【若草物語】ネタバレあらすじ全話まとめ!最終回結末は涼の脚本ドラマに衿が出演!?

【若草物語】ネタバレあらすじ全話まとめ!最終回結末は涼の脚本ドラマに衿が出演!?
古い価値観の押し付けに反発し脚本家を目指す次女・涼(堀田真由)、モラハラ彼氏とセクハラ上司に悩む長女・恵(仁村紗和)。いいとこ取りしてたはずが二股かけられ沼オトコにハマる四女・芽(畑芽育)、女優志望だが行方不明の次女・衿(長濱ねる)の生き方や恋がどう変化していくのかを最終回までまとめていきます。

目次

【若草物語】1話のネタバレ

1話あらすじ

ドラマの助監督を務める町田涼(堀田真由)はADの青木(前原瑞樹)と俳優の代役を務めていた。プロポーズのシーンだが雰囲気が出なくて叱られる。帰りの電車の中で、高校生の頃、妹の衿(長濱ねる)と話したことを思い出す。いつか涼が朝ドラの脚本を書き、主演は女優志望の衿…そんな夢があった2人。

ある日、上司の柿谷成実(臼田あさ美)から急にドラマの監督をやらないかと言われる。塩塚監督が盲腸になってしまったから7話だけのピンチヒッターだ。監督っていうのはこういうチャンスをものにしてやるものだし、会社員だからやらなくちゃと説得されて引き受けることに。脚本家の黒崎(生瀬勝久)は温厚な人だけど、いつも一言多いから気をつけてと成実。

いちばん下の妹・芽(畑芽育)は服飾学校に通っている。お金持ちの彼と交際中。沼田灯司(深田竜生)が登校してくる。高価なものを身につけていてお金持ちそうな灯司だが、飲み会にも一切来ないし門限はよる7時と変わっている。服の材料を彼氏の久我山と買いに行った芽。3万円超えの代金は久我山が払うと言ってくれて喜ぶが、彼の電話には別の女性らしき人から着信が…。

黒崎との打ち合わせ。崖っぷちアラサーの一発逆転胸キュンストーリー。人生100年時代なのに女性だけ30代で崖っぷちなんて言われたら残りの70年崖から落ちて海の中。応援してるんだかみじめにさせてるんだかわからないという涼に黒崎からアドバイス。視点を変えることも重要だ。現実にそういうドラマが受けている。女性は少なからず「シンデレラ」のようなプリンセス願望を持っているから、結局は「シンデレラ」のような古典の要素を忍ばせておくのがいい。
黒崎の行きつけの店で成実と一緒に飲みに行った涼は、経験が作品を豊かにする糧にもなるから、どんどん恋愛しないともったいないなどと言われてげんなりする。

長女の恵(仁村紗和)は同じハローワークの正規職員で恋人の小川大河(渡辺大知)とボウリングをしている。妹たちに紹介したいと言っても、次の更新で恵は雇い止めになるかもしれない。同じ職場のうちに結婚するより少し待った方がいいとかなんとか、のらりくらり逃げ腰だ。

同級生の結婚式に出席した涼は、ブーケトスを思わずかわしてしまう。落ちたブーケを涼に渡したのは幼馴染みだが9年も疎遠になっていた行城律(一ノ瀬颯)だった。今は東京に戻り新聞社の文化部で働いているという。懐かしさもそこそこに仕事だからと帰ってしまう涼。

黒崎の脚本中の「もっと恋しないともったいない」というセリフに引っかかり、意見を言いたいという涼に成実は、監督の仕事は脚本家の脚本をどう成立させるかということ。今回は1本目だとそれに集中してといなされる。

芽は彼氏の久我山に「まこと」という別の女がいたことに気づく。悪いのは二股かけた男なのにどうして女同士のバトルみたいになってんの! とたまたま屋上で会った灯司に愚痴ると、だったらこっちも遊べばいい。遊んでみる?と言われる。

撮影現場。「もっと恋しないともったいない」というセリフがどうしても気になる涼は、セリフを変えたい。成実は黒崎のセリフと両方撮っておき、後で黒崎に相談すると雑誌の取材に行ってしまう。その撮影中にたまたま近くに来たと黒崎が差し入れを持ってきて、セリフを勝手に変えたのはなぜかと問う。価値観を押し付けられている気がするし、現代の女性に寄り添うなら逆効果だと口を挟むと、テレビっていうのは“マス”に届けるもの。あなたのような少数派がどれだけいるのか!? と気分を害して帰ってしまう。

一方、帰宅しようとする恵には上司の土方昭彦(阪田マサノブ)から「今度飲みに連れて行ってあげたい」と絵文字を乱発したメッセージが届く。

1話ネタバレ

灯司とラブホテルに行った芽。2人は関係を持ったが灯司は7時になるとさっさと帰ってしまう。忘れていった指輪が気になる。しかしどうやら彼には同居人がいるらしい。悶々とする芽だが、帰り道、恵とバッタリ。帰宅すると律が家の前にいた。涼と約束していたのに連絡がとれないからと家に来てみたのだ。恵と芽と久しぶりに話すと、三女の衿が2年前に出て行ったことを聞く。

駅前で涼を待っていた律。衿はきっと元気にしていると慰め、仕事のことを聞く。衿がいなくなってから何がしたいかよくわからなくなっていたし、そろそろ潮時かなとぼやく涼。成実から電話があり、明日一緒に謝ることに。高校の演劇部で「シンデレラ」を涼なりにアレンジした「シンデレラ2.0」上演後の衿の動画を見返す。律のインタビューに、衿は、涼の脚本は声を上げられない人たちにエールを送るもの、これからも古い価値観をぶっ壊して。周りが何と言ってもお姉ちゃんが脚本家になることが私の夢。いちばんのファンだと答えていた。

黒崎に頭を下げる涼と成実。2本撮って相談するつもりだったという事情を知らなかったから怒ってしまったと黒崎。でも、やはり日本の8割の女性は結婚を選ぶのが現実だ。そんな黒崎に涼は反論。普通に恋愛と結婚がまるっと抜け落ちても幸せを達成できる女性なんてうじゃうじゃいる。それをないことにしてるのは黒崎さん。女性の味方ぶって心の中ではバカにしている。

中途半端に脚本かじったぐらいで僕と同じステージに立ったつもりになるなと怒る黒崎に涼は、「書けばいいんでしょ!?黒崎さんと同じステージまで這い上がって、古い価値観ぶっ壊してやりますから!」と啖呵を切り、会社辞めてしまう。

【若草物語】2話のネタバレ

マイノリティの考えよりマスを意識するのがテレビだという黒崎(生瀬勝久)に猛反発した涼(堀田真由)は勢いで会社を辞めてしまうが――!?

2話あらすじ

古い価値観をぶっ壊す!脚本家になってやる!と威勢良く啖呵を切った涼だが、恵(仁村紗和)にも言えず、奨学金の督促状が来たり、家賃の支払いもある。お金がないという現実に直面しはじめていた。

芽(畑芽育)は灯司(深田竜生)のことが頭から離れない。

律(一ノ瀬颯)は大平かなえ(筒井真理子)のインタビューをすることになり、高校時代を思い出していた。演劇部のシンデレラの脚本に悩む涼に、自分の好きなように、いつもの涼らしくしたらと提案したのは律だった。

涼は会社に行き柿谷成実(臼田あさ美)にすがろうとするが、「去る者は追わず」と、涼が抜けた穴はすでに別の人で埋められ回っていた。仕方なく失業保険の手続きをすることに。

ハローワークで順番待ちをしていた涼は、パソコン操作がうまくできず困ってる老人を助けようと、暇そうにしていた大河(渡辺大知)に声をかけるが、大河は「窓口に」の一点張り。ちょっとマウスの調子を見てほしいだけなのに、対応が悪いとぶちギレ。周りの老人たちもヒートアップして大騒ぎになり、失職したことが恵にバレてしまう。

正社員の座を捨てて何やってるんだ、口は災いの元だと怒られる。何とかしなければと思う涼は、あちこちに仕事を求めるが仕事の口はなく、賞金100万円の新人脚本賞に応募することにするがまったく筆が進まない。

こんなとき衿(長濱ねる)がいたら…。衿との思い出に浸る。夢は涼の脚本ドラマに衿が主演することだった。返事が来るはずもないが衿に「助けて」とメッセージを送る。

2話ネタバレ

「助けて」と律からメッセージが届く。苦手な棚の組み立てを、気分転換だと代わりにやってあげる。脚本が書けないという涼に、律は具体的な誰かを思い浮かべてたらどうかとアドバイス。それは大平かなえ(筒井真理子)の受け売りだった。

恵は大河に土方のセクハラメールについて相談するが相手にしてもらえない。

律は、子供の頃引っ越してきたばかりのとき、家族の絵を描くと祖父と2人の暮らしがみんなからおかしいと言われる。そこに来た涼がうちのほうがおかしい、姉と妹がいるが父親はよく変わると言い、その家族絵に律と祖父も加えてくれて律は救われた。

涼がなぜ結婚しないことにこだわるのか — —、それは何度も夫を変える母親の影響もあり、衿と結婚しない同盟を結んでいたからだ。

芽は灯司と一緒にいるところを久我山(小林亮太)に見られて、久我山が灯司を殴ったため警察沙汰になってしまう。芽を迎えに来た涼と律、恵と大河が話に加わり、またもや涼の口の悪さが炸裂する。

涼はこの事件をSF仕立てで脚本化。律も手伝い、何とか締め切りに間に合わせて応募する。

脚本の審査では、黒崎(生瀬勝久)が酷評するが、大平かなえは高評価。落選したが、かなえからアシスタントとして働かないかと誘われる。

【若草物語】3話のネタバレ

恋愛ドラマの名匠と呼ばれるベテラン脚本家・大平かなえ(筒井真理子)のアシスタント見習いになった涼(堀田真由)は雑用係を言いつけられる。行き詰まったかなえは、ドラマでいえばいわゆる“当て馬”な律(一ノ瀬颯)とマッチング・アプリを使ってリサーチをした涼のアイデアにヒントを得る。

芽は灯司の秘密に触れ、恵は同僚が同じ悩みを持っていたことを知るが――!?

3話あらすじ

「若草物語」第3話

大平かなえのアシスタントとして働くのは、涼にとっては夢に近づく千載一遇のチャンス。しかし、かなえは“恋愛ドラマの名匠”だ。恋愛に興味がないのに大丈夫?と芽(畑芽育)からツッコまれ、衿(長濱ねる)と“結婚しない同盟”を組んでいた涼は恋愛脚本家のアシスタントとはと戸惑うが、恵(仁村紗和)から「やりたかった脚本の仕事ができるなんて奇跡」と背中を押され、やってみようと決意する。

プロットでも書かせてもらえるんじゃないかという淡い期待もむなしく、マネージャーの前園(田村健太郎)から頼まれた涼の仕事は、クランクインが迫る新作ドラマの脚本が1話も書けていないかなえが気持ちよく書けるように雑用でもなんでもこなすこと。それでも「なんでもやります!」という涼。

マッチングアプリで出会う今どき男女のラブストーリーという新作ドラマの打ち合わせで、ヒロインの相手役のキャラが古いと監督からダメだしをくらったかなえは、涼にキャラクター作りのために今どきのリアルな男性像のリサーチを頼む。涼は実際にマッチングアプリを使ってみるが、それを知った律(一ノ瀬颯)は気が気ではない。アプリでの出会いは事件に発展することもあるから気をつけないとと注意する。

芽は灯司(深田竜生)とコンビを組んで製作したドレスが優秀作に選ばれる。賞金200万円のファッション・コンクールも一緒にやろうと灯司に誘われOKする芽。その申し込み書で灯司の住所を知り、また「入浴剤が切れちゃった」という“まこと”からのメッセージを見てしまう。

一方、恵は同僚の佐倉(酒井若菜)からある相談を受ける。自分と同じように土方から馴れ馴れしいメールが来る、今回は親睦会に誘われたけど断ると気まずくなったり派遣の更新に響くかもしれないと心配している。恵は大河(渡辺大知)に言われたことを思い出し、深い意味はなく若い人たちに合わせようとしているのかもしれないと言う。しかし大河も親睦会のことは知らなかった。

律は新聞の仕事でかなえをインタビューする。仕事と恋愛の両輪があってこそ自分の作品があると言い、かなえの作品のファンである律には好感を抱く。姿の見えない涼のことを尋ねると、恋愛のリサーチに行っていると聞く。マッチング・アプリのことだと聞くと、涼は恋愛しない人だと言う。かなえは、律が涼を好きだとすぐに見抜くが、律は涼のような人に恋心を突きつけるのは暴力と同じじゃないか、自分の勝手な気持ちで涼を追い詰めたくないと悩みを打ち明ける。

涼はアプリでマッチングした男といろいろ会ってみるが、収穫らしい収穫はない。カフェにいるほかのカップルの会話に耳をそばだて、男が去った後、女性の方に取材する。

芽は灯司とコンクールの打ち合わせをしていたが、灯司は電話があると帰ってしまう。そのとき忘れたデザイン画のノートに現金が入った封筒が挟まっていた。

涼はリサーチの結果をかなえに報告。カフェで会ったマッチング・アプリで男性に会いまくっている女性が行き着いたのは“普通の男がいい”という結論だったと言うと、リアルな今どきの男性を知りたかった、そんな結果はいらない。そもそも恋愛経験なんてほとんどないのに、たまたま最初に書いたラブストーリーがヒットしてしまったから恋愛ドラマの巨匠扱いされるようになったのだと暴れ出す。驚く涼。

恵と大河が帰ろうとすると、恵は佐倉が土方と2人でタクシーに乗るのを目撃する。大河には見間違いだと言われるが――!?

3話ネタバレ

前園から、第1話だけ若い人を書かせてみてはと言われたかなえが1人虚しくファミレスで飲んで帰ると、涼がかなえの脚本を読み漁っていた。片付けようと読み始めたら、かなえのすごさに驚いたという。恋愛ドラマだけれど人間ドラマとしてどのキャラも生き生きしている。かなえは、筆が遅いしギャラも高いし誰にも求められていないといじけるが、涼は、現実では誰も経験していない物語をこれだけ書けるのが素晴らしい! と褒めちぎる。

いっそのこと、ヒット作でも好評だった当て馬男と本命と入れ替えたらどうかと提案する。

入れ替えた結果、監督からも高評価。主人公の名前は、涼が取材したアプリを使いまくりながらも結局は普通の一途な男がいいと言っていた女性の名前・あやのに変えていた。

涼は、かなえがほとんど恋愛経験がないのに恋愛ドラマの良作を書いてきたことに疑問をぶつけるが、経験がないことは書けない理由にならないとかなえ。先々のプロットを書いてみなさいと言う。正式採用に喜ぶ涼。

その頃芽は、灯司の住所を訪ねてみると、それは白百合〜という名称に反して古い安アパート。部屋を訪問すると、幼い男の子が出てきた。

涼は、衿に「連ドラのプロットを書くことになった」とメッセージを送る。そのメッセージはとある部屋に置きっぱなしになっている衿の携帯に届いた。

【若草物語】4話のネタバレ

4話にはいよいよ恋多き母(坂井真紀)が登場!

4話あらすじ

大平かなえ(筒井真理子)が提出した2話のプロットは監督らにも好評。涼(堀田真由)は3話のプロットを任されることになる。主人公の彩乃が恋心を自覚する大事なシーンだ。

喜んで帰宅した涼だが、大家から更新の件で明後日までに更新料30万円を支払うように言われる。芽(畑芽育)の学費30万円の支払日も迫っていて金策に困る涼と恵(仁村紗和)。恵は奥の手で母親(坂井真紀)に聞いてみようというが、涼は母にだけは頼りたくない。

涼は仕方なく、かなえに原稿料をいつどれくらいもらえるのかと尋ねるが、脚本家の世界は原稿料後払い、書いたものを見てみないと金額も決められない、実力を見せてと言われてしまう。しかし恋愛経験がない涼は、主人公が恋心を自覚するシーンがなかなか書けない。

沼田(深田竜生)が忘れていったスケッチブックを自宅に届けに行った芽は、幼い男の子が出てきて驚くが、それが沼田のメッセージに出ていた「まこと/真琴」、沼田の弟だと知りほっとする。真琴は熱が出たため学校を休んでいた。カップラーメンを作って食べさせていると沼田が帰宅する。門限7時も真琴のためだった。

公園でキャッチボールする涼と律(一ノ瀬颯)。涼は更新料と芽の学費の支払いが重なり、また原稿が書けずに困っていると打ち明ける。恋心を自覚した瞬間――。涼はまるでわかっていなかったが、律にはたしかにそれがあった。運動会のとき。借り物競走で引いたメモのある文字を見て涼を連れていく律。メモの内容は「好きな人」だったが、涼には「面白い人」とごまかした。

涼が帰宅するとなんと自由奔放な母・満美が来ていた。「今度、結婚します!」と婚約指輪を見せる。今度の相手は本当にいい人。デイビッドというアメリカ人のイケメンでお金持ち、今までのろくでなしとは違うと説明する。

服飾学校。芽が沼田と組んでコンクールに出るというと桃が反対する。沼田にはいろんな女性と付き合っているというよくない噂があるという。「嫌なら一緒にコンクールに出るのはやめれば」と言う沼田に、勝手にきめないでと芽。

ハローワークでは、恵が、佐倉(酒井若菜)が土方(阪田マサノブ)に手を触られて嫌がっている様子を目撃。何かあったのかと聞く。

自宅で執筆中の涼。満美が原稿をチラ見して、心の声ってそんなんじゃない。心より体が先に動くっていうか…といい、自分の体験を語る。家に来るときは何か裏があるはず。涼が問いただすと、恋人のデイビッドから弟の心臓移植の費用30万円を貸してくれと言われているという。心臓移植の費用がたった30万円のはずがない。パイロットで金持ちなら本人が払えばいい、詐欺だとバッサリ。しかし満美は、デイビッドは詐欺なんかしない、あんたがそんなだから衿だって出ていった。人の気持ちがわからない人に脚本なんか書けるわけがないときつく返す。

ハローワーク。大河(渡辺大知)に土方のセクハラについて相談するが、大河は人望のある土方が、40も過ぎた佐倉にそんなことをするわけがない。事を大きくすると佐倉も恵も働きづらくなる。恵を守るために言っていると取り合わない。

プロットを提出するものの、人の気持ちを頭で説明しようとしすぎていると却下された涼は、仕方なく消費者金融で30万円を借りた。満美は、「さっきは言い過ぎた、反省している」と謝り、詐欺だということもうすうすわかっていたけど信じたかったと言う。指輪を質屋に持っていくと偽物だと引き取ってもらえなかったのだ。これからは真人間になると誓う満美だったが――。

4話ネタバレ

涼は、満美がこれから真人間になると言っていると衿にメッセージを送る。以前団地で暮らしていたときのように川の字になって眠る三姉妹と満美。

しかし、翌朝になると満美の姿も荷物もない。涼がふと気になって引き出しにしまった30万円を確かめるとそれもなくなっていた。慌てて恵と芽に消費者金融にお金を借りたことを言ってしまう涼。満美からの書き置きには、ママは人を信じる人でありたい。詐欺師だって恋するかもしれないし、ママはその気持ちに賭けたい。恋する自分が好きだ。あなたたちも人に迷惑をかけても自分の気持ちに正直に生きてほしい。ママから教えられるのはそれだけ。

身勝手すぎる言い分に呆れる三姉妹。涼たちが学費の支払いに本当に困っていることを知った芽が退学手続きの書類を手にすると、沼田がコンクールはどうするんだと2人で話そうと屋上に連れていく。

芽は、姉たちが自分のために借金までして無理をしているから学校をやめるというと、沼田は、自分も親かいるようないないような状況で施設で育ち、高校を出てから2人で暮らしている。でも弟のことを負担に思ったことはない。芽の姉たちも同じ気持ちだろう、だから学校はやめるなと説得する。

涼は律に「たすけて」とメールして呼び出し、満美に学費を持ち逃げされたと打ち明ける。連ドラのプロットを書けるチャンスもふいにした。才能もお金もない人はどうしたらいいんだろう――。律は、最近かなえと仕事でよく会っているし、食事もごちそうになっている。かりにも新聞記者で蓄えもあるからお金を貸そうかと申し出るが、涼は拒む。

涼には文才がある。あるかないかは読んだ人が決めること。却下されたのが自信がある原稿じゃなかったなら、簡単に諦めるな。会社辞めてせっかくここまで来たんだからと律が励ますと涼はその気になる。律が言った、かなえが律や身の回りの人を何でもネタにしているということにピンと来て、満美のことをネタにプロットを書き直す。

徹夜で仕上げた原稿を見せると、かなえは採用を決め、前払いしてくれると言い、65万円を振り込んでくれた。

涼はお礼に律に中華料理を奢る。かなえが前払いしてくれた裏には、律の助けがあった。律がかなえに掛け合ってくれたのだ。かなえは、早めにギャラを支払う代わりに律に涼への恋を進めるように命じていたのだ。

ほろ酔いで帰り道を歩く涼と律は、沼田がセレブ風の年上女性と抱擁する姿と、お金を受け取る姿を目撃してしまう。

【若草物語】5話のネタバレ

涼と律が離れ離れになった理由が明らかに!2人の恋も少しずつ進むのか!? 恵は結婚するのかしないのかはっきりしない大河に、結婚しないなら別れると言い出すが――!?

5話あらすじ

涼と律は沼田がセレブ風マダムから金を受け取り、抱擁しているのを目撃。鉢合わせしてしまったため、女性との関係を聞くと、ただのバイトだという。帰宅して芽と恵にその話をすると、恵は関わるなと言い、涼は友達なら関わるべきだと意見が割れた。

律はホテル経営者の祖父・豊(佐戸井けん太)から呼び出される。新聞記者をやりながらでいいから経営の勉強もしたらと言い、また“いい人”はいないのかと聞くが、律はホテルを継ぐ気もないし、恋人もいないと答える。

かなえの事務所。涼は、ドラマの脚本について、主人公の彩乃と雅人の友情関係が好きだったのに恋愛にシフトさせたのはもったいないと言い出す。ラブストーリーにラブが出てこなくてどうする?とかなえ。今回の話は彩乃の恋する気持ちが溢れ出して物語が動き出した。人は恋愛感情が爆発するから走り出したりするもの。そうでもしないと話が前に進まない。

でもメロスは友情のために走ったと涼。それは滅多にないことだから美談になった。現実には友情にそこまでの爆発力はない。恋愛には始まりと終わり、絶頂があるからストーリーが作りやすい。友情にはそういう節目がないからドラマが作りにくいのだとかなえは説明する。

男女の友情なんて欺瞞に満ちてる。

ハローワーク。恵と佐倉が乗ったエレベーターに大河と土方が乗り込んでくる。土方から結婚しないのかと振られても、噂もないとあっさり否定した大河にがっかりする恵。

服飾学校。深田のママ活現場が動画に撮られて話題になる。コンクールで組むのはやめろという同級生たちに沼田がママ活やって迷惑をかけたのか、外野がぐちゃぐちゃうるさいと反論する芽。

新聞社。律は大事な作家のインタビューを任され、群馬の前橋に出張することになる。いまだに紙派の律が使っている名前入りのシャーペンは高校時代に衿が涼と律の誕生日にプレゼントしたお揃いのものだった。帰り際、涼はカフェにいる高校生カップルを見て律と距離を置いたときのことを思い出す。

試験勉強をしていた2人を、サッカー部員たちがからかった。律、どこまでいってる?やることやってるんだろ? そんなんじゃないと否定する律だが涼は気分を害してしまう。

そこに律から「助けて」とメッセージ。北海道で取材した農家から大量の野菜が届いたので町田家にお裾分けしたいということだった。名入りのペンを見て懐かしむ涼もまたお揃いのペンを使っていた。

律は涼から無視され始めたことを思い出す。からかわれた一件の後、教室に落ちていたペンを渡そうと呼ぶと、女友達と一緒にいた涼は「律とは友達やめた」と無視した。

そのとき病院から律の祖父が倒れたとの連絡があり、涼も一緒に行く。子供の頃から知っていて、転校生の律の友達になってくれた涼が律の恋人だと思って喜ぶ祖父だが、律は「そんなんじゃない」と否定する。

祖父は、自分が死んだら律に家族と呼べる人がいなくなる。でも涼は…と涼の気持ちばかり話す律に、祖父は律はどうしたいのかと聞く。

ハローワーク。勤務後、うちに来るでしょと恵を誘う大河だが、恵は結婚する気がないなら別れたいと切り出す。大河は、まだ35だし、どんなチャンスがあるかわからない。結婚したら守りに入って逃すかもしれないとよくわからない言い訳をする。そういう恵は俺と結婚したいのか、結婚をしたいのか。なんだかんだ丸め込まれる恵。

5話ネタバレ

芽は沼田の家でコンクールの準備をすることに。真琴にお兄ちゃんの彼女かと聞かれて「ただの友達」と答えると、深田が「なんだ、好きだと思ったのに」と呟き戸惑う芽。

ドラマ「恋愛遊覧船」のクランクイン。本読みが始まり、友情から恋愛にシフトする重要な場面に何か思う涼。

帰宅すると芽がセロハンテープを借りにくる。脚本の話から、涼には恋愛の機微なんてわからないと言う芽。恋愛っていうのはハッピーとか胸キュンとかだけじゃなくて、苦しいことも悲しいこともあるし、自分じゃないようなことをして自己嫌悪したり、そういうのが機微。お姉ちゃんにはわからない。

ハローワーク。佐倉が土方を告発するつもりだ、恵にも味方になって欲しいと相談する。恵が、証拠がないとかえって佐倉の立場が悪くなることもあるというと、それが恵ではなく大河の考えだと見抜かれてしまう。恵に相談したつもりだった佐倉はがっかりする。

かなえの事務所。ドラマの部屋のセット図面や衣装の資料が送られてくるが、思ってたのと全然違うからやる気がなくなったなどと、書けない言い訳を並べる。

律の祖父・豊から涼に電話がある。涼の名前の入ったペンを病室に忘れていったのではということだった。涼は、そっちが律のだと答えるが、今日は律の出世のかかっている大事な取材。ペンは大事な時のお守りだ。思わず事務所を飛び出していく。

病院で受け取ったペンを前橋の取材先に届ける涼。かなえに事情を説明すると、ついに恋が走り出したのね、とワクワクしている。

取材終了後、居酒屋で飲む2人。ペンが入れ替わったのは、涼の大学入試の時だった。無視され続けていた律だが、涼の大学入試の日にペンを渡しに行った。「もう話しかけないから…」と言って去った律は、間違えて自分のペンを渡したのだった。

入れ替えて相手のものを持つのも友情の証だという涼に複雑な律。

飲んだ帰り。地酒にすっかり酔った涼は、律も衿も黙っていなくなる。どうして北海道に行った? ごめん、もう置いていかないよ。

ならよし!と言うと涼は律の肩にもたれかかって眠ってしまう。

律の回想。北海道に行ったのは、涼と会えなくなるためだった。涼にとっては友情でも、自分はもう友情じゃ済まないから。それを聞いた衿は、いつか2人が幸せになれる時が来るといいと願っていた。

律は涼の手をそっと握った。

【若草物語】6話ネタバレ

ついに涼が脚本家デビュー!2年間音信不通だった衿からもメッセージにリアクションが来て――!?

6話あらすじ

ドラマ「恋愛遊覧船は無事にクランクイン。坂口プロデューサーは彩乃の親友・雪役の市ノ瀬小百合主演で配信スピンオフドラマを作りたいという。ショートドラマで10分×3本だ。思わず自分にもチャンスはあるかとしゃしゃりでる涼。かなえは肩にハマらない企画を出してみなさいと言う。

ハローワーク。恵が佐倉にお昼を一緒に食べようと誘うが断られる。

芽のメジャーを深田が持っていた。ウチに忘れてたと言ったことで、桃からは付き合ってるのかと聞かれるが、「ただ好きなだけ」と答える芽。

律は祖父・豊の見舞いに行く。「涼と律が一緒になれば、思い残すことはない」という豊に「僕だってそうしたい」と呟く律。

脚本に行き詰まり、イライラする涼のもとに律が現れる。群馬のお土産を家に持ってきて夕飯をともにするが、意識してしまい避けようとする涼。スピンオフはドロドロ不倫など炎上系がバズると芽。涼の作家性に合わないんじゃないかと律は言うものの、涼はバズりたい一心で過激な本を書こうとする。

プロデューサーの坂口には好評だが、たまたまその企画書を見た黒崎は、大見得切って辞めた涼を憎たらしくて生意気としながらも志があると認めていたのにと皮肉を言う。

すっごいの書いてやる!と意気込む涼。

ハローワークでは、佐倉が土方のセクハラを告発するメールを職員たちに送った。恵は声をかけるが佐倉はスルー。

6話ネタバレ

撮影現場。涼は坂口から小百合のマネージャー椎名を紹介される。楽屋に行くと、小百合が歩き回りながらセリフを入れていた。衿を思い出す涼。体を動かしながらセリフを叩き込むというのは涼が教えたことだった。

小百合は本読みの際、貧乏ゆすりをしていた涼を覚えていた。その後、食堂に行くと小百合が相席して話し始める。小百合はアイドル出身だから、本気で役者をやっていく覚悟を初主演ドラマで見せたいと言う。にんじんが嫌いなところも衿と似ていて、親近感を持つ涼。

ハローワークのランチタイム。職員たちにランチ誘われて一緒に行くが、大河も含めみんなは人望のある土方がハラスメントなんて考えられないという。労働局のヒアリングを受けた恵は、ハラスメントされたことがあるかと聞かれ、「ない」と答えてしまう。

いつもの公園でたそがれている涼。相変わらず衿からの返信はなく既読もつかない。律が来る。涼は、高校のときに絶好したときの気持ちを打ち明ける。律と一緒にいるのがいちばん楽しかった。またつまらないことで友達をなくしたくないから、律とは友達のままで…。

律は、僕からは絶対絶交しないと言う。北海道に行ったくせにと涼。でも戻ってきた。

衿も戻ってくるのかな…。衿とは本当にくだらない話しかしなかったけど楽しかった。焼肉の日にくだらないことを話すのに夢中で何度も肉を焦がしたことを思い出す。どうでもいいと思っていた時間、過ぎてみると尊いもの。そういうのが大事だと律。

帰宅した涼は、黒崎と律の言葉、衿とのことを思い出す。

深いため息をつく恵。仕事の責任は正規職員と変わりないのに、非正規だけ雇い止めにビクビクしなくちゃいけないのはおかしいとぼやくが、芽はファッションコンクールの一次審査が通った目ヘルがきておおはしゃぎで深田に電話する。

深田の弟・真琴は、芽が好きなのか?と深田に聞く。

過激な企画をやめて、主人公の彩乃と雪の友情物語「友情遊覧船」を書いた涼だが、坂口Pからは却下される。シュレッダーにかけておいてと言われた脚本を読んだAPの花村はそれを読むとハッっとする。

今さら前の企画で本は書けない…、収入は不安定だしこの先不安しかない涼に、「友情婚でもする?」と持ちかける律。黙ってしまう涼。そこに花村から電話がある。

もともと小百合を推し続けてきた花村は、いつも小百合のライブ配信を観ながらひとりご飯を食べていた。過激な内容のものより、こっちの方が絶対小百合ファンにも刺さる。小百合の初主演作はよいものにしたいという花村。彩乃役の女優はスケジュールがとれないが、ライブ配信のように小百合目線で彩乃は声だけ録る形にすればいけるはずだ。

スピンオフドラマは無事にクランクイン。今はテレビより動画をスマホで観る人も多い。1人時間のお供になるようなドラマも需要があるかもしれない。何も起きないという意味でもセンセーショナルだから、花村と涼の熱意を信じることにしたと坂口。

恵と芽、律と一緒に配信ドラマを観る涼。「脚本 町田涼」の名前が出た画面を恵がスクショする。涼は、どうして衿は出て行ったんだろう?と呟く。実は、恵と芽には内緒で焼肉などを食べたりしていた。試しに、ドラマ配信のことをメッセージで送ってみると、なんと既読がついた!

2年間一度もつかなかったのに。今なら電話に出るかも?とみんなに言われて電話をかける涼だが――!?

【若草物語】7話ネタバレ

行方不明の衿(長濱ねる)の居場所がついにわかるのか!?

7話あらすじ

配信用スピンオフドラマで脚本家デビューを果たした涼(堀田真由)が、衿(長濱ねる)にメッセージを送信すると、2年間スルーされていたメッセージに一斉に「既読」がついた。電話をかけるが、衿は出てくれない。

翌日、衿のことが頭から離れない涼は、ドラマの本打ちの間も衿のことが気になり上の空。自分と衿は普通の姉妹ではないとかなえ(筒井真理子)に相談するが、「人の心の中は他の人にはわからない」と現実を突き付けられる。

恵(仁村紗和)は恋人の大河(渡辺大知)と警察に行き、衿の行方を捜してもらおうとするが「事件性が低く捜査できない」と返される。そんな中、上司・土方(阪田マサノブ)のセクハラを告発した佐倉(酒井若菜)が辞職し、恵はショックを受ける。

芽(畑芽育)は、ファッションコンクールの一次審査を通過したことで自信をつけ、沼田(深田竜生)に「優勝したら2人でブランドを立ち上げよう」と提案。沼田の弟・真琴(永瀬矢紘)と3人で過ごす未来を思い描いて幸せ気分に浸る芽だったが、沼田の真意は!?

衿の行方の手掛かりを探す涼は、クローゼットの中から大量の名刺を発見する。「代表取締役」「CEO」とった企業の重役の名刺ばかりだが、それがここにあるのはいったい――!?

【若草物語】最終回ネタバレと結末予想

4人姉妹、それぞれの生き方や恋を描く【若草物語】はどんな結末を迎えるのでしょうか?気になるポイントをまとめてみました。

涼は脚本家になり衿が主演する!?

主人公は涼。その涼と妹の衿の夢は、涼が書いた脚本のドラマに衿が主演すること。その夢が叶うかどうかがまずこのドラマの大事なところになるでしょう。

衿がどうして町田家を出て行って涼とも疎遠になったのかはまだ明かされていませんが、最終的には和解して2人の夢を叶えるというハッピーエンドが予想されます。

涼と律の恋

涼と律

恋愛至上主義に抗う涼ですが、いろいろなトラブル、険しい脚本家への道に立ち向かう中、やさしくて涼を思い続ける律の愛情や有り難みを感じていくことでしょう。

ただ、ここで問題になりそうなのが、律が実はホテル事業を展開する行城家の御曹司ということです。両親は亡くなっているので、経営者の祖父は当然律をゆくゆくは後継者にと考えているはず。結婚となれば、脚本家を目指す涼と折り合いがつくのかどうか――!? この問題が後々出てきそうですね。

古い価値観に縛られたくないというのなら、「風潮的にしなければいけない結婚」ではなく「自分からしたい結婚」を選んでもいいし、仕事も捨てることもない。涼の考え方がどう変わっていくのかにも注目です。

恵と大河の結婚

「若草物語」恵と大河

大河は悪い人ではなさそうだけど、ややモラハラ気味だし、結婚に対してものらりくらり。発言から非正規職員の恵を下に見ているようなところもあるし、側から見ると、この人でいいの?とも思えます。アラサーで結婚願望がある恵ですが、生真面目な人柄から、じゃあ次の人と簡単にはいかないでしょう。

セクハラ上司の土方との問題で、大河が恵をもっと大切に思えるようになってくれればいいのですが、そのときも頼りにならなければ恵が大河との結婚への依存から抜け出すという可能性もあります。

芽と灯司

芽は、エリート大学生でお金持ちの彼氏と交際していて、服飾学校の材料費も出してもらったり、高価なアクセサリーを買ってもらったり。自分が相手を利用しているようなところがあったけれど、実は遊ばれていたのは自分の方で、二股をかけられていることを知ります。

そんなときに「じゃあ、こっちも遊べばいい」と誘ってきた灯司と関係を持ってしまいますが、7時になったらさっさと帰るツレない灯司。しかも灯司には「大好きだよ」と言っている同居人がいる気配。その人物が、灯司の恋人なのかスポンサー的な女性なのかはまだ謎ですが、芽はすっかり沼にハマっていきそうです。

2人の恋の行方は?

灯司の同居人はスポンサー的な、財力がある年上の女性ではないかと予想。お金のために付き合っているのかもしれません。でも灯司も芽との本当の恋に目覚める…なんてことを期待したら、涼の大嫌いなパターンになってしまうでしょうか。


各話のネタバレは毎週、最終回ネタバレ結末予想は物語を追うごとに更新していきます。

【若草物語】の動画配信

ドラマ【若草物語】の動画はhuluで配信中です。

日テレドラマ

記事内画像出典: 番組HPより引用

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