【秘密】7話の考察&解説!外務大臣娘誘拐事件の真相と結末
板垣李光人と中島裕翔のダブル主演でおくる清水玲子の漫画の実写ドラマ「秘密・THE TOP SECRET」。
7話は外務大臣の娘誘拐事件を描いています。
ここでは7話の事件を時系列で紐解き、事件の結末を考察しています。
フジテレビ月10ドラマ【秘密・THE TOP SECRET】7話の考察と解説を紹介します。

【秘密・THE TOP SECRET】7話の解説!外務大臣娘誘拐事件
千堂外務大臣(生瀬勝久)の一人娘・咲が誘拐された。
犯人は淡路真人(伊武雅刀)。共犯は淡路の元妻の吉田さなえ(千葉雅子)。
動機は千堂への復讐。
『デルナ集団拉致事件』
20年前、『デルナ集団拉致事件』が発生。
国際医療支援のスタッフ日本代表22名が集団拉致され10名が死体で発見され残りの12名は遺体が出ないまま死亡扱いになる。
当時、中東アフリカ局長だった千堂が当該国との交渉にあたった。
12名の家族は捜査続行を求めるが無視された。
千堂はこの事件により手柄として認められ局長から外務審議官にまでのぼりつめる。
しかし、12名の命より国交と国際世論を重視した判断であり、遺族らは納得しなかった。
この時の被害者・瑞木の父が淡路で母がさなえ。
淡路が鬼になる
1年前。淡路は余命1年と宣告される。拉致被害者の会「フラワーシード」を退会する。
淡路は鬼になると誓う。
第九でMRI捜査
現在。
咲誘拐事件の主犯されていたさなえが自殺し第九でMRI画像を分析する。
1週前のMRI映像より、コンテナに咲と思われる女子高生が拉致されていることが分かる。
わずかなペットボトルと食料が与えられ、持って3日間と考えられる。
船は中東の国(エルスエコ)の貨物船船「アルタイル」。
船はすでに出港している。船が日本国内にあるうちに停めなければ女子高生は死んでしまう。
千堂はその事実を知り証拠が揃っていないにもかかわら「全責任は私がとる」と自分の特権をいかして停船命令を出す。明らかに公私混同。
身代わり誘拐
さなえは自分の画像が分析されることを見込んでフェイク画像を仕込んでいた。
コンテナの中にいる女子高生は咲の身代わり。
千堂はコンテナ内の女子高生が咲ではないと知ると、船への立ち入り捜査をとりやめる。船はそのまま航行を続ける。
千堂は他人である女子高生の命を見捨てたのだ。
千堂と淡路の対峙
第九はさなえのMRI映像から主犯が淡路だと特定。
ホスピスに入院している淡路の要望で千堂が会いに行く。
淡路は自分が死なない限り、咲の居場所はわからないと言う。淡路が死ねばMRI分析によって咲の居場所がわかると言うのだ。
千堂は憤る。
7話の結末
青木(中島裕翔)は女子高生を助けると言い出す。
免職になることも承知の上。薪(板垣李光人)は止めるも青木の熱意にうたれ「俺が指示をだす」と青木に告げ、ヘリを出すことに。
青木は身代わりの女子高生を救うべく走り出す。
【秘密・THE TOP SECRET】7話の考察
淡路はなぜ身代わり誘拐をしたのか
今回の事件は、淡路の娘の生存を確認せずに死亡と決断をした千堂への復讐です。咲を見殺しにすることでもあり、千堂の焦り苦しむ姿を見ることでしょう。淡路が感じた苦しみを千堂にも味合わせること。それが淡路の企み。
淡路は咲をどこかに隠し、何故、わざわざ似ている女子高生を拉致しフェイク映像を仕掛けたのか。
おそらく、千堂が人の子を守るか否かを見定めるためでしょう。淡路の思惑どおり、千堂は身代わり誘拐だと知るとすぐさま船の停止命令を却下しています。
誘拐事件結末は?
物語は次回に続きます。誘拐事件の結末は、千堂が淡路を殺します。そうすれば淡路のMRI映像を見ることができ、咲の居場所が分かるからです。
咲は無事に助かり、また、身代わりの女子高生も青木によって助かる。
千堂は殺人犯となるも自殺かあるいは何者かに殺されるかもしれない…。
結末はいかに。次回をお楽しみに♪