【高嶺の花】2話のネタバレと感想!石原さとみも信じた!?左側が有効って本当?
【高嶺の花】2話のネタバレと感想!
石原さとみ主演、日本テレビ系・水曜ドラマ『高嶺の花』第2話が2018年7月18日に放送されました。
2話は、もも(石原さとみ)が元カレとお別れ!
それでも彼を忘れることができないももに対し、信じさせた”左側から声かけ”が話題!それって有効なのでしょうか。その理論とは?
今回は『高嶺の花』2話のあらすじネタバレ・感想について。(見逃した方はHuluで)
【高嶺の花】2話のあらすじネタバレ
ネタバレ①もも(石原さとみ)キャバ嬢に間違われる
月島もも(石原さとみ)は月島流の大切な行事に登場し、華道家として復活した。
宇都宮龍一(千葉雄大)はももに会わせて欲しいと、市松(小日向)に頼んだ。しかし今のももには立ち直るまで、ワンクッション必要だった。
ももに、直人(峯田和伸)から電話が。「お店出勤ですか?」彼女をキャバクラ嬢と勘違いした友人たちが声をかける。
「ボトルサービスしちゃう」ももは、とっさに話を合わせて、店で指名してと頼む。すぐさま店の面接を受けて即採用。そこは怪物ランド(?)なので、ももの美貌は掃き溜めに鶴だった。
そのころ、月島ルリ子(戸田菜穂)は、ももでなく、実の娘のななを家元にしたいため、龍一に弟子の名簿(個人情報)を渡す。しかし龍一はすでに持っていたため。突然キスをして、保証として体の関係を要求し…
ネタバレ②キャバ嬢・石原さとみ登場!
ももは直人とその友人をキャバクラ嬢として接客する。自転車は返すという直人。ひきこもりの中学生・堀江宗太(舘秀々輝)は自転車を持っているのだ。
日本一周を信じている直人。彼に「大丈夫」と左側から言ったからと言う。脳の構造的に、左から言われる方が信じるらしい。
直人は友人たちから、ももと付き合えとはやしたてられる。ももも良い気分だったが…
直人「俺、好きだっていいましたっけ」
「え」イラっとくるもも。実はドキッとするセリフだ、と秋保(高橋ひかる)から入れ知恵された、と明かして笑い話しにした。
ももはその帰り道、車の中で、元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)から電話がきた。明日会って話したいと誘われて、ももは会うことにした。
ネタバレ③元カレとお別れ
吉池「(会いにきてくれて)僕は嬉しかった。時々耐えられなくなる。なんでこんなことになっちゃったのかって。もちろん。自業自得なんだけど。彼女、愛してないんだ。ただ責任を。僕らはまだお互いに…だから」
そして、これからも会いたいという。
もも「なんだ。力学だったんだ私。なんならフラれたことなかったし。力学的に苦しくなっただけなんだなあって。勝ち負けというか。しかもシチュエーション最悪だったし…」
キーンコーンカーンコーン。ももは放課後のチャイムをまねて、転校して、しバイバイをして、もう二度と会わないと伝えた。
もも「あなたはパパになるの。愛情より責任の方が重いの。もう行って」
ももは指輪を渡しお別れをした。…そこへ近所の常連客が入ってきて、直人がお見合いを自分から断った、とももは聞いてしまう。
ネタバレ④もも、直人に迫るも…!?
拓真と別れた帰り、ももは直人の自転車屋に訪れた。
コスプレ少女・原田秋保(高橋ひかる)によると直人には昨晩バーに行って二日酔いだという。「きっしょ」とつぶやくと…
もも「そんなこと言わないで。私の彼氏なんだから。…私たち付き合うことになったの」
あわてて奥から直人が来た。酒の話しで確かにそうなったが。直人はお金を心配していた。さらに元カレのことも気にしていた。
ねらい目のはず、とももは思う。本来なら直人なんて相手にしないのだ。忘れさせてほしいという裏があった。このおセンチ(センチメンタル)な流れに乗るべきと訴える。
ももは、直人が見合いを断ったのは「好きな人がいるんでしょ。私じゃないの?」とさらに迫る。すると、子連れの相手だったから。お金がかかるから断ったという。
直人「俺なんかには、完全に高嶺の花ですよね」
「たーかねの花よ!だけどいいじゃない?花の蜜吸っていいのは、綺麗なチョウチョだけじゃない。あんたのようなアブラムシやカナブンだって吸いに来ていいんだって。
それでも彼女がいたことない直人は、「考えさせて」という。
ももは誰でもいいのに何故たのんでいるのか混乱。直人をビンタして去る。
直人は「よかったあ、元気出たみたいで、こっち鼻血でたけど…」と喜んだ。
ネタバレ⑤龍一(千葉雄大)なな(芳根京子)急接近!?
ももは妹のなな(芳根京子)に元カレのことを話すと「男の人ってズルい」と怒ってくれた。それでも心が揺らいだというもも。花を生けることを決めた。ななは賛成したが…
ももは後ろいけ(=鑑賞者がすべてを見られるように器の後ろからいけていくやり方)で、もう一人の自分が見えないという。鏡に映る自分は偽物だと思う。
市松は、高井(升毅)から元カレとももの接触を聞く。市松は元カレが何も気づいていないことに安心した。市松にとって、ももは財布を落とし、金・免許・カードを落としたようなものだ。金や愛情なんてどうでもいい。ライセンスを再発行しないとならないと言う。
龍一はななの帰り道、つきまとう。花は見られたいものだ。花や女性の望みを叶えたいのだという。「ついてこないで」ななは急ぎ足で逃げる…
龍一「花も人もやがて散りゆく運命だから!」
ななはメルヘンで運命を信じてる。そう母親から情報を得た龍一は、運命について口にした。ななは、立ち止まり反応し「生まれかわり、前世の存在を信じきれる?」と尋ねた。すると龍一は突然たおれた…
お祭りの日。直人は、友人たちから、ももの元カレがイケメンと聞く。さみしさにつけ込めと言われても直人は困る。
直人は、堀江宗太(舘 秀々輝/たて ひびき)に「君は先にできに出会いすぎただけ、これからは味方ばかり、大丈夫だから」とラインを送った。
堀江はいきどおるが、そのとき、日本一周ののぼりを立てた自転車を見たとび職風の若者たちに、「面白れぇな。がんばれよ」と激励された。思わず、堀江は自転車に乗り、走り出した。
ネタバレ⑥龍一はライオン!?
翌日。ななは龍一に会った。そのとき救急車を呼ばなかったが、大丈夫だった龍一。
ななは精密検査を受けるように勧めたが、拒否された。焦ってると指摘すると龍一は「波を逃したくない。ハリボテなんで。ばれないうちに」と言う。
龍一は自分の世代が、草食だから美味しい。食い散らかせる…「俺はライオンの一頭になる!」と宣言!
しかし、ななは美人だが姉の方がタイプだと龍一はいう。
なな「姉はあなたなんか相手にもしないから!!」
そのころ、吉池拓真は、妻の真由美(西原亜希)の高校のアルバムに挟まれていたハガキを偶然みつける。
そこには真由美が月島流師範代と記されていて…。
ネタバレ⑦わりと簡単に忘れられる!?
お祭りにて。直人は太鼓を叩く。ももも太鼓を叩かせてもらう。拓真の言葉「僕らはまだお互いに…」を思い出す。叩きながら涙ぐむもも。
そんな彼女の涙に、直人は母の言葉を思い出す…「何もしてないのに彼女が泣いたら。いいかい?他の男を思ってるのさ、そりゃ切ないのさ」
ベンチで、直人は「この間はすみません、なんていうか、あれから一人で考えました、忘れさせてって言いましたよね。元の、彼氏のこと。わりと、簡単です。…わりと簡単です。」
と告げる。ももは「本気で言ってる?」と疑うが「あれ?なんだ?信じようって気になる。きっと言ってくれたからね、私の……左側から。…ハッハッハ」
ももは直人の右肩にグーパンチを見舞った。
【高嶺の花】2話の感想
左側は伏線だった!
#高嶺の花
割と簡単に忘れさせてくれるものなの?左側ここでくるのか!やだもうすき!!!!ほんとすき!!!
— りず(避難中) (@liz_jik) July 18, 2018
人は左側から言われることを信じてしまう、を終盤への伏線にするところがクスッと笑えて粋だったな。 #高嶺の花
— くろこ (@kuu_965) July 18, 2018
https://twitter.com/noburoo87/status/1019582398017691649ちゃんと左側が伏線になってた、綺麗な良く出来た脚本や。 #高嶺の花
— よう。 (@yoshioitou) July 18, 2018
左側からの伏線がラストにきました。
上手くまとめた伏線回収にはネットで反響が!
ラスト、直人は、元カレを忘れるのは簡単と左側から言いましたね。
石原さとみも信じた、ふりをして笑いました。
ほんと、石原さとみがワハハとよく笑う役柄です。
たいてい、信じることから実際そうなるものなので、”ふり”でも信じてみるのは大切。
もも(石原さとみ)も元気になったようなラストでした。
【高嶺の花】2話のまとめ
左側が有効って本当?
左耳で聞いた情報は右脳に響くようです。
一般に右脳は感情を、左脳は計算や記憶・言語などをになうそうです。
以下のように、恋愛においては左耳から口説くのが有効、と訴える記事もありました。
「恋愛」で相手をドキドキさせたり感情に訴えかけたい場合は、左耳に対して話しかけて右脳に響かせると、うまくいきやすいそうです。たとえば、意中の女性をデートに誘い、バーに行くとしましょう。その場合は女性の左側に座って、相手の左耳に口説き文句を言うと、成功率が格段にアップするそうです
出典:【首都神話】女性を口説く時は、左耳にささやけ!?記事より
しかし、以下のように右側からの方が要求が通るという意見もあります。
右から声をかけたほうが、2倍も要求が通りやすかったのだ。要するに、右耳で聞き取った情報のほうが脳で受け入れやすい傾向があるということだ。
出典:http://biz-journal.jp/…より
つまりシーン別に使い分けた方が良さそう。
・「左耳→右脳」=感情に訴える=冷静に判断しない
・「右耳→左脳」=思考・論理に訴える=理性・合理的に考える
恋愛の「好き」や励ます時の「大丈夫」は感情に響かせるものですから、左側。
お願いごとを要求する場合は、右側から話した方が、相手が合理的に考え、メリット・デメリットなどを思考し、判断を下してくれそうです。
ひとつの説ですが、参考になりますね。
ドラマはほかにも伏線があります。元カレの結婚相手は月島流の人でした。ももの父が別れさせたのか?千葉雄大の「生まれ変わり」に異常な反応を示したのは、いったい?なぜ、ななは「前世」を口にした?
不思議な野島ワールド炸裂です。謎が明かされる今後に注目。次回第3話は、7月25日よる10時から。お見逃しなく!
記事内の画像出典:公式サイト
コメント