【探偵が早すぎる2022】9話のネタバレとレビュー!宗介のプロポーズと「俺に任せろ」の真意は?
【探偵が早すぎる2022】9話のネタバレとレビュー!宗介のプロポーズと「俺に任せろ」の真意は?
大谷(塩野瑛久)と宗介(萩原利久)との間で気持ちが揺れ動く一華(広瀬アリス)。
千曲川(滝藤賢一)がいないなか、新たな刺客が一華を狙う! ダークウェブ殺人の黒幕が判明!?
【探偵が早すぎる2022】9話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察について!
【探偵が早すぎる2022】9話のあらすじ
千曲川は本当にいなくなったのか?
入院した宗介(萩原利久)の見舞いに行く一華(広瀬アリス)だが、フィアンセの奈々(堀未央奈)に追い払われる。まだ本調子ではないのに奈々とともにバーに出勤する宗介。奈々は「帰ろう」と言うが、店を手伝う橋田(水野美紀)は、自分の店で楽しむのも勉強だとワインを勧める。拗ねた奈々は帰るが、送る気もない宗介に不満を持つ。
閉店後、宗介は橋田に黒幕が宗太(和田聰宏)なのかわかったかと尋ねる。まだわからないと橋田。宗介がノートPCを橋田が使ったことを気にするのはダークウェブ閲覧の履歴が残っていたからだ。また橋田と葉子とはすっかり仲良しになっている。
宗介は千曲川の行方を一華に尋ねる。かなり揉めた、でもどっかで盗聴でもしてるんじゃない?と話す一華。 宗介は盗聴されているかを試すために、筆談に切り替える。
美津山家にいる橋田が宗太についての資料を見ていると、千曲川がやってくる。橋田は一華が美津山家の財産相続を放棄した。その情報が漏れるようにわざわざ秋菜(宮崎美子)に、弁護士などに伝えさせていた。なのに一華は狙われた。でも黒幕は宗太ではない、と断言する橋田。一華にはまだ千曲川が必要だという。
宗介は何を気にしているのか
翌日、食堂で定食を食べる一華と宗介。宗介は千曲川が本当にいなくなったのか、どこまで一華について把握しているかを試すためのデートだった。店を出て、じゃ、と送る気がない宗介に「ずれてる」とツッコむ一華。宗介は仕方なく家まで送る。家を出たところで何者かから電話があり…。
一華が明日の大谷とのデートに着ていく服を選んでいると、物音がする。ドアの隙間から宗介がメモを入れていた。月曜日に山梨の仕入れに付き合ってくれとの内容だった。
一華が大谷とのデートを楽しんでいる頃、店では奈々が葉子を買い物に誘うが、奈々が好きではない葉子は素っ気ない。それを見ていた橋田は、口がひとつなのに耳が2つついている理由を知ってますか? 自分の話より他人の話を2倍聞かなければいけない、それもやさしさだと説教する。
閉店後、奈々は宗介をデートに誘うが、宗介は山梨に行くという。奈々はお寺好きの宗介が行きそうなお寺を検索するが、宗介は一華と行くと言い張り奈々が一緒に行くと言っても断る。その気がないならはっきり断ればいいと言う奈々。
大谷とのデートの帰り、無理して履いていたハイヒールで足が痛くなった一華の前にスニーカーが置かれていた。千曲川の仕業だと、辺りを探すが見つかったのはモジャモジャ風の植木だけ。靴の臭いを嗅ぐとめちゃくちゃ臭い。いるなら出てきて!と騒ぐ一華に通行人の冷たい視線。遠巻きに見ていた千曲川は大喜び。
宗介との山梨デートに刺客現る!
山梨の仕入れデートを楽しむ一華。宗介は行きたいところがあるといい、お寺に連れていく。普段はむっつりしているのに、寺の歴史となるとめっちゃ喋る!しかしその寺ではダークウェブで雇われた者(松尾諭)らが待ち構えていた。
そんな中、宗介は一華を座禅に誘う。雑念を取り払わないといけないのに、頭に浮かぶのは千曲川のことばかり。僧侶から肩を叩かれまくる。宗介は寺の調度品などを食い入るように見ている。展示されていた火縄銃に火が点けられたのを見て、一華をかばう宗介。一華の服の腹部あたりが赤く染まっていたので作戦に成功したと黒幕に報告する。
自宅で報告動画を見てほくそ笑む奈々のもとに千曲川が現れる。すべて私が未然に防いだ。
【探偵が早すぎる2022】9話のネタバレ
【探偵が早すぎる 春のトリック返し】9話のネタバレです。今回のトリック返しとは?
ダークウェブの黒幕と宗介のプロポーズ
一華は無事で、血に見えたのは宗介がつけたケチャップだった。千曲川から連絡をもらった宗介は、ダークウェブで殺人依頼をしている犯人をあぶり出すために一華を寺に連れていったのだった。
千曲川は小坊主となって掃除をしながら、寺に仕掛けられた罠を見抜いて外していった。防犯カメラが壊された位置から犯行現場を予測してダミーを置いておいた。奈々に雇われた刺客(松尾諭)が火縄銃に近づかずに火を点けたのは、超高出力のレーザーポインタを使用。刺客は一華の上に落とすはずだった寺の看板を宗介に落とされ、トリック返しされた。
葉子を突き落としたのも奈々。宗介との結婚のために邪魔者をすべて排除しようとしていた。もともとシステムエンジニアだった宗介はダークウェブのデータを解析して奈々の電話番号を突き止めて千曲川に連絡。そこで千曲川が計画を立てたのだった。宗介を鉛成分入りのワインで危険にさらしてしまったのは、宗介にアレルギーがあることを知らなかったから。
すべてを見抜かれた奈々は、宗介が自分とのことを信じていいと言っていた宗介を思いながら服毒自殺を図る。
宗介から奈々の仕業だと聞いた一華。宗介は、一華がどんな人生を歩んできたのかを橋田から聞いて、幸せになってほしいと考えていたという。宗介の前だと平気ですっぴんを見せられる一華は、化粧を落とす。
帰宅すると大谷がやってくる。すっぴんを見られるのが恥ずかしくて顔を隠す一華。宗介は、一華が田植えを手伝っていて顔から落ちたとごまかしてくれた。
一華は大谷に、交際を断る返事をする。大谷が去った後、宗介に「あなたのことが気になるみたい」と言うと、宗介もそれに答える。
俺、こういう人間だから遠回りはしたくないんだ。結婚してくれないか? 嫌ならいい。
いいよ。
一華がそう答えると抱きしめようとする宗介だが、あまりにもぎこちない。「今やってる月10ドラマとか見たことないの?」とダメ出しする一華。
宗介は奈々が入院する病院へ。奈々の手をそっと握り、謎の言葉をつぶやく。
あとは俺に任せろ。
【探偵が早すぎる2022】9話のレビューと考察
ダークウェブで刺客を雇っていたのは奈々でした。千曲川と宗介のあぶり出し作戦で、その犯行が明らかに!
しかし相変わらずわからないのが宗介です。
奈々との結婚をはっきり断らないまま一華にプロポーズしたかと思いきや、ラストに衝撃のひとこと。
「あとは俺に任せろ」っていったいどういう意味なのか?
宗介が一華を好きなことも本当の気持ちのようだけど、だったら奈々に対してその発言はいったい…!?
何を任せろというのでしょうか。
宗介が一華の5兆円遺産を狙っている黒幕なのか?
これまで一華を助けてきたのは、一華と結婚して遺産を相続できる配偶者になるためなのか?
今回はほとんど登場シーンがありませんでしたが、秋菜にも絶対何かある。宗介の父・宗太はどこに?
次回はいよいよ最終回。予告のあらすじによれば宗介が毒ガス事件を仕掛けますが、すべての謎が解き明かされて、最後のトリック返しをされるのはいったい誰なのか!? その真の目的とは?
記事内画像出典:ドラマ公式サイトより
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