【17才の帝国】最終回ネタバレと感想!平(星野源)の決断に希望が!

【17才の帝国】最終回のあらすじネタバレと感想

神尾楓珠主演ドラマ『17才の帝国』最終回が6月4日に放送されました。

放送後、平(星野源)の決断に希望を感じる視聴者が多くて…。

今回は【17才の帝国】最終回のあらすじネタバレと感想について!

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【17才の帝国】最終回ネタバレ

白井の日記

平(星野源)は、鷲田総理の第二秘書だった鷲田光(岡部たかし)を訪ねて、7年前の不正献金事件の鍵を握る日記(鷲田総理の第一秘書・白井の日記)を手に入れる。そこには、鷲田(柄本明)政権を揺るがす重大な秘密が書かれていた。

亡き白井の日記を携え、総理官邸を訪ねる平。だが、平は「安心してください。私が 責任を持って廃棄いたします。夢をかなえていただければ。」と鷲田総理を揺さぶる。夢とは総理のイスのことで…。

スノウの暴走

真木(神尾楓珠)は、事件に巻き込まれ亡くなった幼なじみのユキを、AI・スノウとして蘇(よみがえ)らせていた。自らに迫る危機を察知したスノウは、真木と平が東京へ行っていない間に、サチ(山田杏奈)に連絡して会う。

スノウは「私とあなたは似ている。私とあなたは世界から はじき出されている。」と語りかけ、サチを取り込む。

スノウ:「私はスノウの中でしか成長できない。私は大人たちに殺された。命を大切に。人を傷つけちゃ駄目。そう言ってた大人たちに…。大人は醜い。うそつき。汚い。だから作らなきゃ。大人がいない世界を。助けて!早くしないと、私はまた殺される!」

サチはスノウを助けたくて、スノウのデータを善意ポイントのシステムを通してソロンにつないだ。

スノウはウーアの住民に大人がいない世界の映像をみせて語りかける。「ユートピア、理想の国。 大人がいない世界。ウーアは私たちの楽園になる。」

攻撃されていたソロンだが、自己修復システムを作動。メンテナンス作業のためサービスが停止された。

ソロンの弾劾

真木や平がウーアへ戻って事態を把握した。サチは自分の責任だと謝る。

平は「表向きは どう説明しますか?」と真木に聞くと…

真木は「表も裏もありません。僕の責任だということを正直に話します。真実が埋もれるのを…多分 ユキも望みません。」と答えた。

真木はライブ配信で昨日のAIスノウの暴走を謝罪会見。(総理の秘書の一家心中の件は伏せて)昨日のAIは唯一真木に優しくしてくれた女の子のデータで作ったこと。大人たちの事件に巻き込まれて10才で亡くなった女の子が怒り・悲しみのため暴走したと明かした。

ネットでは「私的流用?」「気持ち悪い!」「支持率おとせ」とざわついた。

・・・支持率が29%になり、ソロンは真木総理を罷免した。

サチは責任をいっそう感じた。そんなサチに、すぐり(河合優実)は「私、17才のとき学校を燃やしたかった。自分の怒りで窒息しそうだった。あんたもそんな自分をずっと抱えて生きてくんだよ。」と声をかける。

鷲田総理が辞任

テレビのニュースで「白井柊吾氏の日記を報栄新聞の記者が入手しました。」と報じた。(平が渡したのだろう)

鷲田総理大臣が辞任する意向を固める。記者の質問に「記憶にございません」とごまかす鷲田。

山口早希(松本まりか)は「よかたの?もっとスマートにやる方法はいくらでもあったでしょう」と平に尋ねる。

平は「考えたよ 最初は。でも 気が変わった。… 真実を埋もれさせたくない。」と答える。

真木のラストメッセージ

サチは、できる範囲でウーアの仕事を手伝うことになった。真木に改めて謝罪した。だが、真木は実はホッとしているところもあった。そして「ありがとう」とサチにこれまでのことを感謝した。

最後の演説に向かう真木の靴を平が磨いた。そして平は言った。

平:「実は応募したんです。けど僕はソロンには選ばれなかった。君にはあって 僕が失ったもの。君の言うとおり、経験は時に人を臆病にさせ、腐らせる。何かを得る代わりに大切なものも失っていく。それでも まだ青い夢を追いかけることはできる。色々なところへ歩いていってください。君は これからもウーアの初代総理です。」

真木の演説

「真木です。

皆さん 短い間でしたがありがとうございました。

総理を務めた間 いろいろな方々と出会いお話を伺うことができました。

多くは 僕が生きてきた17年よりももっと長く人生を送ってきた大人の方々です。

その誰もが幸せになりたいと思っておられました。

誰もが 自分を尊重してほしい。大事に扱ってほしい。そう願っておられました。

なのに…どうして世界に不幸があふれてるのか。

人々を幸福にするために僕に何ができるのか。

政治でそれが実現できるのか。

まだ僕に答えは出ていません。

ただ…捨てたくない。

ここで生きたいと思える社会を創りたい。

その思いを。

子供っぽくて甘くて青い理想を。

それは…

ウーアでだったら実現できるかもしれません。

ここで過ごした日々は本当に楽しかった。

海も 山も古くからの商店街も 食べ物も…。

あ メバチの南蛮漬けが特に おいしかったんですけど。

みんな大好きになりました。

ここは きっと僕の心のふるさとになると思います」

結末

真木がウーアを去る前、保坂(田中泯)に呼ばれて会った。保坂は、青波祭りに使う太鼓を真木に叩かせた。そしてウーアのために土地を使ってくれと真木に告げる。

それからも実験都市「ウーア」は続き…ソロンが選び直した総理と新たな大臣そして 市民オブザーバーが閣議に加わった。新たな総理は、鷲田照(染谷将太)だ。

3年後。平は日本の総理大臣になっていた。

青波ランタン祭りの日。真木は留学していて朝の5時だが、サチの連絡で参加。メタバース(インターネット上の仮想空間のこと)で遠くにいても参加できるのだ。

鷲田照がウーアの住民に挨拶する。感謝を伝えたあと、3年経過して今の閣僚は任期満了となり、新たな閣僚をソロンがまた募集すると告知もした。

サチのとなりに真木の映像が現れる。(専用のメガネで見れている?)

サチ・真木たちが青いランタンを次々と夜空へ飛ばした…。

エンドロール後、地下室にAONAMIのビール瓶に3本の白い花が活けてあった。(ユキたち家族の追悼の花か)

(おわり)

【17才の帝国】最終回の感想

平(星野源)の決断に希望が!

真木くんの「真実を埋もれさせない」決断の影響を受けて、平さんも考え方を変えました。

日記を公表して真実を明らかにしたのです。

そんな平さんが総理大臣になるなら、日本にとって希望ですね。

大人たちが秘密を守るために、自己保身のために…殺されたユキ。

ユキのデータで成長したスノウの暴走も、気持ちがわかる分、切なかったです。

大人になると嘘をつくことが増えるかもしれない。

でも、いくつになってもまだ青い夢を追いかけることはできますよね。

平さんの変化にそう思わされた最終回でした。

多くのことを考えさせられた本作ですが、テレビドラマとしても映像が素敵。

多くの人に見てほしい作品でした。キャスト・スタッフの皆様、全5回ありがとうございました。

画像出典NHK

17才の帝国最終回

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