【チ。―地球の運動について―】全話あらすじ・ネタバレをご紹介！配信状況や今後の結末は？
10月からアニメ【チ。―地球の運動について―】が毎週土曜日放送中です。
本記事ではアニメ【チ。―地球の運動について―】のあらすじネタバレの紹介とともに、VODでの配信状況や結末予想について書いていきます。
主人公を坂本真綾さんが演じるほか、津田健二郎さんや速水奨さんなど共演声優も豪華な【チ。―地球の運動について―】。
高い評価を得ている原作のアニメ化で、注目を集めています。
アニメ【チ。―地球の運動について―】基本情報を30秒で解説
| 放送開始日 | 2024年10月5日（土） 23:45〜 （NHK総合） |
| 制作会社 | マッドハウス（『サマーウォーズ』『葬送のフリーレン』など） |
| 主題歌 | OP：サカナクション「怪獣」 ED：ヨルシカ「アポリア」 |
| 声優 | ラファウ：坂本真綾 ノヴァク：津田健次郎 フベルト：速水奨 オクジー：小西克幸 バデーニ：中村悠一 ヨレンタ：仁美紗綾 |
アニメ【チ。―地球の運動について―】は、魚豊(うおと)さんによる漫画作品が原作で、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか、多くの賞を受賞しています。15世紀のヨーロッパを舞台に、地動説を証明するために魂を注いだ者たちの姿が描かれます。
天文学への憧れを捨てきれずにいた主人公・ラファウは、ある日「フベルト」という謎の学者に出会います。異端思想に基づく禁忌に触れ、投獄されていた彼が研究していたのは、当時の常識と大きく異なる「地動説」でした。
この出会いをきっかけに、ラファウの運命は大きく変化していきます。
アニメ【チ。―地球の運動について―】放送日とVODでの配信予定まとめ
アニメ【チ。―地球の運動について―】は、2024年10月5日（土）23時45分から、毎週NHK総合です。VODでの配信は、各話放送終了後にNetflixで世界配信、ABEMAにて最新話のみ無料配信されます。
VODで視聴するなら、ABEMAがおすすめです。2週間の初回無料期間がありますし、Netflixよりも低価格で視聴できます。
アニメ【チ。―地球の運動について―】放送は全8巻完結まで2クール放送
アニメ【チ。―地球の運動について―】は、連続2クール全25話での放送が決定しています。一般的にアニメ1クールは、原作漫画4巻までの内容であることが一般的です。
原作漫画は、全8巻で完結しています。そのためアニメ【チ。―地球の運動について―】は、カットもほとんどなく完結までの内容が描かれると予想されます。
アニメ【チ。―地球の運動について―】第1話のネタバレあらすじ・感想
1話の放送日：2024年10月5日23:45〜放送
1話のタイトル：『地動説』、とでも呼ぼうか
第1話のあらすじ
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――
1話のネタバレ
飛び級で大学へ進学することとなった主人公のラファウ。大学では神学を学ぶと宣言しますが、以前より天文に打ち込んでいました。
授業が終わった後ラファウはポトツキに頼まれ、異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受けていた「フベルト」という学者を迎えに向かいます。
ラファウが天文に興味を示していることをいち早く見抜いたフベルトは、満点の星が見える観測場所を紹介。それからラファウは、視力が落ちたフベルトの代わりに月の観測を手伝うようになります。
そうして数日がたったある日、ラファウはフベルトが研究していた異端思想を明かされます。
アニメ【チ。―地球の運動について―】2話のネタバレあらすじ・感想
2話の放送日：2024年10月5日23:45〜放送（1話と同時放送）
2話のタイトル：今から、地球を動かす
2話のあらすじ
フベルトの提唱した「地動説」は少年ラファウに大きな衝撃を与える。その考えが教会に対する異端思想であると頭では理解しつつも、知的探究心は抑えられない。そんな折、フベルトは傭兵上がりの異端審問官・ノヴァクに捕らえられ、あえなく処刑されてしまう。彼が死の間際にラファウに託したのは、天体を模したペンダントだった。ラファウはそれに秘められたメッセージを読み取り――。
2話のネタバレ
フベルトから「地動説」を提唱されたラファウ。衝撃を受けた様子のラファウでしたが「不確定要素が多すぎる」とほとんど信じていませんでした。
しかし帰り道水で滑って転倒したことをきっかけに、ある気づきを得ます。帰宅後夢中で説を検証したラファウは、地動説が本当かもしれないという結論に達しました。
後日、ラファウが家に帰るとノヴァクが訪れてました。ラファウが地動説の検証のために書いたノートが発見されており、異端思想に関わっているのではないかと疑惑を向けられます。
そこにやってきたフベルトは「それは私が書いたもの」「少年の部屋に隠せば見つからないと思った」と発言。ラファウを庇う形でノヴァクに再度捉えられたフベルトは、焼かれて処刑されてしまいーー。
まさかこんなに早くフベルトが退場するとは思いませんでした……。ノヴァクたちが目を光らさる中で、ラファウはどう「地動説」に迫っていくのでしょうか。
アニメ【チ。―地球の運動について―】3話のネタバレあらすじ・感想
3話の放送日：2024年10月12日23:45〜放送
3話のタイトル： 僕は、地動説を信じてます
2話のあらすじ
処刑されたフベルトの異端思想――「地動説」をラファウが受け継いだと察知したノヴァクは、義父のポトツキに揺さぶりをかける。ポトツキもまたかつて地動説に魅了され、捕縛された過去を持つ異端者だった。ポトツキの裏切りにより捕縛されるラファウ。「地動説を捨てれば全て赦される」――裁判所で選択を迫られたラファウは、信じられない行動を取る。
フベルトがラファウを庇う形で処刑されましたが、ノヴァクからの疑いは完全には晴れていませんでした。偶然街でラファウが遭遇した際、ノヴァクは揺さぶりをかけてきます。
揺さぶりをかけているのはラファウだけではなく、義父のポトツキに対してもでした。彼も過去に地動説に魅了された異端者であり、ラファウの研究を隠しているなら処刑されることを持ちかけ脅します。
最終的に「ラファウが初犯のため裁判で改心することを宣言すれば、大学進学も認める」という話に応じる形で、ラファウを密告します。
ラファウ自身もその話は聞かされており、彼のこれまでの考えであれば、裁判で地動説を捨てる宣言をすることが合理的でした。
しかしラファウは裁判当日、ノヴァクも全く予想していなかった衝撃的な行動を選択するのです。
捕縛されることは予想していましたが、こんなに早いとは……。
その後の結末もあまりに予想外で、今後の展開が一気に分からなくなりました。
アニメ【チ。―地球の運動について―】4話のネタバレあらすじ・感想
4話の放送日：2024年10月19日23:45〜放送
4話のタイトル： この地球は、天国なんかよりも美しい
アニメ【チ。―地球の運動について―】4話のあらすじ
ラファウの死から十年後――。代闘士のオクジーは気乗りのしない仕事で日銭を稼いでいた。同僚のグラスは天体を観測し、ある法則を見出すことに生き甲斐を感じているが、オクジーは現世に希望を見出せず、早く天国に行くことだけを願っていた。
ある日、彼らは一人の異端者を護送する任務を負うことになる。その異端者の言葉に警戒心をもつオクジー、一方徐々に心を動かされていくグラスだったが――。
アニメ【チ。―地球の運動について―】4話のネタバレ
第3話でラファウが衝撃的な死をとげてから10年後。代闘士のオクジーは気乗りしないながらも「仕事だから」ととして日銭を稼ぐ生活をしていました。
彼は現世に希望を感じておらず、死後に天国に行くことだけを希望に生きていました。一方で、仕事とはいえ人を殺してばかりいる自分が天国に行けるのかという恐怖も感じている状態です。
同僚のグラスは天体で火星の動きにある法則を見出すことで、生きる希望を見出していました。しかしある日の観測で、火星の動きが完全に停止してしまい、その希望を失ってしまいます。
そんなある日、2人はとある異端者を護送する任務を受けます。この異端者との出会いは、オクジーの運命を大きく変えることとなります。
10年後でも地動説やラファウの意思は生き続けているようです。物語が動き出しそうな次回以降の放送が楽しみです！
アニメ【チ。―地球の運動について―】5話のネタバレあらすじ・感想
5話の放送日：2024年10月26日23:45〜放送
5話のタイトル： 私が死んでもこの世界は続く
アニメ【チ。―地球の運動について―】5話のあらすじ
異端者の言葉に感化されたグラスは任務を放棄し、ノヴァクと敵対する事態に。巻き込まれる形となったオクジーは、異端者の決死の行動に衝撃を受ける。命からがら逃げ延びたオクジーとグラスは異端者の言葉に従い、山奥で古びた石箱を発見。この中身の価値を知り得る人物に心当たりがある、とグラスは言う。
オクジーは元の生活に戻ることを望んでいたが、ある事態が彼に否応なく決断を迫ることになる。
アニメ【チ。―地球の運動について―】5話のネタバレ
異端者の言葉により任務を放棄したグラスに巻き込まれる形で、オクジーはノブァクと対立します。剣を構える彼の隙のなさから逃げきれないと直感しますが、異端者に命がけで庇われる形でその場を逃れます。
なんとか生き延びた2人は山奥でラファウの残した資料を発見しますが、言語を読めない2人には意味が理解できません。しかしグラスにはとある心当たりがあるらしく、中身を理解しうる人物に会いにいきます。
その人物が住む村の近くまで来たものの、途中で橋が決壊します。そこで自分の運命を悟ったグラスは、オクジーに2つの選択を迫ります。
最終的に探していた人物に出会うこともできたところで4話は終了。地動説の証明が再び動き出しそうな予感がしてワクワクします。
アニメ【チ。―地球の運動について―】6話のネタバレあらすじ・感想
6話の放送日：2024年11月2日23:45〜放送
6話のタイトル：世界を、動かせ
アニメ【チ。―地球の運動について―】6話のあらすじ
異端者とグラスの両者から「想い」を託されたオクジーが訪ねたのは、村外れの教会に住む修道士のバデーニ。彼は優秀ではあるが独善的で、とある思想上の禁忌に触れたことで街の修道院を追放された身だった。下級市民であるオクジーの言葉を信じようとしないバデーニだったが、この辺境で一生くすぶっているよりはと山奥へ向かう。石箱の中身に触れたバデーニは、あまりの衝撃に予想外の行動を見せる。
アニメ【チ。―地球の運動について―】6話のネタバレ
異端者とグラスの想いを継ぐ選択をしたオクジーが会いに来たのは、村外れの教会に住むバデー二という男でした。彼は優秀ではあるものの、知の探究心から思想上の禁忌に触れたことで片目を焼かれ左遷されていました。
書物の内容など何を聞いても「分からない」と答えるオクジーのことを最初はまるで相手にしていませんでしたが、最終的には「一生このままでいるよりは」と、オクジーの話に耳をかしました。
そして山奥にある石箱で、バデー二はラファウの残した地動説に関する書物に触れます。世界が変わるものだったかと尋ねたオクジーに、バデー二は「宇宙が変わる」と答えるのでした。
1〜2話でラファウが地動説を知った時と同じようなワクワク感がありました。ラファウの意思がどのように引き継がれていくのか注目です。
アニメ【チ。―地球の運動について―】7話のネタバレあらすじ・感想
7話の放送日：2024年11月9日23:45〜放送
7話のタイトル：真理のためなら
アニメ【チ。―地球の運動について―】7話のあらすじ
石箱の中身は禁忌とされる「地動説」に関する資料だった。バデーニはこれを証明すべく、より多くの観測記録を持つ者との接触を図るため街へと向かう。一方、街の天文研究所で働くヨレンタは、優秀だが女性であるという理由だけで研究員として扱われず、雑用係に甘んじていた。そんな折、街の掲示板にとある問いが出題されているのを見る。それは天文に関する問題で。
アニメ【チ。―地球の運動について―】7話のネタバレ
7話は街の天文研究所で働くヨレンタが、井戸の中から天文研究所の会議の様子を盗み聞きする様子から描かれます。ヨレンタは優秀でしたが、女性という理由だけで研究員として扱われず会議にも参加させてもらえていませんでした。
ヨレンタが優秀なのは紛れもない事実で、彼女の書いた論文は天文研究所所長で天文学の権威であるピャスト伯にも評価されるものでした。
しかしヨレンタの論文は、彼女が助手を務めるコルベの名義で提出されてしまいます。「女性の書いた論文なんて誰が読むの？」「魔女扱いされて、最悪異端として殺されるよ？」と、女性差別と取れる発言を口にします。
ヨレンタはコルベは差別というより本気でヨレンタのことを思って発言したように思えますが、この世界に研究員としての道がないことに絶望します。
それでも前を向こうとして、新しい研究材料を求め街へ出かけます。そこで通りかかった掲示板で、宇宙論についての回答を求める貼り紙を目にします。
それはパデーニが、地動説の証明に必要な天体の記録と優れた知性を持つものを探すために貼り出したものでした。
ラストにはオクジー・パデー二たちとヨレンタが接触。点と点がつながりそうな予感がして、続きが気になります。
アニメ【チ。―地球の運動について―】8話のネタバレあらすじ・感想
8話の放送日：2024年11月16日23:45〜放送
8話のタイトル：イカロスにならねば
アニメ【チ。―地球の運動について―】8話のネタバレ
天文に関する難問を解いたヨレンタに接触するバデーニとオクジー。「自分が書いたものではない」と否定するヨレンタだったが、バデーニは彼女の聡明さを見抜いていた。「地動説」の共同研究を持ち掛けるバデーニに対し、揺れ動くヨレンタ。彼女の迷いの理由はそれが思想上の禁忌であることだけでなく、天文研究所の所長であり天文学の権威・ピャスト伯の存在が影響しているようなのだが――
アニメ【チ。―地球の運動について―】7話のネタバレ
掲示板の前にいたヨレンタにパデー二は「あなたが解いたのか」と尋ねます。回答者が男性名だとして自分が書いたものではないと否定しますが、パデー二はヨレンタが解いたのだと見抜いていました。
パデー二にとって回答者が女性であることは、地動説の話をしても密告される可能性が低いことから好都合でした。女性が密告すると、その本人も魔女扱いされる恐れがあるためです。
地動説の共同研究を持ちかけられたヨレンタは、その話を聞き入れることを拒否します。研究が禁忌であることに加え、自らが働く天文研究所の所長・ピャスト伯が「より完璧な天動説」を証明しようとしていることが要因です。
それでもパデー二は「昼時にあの掲示板の前で待っている」ということを伝え、その場を立ち去ります。
そして翌日、掲示板の前にヨレンタが1人で現れ、無謀としか言いようのない提案を持ちかけました。
真理への好奇心は、研究者には止められないもののようです。無謀な提案は、果たしてどのような展開につながるのでしょうか。
アニメ【チ。―地球の運動について―】今後の展開予想（2話時点）
地動説が正しいかもしれないこと、間接的にフベルトの意志を継いだことで異端思想に踏み込む決意をしたラファウ。しかしその道のりは相当な困難を極めるでしょう。
（以下は2話放送時点で予測していた内容です。）
地動説の研究がバレて捕えられる危険性
ラファウ本人も「地動説の証明には30〜40年かかる」と発言していましたし、人生をかけて研究していたフベルトは、最終的に「地動説は証明できない」と結論づけています。
さらにノヴァクたちが異端思想の持ち主に目を光らせています。地動説を証明する上でラファウは、最低でも1度は異端思想の持ち主として捕えられることになるでしょう。
新たな仲間たちと研究を進める？
困難を極める地動説の証明ですから、いくらラファウが神童とはいえ1人で証明できるわけがありません。またフベルトも1人で研究を進めていたとはやや考えにくいです。
そのため今後、ラファウはフベルトの仲間や新しい仲間などと出会い、地動説の研究を進めていくと予想されます。
アニメ【チ。―地球の運動について―】のネタバレあらすじは毎週更新
アニメ【チ。―地球の運動について―】は、毎週土曜23:45から放送中です。本記事では、アニメ【チ。―地球の運動について―】のネタバレあらすじを最終話まで更新しますので、ぜひまた読みにいらしてください！
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