【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】視聴率とネタバレ!松本まりか劇場圧巻の締めくくり
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】視聴率とネタバレ!
生活保護に取り組むケースワーカーの群像劇【ケンカツ】がいよいよ最終回。
9話で降臨した松本まりか演じる育児放棄のクズな母親の意外な過去が!
えみる(吉岡里帆)はハルカと母親の問題を解決できるか?
阿久沢(遠藤憲一)と娘の関係は修復できる?
今回は、【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】視聴率、あらすじ、ネタバレ、感想について。
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】の視聴率
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】の視聴率は5.8%でした。
裏番組が安室奈美恵特番だったので、もっと落ちてしまうかと思いましたが、なんとか踏ん張りましたね。
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】のあらすじ
生活保護受給者の祖母と暮らしていた小学生のハルカ(永岡心花)のもとに戻ってきた母・梓(松本まりか)。
認知症の母の介護とハルカの育児をちゃんとやるからと自らも生活保護を申請。
しかし生活保護が認定されると母親は施設に預け、自分は生活保護のお金をつかい、ヒモ男(渋谷謙人)と出ていってしまう。
一週間以上放置され、食べるものもなく困ったハルカはえみる(吉岡里帆)に助けを求める。
ハルカは児童相談所で一時的に保護されるが、連絡もとれない梓にえみるは強行手段をとる。
生活保護費を振込から窓口支給に変更したため、「金が振り込まれてない」と怒鳴り込む梓。
ハルカのことはほったらかしでお金ばかり要求する梓にえみるは断固立ち向かう。
このままだとハルカは施設に預けることになるというと梓は「施設に預けることはありえない」と拒否。
ハルカのことを考えると施設に預けたほうがいいと考えるえみるだが、ハルカの本音は意外なものだった…
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】のネタバレ
ハルカと育児放棄問題で梓とえみるが対決!
児童相談所に預けたハルカを訪ねるえみる。育児放棄のいい加減な母親と一緒にいるよりいいはず、とえみるは考えていたが、ハルカは「家に帰りたい」「お母さんに会いたい」という。
どうすればいいのか悩んでいたえみる。
その間にハルカは学校帰りに逃亡。家に帰るが誰もいない。児童相談所のスタッフらも駆けつけるが逃げていたところを保護される。
金がないなら用はない、とヒモ男に言われた梓。えみるにハルカを施設に預けるというと断固拒否していたが、えみるが気になって調べてみると、実は梓もまた育児放棄の被害者で子供の頃に施設に預けられていたことがわかる。
えみるは梓と最終決戦。ハルカの思いがいちばんわかるのは梓のはず。もう一度ちゃんと親子関係を築くように説得する。
児童相談所に梓を連れていくと、梓は改心してハルカに謝り、やり直すことを誓う。ハルカに「お母さんに会わせてくれてありがとう」と言われたえみるは、どんな親でもハルカにとって梓はかけがえのない家族だということを知る。
阿久沢と麻里の親子関係と出産問題の結末は?
自分を立ち直らせてくれたえみる(吉岡里帆)に感謝するあまり、ケースワーカーのおかげを連発する阿久沢(遠藤憲一)に反発する麻里(阿部純子)。
阿久沢が出ていった後、病気になった母親と生活保護を申請しに行ったとき、担当のケースワーカーから「病気だって働けるでしょ」と冷たくあしらわれたことがトラウマになっていたのだった。
その話をあおやぎ食堂で聞いた半田(井浦新)は、麻里のところに行き、以前のケースワーカーの対応を詫びて、これからは自分が手助けすると約束。
多額の借金もあるし、一旦は子供をあきらめようとした麻里だが、子供の父親にもやっと連絡をとることに。
後日、子供の父親(おばたのおにいさん)が阿久沢に挨拶にやってくる。
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】の感想
松本まりかの演技力が圧巻!
金目当てで生活保護を受け、子供はほったらかしにしていた梓(松本まりか)が、改心。演技の振り幅に感動の声!
昨日途中からリアタイしたドラマを再度見た。ネグレクトをした母親の過去の書類が悲しい。ネグレクトした母親もネグレクトの被害者。松本まりかの存在感も凄い。後半の母親の演技が、凄んでた前半と全く違うけど、説得力が凄い。弱々しくて、こういう人居るわー…って思わせる説得力。
— yura (@yura_k_1) September 19, 2018
えみるの説得によって表情が変わっていく様子がよかったです。最後の方の笑顔もよかったです。梓のように親から虐待を受けて、愛し方がわからない人もいるんだろうなと思いました。
— yn (@blucs) September 18, 2018
https://twitter.com/MiyoshiTerue/status/1042064188015763457先日、今クールドラマの自分的なランキングを呟いたのですが、「健康で文化的な最低限度の生活」ラスト2話が突然めちゃめちゃに良かったです。なぜってそれは松本まりか…!松本まりか恐ろしい子…!松本まりかもっと見たい恐い。濃ゆい舞台とかすごい見たい。
— Emiko Yomogida (@yomogidae) September 18, 2018
【健康で文化的な最低限度の生活 最終回】のまとめ
生活保護の実態に向き合うケースワーカーのドラマ「ケンカツ」の最終回いかがだったでしょうか。
主演の吉岡里帆さんも頑張っていましたが、毎回演技派のゲストに助けられていた気もしましたね。とくに最後の松本まりかさんは圧巻でしたね。
ドラマ全体としては、最初の頃こそ役所の部署内でも確執がありましたが、途中からみんないい人になりすぎかなー、とも思いました。
最初は何かとダメで問題児な主人公が、みんなの心を動かしてバラバラだった仲間たちもまとまっていくのは、群像劇のお約束ではありますが…。
ケースワーカーってこんなにいい人たちばっかりなのかなー、という疑問もありましたが、最後にそうでもないという話も出てきたのはよかったかなと思います。
次のカンテレドラマは高橋一生主演! こちらも楽しみですね。
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