【テロ、ライブ】ラスト結末までネタバレあらすじ!リメイク【ショウタイムセブン】とのキャスト比較も

2025年2月7日(金)から、日本で映画【ショウタイムセブン】が公開されます!

韓国で2013年に公開されたキム・ビョンウ監督【テロ、ライブ】のリメイクである【ショウタイムセブン】。

本記事では、原作映画【テロ、ライブ】のネタバレあらすじや、リメイク版とのキャスト比較などについて書いていきます。

目次

映画【テロ、ライブ】あらすじ:生中継されるテロ

アナウンサーのユン・ヨンファ(演/ハ・ジョンウ)は、デイリー・トピックというラジオ番組を担当しています。

以前はニュース番組の司会をしていたユンでしたが、ここ最近は降格させられたり、妻との離婚もあったりと本調子ではありません。

そんなある日、ラジオの生放送中に爆弾魔から電話がかかってきて…

映画【テロ、ライブ】ネタバレ

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映画本編の結末にふれています!未鑑賞の方はご注意ください!

チャンス到来

国会議事堂で大統領演説がある朝、周辺の道路は一時的に封鎖されていました。

ユンは、ボサボサの格好でサングラスをかけながら、ラジオ番組の放送をしています。

いつも通りの朝…だったのも束の間、ユンの元に、爆弾魔を名乗る男から電話が。

軽くあしらって終わらせようとするユンでしたが、男は混信を図り何度もコンタクトを取ってきます。

CM中をいいことに、男に暴言を吐くユン。

すると、スタジオから見える大きな橋・麻浦大橋が爆破されたのです。

つちやです

レインボーブリッジみたいに大きな橋

目の前で起きた事件に、いったんは通報を考えるユンでしたが、「聴取率がとれそうだ」「ニュースキャスターに復帰できるかも」と悪だくみ。

爆弾魔からの電話を、一世一代のチャンスととらえたのです。

イヤホン爆弾

局長にニュースキャスターへの復帰を約束させつつ、ヒゲをそり髪型を整え、そそくさと着替え始めるユン。

ラジオの収録ブースにテレビカメラを入れて、生中継することを思いついたのです。

視聴率が見込めるユンの提案に乗った局長は、異例のスピードで番組を組みます。

こうして始まった、ユンと爆弾魔との会話劇

つちやです

カメラの前で、ほぼリアルタイムで結末までいくよ

爆弾魔の名はパク・ノギュといい、肉体労働者だと語ります。

視聴率を稼ごうとする局に対し、「21億7924万5000ウォンを払え」と要求するパク。

要求をのんだ局は、いよいよ生中継でパクとユンの会話を放送し始めました。

パクは、先ほど爆破した「麻浦大橋を建設した」といい、また「その最中に国からきびしい労働を強いられ、仲間を3人見殺しにされた」と主張。

大統領をスタジオに呼び、ひとこと謝罪してほしい」というのが、パクの要望でした。

とつぜんのことに、あたふたする放送局を見かねて、パクは、別のスタジオにいた女性アナウンサーの近くを爆破。

小さな爆弾だったのかケガで済んだ女性でしたが、パクはユンの耳元でこう続けます。

「ユン、おまえがつけているイヤホンは爆弾だ。そのデスクを離れたら首がふっとぶぞ」

暴かれるユン
※本編未鑑賞の方は開かないでください

イヤホン爆弾のことを「誰にもいうな」とパクに脅されたユンは、カメラの前でひとり人質と化しました。

スタジオはしっちゃかめっちゃかです。

相変わらず視聴率のことしか頭にない局長と、そんなこともいってられなくなったユンとの攻防のなか、テロ対策の担当者が到着。

ユンへの指示は、ここからさらに錯綜します。

スタジオの外の音声のすべてを聞くことのできないユンは、情報の真偽をはかれません。

「大統領がスタジオに向かっている」という偽情報を信じていたユン、そして電話の向こうのパク。

しかし、じっさいに現れたのは警察庁長官のジュ(演/キム・ホンパ)でした。

落胆を隠せないユンとパクをさらにおいつめていくジュ。

つちやです

作戦なのか、やたらと高圧的に、パクどころかユンまで煽るジュ…

激高したパクは、ジュにもつけられていたイヤホン爆弾のスイッチを入れます。

生放送中に、頭が割れたジュ

真隣で人が死んだこと、イヤホン爆弾の威力を間近で見たことに混乱したユンは、パニック症状を起こします。

しかし、さらに最悪なことに、怒り心頭のパクは、ユンの黒い過去を暴露。

ユンは、ニュースキャスター時代に巨額のワイロを受け取っていたことを視聴者の前で暴かれたのです。

犯人の正体
※本編未鑑賞の方は開かないでください

続いて、元妻の記事を盗んでいたことも暴露されたユン。

ユンのキャスター生命が潰えた瞬間でした。

それどころか、この騒動がおさまったところで、ユンは犯罪者です。

混乱を極めるユンでしたが、視聴率が78%を超えたと知った局長は、満足気にスタジオを去っていきました。

つちやです

テレビ業界の闇とな…

絶望の淵にいるユンを、元妻のイ・ジス記者(演/キム・ソジン)が断絶された橋の中央にいるという情報が、打ちのめします。

そして、あっという間に橋は崩壊し川へ転落。

パクは、とどめに、ユンのいる局ビルの隣のビルを爆破。

2本のビルはもろとも崩壊し始めます。

ユンを置き去りに、退避していった局員たち。

ユンだけがのこったスタジオの電話が鳴り、パクが続けます。

おまえのイヤホン爆弾はにせものだ。5分で逃げろ。

あまりの展開に怒りもわかないユンでしたが、朦朧とした意識のなか、パクの正体を突きとめます。

パク・ノギュと名乗っていた犯人は、その息子でした

パク・ノギュは、橋の建設中に亡くなっていたのです。

ついにパクと対面したユン。

ユンの目の前で、パクは狙撃され死んでいきました。

なおも止まらない発砲は、ユンの命をねらっています。

仕事も元妻も失い、あるのは投獄のみと悟ったユンは、目の前にあったパクの起爆装置のスイッチを押しました

崩れ落ちていくビルのなか、すべてをあきらめたユンに地上がせまってくるのです…。

【テロ、ライブ】韓国映画キャスト&リメイク版は?声が特徴的な犯人はだれ?

続いて映画【テロ、ライブ】のメインキャストを紹介します。

リメイク版【ショウタイムセブン】とのキャスト比較も!

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役名:ユン・ヨンファ/折本眞之輔

韓国版日本版
ハ・ジョンウ阿部寛

98分間ほぼ出ずっぱりの主人公・ユンを演じたのは、ナ・ホンジン監督【哀しき獣】やユン・ジョンビン監督【悪いやつら】など、大作かつ傑作のメインを張り続けているハ・ジョンウ

リメイク版【ショウタイムセブン】では、ユンから折本眞之輔と名を変え阿部寛さんが演じます。

清廉潔白でない人間を演じる阿部さんに、いまから期待大!

役名:チャ・デウン報道局長/東海林剛史

韓国版日本版
イ・ギョンヨン吉田鋼太郎

ユンを揺さぶるがめつい男・デウン局長を演じたのは、ドラマ『ミセン』などに出演するイ・ギョンヨン

リメイク版ではデウンから東海林剛史と名を変え、吉田鋼太郎さんが大立ち回り!

役名:イ・ジス記者/伊東さくら

韓国版日本版
キム・ソジン井川遥

ユンが唯一、弱腰になる相手である元妻のイ・ジス記者を演じたのは、ハン・ジェリム監督【ザ・キング】でも話題となったキム・ソジン

リメイク版では伊東さくらという名前で、井川遥さんが演じます。

役名:パク(犯人)/?

韓国版日本版
イ・ダウィ

終盤まで、声だけで主人公を翻弄する犯人

身分を偽っていた犯人の正体は、ユンおよび観客の想像よりも遥かに若い男でした。

9歳のころから子役としてのキャリアをスタートさせ、近年は「イカゲーム」などの話題作に出演するイ・ダウィが演じた、【テロ、ライブ】の犯人。

リメイク版【ショウタイムセブン】では誰が演じるのか、公式でもシークレットとされている犯人像に期待が高まります。

映画【テロ、ライブ】配信は?

複数のサブスクリプションサービスで配信されていますが、Amazonプライム・ビデオでの鑑賞がオススメ!

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映画【テロ、ライブ】ネタバレあらすじ・キャストまとめ

2025年2月7日に日本リメイク版【ショウタイムセブン】の公開をひかえて、原作にも注目が高まります。

【テロ、ライブ】と展開はおなじなのか、はたまた独自の物語が用意されているのか。

今回は原作映画【テロ、ライブ】のネタバレあらすじと、リメイク版もふくめたキャスト情報についてお届けいたしました!

2作品を見比べて、2倍楽しんでみてください。

<文中出典>『ショウタイムセブン』映画公式InstagramWikipedia

テロ、ライブアイキャッチ

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