松本潤主演の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系、毎週日曜21時)の初回が7月13日の今夜、放送スタートです。
初回は15分拡大スペシャル。
患者を総合的に診察する「総合診療科」を舞台にした、富士屋カツヒトの漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作のヒューマン医療エンターテインメントです。
今回は今夜スタートのドラマ『19番目のカルテ』の見どころを紹介していきます。
『19番目のカルテ』今夜スタート!見どころは?
ドラマ『19番目のカルテ』の見どころは、嵐の松本潤さんが初の医師役を務める点。これまでとは違った松潤が見れると思うので、楽しみです。
そして、18の専門分野に分けられた日本の医療に19番目の新領域として加わった、総合診療科がテーマなのも興味深いです。病気を診(み)るだけでなく患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医の活躍はいかに?
最後に、個性豊かな医師たちを演じる豪華キャストも楽しみな点。新田真剣佑演じるスター外科医・東郷康二郎、清水尋也演じる新米内科医・鹿山慶太、岡崎体育演じるマイペース麻酔科医・大須哲雄、ファーストサマーウイカ演じるカリスマ心臓血管外科医・茶屋坂心などなど。それぞれの医師たちは専門分野を持っているのですが、徳重の診療方針とどう向き合っていくのでしょうか。
ベテラン俳優も生瀬勝久、木村佳乃、田中泯がいます。とあるドラマ考察ユーチューバーは見た方が良いドラマの見分け方として「田中泯か麿赤兒がでてるドラマ」と語っていました。まあ、あくまで参考に(笑)
第1話のストーリーは……18もの専門分野に細分化された高度な日本の医療の現場では、各専門医が診察・治療している。だが、複雑な症状を抱えてどの診療科にかかればいいか分からない患者がいたり、患者が各科をたらい回しにされたり、という課題もあった。そんな問題を解決するために生まれたのが総合診療科だ。
そんな総合診療科を、とある街の地域医療の中核を担う魚虎総合病院が新設。独断で新設を決めた院長の北野栄吉(生瀬勝久)は、総合診療医の到着を待っていた。
その頃、同病院の整形外科では、全身の痛みを訴える女性患者・黒岩百々(仲里依紗さん)が診察を受けていた。検査で異常無しと判明したが、百々は10分の診察にイライラを隠し切れない。
同じく整形外科に入院中の横吹順一(六平直政さん)も医師への不満をまき散らし、担当医の滝野みずき(小芝さん)を手こずらせていた。横吹は足の骨折で入院しているのに「喉が痛い」と騒ぎ、「医者なのに風邪も治せないのか」と滝野に当たる。整形外科医の滝野には喉の痛みは専門外だが、反論できない。
医師らに不満を持つ患者たちで院内はピリピリしていた。そんな中、 「総合診療医」を名乗る徳重晃が現れ……と展開する。