【スティンガース】1話ネタバレ感想!面白すぎてクセになる?森川葵&藤井流星最高!

スティンガース1話

フジテレビ火9ドラマ【スティンガース 警視庁おとり捜査検証室】1話「DECOY おとり」が7月22日に放送されました。
森川葵、藤井流星、本郷奏多、志田彩良、井内悠陽、杉本哲太、玉山鉄二という魅力的なメンバーがおとり捜査で事件を解決していきます。

最初から最後まで面白かった!見た人を虜にするドラマね。

クセの強いメンバーが揃っていて軽快でコミカルで楽しかったなあ。

それでは、【スティンガース1話の視聴率とネタバレありの感想を紹介します。

【スティンガース】1話のネタバレ感想

1話の“ネタバレありの感想”をお届けします。

最高のチームリーダー、二階堂民子!

二階堂民子森川葵)は警察庁のエリートとしてFBIで本格的な“スティングオペレーション(=おとり作戦)”を学んで帰国したトップキャリアの警視。
警察庁審議官・西条巧(玉山鉄二)からの信頼厚く、「スティンガース(=囮捜査検証室)」の室長に抜擢されました。
いつもニコニコしていて可愛らしいのですが、ここぞという時にはクールでシビア。
変幻自在なおとり捜査官として有能、リーダーとしても優秀な切れ者です。
スティンガースのメンバーひとりひとりをひそかに観察し才能を確かめた上でスカウトする堅実さも。
視野が広く先を見通す力を持っているのでおとり捜査の計画と準備をしっかりしますが、不測の事態が起こった時も臨機応変に対処する機転があります。
洞察力が鋭く人の心の機微にも敏感で感受性豊か。
メンバーたちを尊重しながら、時々乾や関口をいじったりするところも楽しいですね。
キュートで茶目っ気があってすごく頼もしい、新たなリーダー像がここに誕生しました。

“ワイルドスピード森川”こと森川葵さんが拳銃を構えると必ず命中するだろうという説得力があるわね。
今後、森川さんの特技や集中力が活かされる場面があると良いなあ。

事件が解決して乾を見送りながら二階堂が「ようこそスティンガースへ」とそっとつぶやく表情が女神のようだったな。気高さと温かさを感じたよ。

藤井流星演じる乾のキャラが良すぎる!

乾信吾藤井流星)は匿名・流動型犯罪グループいわゆる“トクリュウ”に実行犯役として潜入しますが、被害者を殴れという指示役の言うことを聞けずにトクリュウのメンバーを殴ってしまい、上層部に迫ろうとした潜入捜査は失敗に終わりました。
彼が熱くて真っすぐな人物であることがよくわかります。
スティンガースに異動になったことが不満な乾に、二階堂は「ぜひ一緒に見たことのない景色を見ましょう」と微笑みかけますが、乾はさらに不機嫌に。
スティンガースの最初の仕事は、乾が失敗したトクリュウのトップを捕まえることです。
乾が実行犯として潜入したことをそのまま活かし、お金を持って逃亡したという偽の記事を流す二階堂。
乾はあれよあれよという間に、二階堂の思惑通りにおとり捜査の中心となってトクリュウの組織の中に入っていくことに。
強豪ラグビー部出身の乾は優秀なデコイでした。
デコイはパスと受ける選手のおとりとなって敵を引き付けるために走りますが、乾は絶対に自分にパスが来ると信じトライを決めてやると思って走る選手でした。
だからこそ敵は引き付けられる。
乾のその気迫がチームに必要だと見込んで二階堂はスカウトしたのでした。
つまり、おとり捜査においても乾はその時その時懸命に動きます。
まるで自分がおとりであることを忘れたかのように。
まさに“なりふりかまわぬ正義感”ですね。
そして情が深くて優しい。
「この先どう生きていくかは自分次第だろ。勝手に無理とか決めつけんな。君なら絶対やり直せる」
乾の真心こもった言葉は、きっと相手の心に響いたと思います。

彼の真剣さが犯人を引きずり出すことになるんだよね。
「俺はもうおとりなんでやらねーからな。絶対やんねえからな」なんて最後に言ってたけど、きっとこれからも二階堂室長の手のひらで転がされていくんだろうな。

二階堂が設定した乾の“ワイルドボーイ”っていうキャラは、やっぱり“ワイルドスピード森川”からきてるのかしら。本当に魅力的なキャラよね。藤井流星さんの当たり役になるんじゃないかな。

クセの強いメンバーたち

ゲームマニアで頭脳明晰な水上涼介本郷奏多)は元公安部なので、情報通です。
また、カードゲームやボードゲームが得意で庁内に彼に借りを作っている人間が沢山いるというエピソードはいつかスティンガースを救ってくれるかもしれませんね。
学生時代演劇部で舞台用小道具を制作していた元交通部・森園はな志田彩良)はセットや小道具を作るのが得意ですし、ミニパトに乗っていたので街のことも詳しいです。
SNS で数万人のフォロワーを持つコスプレイヤーの元総務部・小山内誠井内悠陽)は、変装用のメイクや衣装を調達するのに大活躍。
人懐っこいところも武器になりそうですね。
そして立てこもり事件で 16 時間もの間微動だにしなかった元警備部機動隊員の忍耐の男・関口欣二郎杉本哲太)。
ダミーの強盗事件では、アドリブが不得手どころか練習した台詞も棒読み、やってはいけないこともやってしまう不器用さ。
でもそんなところが実にチャーミングで可笑しみと哀愁を感じます。
個性的で魅力的なメンバーが集まりました。
このチームが良いのは、足を引っ張る人や嫌なことを言う人がいないこと。
最初からみんなで力を合わせて任務を遂行していくところがとても気持ち良いです。

乾は反抗的だけど、それもまた味で面白いところだよね。

ゲストの意外な役柄

カジノのディーラー役、D子を演じた松井愛莉さん。
強い意志を持った目が印象的でしたが、乾が彼女のためを思う言葉を告げた時には心の奥底に眠っていた純粋なものがこぼれ落ちてくるような表情に変わりました。
繊細で難しい役だったと思います。
袴田吉彦さんが演じたのは冷徹な男でした。
しかし相変わらず良い声です。
彼がタガログ語で言った「黒くなったバナナは黄色には戻らない(一度信用を失ったら二度と取り戻せない)」ということわざは印象的でしたね。
E男は威圧感のある悪役でした。
落合モトキさんの品の良さや透明感がまったく見えずに新鮮でしたね。

火曜の夜に元気をもらえるドラマ!

週末までまだまだ遠い火曜日、ポップで軽快でコミカルで最後はグッとくるこんなドラマが心を明るくしてくれます。
見終わって、「ああ楽しかった!明日もがんばろう」と思う時、エンタメの力は偉大だなと改めて感じるんですよね。
毎週火曜の夜、【スティンガース】から元気をもらいましょう!

【スティンガース】1話のまとめ

スティンガース 警視庁おとり捜査検証室】1話の放送後は、文句なしに面白かったという感想であふれました。
テンポが良くてコミカルな部分とシリアスな部分のバランスも絶妙、何よりもキャラクターそれぞれがとても魅力的で楽しかったです。
これからチームワークがどんどん良くなって、ますます見ごたえがあるドラマになりそうですね。
メンバーたちの変装ぶりもワクワクします。
次回は、二階堂と乾、水上と森園、関口と小山内(?)のカップル姿が見られそうですよ。
2話の放送は7月29日(火曜)21:00からです。
どうぞお楽しみに!