【となりのチカラ】5話のネタバレと視聴率!清水尋也、圧巻の演技に涙腺崩壊!

【となりのチカラ】5話のネタバレと視聴率!清水尋也、圧巻の演技に涙腺崩壊!

無表情で謎めいた青年・上条(清水尋也)は「少年A」なのか?

管理人・星(浅野和之)の怪しい行動は何のため? 2人の悲しい過去が明らかに!

【となりのチカラ】5話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想・動画について!

目次

【となりのチカラ】5話の視聴率

【となりのチカラ】5話の視聴率は3月4日(金)にお知らせします。

【となりのチカラ】5話のあらすじ

【となりのチカラ】5話のあらすじです。

上条(清水尋也)は少年A?

中越チカラ(松本潤)は、管理人の星譲(浅野和之)からSNSでバズっている「連続幼児殺人事件の容疑者・少年Aを発見」という情報を見せられる。少年Aが住んでいるマンションとしてチカラたちが住むマンションの写真もネットに拡散されている。衝撃を受けたチカラは、高太郎が上条と遊ぶ姿を見ても気が気じゃない。

星から、“マンションのリーダー”と持ち上げられ、上条に直接確認してほしいと頼まれてしまったチカラ。灯(上戸彩)と愛理(鎌田英怜奈)から「ネットの噂を信じるな」「ご近所のことに首突っ込んでいい気になってると痛い目見るよ」と忠告される。

ある日、上条と2人きりになったチカラが思い切って「少年院に入っていたという噂があるんだけど…」聞くと、上条は少年院に入っていたことを認めた。しかし理由は教えてくれない。

上条が「少年院に入っていた」ということを星に報告するチカラ。星は顔色を変え、上条の部屋のゴミから何かしらの証拠をつかもうとする。

カフェで仕事をしていても、上条のことが気になって手に付かないチカラ。ベランダに出てきた好美はいつものように手旗信号をやらない。手旗信号で「げんき?」と聞くチカラに、うなづく好美だったが…。頼子の部屋には星が上条の噂を伝えに来ていた。チカラが心配していた通り、頼子が言いふらし、上条の噂はあっという間にマンション中に広まる。怖いという頼子に、「悪い人じゃない」と反論するマリアと清江。星はチカラから聞いた情報だと言いふらしていた。

そこに上条が女性を連れて帰ってくる。一緒にいた女性は誰なのか…!?

管理人(浅野和之)の悲しい過去

編集者の本間(勝地涼)は、自分の小説を書くチャンス、神様からのプレゼントだ。いつものように他人のことに首を突っ込んで書けばいい、管理人にも何かありそう、いやあってほしいと煽る。チカラは、本間が勤める出版社が出している雑誌に以前掲載された「少年A」の写真つきの記事を見せ、目線なしの写真を見たいとお願いするが、「守秘義務がある」と断られる。

チカラは上条と出くわす。しかし就職したはずの上条は再びピザの配達員をしていた。誰かが会社に上条が少年Aだとチクったため、クビになったというのだ。それでも無表情の上条はいったい何を考えているのか…。

上条の就職先に電話したのは星だった。どうしてそんなにムキになるのか気になるチカラ。

この前上条とともにマンションにやって来た女性と遭遇したチカラが上条のことを聞こうとすると、星が上条にいきなり襲いかかるという騒ぎが起きていた。

上条に馬乗りになり、殴りかかる星が泣きながら話し始める。星は上条を少年Aと決めつけている。星は子供を殺された被害者遺族だった。

どうしてウチの子が死んでお前が生きてるんだ!

上条の元保護司・金谷が、上条は星の事件と関係ないと言う。

【となりのチカラ】5話のネタバレ

【となりのチカラ】5話のネタバレです。

上条(清水尋也)が少年院に入った理由

入院中の上条を見舞うチカラは、保護司の金谷から上条がなぜ少年院に入っていたのかを聞く。

上条は自分の感情を自覚したり表現することがうまくできない病気。
母子家庭で育った上条だが、母親が精神的に不安定だった。
子供を病気に仕立てて、それを介抱することで精神を保つという心の病があり、そのせいで上条は感情を表に出せなくなってしまっていた。

そのせいで学校でいじめられ、アルコールランプを持って「何も感じないだろ」と迫ってきた同級生を振り払ったところ、落ちたランプの火が倒れた同級生に移り、彼は全身大火傷で亡くなった。

起きると「腹が減った」と言う上条に金谷が「就職おめでとう」のケーキを渡す。就職がダメになったことを金谷に詫びる上条。みんなに迷惑をかけるからマンションを出て行くとみんなに伝えてと頼む。

星は星で、住民に怪我をさせたからもうここにいられないと荷物を片付けている。マメにつけていた日誌もゴミ袋へ投げ込む。

今回ばかりは無理。上条くんの病気も治せないし、星さんの息子さんを生き返らせることもできない。何かできることはないかと悩んでばかりのチカラに、「そろそろ自分には何もできないと踏ん切りをつけるべきだ」と言う灯。洗い物もちゃんとできてない、といつもにも増して辛辣だ。

いたたまれなくなったチカラはゴミ出しに。なぜかゴミを漁る。そこにやってきたマリア(ソニン)は、知樹さんが出て行くのをどうにかして、と泣き出す。マリアは上条と正反対で喜怒哀楽が激しい。何かをひらめき、マリアに笑ってみて、と言うチカラ。もしかしたら上条を引き止められるかもしれないというとマリアは笑顔になる。

【となりのチカラ】5話の結末

星は荷物をまとめて出て行こうとする。チカラはゴミを拾う星の姿を見て、星とどこで会ったかを思い出す。それは震災後、避難所を取材しに行ったとき。星は他人が捨てたゴミを拾ったり、支給された食べ物を「食欲がない」と小さな子供にあげたり、お年寄りに自分の毛布をかけてあげたりしていた。

それを感心しながら見ているチカラに星の息子が言った。

うちのお父さんは、口では「面倒臭い」とか「疲れるな」と言いながら、困っている人がいたらこっそり助けてあげるんだ。そんなお父さんが僕のヒーローだ。

あんなに可愛い息子さんを亡くしたら星が死ぬほど悲しいのはわかる。犯人を見つけて殺してやりたいと思うのもわかる。チカラも両親を亡くして2人を忘れたら自分じゃなくなる気がして一生悲しみを引きずって生きるんだと思っていたら、灯に怒られた。

それが亡くなった人が望んでいることなのか。亡くなった人が喜ぶのか?

星さんの息子さんも、今の星さんを見て、今でもヒーローだって言ってくれるのか?

住民たちは、星が捨てていた日誌に、みんなの些細な変化を書き留めていたことに感謝する。

これからもこの続きを書いてくれませんか?

クビになったから無理という星だが、住民たちは管理会社に星を辞めさせないようにと頼んでいた。辞めるか辞めないかは星次第だという。好美は星を描いた絵を渡す。星に「絵が上手」と言われたことをいつも喜んでいたという。

上条がキャリーバッグを持って出て行こうとする。SNSで拡散させたのも会社に電話をしたのも全部自分だ、と謝る星。「大丈夫です」と上条。僕は今辛いのかもしれないけど、よくわからない。どうして僕みたいな人間が生きているのか、生きていて何か役に立つのか、チカラに教えてと頼む。

僕の大切なお隣さんだよ。この広い世界で出会えたのも何かの縁だし、もっと一緒にいたい。それに別のところに行ってもまた同じことの繰り返し。

ここにいるみんなは君に何があったかを知っている。君にここにいてほしいと思っている人もたくさんいる。君は感情がないわけじゃない。ケーキを美味しいと言って食べた手が震えていた。感情を表現したり、人の気持ちを想像するのか苦手なだけ。

チカラは、そんな上条の手助けをしたいと住民たちのいろいろな表情を撮った写真を渡す。それを見て涙を流す上条。でも自分がなぜ泣いているのかわからない。それは嬉し涙。だったらもっと笑ったほうがいいのか?と笑ってみるが顔が引きつっている。チカラはこれから頑張ろうと励ます。

それから上条はみんなの写真を壁に貼り、感情を表す練習をしているようだ。久しぶりに明るい気持ちでマンションを見るチカラは、何かを言おうと手旗信号を始めた好美が学に叱られているのを目撃する。好美はまた虐待を受けているのか…!?

【となりのチカラ】5話の感想

今回は、少年Aと噂される無表情の青年と管理人さんの悲しい過去のお話でした。上条くんは「少年A」ではないけど何かあると思ってはいましたが、想像以上に辛い過去。

管理人さんも悲しすぎる…。

清水尋也の演技、圧巻でしたね。感情を出せない役で感情を微妙に出すという難しい役なのに素晴らしかった! 一瞬も目を離せませんでした。松潤が「もらい泣きしそうになった」そうですが、本当に泣きそうでしたね。テレビのこちら側でも思わずもらい泣き。

そして次週は、好美ちゃん問題の続編です。木次家にはまだまだ秘密がありそうです。

【となりのチカラ】の見逃し動画

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となりのチカラ5話

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