【私の死体を探してください。】最終回ネタバレ全話あらすじ!原作からドラマ結末を考察!

伊藤淳史主演ドラマ【私の死体を探してください。】のネタバレあらすじを全話まとめて最終回まで紹介します。原作から最終回・結末を考察します。

原作は星月渉のミステリー小説【私の死体を探してください。】
主人公は、妻のブログに翻弄される夫・三島正隆(伊藤淳史)。
ある日、ブログに『私の死体を探してください。』と記し妻・麻美(山口紗弥加)が姿を消した。ブログには何の意味が?妻の死体はどこに?

衝撃のタイトルから注目度がパワーアップ中!2024年秋の深夜ドラマです。

>>最新話(6話・最終話)…麻美の行方が明らかに!ついに真相が暴かれます。

本記事ではテレ東ドラマチューズドラマ【私の死体を探してください。】の全話を詳しくお届けします。

本記事にはストーリーのネタバレが含まれています。

10月9日、最終回ネタバレを更新しました。

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目次

【私の死体を探してください。】最終回ネタバレ

愛の対義語

あらすじ

口論の末、沙織(恒松祐里)を殺してしまった正隆(伊藤淳史)。
そこへ、神永(要潤)が訪ねてきました。神永は、麻美(山口紗弥加)から届いたという手紙を持ってきたのです。
その手紙には今回の失踪事件の全てが綴られていて…。
世間を騒がせた麻美の思惑は?そして麻美の行方は?
「私の死体を探してください。」という一言から始まった世間をも巻き込んだ麻美のブログがついに終結を迎えます。

麻美の復讐

麻美の手紙には、大学時代からの正隆とのことが記されていました。

正隆は大学時代から小説を書かず麻美に執着していました。麻美の小説をほめたことはなくけなしてばかりの正隆。
麻美はそれでも正隆に惹かれていきます。
神永を選ばすに正隆を選んだ麻美。それは説明のしようがないものでした。

麻美が文学賞を受賞した日、正隆は浮気をしていました。正隆は悪びれることはありません。
正隆が自分の才能に嫉妬していると感じた麻美は、それを原動力にして小説を書き続けたのです。そして、正隆への復讐を企てたのでした。

ある日、正隆の小説を読んだ麻美は「全体的に古い。くだらない」と全面否定し、正隆を罵ります。
頭にきた正隆は麻美の首を絞め殺したのです。
そして、麻美がこれまで小説として描いた死体の隠し方をヒントに正隆は麻美の死体を山中に埋めたのでした。

正隆はこれまでの麻美の言動から麻美は自分から殺されるように仕向けたのだと感じます。
それが麻美の復讐だったのだと気づいたのでした。

ラストシーンはタイトル回収に!

・麻美は脳腫瘍でした。

・神永は「執着もまた愛のカタチなのだろう」と思います。
神永の子供の名前は麻美です。

・正隆は「麻美」と呼びながら山中をさまようのでした。

<終わり>

麻美の死体は見つかることはなく正隆が逮捕されることがないラストです。ラストシーンは正隆が「麻美の死体を探す」場面になっていて、タイトル回収に。
麻美が復讐に燃えたのは、結局のところ、麻美もまた正隆に執着をしていたのだということでしょう。
ねじれた愛のカタチの結末は、あまりにも悲しいものでした。

【私の死体を探してください。】はどんなドラマ?

ドラマ【私の死体を探してください。】(わたしのしたいを探してください。)は星月渉さんによる同名小説が原作で脚本家の入江信吾さんが脚本を担当します。脚本家として活躍する田中眞一さんの初連ドラ監督作品。
主演に伊藤淳史を迎えて送る心理スリラー・ミステリードラマです。

あらすじ(全体)

ベストセラー作家の森林麻美(山口紗弥加)は「私の死体を探してください」という文章をブログに投稿し、謎を残したままま消息不明に。
麻美のブログは止まることなく更新されていき、秘密の数々が暴かれ続けていきます。
夫の三島正隆(伊藤淳史)らは不可解な麻美のブログに翻弄され…。
麻美はどこに?その目的は?
麻美の高校時代の「白い鳥籠事件」も織り交ぜながら物語が進行します。

【私の死体を探してください】全話あらすじを最終回まで!感想&考察も!

ドラマ【私の死体を探してください。】のあらすじネタバレを1話から最終回まで全話を紹介します。視聴後に感想と考察もお届けします。

1話ネタバレ【別荘にて】

私の死体を探してください・ネタバレ

あらすじ

ある事情から小説を書くことができなくなったミステリー作家・森林麻美(山口紗弥加)は、自身のブログに『私の死体を探してください。』という文章を残して姿を消します。
麻美の編集担当・沙織(恒松祐里)や麻美の夫・正隆(伊藤淳史)が困惑する中、麻美のブログが更新されたことを示す通知が。
『告白します』という文章とともにそこにはある画像が。それは、正隆の母・みどり(かたせ梨乃)に関する正隆も知らない衝撃的な内容でした。

母・みどりの秘密

みどりは、投資コンサルタントの橋本良介(本宮泰風)の投資話に夢中になり、夫が遺した遺産を使い果たしてたのです。
実は、橋本とみどりが接近するように仕掛けたのは麻美。みどりは、まんまと引っ掛かったのでした。

正隆と沙織の不倫を知っていた麻美

別荘にいる正隆と沙織。
麻美のブログを止めようと麻美のパソコンを開いた沙織は、そこで、ファイルを見つけます。そこには、沙織と正隆の不倫の証拠写真や音声データが入っていました。
ブログのパスワードが分からず、麻美のブログは更新を続けていきます。

麻美は現金を寄付したと言い、結婚してから働くことがなかった正隆に動かすお金がもうないのだと告げるのでした。

死んだはずの麻美のブログがなぜ更新され続けるのか。その目的は?

1話の感想&考察「麻美は生きてる?」

1話からスリリングな展開です。麻美の動画がタイミングよくアップされる場面には心臓が掴まれそうにドキッとしますね。怖さを含みつつも富士山が映し出されるシーンで物語が続くあたりが引き付けられます。

麻美は生きてる?とも思える展開ですが、ブログ更新には深い意味があるはずです。
正隆と沙織の不倫関係は過去。このふたり、今じゃ憎しみ合う関係にも感じられます。

1話の出演者、伊藤淳史、山口紗弥加、恒松祐里、本宮泰風、かたせ梨乃

2話ネタバレ【断罪の行方】

私の死体を探してください・ネタバレ

あらすじ

沙織(恒松祐里)は正隆(伊藤淳史)と不倫をしていました。すべて麻美(山口紗弥加)に見透かされていた事実に驚愕する沙織は、ブログで暴露されるのではとビクビク。
このままじゃ終われないと麻美のPCを漁っている沙織。そこで、麻美が以前自分に託してくれると言っていた“白い鳥籠”をモチーフにした新作原稿を見つけ出します。
早速編集部に持ち帰り編集長・神永(要潤)に渡します。しかし、原稿を読んだ神永は「出版できないかもしれない」と返答。

神永は大学時代の麻美と正隆の先輩。神永は当時から麻美の小説家としての才能を買っていて、正隆のクズっぷりを感じていました。
麻美の新作は【白い鳥籠の五羽の鳥たち】。モチーフとなっている事件は15年前に実際に起きた事件です。

神永は、麻美の原稿がフィクションであり「麻美の遺書だ」と判断したのです。

麻美のブログに新作がアップされる!

一方、投資に夢中のみどりは正隆と麻美のマンションを売ってお金にしようと言いだします。

そんな中、麻美のブログが更新されました。麻美は、沙織の不倫を暴露せず感謝を伝えます。次いで「白い鳥籠の五羽の鳥たち」の第一章がアップされました。

新作は沙織に託すと言っていたのに、なぜブログで公開したのかと疑問に思う沙織。
原稿に隠された衝撃の事実は?

そんな中、正隆のもとに謎の人物(菅原大吉)から「麻美の死体の場所が分かるかもしれない」という着信があって…。

麻美の映像
麻美は籠の物語を完結させ、ひとり涙を流します。

2話の感想&考察「ラストシーンが悲しみを誘う」

2話は麻美の大学時代が描かれてます。

ラストの電話の主・謎の男は何者なのか。死体の場所を知っているというのいうこの男は山にいました。正隆は震え上がるほど恐怖におびえているはずです。それにしても、正隆は大学時代からクズ男だったとは。

クズ男こそ魅力あるといいますが、麻美にとって正隆は魅力ある男だったのでしょう。神永は麻美を好きぽいけど、神永となら幸せだったのに…。悔やまれる人生ですが、自ら選んだ麻美の人生。この先に何があるのでしょう。

ラストシーン、山口紗弥加さんの涙が悲しみを誘います。

2話の出演者、伊藤淳史、山口紗弥加、恒松祐里、要潤、かたせ梨乃、菅原大吉、伊礼姫奈、山本桂次、永真

3話ネタバレ【白い鳥籠の五羽の鳥たち】

あらすじ

麻美(山口紗弥加)の高校時代。
児童養護施設育ちの麻美(伊礼姫奈)は、一人で生きていく決意を胸に高校に入学。

友達なんていらない、とにかく3年間を無事に乗り切ることばかり考えていたのですが、同級生の絵美(平澤宏々路)、奏(早坂美海)、友梨香(白井美海)、由樹(鎌田らい樹)と出会い、親友に恵まれる生活を送っていました。

一見穏やかで普通の高校生活を送る5人。しかし、皆それぞれ悩みを抱えていました。3年生の夏休み、苦しみを抱えきれなくなった5人は集団狂言自殺を計画します。

果たして事件の結末は?
そして15年経った今、麻美が改めてこの事件について書き記した意図とは?

麻美の過去と友人の悩み

4人と仲良くなった麻美は自身のことを打ち明けます。母が病気で死に、父から虐待を受けていた麻美は施設で暮らしに。中学の時に教師にバラされ「かわいそう」と言われたことがトラウマになっていました。
そんな麻美に4人は寄り添ってくれたのです。麻美には唯一無二の友人でした。

4人もそれぞれの悩みを打ち明けます。

●福原奏(早坂美海)は、吹奏楽部でおとなしい性格。兄が障害があり、奏が大事な時に暴れだし学校を休むこともしばしばありました。親は奏をアテにしていて、死ぬまで兄の面倒を見ないといけないという悩みを抱えていたのです。

●友梨香は、絵が大好き。美術大学進学を夢見ていましたが、医師の親に大反対され生きる希望を失っていました。

●由樹は、陸上部のエース。インターハイ出場を目指していました。しかし、認知症の祖母の面倒を母から押し付けられています。父は不倫しているし、母は部活を辞めて祖母の面倒を見るようにと言いだしました。

●そして3年の夏。絵美が妊娠したと打ち明けます。相手は誰?と問いかけても答えません。

狂言自殺と裏切り

「もう死にたい」と思う5人は、問題を起こせば大人も気がつくと考えます。

そこで麻美が集団自殺を提案。本当に死ぬわけではなく狂言自殺です。

7月30日当日。

友梨香が病院から盗んできた睡眠薬を飲み自殺を図りました。
麻美が目覚めると、4人が死んでいる事を知ります。

麻美は4人に裏切られたと思ったのですが…。
5人で綴っていたネットの日記に4人の遺書が残されていました。
4人は、睡眠薬以外の毒物を飲用して自らの死を選んだのでした。

3話の感想&考察「麻美以外の4人の死因は何?」

3話は正隆が出てこず麻美の高校時代を描いています。30分という枠に中に、集団自殺のストーリーがギュギュっと詰まっています。

4人はそれぞれに死を願っていたことが明らかになりましたが、死んだ方法がいまひとつ判明していません。麻美以外は睡眠薬以外の毒物を飲んだようです。それを用意したのは友梨香?だとしたら、麻美は裏切られていたことになります。
絵美の妊娠相手が明かされていないので、ここのポイントも大きいです。恋人ではないと言っていたことから、レイプ、父親などが考えられますね。果たして相手は!?

集団自殺のシーンが意味深です。背中合わせで薬を飲む5人。麻美以外は、飲んだあと咳こんでいました。

3話の出演者、山口紗弥加、伊礼姫奈、平澤宏々路、早坂美海、鎌田らい樹、白井美海、戸田昌宏、詩乃渚

4話ネタバレ【絵美の妊娠相手は父親!】

【毒でしか癒せない毒】

あらすじ

麻美(山口紗弥加)の学生時代の出来事を描いた【白い鳥籠事件】を読んだ正隆(伊藤淳史)は、その作品に圧倒されます。そこに「麻美の死体の場所が分かる」と電話を掛けてきた謎の男・佐々木(菅原大吉)が訪ねてきました。
佐々木は、焦った様子でブログの削除を要求。そして、麻美とのやり取りを示すメール文面を正隆に見せ…。
一方、沙織(恒松祐里)は、『白い鳥籠事件』で自ら命を絶った生徒の一人・佐々木絵美(平澤宏々路)の事情だけ明らかになっていないことを不信に感じます。見落としていないことがないかと、別荘に向かおうとしたとき、ブログが更新され…。

麻美のブログ「最終章」

ブログの内容は「最終章」でした。

そこには絵美が中2年から父に性的虐待を受けていたことが記されていました。妊娠の相手は実の父だったのです。

正隆を訪ねてきたのは、絵美の父・佐々木信夫でした。麻美は「15年前の真相を暴かれたくなければ別荘に来るように」とメールを送っていたのです。

「ブログを止めろ」と包丁を手にして正隆に迫る佐々木。その時、ブログが更新されました。
愕然とする信夫はそのままどこかに…。

沙織は、麻美が言いたかったのは集団自殺事件の真相だと気づきます。
実は、神永(要潤)は小説のすべてを知っていました。それを世間に公表したら、麻美は言葉によって人を殺することになると考え、小説化を拒否していたのです。

麻美の才能を見出したは神永です。神永は正隆と仲が悪く、麻美が正隆と結婚するのを機に、担当をおりたという経緯があります。

神永は麻美がブログで小説をアップしたことから、沙織が信用されていないと気づいていました。それを認めた上で、沙織はどうしても「白い鳥籠事件」を小説にしたいと言い張ります。

その時、ニュースが流れます。
佐々木信夫が死んだという。事故か他殺かは、まだ分からない。

麻美のあとがき

正隆は佐々木に送った麻美のメルアドから、自分の小説を褒めていた「イマサ」が麻美だと気づきます。そして、佐々木によって俺を殺そうとしたのか、と疑い始めます。

再びブログが更新されました。
「あとがき、私の死体を探さないでください」とあり、正隆に小説を書くようにと記されていました。

4話の感想&考察

佐々木の死は自殺か他殺か判明していません。恐らくは自殺ではないかと考察しています。
絵美の過去があまりにも過酷過ぎ。「家庭内売春」と自分のことを話す絵美の言葉が刺さります。
原作によると麻美の「あとがき」は大きなポイントになるはず。要チェックですね!

5話ネタバレ「あとがきにかえて」

私の死体を探してください

あらすじ

麻美(山口紗弥加)のあとがきに後押しされ、執筆活動を再開した正隆(伊藤淳史)。
橋本(本宮泰風)と母・みどり(かたせ梨乃)から麻美名義で購入していたマンションや別荘の売却を急かされ口論になります。
一方、沙織(恒松祐里)の元に週刊誌の記者が訪ねてきました。記者は、正隆との不倫のことを暴きます。麻美の自殺の原因が不倫だと騒がれ沙織は退社を余儀なくされます。意気消沈する沙織は、麻美のブログ「あとがきを読み返し、ある違和感を感じます。

正隆と麻美は小説で繋がっている!

正隆は麻美が沙織の妊娠を匂わせる発言をし焦ります。
なかなか子供ができないとでみどりからせかされている正隆は、病院にいってみないかと提案します。しかし、麻美は「私とあなたを繋ぐのは小説でしょ」といい「私、あなたが浮気をしても許さない。でも、妊娠させたら別れます」と告げたのでした。
麻美に捨てられたら生活できないと思った正隆は小説「真夏のシャングリラ」の執筆を始めたのでした。

そして、現在。
正隆は小説を完結させます。

衝撃ラスト!

沙織は正隆に会いに別荘に。
そこで「あとががき」は正隆が書いたのだろうと不審点をぶつけます。

「わたし」はひらがなでは書かない。漢字の「私」を使う。
「下さい」「知れないは「ください」「しれない」と書く。
「お母さま」は「お義母さま」でなければいけない。正隆が書いたから義の文字が抜けている。

正隆はすぐに自白。そして、あとがきには何も書いてなかったといいます。
自分へのメッセージがなかったことが、正隆にとっては屈辱だったのです。

沙織は正隆が別荘で麻美を拉致していると思っています。
「先生」と叫び別荘内をさがしだします。

正隆は沙織の腹を包丁で刺します。
沙織は息絶えました。
「どいつもこいつもうるさい女ばかりだ」

5話の感想&考察【哀れな正隆】

原作どおり。正隆が沙織を殺してしまいました。ラストの沙織の血まみれのシーンはかなり怖いです。
沙織と正隆の不倫関係はとっくに終わっていて、愛情なんてなかったと思われます。正隆は麻美に依存していた様が回想シーンから伺えます。どこまでもクズな男ですが、小説を書くことは諦めてはいなかったのですね。
ただし、正隆の小説はモノにはならない。麻美から切られたくない一心で小説を捨てることができなかった正隆が哀れに感じました。
いよいよ、次回は最終回です!どんな結末を迎えるのでしょうか。楽しみでなりません。

最終回に続く

【私の死体を探してください。】最終回・結末はどうなる?

ここでは、ドラマラストと麻美の不可解な行動・謎を考察とともにネタバレをしていきます。

ドラマは長いストーリーを原作通りにキッチリと描いていくと考察しています。おそらくは結末も同様でしょう。

最終回には明かされるであろうポイントは4つ!

麻美はなぜいなくなったのか

突然、行方をくらます麻美。「私の死体を探してください」なんて不気味すぎる文章です。
それは自分が死ぬことを予知していたから。果たしてドラマでは?

麻美の死体はどこにある?

タイトルにあるように、麻美の死体を探すことがテーマです。麻美は生きていると考えることも可能ですが、ズバリ、麻美は死んでいます。死体は山中湖の別荘にあります。

白い鳥籠事件の犯人は麻美?

小説の中に小説が登場する2重構想の「私の死体を探してください」。ドラマ2話から15年前の事件である「白い鳥籠事件」が織り込まれています。

事件の内容
・悩みを抱えた麻美を含む女子高生5人が夏休みの教室で毒物を同時に飲んで自殺を図った。
・その時、麻美だけが生き残った。
・当時、麻美が毒を飲んだふりをして全員を殺したと噂になった。

麻美は本当に人殺しなのか?おそらくは、麻美は犯人ではありません。果たしてドラマでの結末は?

正隆が犯人で悲しい結末に!

女にだらしない正隆。麻美のヒモとなり生きている正隆は麻美を殺した犯人です。
どこまでクズな男ですが、麻美には復讐をしたいほど「好きな男」だったようです。女心は複雑です。
正隆は最後には死んでしまいます。結局、麻美も正隆も沙織もこの世からいなくなるという悲しい結末がまっているのです。


ドラマの考察・詳細は放送後に更新します。

【私の死体を探してください。】原作情報と結末

原作者は星月渉で完結してる!

【私の死体を探してください。】は、星月渉が文章や画像を作成して配信するウェブサイトnote(ノート)で連載をしていた小説で完結しています。
「note」創作大賞2023でテレビ東京映像化賞と光文社文芸編集部賞をダブル受賞。
2024年7月に書籍化され光文社より出版されています。
星月渉さんの作品は【私の死体を探してください。】のほか『三毛猫カフェトリコロール』なども書籍化。また『ヴンダーカンマー』で第一回最恐小説大賞を受賞しています。

原作の結末は?

(ネタバレあり・ご注意を)

【私の死体を探してください。】原作の結末は衝撃的です。

物語は麻美の過去や白い鳥籠事件、正隆と沙織の不倫、正隆の母の秘密などが暴露されながら進行していきます。

麻美は、正隆の浮気を知り復讐心にむしばまれていきます。そんな中、脳腫瘍を患った麻美は、正隆に殺されることを望み始めました。
正隆を殺人犯にすることで復讐を果たすと考えたのです。

そして、正隆が犯人であること、正隆が沙織を殺してしまうことを経て結末に。
それらのすべてを記した手紙が神永の元に届きます。

神永は沙織に連絡をとるも繋がりません。
そして神永は沙織が本当に脳腫瘍だったのかと思うのでした。

【私の死体を探してください。】スタッフ・主題歌

原作脚本

【原作】星月渉「私の死体を探してください。」(光文社)
(「note」創作大賞2023 テレビ東京映像化賞・光文社文芸編集部賞)
【脚本】入江信吾

監督・演出

【監督】田中眞一

音楽

【音楽】吉川清之
【主題歌】VESPERBELL「羽化」(Warner Music Japan)

主題歌

VESPERBELLの新曲「羽化」

【私の死体を探してください。】毎週更新!

放送日時:【私の死体を探してください。】は毎週火曜深夜24時30分から、テレビ東京系で放送。

【私の死体を探してください。】の原作のネタバレやドラマあらすじなど紹介しました。

心理作戦的要素満点のミステリー小説が映像化。夫婦愛と復讐愛をどう描いていくのか、楽しみな作品です。伊藤淳史さんのダメ夫、ミステリアスな山口紗弥加さんと、楽しみどころは満載です!

本記事は【私の死体を探してください。】のネタバレとあらすじ全話を最終回まで更新予定です!

【私の死体を探してください】は最終回を迎えました。本記事は【私の死体を探してください】のネタバレあらすじを最終回までお届けしました。

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記事内画像:【私の死体を探してください。】公式サイト

私の死体を探してください。

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