【やすらぎの刻~道】199話のネタバレと感想!時代の移り変わりは寂しさに
テレビ朝日【やすらぎの刻~道】199話のネタバレと感想!
旧友・中山(近藤正臣)に会った菊村(石坂浩二)は、柳介(関口まなと)のことを頼んでみるのだが……。
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】189話が2020年1月20日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】189話のネタバレあらすじと感想について。
【やすらぎの刻~道】199話のあらすじ・ネタバレ
【やすらぎの刻~道】199話のあらすじ
【今日20日ひる12:30〜第199話あらすじ】
菊村栄(#石坂浩二)は久しぶりに旧友の中山保久(#近藤正臣)に会い、竹芝柳介(#関口まなと)の復帰について相談する。だが、中山の返事は「あのころと今では、時代が違う」というものだった。栄は、自分の時代が終わったことを痛感し…!?#やすらぎの刻 pic.twitter.com/LQHhbJ9ylV
— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) January 20, 2020
【やすらぎの刻~道】199話のネタバレ
菊村(石坂浩二)は旧友・中山(近藤正臣)に会う。
菊村は執筆している「道」の話をする。
「田舎の一本の道の話だ。その道が舗装され、若者が出て行った。やがてその道を通る人がいなくなり、住人には心の原風景として残っている」と説明をする。
「放送されるあてのないシナリオを書けるもんだな」と中山。
「書き終わったら見せてくれ」とも。
ここで一服する二人。
そして「竹芝柳介(関口まなと)を知っているか」と菊村は話を切り出す。
そして、柳介を復帰させることはできないか、と言うが
「無理だ」と断られる。
「もう昔とは違う、変わったんだよ」
と中山。
そして
「お前はもう過去の作家だ」
と真実を告げる。
「本当にどのテレビ局に売る気はないのか?
お前がその気なら仲介してやる」と道のシナリオのことを話す。
菊村は、自分の時代が終わったと思うのだった。
**
カサブランカにて。
マヤ(加賀まりこ)、冴子(浅丘ルリ子)、菊村らが語らう。
冴子に
「寂しいですか」
と声をかけるホッピー(草刈麻有)。
「私も寂しいです」と。
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句会にて。
蒟蒻亭乙葉(笹野高史)が句を詠む。
【秋深し 井戸に落ちたる 小春ちゃん】
「これは小春ちゃんが井戸に落ちたのか、それとも、突き落としたのか?」
【秋の夜に 井戸からのぞく 小春ちゃん】
「これは実話ですか?」
といい、これ以上は怖いのでやめておきましょう、と次の句に進める。
**
名倉理事長(名高達男)に会う菊村。
「向井爽吉さんというシナリオライターをご存じですか」
と訊かれた菊村は
「知ってはいるが、雲の上のような人です」
すると、名倉は
「ここに住んでいます」
という。
本名は中村爽吉。
現在、意識はない。娘がいて「意識はなくてもそのままでいさせてほしい」
といわれているのだと名倉は打ちあける。
<続く>
【やすらぎの刻~道】199話の見どころ
菊村(石坂浩二)と中山(近藤正臣)の喫煙
毎回、喫煙シーンは話題になります。今のドラマではあまり見かけない喫煙場面。
【やすらぎの刻~道】では、結構あります。
#やすらぎの刻
いまどきタバコが吸える酒場って少なくなったよね— 兼業カメラマン (@qpdbo0o) January 20, 2020
プカプカ吸ってる。#やすらぎの刻
— 紅茶はストレート派☆ (@6mPmsmXvEnnXU0Q) January 20, 2020
【やすらぎの刻~道】199話の感想
菊村先生のお話は倉本聰先生の体験も含まれているのかな、と思いつつ視聴。時代が終わったと言われる菊村先生。時代の移り変わりを切に感じる199話でした。
次回は、竹下景子さんが登場です。お見逃しなく。
柳介の復帰は無理と言い切る現役プロデューサー。そして菊村先生の権威はもうないと言われる現実…
これ倉本先生が実際に感じたことなのかもしれないけど、そう思うと余計に放送枠を作ってまでやすらぎの郷の放送したテレ朝を褒めてあげたい。 #やすらぎの刻— ta ma (@yankiss625) January 20, 2020
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