【竜の道】最終回の視聴率とネタバレ!復讐の連鎖!そして衝撃の結末が!!!
【竜の道】最終回が9月15日に放送されました。
復讐は成功したのか!?すべてを告白し、兄妹として安息の時間が訪れるはずの3人に衝撃の結末が待っていた!
ここでは【竜の道】最終回の視聴率とネタバレをお届けします。
【竜の道】最終回の視聴率
最終回の視聴率は7.6%!
8話平均で7.0%となりました。
【竜の道】最終回のネタバレ
ジャーナリストの沖(落合モトキ)が竜一(玉木宏)の事務所にやってきた。沖は斉藤一成のことをよく調べていて、竜一が斉藤一成ではないかと言う。
二見を殺さなければ源平(遠藤憲一)の殺人教唆データが手に入らない。しかし、もう竜一に殺人を犯させたくない竜二(高橋一生)は、自分に任せろと言う。
データをあきらめた竜一は、二見に金を渡し逃がす。
美佐(松本穂香)はまゆみ(松本まりか)に兄の復讐は本当かもしれないと伝えるが、竜二との結婚を決めたまゆみは聞く耳を持たない。
竜二は国交大臣と源平の席に同席し、ふたりを引き合わせると同時に自分からと賄賂を渡し、自分の立場を強くする。
和田が竜一と考えている美佐は心配のあまり竜二に電話をするが、竜二は「竜一は火事で死んだ」と言う。
その美佐の元へ沖が現れ、和田が竜一である可能性があることを話す。慌てた美佐が竜一の事務所へ来るが竜一はおらず、凛子(奈緒)に沖が来たことを話す。
凛子から美佐が来たことを聞いた竜一は沖の所へ向かおうとするが凛子が立ちふさがり、竜一の目的を自分の目的にすると全面的な協力を申し出る。
再び竜一の元へ来た沖は、竜一に証拠を突きつける。それは育ての親の元から見つけた一本の鉛筆だ。その鉛筆に付いた指紋と和田(竜一)の指紋が一致したという。
沖から記事のゲラが送られてくる。『双子の兄は2人殺害!?他人の戸籍を乗っ取り別人へ』というものだった。そこには、二人の写真と美佐の写真までもが載っていた。美佐にまで手を出しそうな沖の電話にいら立つ竜一は、沖の殺害を決意する。
沖を呼び出すために電話をする竜一。その時、沖は大野木の息子と会っていた。大野木の息子は和田(竜一)が自分の父親を殺した犯人かどうか知りたいため、沖の調査の進捗を気にしていた。竜一からの電話で荷物から離れた沖のバックの中のノートに目をやる息子。
竜一は美佐の前に現れ、幼い頃やったように頬をつまみ、「強うならないけん、これからもずっと」と言う。兄と確信した美佐は竜一の車を泣きながら追いかける。
竜二に電話する美佐。竜一の様子がおかしかったと話す。急ぎ竜一の元へ走る竜二。
その頃、竜一は会う約束をした沖の家で出がけの沖を襲う。沖の首を締め上げ、沖は息途絶える。
倉庫のような場所で落ち合う竜一と竜二。沖を殺したことを責める竜二。「お前のせいだ」と竜一。竜一は曽根村(西郷輝彦)からデータを奪うと言う。場合によっては曽根村も殺すと言う竜一を引き留める竜二を殴り、「邪魔するならお前も殺す」と銃を突きつける。引き金を引く竜一。バッタリと倒れる竜二。
曽根村の前に現れ、データをよこせと言う竜一に沖が昔の女との子供だったと打ち明ける曽根村。「どんなに愚かでも実の息子だ。けじめはつけてもらう」と言う曽根村。銃を抜こうとする竜一に刀を突きつける曽根村。「終わりだよ。お前もお前の復讐も」。部下に囲まれる竜一。
ボロボロになった竜二の元へ駆けつけた美佐にすべてを話す竜二。
キリシマ急便とエニウェイズとの契約が内定する。が、竜二はひとりエニウェイズに出向き、契約を白紙に戻し、キリシマ急便を吸収合併してほしいと言う。
吸収合併のことを取締り役員の前で話し、国交省の人間としてキリシマ急便をつぶすと話す。会社をつぶすか名前を捨てて生き残るか選択を迫る。一方ですでに、エニウェイズから献金を受けている国交大臣に「大臣の口添えで吸収合併がまとまれば今後益々エニウェイズからの支援も期待出来るのでは?」と提案、吸収合併成功への手を回していた。
美佐が凛子の手を借り、竜一のGPSを頼りに途切れた場所まで来るが、そこには竜一はいない。
GPSから途切れる前に曽根村の所に寄ったことを知った美佐は、単身曽根村の所へ乗り込む。自分がここで消えても誰にも分らないよう誰にも言わずに来たと言う覚悟で来た美佐に竜一を「殺そうと思ったが生かしておいた」と言う曽根村。曽根村は美佐の中に竜一と似たものを感じていた。
追跡アプリを復旧させた凛子によって海辺に捨てられた瀕死の竜一が救出される。
エニウェイズが契約を引き延ばしていることに不信感を持った源平が竜二に「余計なことをすると命取りになる」とすべてわかっているように釘を刺す。
復讐のすべての手札を失った竜一は本名を名乗り、源平を自宅に呼び出す。これまでの怒りをすべてぶつける竜一だったが、「法は犯してない」と言う源平。一応頭を下げ謝罪をするが、沖からもらったゲラを見せ、記事を表に出されたくなかったら竜二にもおとなしくしているよう竜一に言う。
怒りに任せて源平に銃を向ける竜一。しかし弱みを握り優位に立った源平は動じず、「これでキリシマ急便は日本一じゃ」と笑みを浮かべ出ていく。悔しさで壁を殴る竜一。
横浜の埠頭に佇む竜一の元へ、凛子から居場所を聞いた美佐が来る。始めて兄として竜一を抱きしめる美佐。それを竜二が見ていた。初めて兄妹として会う3人。竜一は美佐と竜二に「俺のせいでお前らの人生を狂わせた。お前らはそれぞれの場所で生きてけ」と言うが、竜二は「ひとりでやる」と自分の計画で復讐を続けると言う。そうなれば源平があのゲラを公表し、国交省にいられなくなる。美佐も先生を続けられないのは覚悟の計画だった。ふたりを守るために汚い仕事は全部引き受けてきた竜一を想う竜二。美佐も曽根村が言った「竜一は自分の中で竜二や美佐が笑ってないと生きていけない」という話をする。「私はねお兄ちゃん、ずっと笑って生きてきたよ」と竜一との約束を守ってきたと話す。「復讐するしか救われない思いはわかる。ふたりがその道を歩いて来ちゃったんなら、これからは3人で分け合いたい。私たちはずっとそうしてきたから」。3人の胸に昔の思い出が蘇る。「竜一のしたことは全部俺も背負う」と竜二。
まゆみに「矢端竜二は切るからもう忘れろ」と言う源平。そんな源平に「愛を信じないからあんたは弱い」とまゆみ。「矢端竜二に愛なんかないぞ」「いいの、私の中にあればそれで」と涙を流すまゆみ。
キリシマ急便に乗り込む竜一と竜二。「今日、あんたはキリシマ急便を失うことになる」と竜一。「正当なM&Aをしてきたまでだ」と居直る源平に竜二が差し出したのは、エニウェイズとの吸収合併の同意書だった。大臣が間に入り、エニウェイズ側もキリシマ急便の取締役全員も同意しているという。人脈と金でひっくり返してやると息巻く源平に竜一が自宅で盗撮した動画を見せる。それはこれまでの悪事を認める動画だ。すでに凛子と砂川によってネットにアップされていた。「汚い手で大事な子供を奪われた気持ちがわかったか。死んで詫びるんだったらこれを使え」と銃を置く。
「満足か、23年間ずっとこの一瞬を待っとったんじゃろ」
「満足なわけねえだろ。あんた殴ればこっちの拳も痛てえんだよ」
「そりゃ気の毒だったの。わしゃこういうことしか出来んけん。振出しに戻ってもまた同じことする」
「俺たちもそうかもな。たまんねえな」。。。
復讐を終えた二人が美佐の前へ現れる。「明日の夜、最後のご飯たべようか」と言う美佐に微笑む竜一。
キリシマ急便解散のニュースが流れる。
竜一は、凛子と砂川に会社を引き継がせ出ていく。
霧島邸の前にマスコミが押しかけている。中では芙有子(斉藤由貴)の仏壇の前で意を決した源平が銃をこめかみに向け引き金を引くが、弾は入っていなかった。
国交省を辞め、まゆみに別れの電話をする竜二。
街を歩く竜一に美佐から「夜ごはんはお鍋です」とメールが入る。その時、突然ナイフで刺される竜一。刺したのは大野木の息子だった。すべてを理解し、息子を逃がす竜一。ナイフの指紋をふき取り自分の指紋を付ける。そこに竜二と買い出し中の美佐から電話。さりげない夕食の話。
竜一が路上で倒れている。3人で鍋を囲む夢を見ながら息途絶える竜一。
【竜の道】最終回のまとめ
衝撃のラストは皮肉にも復讐の連鎖でしたね。
自分も彼にとっては仇だったんですね。悲しい結末でした
3人で鍋をつつく妄想もあって悲しさ倍増でした
そうくるだろうなとは思ってたけど
筆者はそれ以前に復讐は成功しないと踏んでいました。みごとに大外れでした。
ドンマイです
未完の原作をドラマチックに仕上げたと思う
そうですね。ドラマチックな結末でした。ナイフの指紋を拭くところなど、復讐の気持ちが誰よりもわかる竜一だからこその演出で感動的でした。プロデューサーは大野木の息子というキャラクターを設定することによって竜一が復讐されるという発想からこのドラマを作り上げたのでしょうね。
兄妹愛もよく描かれていました
それが一番のテーマだったのかもしれませんね。
とにかく、コロナ禍の中での撮影で大変だったと思います。スタッフ、キャストのみなさん。お疲れ様でした。
【竜の道】の動画
【竜の道】は、U-NEXTまたはFODプレミアムで全話配信。
記事内画像出典:龍の道公式サイト
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