【エール】53話のネタバレと視聴率!三郎(唐沢寿明)が胃がん判明で…

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【エール】53話のネタバレと視聴率!

窪田正孝主演のNHK朝ドラ『エール』第53話が2020年6月10日(水)に放送されました。

久しぶりに里帰りした裕一(窪田正孝)を迎えて、かつての銀行やハーモニカ倶楽部の仲間たちが集まって宴会を開く。三郎(唐沢寿明)は体調が悪そうなのだが…。

今回は【エール】53話のあらすじネタバレと視聴率について。

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目次

【エール】53話の視聴率

【エール】53話の視聴率は20.7%

【エール】53話のあらすじ

久しぶりに実家に帰ってきた裕一(窪田正孝)を囲んで、幼なじみの史郎(大津尋葵)や元従業員の大河原(菅原大吉)など、三郎(唐沢寿明)が招いた懐かしい仲間たちが集まって宴会がはじまる。皆が楽しく飲んでいるさなか、弟の浩二(佐久本宝)が役場の仕事から帰宅する。浩二は相変わらず裕一に冷たく、三郎がお酒を飲んでいる事にも苛立(いらだ)っているのだった。音(二階堂ふみ)は、三郎の体調が気になっていた…。

番組表より

【エール】53話のネタバレ

【エール】53話のネタバレを紹介します。ご注意ください。

不機嫌な浩二(佐久本宝)

浩二:「なんの騒ぎだよ。父さんまた酒飲んでんのか?」

三郎:「いいだろ!今日は裕一のお祝いだ!!」

浩二:「良くねえって!」

裕一はおそるおそる浩二に話しかける。

裕一:「浩二、久しぶり…。」

浩二:「よくへらへらと帰って来れたな。たった一曲売れただけで作曲家気取りかよ。もういい。明日も早いから寝る。親父も明日診察だろ!先生に叱られても知らないからな。」

浩二は相変わらず裕一に冷たく、三郎がお酒を飲んでいる事にも苛立(いらだ)っているのだった。

みんなが帰り、まさが片づけをしていると手伝いにやって来る音(二階堂ふみ)。

音:「お母さん、手伝います!」

まさ:「いいから、華ちゃん見てて。」

音:「もう寝ましたから。良く寝てくれるんです。」

まさ:「裕一も良く寝る子だったのよ。でも浩二は夜泣きする子でね。でも、その後は裕一の方が大変だったかな。言葉のせいでいじめられてね。浩二は優秀だったけど、なかなか人に分かってもらえないことがあって…。」

音:「親になるといつまでも子供が心配なんですね。」

まさ:「親は、いつまでたっても親。ずっと心配のしっぱなしよ。」

音:「華を産んでから、お母さんがどれだけ裕一さんのことを思っていたか分かった気がします。」

音は、裕一の上京を許してほしいとまさに頼み断られたことを思い出す。

音:「あの時は、本当にすみませんでした。」

まさ:「あなたは正しかったのよ。あの子を信じてくれて。どうもありがとう。あの子が今上手くやれているのはあなたのおかげよ。これからも裕一のこと支えてやってね!!!」

音:「はい!!」

そして音はまさに気になっていた三郎の様子を聞いてみます。

「お父さん、どこか悪いんじゃないですか?この辺を押さえて痛そうにしていたので。」

その音の指摘にまさの表情がこわばります。

まさ:「ちょっとお医者にかかっててね…。胃潰瘍なの。」

音:「胃潰瘍…。」

手伝いを終えて部屋に戻った音は、裕一に福島への滞在を延ばさないかと提案。

音:「裕一さん、もう少しここにいさせてもらえんかな?また次いつ来れるかもわからんでしょ。お父さんとお母さんのことも気になるし。」

裕一:「まあ、浩二とも全然喋れてないし。弟とはずっと昔からこうだった。僕が夢ばっかり追いかけて家族のことを二の次にしてきたから…。音がそう言ってくれるなら、もう少しいさせてもらおうかな。」

藤堂(森山直太朗)と父の対立

同じころ、藤堂(森山直太朗)も父親(遠藤たつお)と久しぶりに向き合っていた。

父:「実はな、陸軍からの要請で満州の視察に行くことになった。」

藤堂:「もうとっくに退役した身だろ?」

父:「この年になってもお国のために働けるとは名誉なことだ。」

藤堂:「今更、ついてこいなんて言わないよね?」

そこへ外から話を聞いていた昌子(堀内敬子)がお茶を持って部屋へ入ってくる。

昌子:「お待たせしました~。今日は、とってもいいことがあったんですよ。清晴さんの教え子が立派な作曲家になって校歌を作ってくれたんです。その凱旋のお祝いがあって。」

昌子は場の空気を和ませようとする。しかし、藤堂の父は…

父:「お前もお国のために働けば凱旋式でもしてもらえたのに。」

藤堂:「僕は僕なりにお国のためにと働いてきたつもりです!!」

険悪な中、昌子が「あっ動いた!」とおなかを触る。ふたりにもお腹を触ってもらうと…

昌子「この子はきっと強い子になります。お国のために戦ってきたおじい様の強い血を受け継いでいますからね。」

すると、藤堂の父は昌子に安産のお守りをそっと渡した。

父:「丈夫な子を産んで清晴を一人前の父親にしてやって下さい。」

昌子:「はい!」

藤堂:「父さん、ありがとう。」

裕一(窪田正孝)、三郎(唐沢寿明)の病気を知る

翌朝、裕一はまさへ食費に使って欲しいとお金の入った封筒を渡す。

その様子を見た浩二は「そんなもの受け取らなくていいからね。」と言い放ち仕事へ向かう。

浩二を追いかけて、なんとか話をしようとする裕一。

裕一:「待って!浩二。これは滞在費だから。父さんにうまい酒でも飲ませてやって。」

浩二:「そんなことしてもらう筋合いはねえ!」

裕一:「ちょっと、待て!あって困るもんじゃないだろ?」

浩二:「何がうまい酒だよ!!」

裕一:「何があったんだよ?話してくれよ!!浩二。頼むから、お願いだから教えてくれよ。」

浩二:「父さん、もう長くねえんだ。胃がんだって。手の施しようが…。」

裕一は信じられずに呆然とする・・・

浩二:「父さんの前でそんな顔絶対するなよ!俺たちだって父さんの体気遣いながら必死に隠してきたんだ。もしばれたら、ただじゃおかねえかんな!!」

裕一はショックが大きく何も言えなかった・・・。

【エール】53話の評価・反響

https://twitter.com/marukodorama/status/1270493621129605122

まとめ

53話は、三郎(唐沢寿明)が胃がんと判明した回でした。

裕一(窪田正孝)が上京するとき、母も弟も反対したのに、三郎だけは「お前が家を捨てても俺は捨てねえ」と言ってくれましたね。

しかし、まさか三郎が病気になっていたなんて。今後の展開が気になります。

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