【特捜9シーズン3】6話のネタバレと視聴率!橋本良亮のスタントは華麗だけど…
【特捜9シーズン3】6話のネタバレと視聴率!橋本良亮のスタントは華麗だけど…
【特捜9シーズン3】6話では老人を狙った詐欺事件から派生した殺人事件を追います。
ゲストとしてA.B.C-Zの橋本良亮さんが出演、華麗なスタントを披露します。一体どんな役なのでしょうか?。
今回の記事では【特捜9シーズン3】6話「四色の殺人」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
【特捜9シーズン3】、前作の【特捜9シーズン2】・2019年のスペシャルは U-NEXTにてポイント制(1話330円~)で 視聴できます。
※ 全て2020年4月15日(水)の情報です。最新の配信状況、視聴期限、価格については公式サイトをご確認ください。
【特捜9シーズン3】6話の視聴率
【特捜9シーズン3】6話の視聴率は13.8%でした。
前回よりも1.2%下がりましたが高水準です。
【特捜9シーズン3】6話のネタバレ
ネタバレ1 石垣から転げ落ちた男の表と裏の顔
ある日の昼間、公園近くの石段から若い男が転げ落ちて死亡した。浅輪(井ノ原快彦)特捜班のメンバーは捜査に乗り出す。
ベテラン鑑識官の猪狩哲治(伊東四朗)も来ていていくつかの不審な点があると言う。
- 財布は残されていたが被害者のスマホは無かった
- 石段の上層部には車椅子のような跡が残っていた
- その中央には足跡のような跡もあった
- 緑色のプラスチックの破片が落ちていた
被害者は天野祐介(橋本良亮)、顧客の資産を預かって運用するライフスタイルアドバイザーだと判明する。
第一発見者は近くの介護施設の介護士、入居者の大谷真二郎(原金太郎)がいなくなり探していたところ発見したという。
また、祐介はその介護施設にボランティアとして雑用や入居老人と会話をしていた。
直樹が老人達から話を聞く。「親切な人だった」と祐介の評判は良かった。
だが、大谷だけは「天野は死んで当然の男だ!」と悪態をつく。
青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は祐介の妻・春香(中田絢千)に死を伝え話を聞く。
子供が生まれることになり祐介は張り切っていたが、2、3ヵ月前から様子がおかしく、数日前には一方的に離婚届を突きつけられたという。
「私とお腹の子はこれからどう生きればいいの」と春香は泣き出してしまう。
小宮山(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は祐介の職場の上司・三島亜希子(尾上紫)から話を聞く。
祐介は優秀で売り上げもどんどんと伸ばしていた。だが、自分から引き継いだ顧客名簿を使って投資詐欺を行っていた。
リンゴ園のオーナー商法だったが利益はほとんど入らず、大谷の息子からの訴えで発覚したと言う。
監察医の早瀬川(原沙知絵)によると遺体の胸に直径3cmの丸いあざ、背中にもあざがあったと言う。
メンバーは一度情報を持ち寄ってさらに以下のことが判明する。
- 祐介を訴えたのは悪態をついていた大谷真二郎
- 班長の国木田(中村梅雀)が言うには大谷は現役時は文科省の重役だった
- 被害総額は2000万以上でその金は見つかっていない
- 現場に落ちていた緑のプラスチックはボールペンの破片
- 顧客名簿には趣味思考など細かな情報が書かれていた
ネタバレ2 四色ボールペンが示すこと
メンバーは再びそれぞれ捜査に乗り出す。
小宮山と村瀬は大谷から話を聞く。大谷は「あいつを呼び出して杖で突き落としてやった」と容疑を認める。
ただし、「血の様な真っ赤な夕焼けを覚えている」と犯行時刻が食い違っていた。
青柳と矢沢はリンゴ園に向かうも荒地だった。近所の農家の人によると数年前に夫婦が亡くなり、1人娘がいたという。その娘は亜希子だった。
直樹と猪狩は介護施設に入居していた坂本満智子(山口果林)の家に行き話を聞く。
- 車椅子の生活に慣れていない人物
- 自力でタイヤを回せない人物
この2つの条件を満たす人物として満智子が浮かび上がっていた。
猪狩は車椅子をタブレットで撮影し現場の跡と照合する。結果が出る間、娘の山利(須藤温子)も交えて話をする。
山利は大手の文房具メーカーで四色ボールペンの宣伝で仕事をしていたが、母親の介護のために離職した。昨日は満智子を施設に預けて仕事の面接に行ったという。
ちなみに四色ボールペンの内、何色が先に無くなるかでその人物のことがわかると言う。
話しているうちに照合が終わり、車椅子と現場の跡が完全に一致した。
直樹が事情を聞こうとするが満智子は足を使って車椅子を動かし、トイレに逃げ込んでしまう。現場の足跡はこの時のものだ。
青柳と矢沢は春香は詐欺の事実を伝えて行方不明の金を探す。春香によると一昨日の晩に祐介が泥だらけの状態で帰ってきたという。
新藤は鑑識の佐久間(宮近海斗)と共にマネキンを使って背中の跡はどのように付いたのかを調べていた。
満智子がトイレから出てくる。直樹はすぐにタンクの中を調べると緑が壊れた四色ボールペンが発見された。
満智子から詳しい話を聞く。
- 山利の為にお金を残したく祐介の詐欺にあっていた
- 山利と祐介が揉めているのを聞いた
- 現場近くで山利を目撃、遺体を発見
- さらに四色ボールペンを発見し山利のだと思い回収した
- 車椅子の跡で足跡を消した
山利からも話を聞く。面接は嘘だったが、満智子を施設に預けて時間が出来たので日ごろのストレス解消で遊んでいたと言う。
メンバー達は情報を整理して今一度捜査をする。そして、真犯人にたどり着く。
ネタバレ3 真犯人
真犯人は祐介の上司である亜希子だった。祐介は彼女の指示で詐欺をしていた。
青柳と矢沢は祐介の自から発見した詐欺の指示を録音した音声を証拠として突きつける。
亜希子は詐欺は認めるが殺人の証拠にはならないとする。
小宮山と村瀬は殺人の証拠として指紋が残った緑のボールペンの破片を突きつける。亜希子は顧客名簿を作る際に四色ボールペンを使用、特に趣味思考の欄に多用していた。
亜希子は祐介から「子供が産まれるから足を洗いたい。詐欺を辞めないなら音声を証拠として警察に提出する」と言われ、口封じに殺害した。
音声が残っていると思ってスマホは回収した。
大谷が杖で石垣から突き落としたことを知って罪を着せるために突き落とすことにした。
背中の跡は突き落とす歳にハンドバックで殴った歳についたもの。
亜希子は「老人からお金を得て何が悪い。若い自分達が割を食っている。」と開き直る。村瀬は「自分の事しか考えて無いやつほど社会のせいにするな!」と切り捨てる。
事件は終わり、青柳と矢沢は春香に音声を聞かせて「全うに生きようとしていた」と伝える。
猪狩は成長した直樹に「誰かさんに似てきたな」と褒めるのだった。
【特捜9シーズン3】6話の感想とまとめ
橋本良亮のスタントは華麗だが
【特捜9シーズン3】6話では被害者・天野祐介役でA.B.C-Zの橋本良亮さんが出演されました。
橋本は石垣から転げ落ちるという危険なシーンをスタント無しで演じきりました。しかも一発OKだったというので驚きです。
A.B.C-Zはバク転などのアクロバットなグループで橋本良亮さんの華麗なスタントに活かされていました。
ただ、橋本良亮さんのスタントは華麗だったんのですが事件は腑に落ちない点がありました。
- 序盤で被害者の裏の顔について証言した人物が次の登場でいきなり犯人
- 決定的な証拠を現場に落としたが別人の勘違いで持ち去る
→結果的に捜査が混乱、そのことのお咎めは無し - 別人に犯行をなすりつけようとしたが、犯行時間の違いから即バレる
- 四色ボールペンの伏線が分りにい(登場が短過ぎる)
要素が多いわりに活かしきれていなく、グダグダな印象を受けました。
次週、【特捜9シーズン3】7話では“万引きGメン”の死の謎を追います。
2020/7/1(水)21:00~の放送です。お楽しみに。
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