【わろてんか】第6回(10月7日)の視聴率とあらすじ、感想!松坂桃李、素敵なタイトル回収
朝ドラ【わろてんか】第6回(10月7日) の視聴率とあらすじ、感想!
NHK連続テレビ小説【わろてんか】第1週「わろたらアカン」が2日からスタートし、初回から視聴率20%越えの好調キープ中!
前回、てんはついに笑い解禁、笑顔の抱擁で日本中をしあわせにしてくれました――
第1週ラストの土曜日はついにヒロイン葵わかなさんが登場で視聴者の心をさらに掴めそうです。
今回は「わろてんか」第6回(10月7日)の視聴率、あらすじ、感想まとめ。
「わろてんか」第6回の視聴率
第6回の視聴率は 19.3%
初の大台割れとなりました。3連休の初日(土曜日)の影響でしょうか。
「わろてんか」第6回のあらすじ
てん(新井美羽)は藤吉(松坂桃李)の面白い芸が見られると期待していたが、藤吉は初舞台の緊張で芝居の出番を間違えてしまう。てんは藤吉を元気づけようとチョコレートを渡し、二人っきりで屋根の上で話すことに…。たった一人でも笑わせることができたら、その笑いが広がってもっとたくさんの人が幸せになれると言う藤吉に、てんの心は大きく動く。藤吉はてんに、「これからもずっと、わろてんか」と言い残し旅立っていった。
出典NHK
「わろてんか」第6回の感想
第1週が終わり、ついに葵わかなさんが登場!
これから本領発揮か。
屋根の上の台詞がグッとくる
だから芸人になったのです。「たった一人でも笑ったなら広がり幸せになる」と語る藤吉。そのたったひとりが実はてんになります。口のまわりがチョコで「泥棒さんや」と笑うてん。愛くるしく無邪気な笑顔です。「天下の大泥棒、石川ちょごえもん」と藤吉は名乗りお互い笑いあいます。「笑ってくれた第一号や
これからもその笑顔でわろてんか」
そしてチョコのお礼で鈴をもらうてん。
・・・ああ、ほんと素敵なシーンでした。タイトルが早くも回収というか、そのまま出されるとは! 笑顔はいいものです。
そして旅先の手紙がきて、てんは読みながら成長。壮大な旅の始まりです。
擁護してみた…
第1週目が終わりました。
新井美羽ちゃんの笑顔、鈴木福くんの軽妙な演技を楽しめてきたのにお別れで少々残念。
さて、
同じく帯ドラマで、昼ドラ「トットちゃん!」の方が面白いとの声もちらほらありますが、ヤフーテレビの5点満点評価では平均4.75点/88人
対して、朝ドラ「わろてんか」は平均3.01点/1104人
評価点は開いています。
が、投稿数が圧倒的に差があります。個人の嗜好があるので面白いかは差があるとは思います。ただ注目度は相変わらずの朝ドラひとり勝ちのようです。
せっかくの半年間、どうせなら楽しく見たいと思ってはいます。
そこで、
朝ドラ関連の著書もある木俣冬さんが 「第3話 早くも釈然としない展開を全力で擁護してみる」と題して、擁護していたので引用してみます。
「わろてんか」とは「恋」のドラマなのだ。
(中略)
てんは、芸人の男に恋し、彼と生きていくために、笑いを商売にすることに目覚めるのである。
舞台の上から、落語を、そして自分を観て笑っている人たちを観たてんは、笑いが銭を生む力があることに目覚めたのだ。
のちのやり手興行師の誕生である。
そう思えば、この展開は、ちっとも不自然ではない。出典エキレビ
第1話のてんが笑いに目覚めるシーンから違和感があったのですが、それは多くの視聴者も思ったこと。
「銭を生む力」とてんが幼少時そこまで思ったとは思えないのですが、のちに商売とつながることにはなる、その意味で興行師の原点とも言えなくもない。
ただ、やや分析的すぎる見方ではあります。
それに違和感はあの騒ぎで人は笑うのか…ということ。例えばサッカー場に観客が乱入し選手に握手を求めるときがあり、観客が笑うことはありますが、プレーを止めたらアウト。笑えません。それは寄席も同じでは…。違うのかな。
野球場に猫やハトが乱入する場合がありますがそこは仕方ないし、珍プレーの番組に流れるでしょう。寄席への子ども乱入も同じか…
猪役が間違って登場するハプニングも観客は笑えないのかな、と違和感もあったのですが、これも同様に子どもの無邪気さとプロの失敗の違いと解釈。
わろてんかは「恋」がテーマであることには同感!
第6回の屋根のシーン、手紙を笑いながら読むてん、恋心が募っている微笑ましい姿がよかったです。
笑いがテーマでコメディドラマとみたらそこまで面白いわけではないのですが、恋物語としてみたらとても素敵な第1週でした。
「笑活」という宣伝に惑わされてはいけません。やさしく、ほっこりする朝ドラの王道作品です。
「ひよっこ」ロスがあってなかなか入り込めなかった第1週ですが、6回放送でようやくなじみ始めたところ。
半年間楽しみたいです、楽しみましょう。
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