【やすらぎの刻~道】238話のネタバレと感想!鉄兵の人形が1000万!

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【やすらぎの刻~道】

テレビ朝日【やすらぎの刻~道】238話のネタバレと感想!
竜(駿河太郎)の借金の申し出に思わず剛(田中哲司)が手をあげ……。
その日、公平(橋爪功)しの(風吹ジュン)の家に、謎の訪問者が!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】238話が2020年3月13日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】238話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】238話のあらすじ・ネタバレ

【やすらぎの刻~道】238話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】238話のネタバレ

竜(駿河太郎)はお金があればとなんでもできるのだと話し続ける。我慢しきれず、剛(田中哲司)は思わず竜をの頬を叩いてしまう。
「手で行け」
という剛の言葉に、竜は無言で家を出て行った。

剛は
「言い過ぎた」
と公平(橋爪功)に謝るが、公平はそれでよかったのだと、認めるのだった。

**

その日の夕暮れとき。

ある老人が訪ねてきた。

しの(風吹ジュン)の顔を見て
「あんたの顔に見覚えがある」
という。

そこに居合わせた結。
何かに気づき、走ってどこかに行く。

韓国から来たというその男は、しのと公平に命を助けてもらったという。
昭和16年の頃の話。
「タコ部屋に入れられていて、その時、助けてもらった」
と。

そこでしのは思い出す。
戦時中、しのがこっそりと韓国人をかくまったことを。

そこに公平が姿を見せる。

「三平さん?いや、公平さん?」

公平はあんぐりと口を開けたまま。

男は
「ほんの気持ちだから」
と手土産を渡し
「あっ、しのさんだ、しのさんだ」
と、しのの名前を思い出す。

「ここらも随分、変わりましたね」
という男。

「あの時、3日も何も食べれず、しのさんに、鉄兵さんに助けられ、人の情けをしりました。
そういえば、鉄兵さんは生きておられますか?」

「死んだ」

「三平さんは?」

「死んだ」

「ご兄弟は?」

「下の妹は生きてる」

公平は、男のことを思い出せず、無愛想に答えてします。しかし、男が家を出ていくと、やっと男のことを思い出した。

「たこじゃ、あのときのタコじゃ」

男がお礼にと置いていったのは、木彫りの人形。
それは、まぎれもなく、あの頃の鉄兵の姿。

しのと公平は
「わしら長生きしとるといいコトもあるの」
と涙ぐむ。

そこに結(小川紗良)と圭(山本憲之介)が。

「あの人、大事な人よ」
とスマホを見せる結。

男は国際的な彫刻家だった。

結と圭は、鉄兵の人形を見て
「一千万くらいする」
と。

公平としのは目を丸くする。

**

夜、翔(菅谷哲也)が戻ってきた。

玄関の前で倒れこむ。

<続く>

【やすらぎの刻~道】238話の見どころ

鉄兵の人形

【道】の昭和編。
しの(清野菜名)がかくまった人から、お礼にと彫刻の人形を貰いました。
現在の公平の家に飾ってあります。
何十年も前のことですが、お礼にと訪れた彫刻家の手土産(鉄兵の人形)に胸熱くなる公平としのでした。

【やすらぎの刻~道】238話の感想

どうしようもない男に成り下がった竜。思い余って剛が殴ります。
父である公平は、年老いており体力もないせいで、殴れなかったのでしょう。しかし、弟を殴ってしまったことを謝る剛。
やはり、自分が公平の子供ではないことが、どこかで引っ掛かっているのでしょうか。

突然の訪問者。最初は何者かと思いましたが。
思い出しましたよ。しのがかくまった人のこと。生きていたのです。しかも、有名な彫刻家になっていたとは。
あの家族の木彫りの人形はものすごい価値になるのではないかと、計算してしまいそうになった238話でした。
竜がいたら、即、売りに出してしまうところ。いなくて何よりでした。

アイキャッチ画像:【やすらぎの刻~道】公式サイト

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