『今だから、新作ドラマ作ってみました』「転・コウ・生」のネタバレと感想!直虎ファン歓喜!

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転コウ生
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https://www.nhk.or.jp/drama-blog/7000/428705.html

『今だから、新作ドラマ作ってみました』「転・コウ・生」のネタバレと感想!直虎ファン歓喜!

柴咲コウ主演のテレワークドラマ『今だから、新作ドラマ作ってみました』第3夜「転・コウ・生」がNHK総合で2020年5月8日(金)に放送されました。

2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の作者・森下佳子が脚本、同作に出演した柴咲コウ、ムロツヨシ、高橋一生が再集結!

高橋一生さんからは「殿」と柴咲さんを呼ぶ台詞も飛び出し、『直虎』ファンも歓喜!?

今回は、『今だから、新作ドラマ作ってみました』「転・コウ・生」のネタバレと感想について。

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目次

『今だから、新作ドラマ作ってみました』「転・コウ・生」のネタバレ

2020年5月某日。

不要不急の外出を控える日々を送っていた「シバサキコウ」、「むろつよし」、「タカハシイッセイ」、さらに白猫の「のえる」。

突然、シバサキとむろが入れ替わってしまう珍事が発生!タカハシはのえると入れ替わっていた。

朝ドラの後、8時16分ごろ、むろは毎日ネットで配信ライブをしていた。

突然中止になったら困るというむろの要望で、シバサキはなんとかやってみた。

エプロンつけて帽子を被り湯呑を持って出ればいい。締めの挨拶で、医療従事者交通機関・宅配や介護職の方とかに感謝のエールを送って、そして最後に近所迷惑をしたいと思いますと言って、「あああ」と叫んで終わり。天に訴える祈りだとむろは解説した。

配信はシバサキと入れ替わったら…という話題で配信。しかし、ライブ終わりに「あああ」で、かっこよく歌い上げるシバサキ。注意するむろだが、歌は祈りだと言い張るシバサキだった。


「え、むろさん着替えた?」と大声を上げるシバサキ。シバサキの姿のむろは着替えていた。実はいやらしいことをしたかった、わけでなくコウちゃんの服装が好きだったらしい。

「ごめんねむろさん」とシバサキが言っているうちに、自分の胸をみていたシバサキ=むろ。シバサキは、むろの検索履歴を見ていく。秘密の小部屋、金髪、ロシア、若い、などの文字が!シバサキ=ムロは「全裸で鼻ほじった動画、拡散するよ」と悪ノリ!!!

そのころ、タカハシは猫ののえると入れ替わっていた。シバサキの部屋にいる猫のえるから「ここどこですか、なんでコウさんここにいるんですか。殿、どうも御無沙汰してます。状況のみ込めないんですけど、コウさんの見えるアングルとても不思議なんですけど・・・」と、タカハシイッセイの声がした。

猫に鏡をみせると「猫ですね、猫ですよねえええ」とつぶやくタカハシ=のえる。3人は「入れ替わってる!」と叫んだ。

入れ替わる法則がないか、と考える3人。手紙を書いていたシバサキは、ムロさんと包丁を入れ替わってしまったから、その件の業務連絡を送ろうとしていた。不要不急な手紙だな、ムロさんどうしてるかなあと思ったら入れ替わっていた。

と、3人と猫1匹は入れ替わり、入れ替わりが順々に行われていく・・・!?誰が誰かもう分からない状態に!?


日が落ちて夜。ムロが猫のえるになって落ち着いた。シバサキコウ(タカハシの姿)とタカハシイッセイ(シバサキの姿)はリモートで乾杯し、飲む。

タカハシは「必ず元に戻ると考えない方がいいのかもしれません。戻れたら一番いいですけど、もしかしてそうならない前提で考えていた方が現実的なんじゃないかと」とつぶやく。

シバサキ「ウィルスだって変異しちゃうわけですもんねえ」

タカハシ「現場の再開も分からないから」

むろ「やれやれ。これはいつ終わるのやら」

シバサキ「ウィルスは人間の都合で動いてくれないからなあ。こっちが臨機応変にやってくしかないんだよね、そうやっていくうちに今は想像できなくても、新たな活路をこれから見いだせるかもしれない。自分たちの意識、社会の在り方も驚くほど変わっていくかもしれない。不安にかられるだけってのは、良くないと思うけど。」

タカハシ「希望は捨てない、でもこの前提でやっていけるように自分たち人間が変わって行こうってことですかねえ。」

シバサキ「それが結局は自分たちのためになる気がするのよね。なんで、この件もとりあえずタカハシイッセイとして生きることを考えた方がいいのかなあって」

シバサキの姿のタカハシも同意したが、猫のむろつよしだけは納得できない!「なるかあ俺は猫のままか!」

するとタカハシが猫でライブ配信をしてみたら面白いと提案。むろも乗り気になって盛り上がった。「よしやるぞ、全世界初だぞ!俺たちで時代つくるぞ!にゃー!」

そして3人と猫は、窓から満月を見上げた。


結局、3人は元に戻れないまま。

・タカハシイッセイは24時間、むろつよしの姿を楽しんでいた。

・むろはタカハシイッセイでやったら楽しい芝居(カフカの「変身」)を考えていた。

そしてシバサキコウは…

猫としてとりあえず今日を生きている。今日を生きている。明日の風を待ちながら・・・。

『今だから、新作ドラマ作ってみました』「転・コウ・生」の感想

SNSの感想を交えながらドラマ感想としていきます。

ネット上では、柴咲コウさん、ムロツヨシさん、高橋一生さんの入れ替わり演技が大好評。

公式サイトの「スタッフブログ」では、演出の小野見知氏が・・・

誰よりも大変なのはキャストのみなさん。台本が届いた翌日には読み合わせ。その翌日にはもう撮影。セリフたっぷりの3人芝居。にもかかわらず、さすが百戦錬磨のみなさま。架空の本人役を演じる中で、自分だったら呼び方はこう…、ここはこんな想いを込めたい…などなど、常にアイディアを出して一緒に作りあげて下さいました。

出典https://www.nhk.or.jp/drama-blog/7000/428705.html

と、キャストたちの様子を伝えています。

高橋一生さんの台詞「殿、どうもご無沙汰してます」もあり、大河ドラマ『直虎』ファンから歓喜の声が上がりました。↓

カメラ位置がずれないように、床にテープで印をつけたり、飲食物=消えもの準備をしたり、重要なキャスト、白猫・のえる(柴咲さんの愛猫)のカットも撮影するなど大変な苦労があった本作。

してくれたり…スマホカメラのセッティングからアングルの微調整、「REC」ボタンを押して録画を始めるのも終わらせるのも、自前の衣装&セルフメイクに、料理や飲み物の準備も、出演者が行っている。とくに「むろ」が中に入った「コウ」を演じて、肩を出したり、鼻をほじろうとしたり、大活躍だった柴咲について、『直虎』の制作統括を務め、今回の企画にも携わっている編成局編成センターの岡本幸江副部長は、感謝の思いを込めて次のように語っていた。

マスコミへリモート取材をした編成局編成センター副部長の岡本幸江氏(「直虎」の制作統括でもあった方)は、以下のように柴咲コウさんを賞賛。↓

再びタッグを組んだ柴咲の“座長”としての頼もしさも改めて感じたようで、

「やはり、すごく芯の通った女性。新たな挑戦にもひるまないし、一緒に作り上げるんだという思いを…本当にそこが頼りになる方で、すごく芯の強い女優さんだなと思いました」としみじみ。

「こういったときにこういったものを作ることが必要なんだという、発信力も非常に優れた俳優さんだなと思いましたし、体力的には本当に大変だったと思いますが、最後まで疲れた顔一つ見せずに走り切ってくださるそのお姿も、座長というか、中心にいるべき女優さんだなと、とてもとても思いました」

と感謝の思いを込めながら語った。

出典https://news.mynavi.jp/article/20200508-1032718/

ドラマでは今の世の中を生きるヒントもありました。↓

新型コロナウィルスで自粛生活が続き、人間が未知のウィルスとの戦いをしている中、いつ終わるのか不安です。

作中では、こんなときは元に戻らないかもしれない前提で、「この前提でやっていけるように自分たち人間が変わって行こう」という姿勢も大切と言っていましたね。

いつ戻るか分からない、終息後、また違った世界になるかもしれない・・・明日の風は明日吹くのだから待って、今日を生きていきたいものです。そんなことを教えてくれたドラマでした。

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