【やすらぎの刻~道】234話のネタバレと感想!マロのいない『郷』は悲しくて……
テレビ朝日【やすらぎの刻~道】234話のネタバレと感想!
マロ(ミッキーカーチ)が危篤!知らせを受けた菊村は「やすらぎの郷」に戻るのだが……。
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】234話が2020年3月9日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】234話のネタバレあらすじと感想について。
この記事の目次
1.【やすらぎの刻~道】234話のあらすじ・ネタバレ
2.【やすらぎの刻~道】234話の見どころ
3.【やすらぎの刻~道】234話の感想
【やすらぎの刻~道】234話のあらすじ・ネタバレ
【やすらぎの刻~道】234話のあらすじ
【やすらぎの刻~道】234話のネタバレ
危篤の知らせを受けた菊村は、『やすらぎの郷 La Strada』に帰る道の中、マロ(ミッキーカーチス)とのこれまでのことを思いだす。
大納言(山本圭)と三人で釣りをしたこと、生前葬の準備のこと、思い出をがあふれてくる。
そうして、菊村は、夜、郷に着いた。
部屋に入ると、すでにマロは息絶えていた。
「先生よ、笑いながら『来たか』といった」
と、辛坊修(ジェリー藤尾)が言いながら、マロの顔を菊村に見せる。
マロはやすらかに目を閉じていた。
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マロの葬儀。
娘がやってきた。
マロの棺にすがりつき号泣する。
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献杯。
「あっけなくいっちゃったな」
とロク。
「実際はそうでもなかったんですよ」
と名倉理事長(名高達男)。
実はがんが転移していてかなり辛かったのだと言うが、ロク(橋爪功)から衝撃的な発言。
それは、ゆうべカサブランカで飲んだというのだ。
ホッピーも頷く。
すると、名倉理事長はそんなことはない、と。
その時間は、マロはすでにベッドで苦しんでいた頃だったという。
秀次は、めぐみのところにも挨拶に来たと話す。
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菊村は、マロが意識を失った頃、自分が夢を見ていたことを責める。
菊村・心の声
「マロ、ごめんな、お前が死ぬときいてやれなくて。すっといけたか。苦しまなかったか。名倉さんうまくやってくれたか。俺をひとりにしてしまいやがって。
これから、俺はどうしたらいいんだ。
なぜか唐突に山梨の限界集落が浮かんできた」
そこには、マロと大納言がいる。
二人は、くったくなく笑っている。
「マロ、お前はもうそっちに行ったのか。大納言に会えたのか。
待っていてくれ。
俺もすぐいくよ。
このシナリオを書き終えたらな」
「マロか?
お前、そこにいるのか?」
とランプの炎を見つめる。
「不思議に、恐怖を感じることはなかった。
少し待ってくれ。これを書き終えたら、俺もそっちにいくから。
私はマロをすぐそばに感じながら、シナリオの世界に沈み込んでいった」
<続く>
【やすらぎの刻~道】234話の見どころ
マロと菊村のなつかしの場面
釣りのシーンは合成と話題になりますが、思い出の名場面のひとつです。
【やすらぎの刻~道】234話の感想
マロが先に逝ってしまいました。死に目に会えず、菊村先生は後悔しますが、マロはあちこち、みんなにご挨拶をしたようです。
先生のところにも、来ているらしいです。
マロがいなくなり「やすらぎの郷」も寂しくなりますね。
命は消えるものですが、心にいるならそれは生きていることだとも言います。でも、やっぱり、“ここにいない”ということは、言葉にできない涙があふれるものです。
さて、菊村先生、執筆を始めました。いよいよ【道】もラストスパートです。 お楽しみに♪♪
マロが亡くなってしまった。大好きだったからすごく悲しい。なんだかんだ生き続けそうな感じだったのに。大納言もいなくなってマロもいなくなって寂しくなった。そして久しぶりの五月みどり。常盤貴子は出なかったか。 #やすらぎの刻
— ダメ人間 (@dame_dame_joshi) March 9, 2020
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