【やすらぎの刻~道】221話のネタバレと感想!公平としのにひ孫が誕生!

テレビ朝日【やすらぎの刻~道】221話のネタバレと感想!
平成12年、翔(菅谷哲也)に女の子が生まれ……。
そんな中、ニキビ(山本圭)から衝撃の発言が!!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】221話が2020年2月19日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】221話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】221話のあらすじ・ネタバレ

【やすらぎの刻~道】221話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】221話のネタバレ

「大晦日から話を少し飛ばしてみよう」
と菊村(石坂浩二)は【道】の執筆をする。

**

平成12年、春、3月。
翔(菅谷哲也)に子供が生まれた。公平(橋爪功)としの(風吹ジュン)にとっては、ひ孫。
翔の父・竜(駿河太郎)も詩子の父・巌(梨本謙次郎)も駆けつけ喜ぶ。

**

公平としのに、剛(田中哲司)は、竜が事業に失敗したことを打ち明ける。
「借金が増えているのだろう」
と剛。

**

しのぶ(清野菜名)からは
「翔ちゃん、おめでとう」
と手紙がくる。

ピアノのレッスンも続けているというしのぶ。
去年は桜を見に行けなかったから「今年は絶対に行く」と翔は返事をする。

**

公平の家にニキビ(山本圭)がくる。
荒木(柳生博)がまたも行方不明、だと。
荒木はそこらを徘徊している。荒木のボケは見ていて哀れを誘うものがあった。

ニキビは
「荒木の息子が手をやいており、施設に入れたがっている」
と。
そして、売られていった荒木の娘・おりんの話になる。

「今、いくつぐらいだろうな」
と、公平とニキビはおりんのことを思いだす。

子どもを売ることが通用した昔の出来事。
そのおりんを売った傷が荒木をせめているらしく、ボケた荒木は
「おりんはいるか」
と、よその家にあがりこんでいるらしいのだ。

公平は、その時の記憶がはっきりとした。
おりんが公平を好きなことも、公平はわかっていたのだ。

そんな思いにふけっていると、ニキビは
「小野ケ沢を出て、埼玉にうつるんだ」
と、子供と同居することを告げる。

公平
「やじゃよ」
というが、ニキビは
「仕方ない」
と……。

公平は
「わし、ひとりにすんのか」
と寂しがる。

**

その晩、事件が起きた。

荒木が徘徊をしている。
「なんもねえうちの土地が1億5千万で売れちまった。
荒木御殿ができた」
そこに息子が迎えにきた。

荒木は
「おりん、おりんよ、生きてるか、生きていたら返事しろ、父ちゃん、今なら好きな物こうてあげる」
と泣き崩れ、暴れる。

<続く>

【やすらぎの刻~道】221話の見どころ

暴れる荒木(柳生博)

呆けた荒木の中におりんが生きています。
「おりん、おりん」と叫ぶ荒木の姿は、かつての勢いはなく、老いることの現実を目の当たりにします。

【やすらぎの刻~道】221話の感想

ニキビが小野ケ沢を出ていくことに。荒木も呆けてしまい、公平の周りから人が減っていきます。
「ひとりにするのか」と寂しがる公平。ニキビと青っ洟とハゲと公平。4人で過ごした昭和時代が懐かしく思い出されました。
公平は、おりんのことも、ちゃんと覚えていたのですね。しかも、おりんが公平を好きなことも自覚していたとは。照れていて何も言えなかった初心な公平。あの、おりんとの別れの場面は、悲しくも綺麗な名場面です。
次回もお楽しみに♪

アイキャッチ画像:【やすらぎの刻~道】公式サイト

【やすらぎの刻~道】

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