ドラマ【御茶ノ水ロック】第6話のあらすじと感想!明かされる確執の原因とビックチャンス!

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2月21日深夜に放送されたドラマ【御茶ノ水ロック】第6話では、始と亮の確執の原因が判明します。そしてダイダラボッチにビックチャンスが!第6話のあらすじと感想をお届けします。

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ドラマ【御茶ノ水ロック】第6話のあらすじ

ダイダラボッチのデモアルバムが完成し、サウスポーで喜び合っているメンバー。釘宮がLIVEハウス「エリア」のレギュラーになればデビュー目の前だと話す。「ダイダラボッチの伝説が始まる」と調子に乗る始。その調子でデモCD300枚を売ってくれと新田。

その帰り、みんなで飲みに行こうと奈良が誘うが始だけは珍しく断りどこかへ出かけていく。

リハ中のDIC。「素晴らしい。これまでにない完成度だ」と聞いていた亮が褒める。「当たり前でしょ、この俺が入ったんだから」と和也。「めんどけせえ、俺様か」とARASHIがつっかかる。「何か言った?ねえ、君2箇所も間違えてるからね、高校生のバンドじゃないんだからしっかりやってよ。俺がギター左手で弾いたほうがうまいかもね」と挑発する。「なんだと」と譜面台を蹴飛ばすARASHI。「和也、お前の言う通りだ。ミスしてるのはお前の方だ。気をつけろ」とARASHIに言うSHO。ARASHIは言い返せない。「いいか、これからはつまらない意地の張り合いや揉め事はなしだ。ただ最高の演奏をすることだけに集中しろ。それが出来ない奴はDICをやめてもらう」それを聞いてスタジオを出る亮と黒岩、スタジオの外で話す「和也の加入は正解だったな。今までにない緊張感がDICに生まれている」「DICは進化しようとしている」「そういうことだ」そう言うと個人的な用があるとひとり出て行く亮。

片山家の墓。始が手を合わせている。亮が来る。言葉を交わさないふたり。亮が花をたむけ、手を合わせる。「お袋の命日忘れてなかったみたいだな」と亮。無言の始。「このあと用事あんのか?」「別に…」「ちょっと付き合えよ」

実家のスナック「シオリ」にいるふたり。「まだ、ここ手放してないんだね」と始。「唯一お袋の思い出が残ってる場所だからな」そしてぎこちなく思い出を話すふたり。(始の回想)カレーを食べ、バンドの練習に出かける始。「あれが最後になるなんて…」「俺が来た時、お袋は倒れてたよ。すぐに救急車を呼んで病院に運んだ。お袋は意識がないまま集中治療室に入った」「おれはバンドの練習をしてて兄貴からの電話に気づかなかった」「最後に意識が戻った時、お袋はお前の名前を呼んでたよ」(亮の回想)ベッドの横に付き添っている亮。母がうなされるように始の名を呼ぶ。「始はもうすぐ来るよ」と手を握る。廊下でイラつきながら電話をかけようとする亮。その時看護師に呼ばれる。

走って病院に駆け込んでくる始。しかし母はすでに帰らぬ人に。横に呆然とした亮が座っている。「心臓の病気だったようだ。余命宣告も受けていたらしい」病院の待合所。「お袋はお前のことずっと待ってたよ。消え入るような声でお前の名前呼んでた…なんで電話にでなかったんだよ!何やってたんだ!」「バンドの練習でスタジオに行ってた…夕方までは何ともなかったんだ。だから俺、大丈夫だろうと思って」「ちょっと待て、まさかお前知ってたのか?お袋の病気のこと」うなずく始。知っていたのにバンドをやり始め、ほったらかしてスタジオに行った始を許せない亮。「死んだのはお前のせいだ」と責める。

「俺はあの時からずっとお前を許していない。今日、誘ったのもそのことをはっきり言いたかったからだ。俺はお前もお前のバンドもぶっ潰す」「潰されるわけにはいかない。俺はバンドを続けなきゃいけないんだ、武道館に立つために」「お前まだそんなこと言ってるのか、そんなの俺が絶対に許さない」睨み合うふたり。

川辺で昔のことを思い出している始。そこへ奈良から飲みの誘いの電話が鳴る。

居酒屋で飲んでいるダイダラボッチとマサさん、釘宮。始が亮にバンドをぶっ潰すと言われたことを話したらしく、兄弟のいざこざに巻き込むなとみんなに言われている。そこへインド人のチャダが現れ、先日の川べりでのセッションの動画がアップされていると見せる。

「エッジアシスト」と言う会社のプロデューサー荒巻秀幸(鈴木勝吾)が部下に、ネットで広がるインディーズシーンに唯一希望があると説明している。そして例の動画を見せ、彼らをメインキャストにインディーズ最強バンドを決めるイベント「バズ・ロック・フューチャー」を実現したいと言う。

サウスポーで、雑誌に載っている「バズ・ロック・フューチャー」の記事を釘宮がメンバーに見せている。DICは出るのにダイダラボッチには声もかからないことに不満なメンバー。記事は例のセッションのことにも触れているが始のことは書いてない。新田が、始の話題だけ潰されたとか裏があるのでは?と疑う。「兄貴だ…」とつぶやく始。だがそこへ、荒巻が入ってきて動画のセッションを褒め、ダイダラボッチに出演を依頼する。喜ぶメンバー。荒巻は、ダイダラボッチの出演はDICのおかげだと続ける。反対だったスポンサーに亮が口利きしたからねじ込めたとの説明だった。「あっちも思ってんだ。俺たちとそろそろケリつけたいって」と新田。「望むところだ…ね、始ちゃん」と奈良。「ああ」始の目つきが変わる。

ドラマ【御茶ノ水ロック】第6話の感想

いよいよ兄弟の確執の原因が判明しました。ちょっと説明台詞が多かったですが、短く分かりやすいのがこのドラマのいい所なのでいいとしましょう。それでも今回のほとんどが兄弟のシーンで、セリフも多くファンにはたまらない回だったのではないでしょうか。いよいよ終盤。この「バズ・ロック・フューチャー」が山場となりそうですね。兄弟の対決、そしてDICとの対決から目を離せません。

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