ドラマ【銀と金】のキャスト・あらすじ・1話感想!金と銀だと思ってる人もどうぞ!

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土曜日の深夜ドラマ【銀と金】が始まりました。

放送はテレビ東京にて24:20~。

主演はラストサムライでトムクルーズと共演した男の子、池松壮亮さんです。

そして何と言ってもこのドラマの原作者はあの福本伸行さん。

銀と金は「アカギ」と「カイジ」の間に連載されていたマンガで何故、銀と金だけ実写化しないのかと不思議に思っていました。(いつか実写化されるとも思っていましたが…)


立ち読み
原作を読んでみたい方はこちらで原作の1~2巻が全て読めます。

「銀と金」で検索して下さい。


これまた福本さんらしいカネと人間の本性が全面に出た堪らない作品です。

しかしある意味一番ストレートで綺麗な表現にも見えます。

これが福本マジックですね。

今回はドラマ版「銀と金」のキャスト、あらすじを1話感想を含めてご紹介します。

目次

ドラマ【銀と金】のキャスト

池松壮亮(役:森田鉄雄)

森田鉄雄…引っ越し屋で働き、稼いだ金をギャンブルで使うダメ人間。競馬場で銀二と出会い、億の金を転がす姿に憧れて彼の元で日当10万円で働くことに。目標は「銀(銀二)を越えて金と呼ばれる男になる事」。

池松壮亮…1990年生まれ。ミュージカル『ライオン・キング』のヤングシンバ役でデビュー。お姉さんも元劇団四季でライオンキングのナラ役(メスライオン)を演じていた。映画初出演はハリウッド映画『ラストサムライ』、それまでは民放のドラマ出演経験もなかった。一気に知名度を上げた彼は大河ドラマ『義経』や『風林火山』をはじめ数々のドラマに出演。直近では2016年秋のシリーズ物『横溝正史短編集 金田一耕助』に主演した。また、同クールの『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』にも2話からの出演が決まっている。

リリー・フランキー(役:平井銀二)

平井銀二…鉄雄を闇の世界に引きずり込んだ大物フィクサー。常人では理解できない天才的かつ悪魔のような心理で悪党から金を巻き上げる。「巨悪を制するのはそれより大きな巨悪」

リリー・フランキー…1963年生まれ。武蔵野美大卒業でイラストレーターや絵本作家もしている。更には演出家、小説家、ミュージシャン、作詞作曲などなど幅広い分野で活躍する超マルチタレント。過去に放送されていた『ココリコミラクルタイプ』のレギュラーとしても知られる。2015年あたりからドラマ、映画の出演本数が激増しており、2017年は既に3本の映画に出演(うち2本は主演)という大活躍を見せている。

マキタスポーツ(役:安田巌)

安田巌…銀二の右腕的存在。元警視庁捜査一課のエースだったがその有能さが転じてか徐々に悪に染まり、銀二と出会った。

マキタスポーツ…1970年生まれ。オフィス北野所属のお笑い芸人。2012年の映画『苦役列車』にてブルーリボン賞と東京スポーツ映画大賞の新人賞を同時受賞した。そこからは映画への出演が増えており、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』『闇金ウシジマくんシリーズ』『金メダル男』などに出演した。ドラマでは連続テレビ小説『あまちゃん』と『花子とアン』、『ルーズヴェルト・ゲーム』や『HERO』など大ヒット作品に出演している。

臼田あさ美(役:巽京子)

巽京子…銀二たちのたまり場となっているバー「FULLER」の美人経営者。元新聞記者で銀二の仕事の情報収集を担当している。

臼田あさ美…1984年生まれ。読者モデルとして徐々に知名度を上げ2003年にCanCam専属モデルとなったのを機に爆発的な人気を得た。女優デビューも同時期で上戸彩主演の『ひと夏のパパへ』に出演。その後、『海猿 UMIZARU EVOLUTION』や大河ドラマ『龍馬伝』、『鈴木先生』などで女優としても成功していった。最近では2016年の年末SPドラマ『ダメ父ちゃん、ヒーローになる!』にて沢村一樹さんを支えるメインキャストとして出演していました。

村上淳(役:船田正志)

船田正志…銀二のところでブローカーをしている。元東京地検の検事で非常に頭がキレる。

村上淳…1973年生まれ。MEN’S NON-NOやFINEBOYSのモデルとしてデビュー。92年に『アルファベット2/3』で俳優デビュー。2008年頃からはレギュラー出演も増え、『ハチミツとクローバー』や『八重の桜』などに出演した。最近では『シメシ』に主演、『ナイトヒーロー NAOTO』にも出演している。

ドラマ【銀と金】のあらすじ

1話あらすじ

うだつの上がらない森田鉄雄(池松壮亮)は、何事も上手く行かず、やり場のない怒りをギャンブルに逃げることで発散していた。負けが続く素寒貧の森田は、競馬場で裏社会を仕切る大物フィクサー平井銀二(リリー・フランキー)と出会う。銀二の悪党ぶりと、億を超える大金をたやすく手に入れる天才的な才能に憧れて「銀を超える金(キン)と呼ばれる人間になりたい」という志を抱き、欲望渦巻く裏社会へ足を踏み入れるのだった…。

1話ネタバレ

競馬で予想を外し落ち込む森田鉄雄。

ふと、下を見ると外れ馬券が金に見えてきて慌ててかき集めようとしていた。

そこに平井銀二が話しかけてきた。

「俺も昔金に見えたことがある。仕事ないか?日当10万出す。」

待ち合わせ場所を告げて行ってしまった。

次の日、森田が待ち合わせ場所で待っているとハイエースが迎えに来た。

助手席に乗り込むと後部座席は覇気のないオヤジたちで満員だった。

車はとあるボロアパートに着いた。

そこにも男たちが待っていて運転していた安田に「銀二さんへ取次いで欲しい」とすり寄っている。

安田は森田にリストを渡し「部屋に一人ずつ入れろ。中は覗かせんな。」など仕事について説明する。

森田が部屋のドアを開けるとそこには銀二がいた。

ポツンと畳の上に置かれたイスに座っている、しかも土足で。

森田はリストの一人目の男を銀二のいる部屋に連れてきた。

男は部屋に入るなり「担保に入れる土地の登記簿謄本です。ご確認下さい。どうか1000万のご融資をお願いします。」と封筒を渡し、土下座した。

銀二はここで初めて金貸しだと気付いた。

銀二は借用書の金利の欄に好きな金利を書けという。

男は困惑しつつも「8%」と記入した。

銀二「帰れ。こんな3番抵当まで入ったバカな謄本持ってきやがって。8%?抜かすな。」

銀二は借用書を破き捨て「25%だ。それ以上は一歩も負からねー。首締まってんのに駆け引き打ってんじゃねー。」

男は悔しそうな顔をしながらサインした。

銀二「森田、箱開けろ。」

森田が山積みにされていた段ボールを開けると思わず声を出して驚いた。

そこには札束が入っていた。

銀二「患者にやる薬だ。10億ある。」

銀二はその中から1000万円の束を男に手渡した。

銀二「次。」

次は紙がボサボサの不動産屋の男。

「6%でお願いします。」

すると銀二はそれを破き捨てた。

銀二「6でもきついんだろ?5でいいよ。」

今度は5%という低金利で貸し付けた。

森田は後で銀二に「何で5%で?」と聞いてみた。

銀二「最初の狸は半分死んでた。搾り取るしかない。さっきの不動産屋のように元来自力があるのにブツが捌けないで苦しんでいるようなやつには奪いに掛かる。」

借用書には確かに金利5%と書かれていたが遅延損害金が暴利になっている。

「それが返せなきゃやつの財産は全て俺のもんだ。」

銀二は金を貸した人間がどうなっても自分は儲かるように計算していたのだ。

次の男は借用200万円とこれまでの人達より少額だった。

銀二はその男が部屋を出て行こうとしているのを見て森田に止めさせた。

銀二「逃げる気だな?そんなはした金じゃ後がない。サラ金に気付かれないよう住民票も出さずひっそり暮らす。借り入れもできない。男としてあんた死んでるも同然だよ。」

銀二は後ろの箱から更に200万円持ってきて男の手に持たせた。

銀二「あと200出す。それで1年潜ってな。家族3人400あれば1年潜れる。俺が必ず浮かび上がるチャンスをやる。それまで待ってな。心配ないよ。あんたのことは俺が守るから。だから引っ越ししたら俺だけには連絡するんだぜ。」

外でさっきの男について話す。

銀二「死ぬつもりさ。自殺して家族に保険金。200渡して死なれちゃ取りっ逸れだ。だからあと200出して連絡を確約させた。連帯保証人は奥さん、あいつが死んでも取りっ逸れないのは俺だけだ。あの人は立派だよ。男さ。」

船田「200で半年、400なら1年経ってから死ぬことになる。寿命伸ばしてやったんだよ。仏の銀二様さ。」

次に銀二は森田を連れてボロボロの軽自動車で病院へ向かった。

病室に入るとそこには寝たきりになっている老人の横で男が携帯でゲームをしていた。

銀二と挨拶を交わすと男は病室を出て行った。

銀二は老人の寝るベッドの脇に座ると「さて、今日最後の取引といくか。」と言いながら紙袋から1000万の札束を5つ取り出した。

銀二「なぁ森田君、人を一人殺してもらえないか?」

森田「は?」

銀二は森田の目をしばらく見据えている。

どう考えてもこれは冗談ではない。

森田「いや、いくら大金をもらっても人を殺したら、刑務所暮らしまでして金なんて欲しくねーよ。」

銀二「まぁそりゃそうだ。しかし、この殺しは罪に問われないとしたら?ある死期間近の老人がいる。末期がんで苦しみ暴れて自分で酸素マスクを何度も外した。それほどの苦しみの中にいてまだ死ねない。老人の息子がなんとかならないかと言ってきた。あの息子の経営する会社は資金繰りに窮して青色吐息。父親の遺産が欲しい。夕方5時になると看護師は2人になる。マスクを触る時は一応ハンカチ越しにした方がいい。殺すんじゃないんだよ。ただマスクが外れるだけなんだから。お前はそれだけやって少し長い電話に出てればいい。簡単だろ?それで5000万だ。」

森田「その話向こうから持ちかけてきたんですか?」

銀二「そういう言い方はしない。殺人教唆になるからな。ただ困ったと言っている。俺たちはそれを察して動いてやるのさ。」

森田は勘違いの可能性を心配してみたが完全に否定された。

銀二「人を殺して初めて俺の仲間だ。俺は今お前に問うてる。お前の正体、悪か、善か。」

踏み切れない森田を見て銀二は出してあった札束をゆっくりと仕舞い始めた。

銀二「お前は遅すぎる。決断の遅い者はそれだけで道を誤る。大成する事はない。悩んでいるうちに分け前が減るぞ。」

残りが2000万円となったところで森田は我慢できずに「減らすな!」と飛びついた。

銀二「今から15分間ステーションは無人になる。金は置いとくぞ。終わったらここに来い。」

銀二は場所が書かれた紙を置いて行ってしまった。

森田は銀二が指定したバーにやってきた。

手にはあの金の入った紙袋が握られている。

中に入ると美人の店員に「いらっしゃいませ」と声を掛けられた。

彼女は巽京子、銀二の仲間。

森田「平井銀二さんいますか?」

京子「あんた誰?」

森田は名前を告げると店の奥に連れて行かれた。

奥には男が3人座っていた。

銀二と安田と船田だ。

森田は金の入った袋を机に置いた。

森田「やっぱり俺には殺しはできない。でもこの世界で行きたい。俺だってできることなら億と言う金を掴んでみたい。」

銀二「合格だな。お前は金の圧力に負けず自分の心の中にある何かに従った。お前は金に無抵抗な欲ボケやロボットじゃない、人だ。金よりも上に人を置いてる。自分の頭で考え、動ける真っ当な人間さ。」

森田「今日のあのじいさんはどうするんですか?」

銀二「息子に金でも貸すさ。じじいが死ねば確実に回収できるからな。金を掴んでみろよ。世界が曲がって見えるぞ。森田、俺と組まないか?」

森田は小さく「はい」頷いた。

2話あらすじ

ギャンブルで負けが続く素寒貧の森田鉄雄(池松壮亮)は、億を超える大金を手にするため、裏社会を仕切る大物フィクサー平井銀二(リリー・フランキー)と組んで仕事にかかる。まず銀二がターゲットにしたのは、自動車部品メーカーの日本旭。この会社の株取引で大金を得ようと考えた銀二だが、そこに立ちはだかるのは、同じもくろみを持つ梅谷哲(ダンカン)。銀二は梅谷を潰すため、森田とともに接触するのだが…。

先行配信を見るには?

【銀と金】はアマゾンプライムビデオにて独占先行配信されています。

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ドラマ【銀と金】1話感想とまとめ

この銀と金は「金」と「欲」をテーマに重すぎるネタがガンガンやってくるドラマです。

福本作品は女子からの第一印象は良くないんですよね。

多分、今回も男性視聴者の方が圧倒的に多くなると思います。

しかしカイジの時もそうでしたが見てみるとこの面白さに気付かされます。

手を出せずにいる女子も、3話切りのつもりで見てみて下さい。

きっと4話目も見ちゃいますよ。

それではみなさんの感想をまとめて今回は終わりです。

【銀と金】みんなの感想

×金と銀 ○銀と金

そうなんです。この曲いいですよねー!

福本先生ファン多いですね。ちょっと違うんですけど良い感じですよね。

銀と金!

銀と金…

銀と…

もー!!銀と金!みなさん憶えて下さい!

ちなみに、北海道には「金と銀」というラーメン屋さんがあるらしい、これの事を言ってるな合ってます(笑)

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