〉

・2017年6月、宮島開発パワハラ自殺事件。
・2014年10月、 檜山女子学園暴行事件。
・2017年6月 、宮島開発パワハラ自殺事件。
・2010年8月、クリークエージェンシー過労死事件。
・2005年12月、パトカーによるひき逃げ事件。
・2003年4月、 奥田総合病院 土地不正取引事件。

6つすべて、円が犯人を殺そうとしてきたが、直が止めて犯人を立件してきた。

直は、ヒドイこをして裁かれない人を見るとスイッチが入ってしまうのだった。

七美は赤の他人だが、円と直もおなじ事態になったことがある…。

直(阿部サダヲ)と円(松たか子)の過去

亜希は、24年前の新聞記事をタブレットで撮影。貴司に見せた、それはトンネル崩落事故のニュース。「バス生き埋め死者20人、生存者2人救出」という見出し。その2人こそ当時16歳だった直と円だ。

(高校時代)
トンネル事故の合同追悼式で、直(醍醐虎汰朗)円(出口夏希)は再会。自転車で2人乗りしたり、カルピスを飲んだりする。「私たち音を立ててカルピス飲んでも誰からも怒られないんだね。」と円はストローで思いっきりすする。ときには「LOVER SOUL」(JUDY AND MARY)をカラオケで歌った

ある日、円は「トンネル崩落事故は人災」という記事を発見。ずさんな工事が原因で、建設会社と知事の大泉鷹太郎(嶋田久作)の癒着が報じられていた。

ある雨の夜。 円は大泉を待ち伏せる。直が必死にが止めた。

現在。「邪魔するんだもんなあ。」と嘆く円。けれど10年後、直と円は別件で大泉を逮捕。刑務所に入れた。証言した人が不幸になったことが腑に落ちない円。

「でももう1回行くから。出てきたら絶対、殺す。」「そのたびに俺が阻止する。重藤だって絶対、起訴する。俺たち被害者だったけど、今は共犯者だから。」

亜希と貴司は、直と円の過去を話すつもりはない。話したら、もうあの2人の仲に入れないからだ。

直(阿部サダヲ)が捜査へ

直と曽田(井之脇 海)は、上司の圧力を無視して、重藤のことを調べ始める。重藤はサイモングループのパーテイーのため急いでいた。パーテイーに集まった社員たちに事情聴取を進める直。

さらに、依子の腕時計が返却されてないと七美。元町署の折原(迫田孝也)に金を渡し、違う事件の別件逮捕を起訴することを交換条件にもして、依子の時計を押収する。

腕時計から重藤のDNAが出た。重藤は逮捕された。「タクシー使えばよかったんだよねえ。」と反省していない重藤。(重藤はパーテイーに行くために急いでいて、車を車庫から出せないために依子を持ち上げて投げて殺害。その後、死体遺棄。)

さらに大木和馬は現行犯逮捕されていた。夏美(高畑淳子)は事務所の取り引き相手でもある鈴森建設の跡取りの息子の再逮捕に大怒り。しかし円はもう弁護する気がない。橋口(岸井ゆきの)は担当を横取りする気満々で…。

直(阿部サダヲ)と円(松たか子)の恋が再燃!?

一方、直と円は円の自宅で2人で過ごしていた。そそくさと帰ろうとする直に「嫌なの?私といるの?」と不機嫌な円。しかも「結婚したくないかも」と言い出す円。過去と今を比べてしまう2人。

直が帰ろうとすると、円が追いかけてきて、激しいキスの末に、ベッドへ。しかしお腹が出ていることを気にする直。一度冷静になってしまうと、「いつも裁判所で会ってること思い出して」と笑う円。もうラブシーンは始まらなかった。

暖房が壊れているため、毛布にくるまる2人。

直は円に貴司との結婚を進めるが、円は「私の面倒をみるの大変でしょう」と嘆く。「大変だよ、でも君がいなかったら俺の人生、味気ないものになっていた。君がいる人生で面白くてよかったよ。」と直。円も同意した。

直の心の声
「好きな人と一緒に年を取るってことは、とてもやっかいなことだ。
好きな人と一緒に年を取るってことは、とても素敵なことだ。
人はいつも選択を間違ってサルより劣る生き物だけど、ああしておけばよかった、こうしておけばよかったを変えられるのは、結局、いつだって今しかない。」

後日。直と亜希、円と貴司は4人でレストランでのデートを楽しむ。そんな中、円は大泉鷹太郎の姿を遠くで見かけた。ほっぺの内側を膨らませる円。直は彼女のスイッチが入った瞬間を目撃してしまい・・・。(おわり)

【スイッチ】の感想まとめ

【スイッチ】の感想

『カルテット』『最高の離婚』などの坂元裕二さん待望の新作ドラマ!

コミカルな前半から、タイトル「スイッチ」の意味が明かされたた後半は見る者の感情を揺さぶり続けます。

まるで、犯罪を共有した男女の物語「白夜行」(TBSドラマ、東野圭吾 原作)のようなストーリーが隠されていました。(事前情報では明かされていませんでした。)

ドラマファンにはたまらない見ごたえある作品で、ネットでは続編待望の声が殺到していました。

リモート会見(2020年6月20日)では「5年おきで」作りたいと坂元裕二さんも発言。月川監督もプロデューサーと相談してみますと承諾。

これからあの4人はどうなるの、という余韻を残すラストですが、単発ドラマとして完結はしていてもあり。ただし、もっともっと直と円を見ていたい、と思わせる魅力的な作品でした。続編をぜひ待っています。

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