【十万分の一の偶然】2019のネタバレと視聴率!田村正和の静かな怒りに引きこまれる!

【テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選】第三弾は田村正和が主演の【十万分の一の偶然】(以下2019)です。

最愛の娘を失った父親が死の直前に取られた一枚の写真の真実を追い求めます。現在、ドラマ出演が減ってしまっている田村正和の名演技を堪能できます。

今回の記事では【十万分の一の偶然】2019のネタバレと視聴率などについてお伝えします。

テレビ朝日「日曜プライム」の枠ではこの夏、【テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選】として平成に大ヒットしたスペシャルドラマが放送されま…
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【十万分の一の偶然】2019の視聴率!

【十万分の一の偶然】2019の視聴率は分かり次第お伝えします。

【十万分の一の偶然】2019のあらすじ

【十万分の一の偶然】は松本清張の小説が原作で松本清張没後20年を記念して制作、2012年にスペシャルドラマとして放送されました。

「点と線」、「刑事一代」とは異なりほぼ編集は無いと思われます。

フリーのルポライター・山内正平(田村正和 )はモンゴルの平原で取材に没頭していた。そこに娘・明子(明子)の婚約者・塚本暁(小泉孝太郎)連絡が入るー「娘が事故でなくなった」と。

明子は一ヶ月前に大型トラックが転倒しそこに乗用車2台が衝突し炎上、7人が死傷した玉突き事故に巻き込まれたのだという。仕事に没頭するあまり、塚本からの連絡も疎かにしてしまっていた。

帰国する機内で写真雑誌「PIC」に掲載された一枚の写真を見て驚愕する正平。そこには明子が亡くなる最期の瞬間が写っていた。

この写真はアマチュア・カメラマンである山鹿恭一(高嶋政伸)が偶然撮影した「激突」という作品で大物評論家・古家庫之助(伊東四朗)は”十万分の一の偶然” を撮ったものとして大絶賛、「ニュース写真年間最高賞」を受賞していた。古家は絶大な影響力を持っており、15年前山内は自身が書いたある国での内戦ルポに圧力をかけて出版中止に追い込まれていた。そのため、それ以来確執があった。

山鹿の受賞パーティ会場に乗り込んだ山内。そこで『週刊スパーク』編集者・小泉恵美子(松下由樹)が山鹿に「事故の生存者がその時、”赤い火の玉”を見た !と証言している」と問いかける。正平はこの質問を聞いた時、山鹿の顔色が変わったことを見逃さなかった。

娘はなぜ死ななければならなかったのか…この写真は本当に偶然撮影されたものなのかーー

娘を失った父親が真実を突き止めようと奔走する!

【十万分の一の偶然】2019のネタバレ

情報収集

僅かでもいいー山内は娘の死の真相を知るために情報を集める。

事故の捜査を担当した沼津南署の刑事・岩瀬厚一郎(内藤剛志)

事故現場付近に案内してもらう山内。岩瀬は娘を亡くした山内に慰めの言葉をかける。

岩瀬によると事故はトラックの運転手が急ブレーキを掛け、横転したのが原因。ただし、運転手は即死、なぜブレーキを掛けたのかは分かっていない上、動物などの外的な要因もなさそう。そのため、居眠り運手による過失として考えられている。

編集者の小泉

事故全体に不信な点があり、自分も調べていた。「赤い火の玉」を見た生存者は米津安吉という人物で現在は意識不明。事故当時、警察は「信憑性がない」としていた。

さらに山鹿が記者会見で「その日は夜景を撮るために来ていて、ストロボ持っていなかった」と強調していたのも引っかかっていた。

確執

その帰り道、古家と出くわした山内は推薦した理由を問いただす。古家によると奇跡的な偶然性や冷静に写真を撮っていた姿勢も評価したという。昔と変わらすどこか傲慢な態度をとる古家。

山内「あなたは被害者がまだ生きていたことを考えないんですか?」

古家「人命を優先させろと、青臭いヒューマニズムをもってくるんですか…」

山内「あなたは昔と何もかわりませんね…」

と険悪な不陰気のまま終わる。

再び情報収集

生存者・米津の妻

沼津の大学病院を訪れる山内。看護師の布川麻奈美(内山理名)を通して話を聞くことに成功する。「赤い火の玉…尻尾が…」が呟いていたのだという。だとするとその火の玉は動いていたことになる。

その病院には山内の妹・恵子(岸本加世子)も入院していたがあいさつもそこそこに山内は去って行ってしまう。

夜の事件現場へ

事故が起きた同じ時間の現場に向かう山内。そこに小泉もやってくる。

夜景などどこにもなく、また、赤い火の玉のような強い光を見ていないのも不自然」と話す。

山内との旧知のカメラマン越坂奈月 (若村麻由美)

山内と小泉は検証を頼む。火の玉の正体は赤いストロボだと判明する。もし走行中に焚かれたら急ブレーキを踏んでしまう。さらにストロボトールキャットを使えば高速に届かせることも可能だった。

そこに山内を追ってきた塚本もやってくる。娘の死に悲しまず、妹のこともほっておいている山内に憤る。だが、越坂は「そんなことは無い。本当に娘のことを思っているからこそ」と一喝する。そして、自分なりに動くことを決める。

山鹿が過去に所属していた写真クラブ

山鹿の作品には夜景をとったものはなく、さらにうなじにホクロのある女と関係を持っていることが判明する。

山鹿の元へ

ついに個展を開いていた山鹿に直接会いに行く山内。山鹿には婚約者がいたが、うなじにホクロが無いことも見逃さなかった。

そして、身分を隠して仕事の話を持ちかけ、後日会う約束を取り付ける。そんな中、山鹿に一本の電話がー「何だって!」と表情を一変させる。

急展開

山鹿を待っていた山内に塚本から電話が入る。事故の生存者・米津が意識を取り戻し、山内が来るまで何とか話を聞くという。

約束の時間が過ぎても山鹿は来なかった。ふとテレビに目をやると臨時ニュースが飛び込んでくるー

米津の容態が急変し死亡した

唯一の手がかりが潰れてしまったのだった。

1時間遅れて山鹿がやってくる。仕事との話をしつつ米津が亡くなったことを切り出すも特に手がかりは得られなかった。

その後、さらに事件は急展開を迎えるー

塚本が米津殺害容疑で逮捕されてしまったのだった。

岩瀬刑事から話を聞きにいく山内。事故の話を聞こうとして米津の妻と口論していたこと、監視カメラには医療関係者以外には塚本しか映っていなかったのが逮捕の決め手だった。

塚本との面会時「私の責任だ…出してみせるきっと」と約束する山内。だが、大きな責任とプレッシャーが圧し掛かることを意味していた。

有力な手がかり

山鹿の家へ

仕事を通じて親交を深めていた山内は家に招かれる。本格的にカメラに打ち込んでおり多くのカメラやトールキャットも所有していた。

「チャンスは待つものではなく作るもの」古家からの教えでモットーにしていると話す山鹿。

そして、山内は「他の事故の写真があれば見せて欲しい」と頼み込む。成功し写真を見る山内ー

明美の手が社外で動いており、この時はまだ生きていたのだった。

感情を押さえ込み苦痛な表情で見つめる山内。そして、画像データのコピーを貰うことに成功する。

不可能犯罪!?

越坂から呼び出される山内。事件当時風が強く、トールキャットでは自分ごと倒れてしまう。また、クレーンなどの重機を使う時間はなかった。

UFO騒動

山内は図書館で事件当時の現場周辺の記事を読み漁っていた。すると事件直後に起きたUFO騒動の記事を目にする。

研究家とともに現場に向かい写真を見せてもらう山内。草が円状にへこんでおり、さらに後ろには女が映りこんでいた。この女に見覚えがあった山内は早速確かめにいく。そして、その人物のうなじにはホクロがあった。

現場付近にいたのは米津が入院していた大学病院の看護師・布川だった。

ニヤッと笑う山内。そして、妹に「塚本はじきに解放される」と告げる。その後、山内に娘・明子の唯一の遺留品だったUSBを渡す。

「布川と山鹿が共謀して目撃者の口を封じたのではないか?」と考えた山内は岩瀬刑事に調べものをして貰う。

さらに外では子供たちがラジコンヘリで遊んでおり、それを見た山内はあることを閃く。

調査の結果、二人は少なくとも知り合いであること、事件当時、山内が沼津インターから東名高速に乗り東京に向かっていたことが判明する。だが、これだけでは殺人の証拠にはならなかった。

さらに山鹿がフランスに向かい、3年は帰ってこない予定だと判明する。時間は残されていなかった!!

対決

山内は「いいスクープ写真が撮れるネタ」があると山鹿を人目の無い廃墟に誘い出す。そして、事件の全容をぶつけるー

山内はラジコンヘリにストロボを焚き、トラックの目を眩ませていたのだった。「トラックの動きを確認した後では焚く前に衝突し不可能だ!」と山鹿。だが山内は冷静に反論する。

トラックに搭載されていたETCを読み込みそれに合わせてストロボを焚くように設定しておけばいい、プログラミングを勉強していた山鹿なら簡単だった。さらに山鹿が業者を装い運送会社に行き、ETCの種類と運行表を入手していたことも調べ上げていた。

山鹿「あんた何者だ…!」

山内「あの夜死んだ…明子の父親だ…!」

山鹿「まさかここで俺を…そんなことをしても娘が生き返るわけでは無いぞ!」

と命乞いをする。さらに布川の関係と米津殺害も追及する。いよいよ追い詰められた山鹿は

「2人もこの俺がやったんだ!!」

と開き直る。

山内「犠牲者はそれだけじゃないだろ…トラックの運転手も…幼い子供がいた家族も…」、「たった一枚の写真のために…!!」

山鹿「あんたに何が分かる!!」、「(大賞をとった)結果は俺の勝ちだ!」

とナイフで切り掛かる。

「古家の手の内にいるだけだろう…」と山内はばっさりと切り捨てる。山鹿は賞をとるために古家に大金を渡し、「刺激的な写真を撮れば」と持ちかけられていたのだった。

山内「古家のためか?」

山鹿「だったらどうしろというんだ!!」

と切りかかった瞬間、眩しい光が廃墟を照らす。そして、岩瀬刑事達が突入してくる。

決着

事前に打ち合わせており、カメラもあらかじめ付けていた。証拠が無かったため自白に追い込むしかなかったのだった。

山内「十万分の一の偶然じゃない…お前が罪を認めた必然だ…」

山鹿は連行され、全てを終えた山内はその場で倒れこむ。

共犯者の布川も逮捕され「監視カメラに映っていた男は山鹿」と自供、それを受けて山鹿も全ての犯行を認めるのだった。

その後、山内は古家に山鹿が逮捕された新聞記事を見せつけ「癒着についても全て話している」と伝える。

古家「濡れ衣だ」

山内「やはりあなたは何も変わっていない…」

古家「私を怒らせればどうなるのか分かっているのか」

と相変わらす傲慢な古家に山内は

「裁判が始まったらジャーナリストとして最後まで追い続けると」と宣戦布告をする。

供養

娘の遺留品のUSBの動画を確認する山内。そこには明子からのメッセージが記録されていたー

「いつも仕事に打ち込んでいるお父さんの背中を見て育った。自分はそれを誇りに想い、きっと死んだお母さんも同じ気持ち。照れくさいけどこれからももろしく」

と。声を上げて泣き崩れる山内。

数日後。山内は再び仕事でモンゴルへ向かう飛行機の中にいた。新聞を手に取ると「古家も殺人教唆の罪で逮捕された」記事が載っていた。

モンゴルで変わらずジャーナリストとしての仕事に打ち込む山内。それが亡き娘への供養になると信じて…。

【十万分の一の偶然】2019の感想とまとめ

田村正和の演技に引きこまれる

田村正和が娘の死に心を痛めなからも懸命に真相を追う父親を演じます。所々で回想している不器用ながらも生前の娘と交流している様子が涙腺を刺激しました。

また、真犯人との対決では静かに冷静に追い詰めながらも怒りを滲ませている様子に引きこまれました。

近年、田村正和はほとんどドラマに出演することは無くなっており、貴重な二時間となりました。

来週は【テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選】はお休み、9/1(日)のトリを飾るのは米倉涼子「ナサケの女Special~国税局査察官~」です。

「ナサケの女」は米倉涼子の強く、美しい女性像の原点とも言える作品です。ぜひ堪能しましょう。

この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「日曜プライム」公式サイト

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