【SPEC/スペック】2話の視聴率とネタバレ!戸田恵梨のプレミアムフライデー!
【SPEC/スペック】2話の視聴率とネタバレ!戸田恵梨のプレミアムフライデー!
【SPEC/スペック】2話で当麻(戸田恵梨香)は10年前の未解決事件に挑みます。
また、再放送によって金曜日に戸田恵梨香さん主演のドラマが続きました。
今回の記事では【SPEC/スペック】2話「乙の回 天の双眸」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
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【SPEC/スペック】2話の視聴率
2010年当時の【SPEC/スペック】2話の視聴率は8.2%でした。
2020年の一挙放送の視聴率は深夜なので難しいかもしれません。
【SPEC/スペック】2話のネタバレ
ネタバレ1 千里眼を持つ男
警視庁公安部未詳事件特別対策係(通称:未詳)の当麻紗綾(戸田恵梨香)は先に起きた事件(第1話)で負傷し入院してしまう。
瀬文焚流(加瀬亮)は被疑者死亡の責任を警視庁の聴聞会議で問われる。「被疑者は自分から銃を奪ったと自ら発砲した銃弾で撃たれた」と見たままの事を話す。
上層部には当然信じてもらえない。一先ず解放された瀬文は当麻の見舞いに行く。まだ意識が戻らない…と思いきやすっかり回復しており仮病だった。
「起きろ。帰るぞ。」と文字通り叩き起こし連れて帰る。「上層部に目を付けられて面倒になるから」と当麻は聴聞会議をサボりたかっただけだった。
ある日、未詳に新しい依頼人・大島(佐野史郎)がやってくる。大島は神父でボランティアとして死刑囚の話も聞いている。
大量殺人で死刑の判決を下された桂小次郎(山内圭哉)という男が「自分には物事の全てを見通せる千里眼の力が宿った。」、「警察に挑戦する。」と言い出したという。
瀬文はあしらおうとするが、大島はSNSに「警察なう。ぞんざいな扱いなう。」と投稿し、瞬く間に炎上なう。依頼を受けるしかなくなってしまう。
当麻と瀬文は桂の話を聞く。「10年前の未解決事件・青山華道家死体無き殺人事件を24時間以内に解決しろ。出来なければ自分が犯人に裁きを下す」という。
ネタバレ2 10年前の未解決事件
華道家の鬼門拓也(滝藤賢一)が妻と電話中に銃声が発生、青山のアトリエは荒らされていた。強盗による殺人とも考えられたが死体と犯人は未だに見つかっていない。
2人はアトリエに向かって妻の真理子(森脇英理子)と話をする。 真理子はいつか事件が再捜査される時のためにとアトリエは事件当時のままだという。
- 拓也から「青山のアトリエにいる。泊りがけで自宅に戻らないかもしれない」という電話の最中に銃声がした
- アトリエに行っても拓也の姿は何も無かった
- アトリエに血が残されていたが拓也は創作活動が生き詰まると自称する癖があった
- アトリエには大量の鈴虫を飼っておりこれも気分転換
- 容疑者は片腕と謳われた板野貞雄(斎藤工)と愛弟子だった松井和生(岡田義徳)
- 2人も確かなアリバイがあった
これらのことが真理子は証言と当時の捜査資料から得られた。
2人はまず板野の元に向かう。板野は拓也の古くからの友人で共同で経営していた。板野は家元制を導入して長く流派を反映させることを主張したが、拓也は拒否。結局、袂を分かつことになった。
板野は当時仕事で京都に向かっており、その道中に自分の車も入れて撮った写真をブログにアップしておりアリバイがあった。
また、犯行時刻の30分前に拓也に電話をしており、鈴虫の声が聞こえたから拓也はアトリエにいたのは間違いないという。
2人は今度は愛弟子の松井の元へ。拓也に評価されていたが方向性の違いから独立していた。
当時は元妻と娘と共に映画を見ておりアリバイがあるという。瀬文が当時のことを訪ねると映画のタイトルや娘が熱を出したことも覚えていた。
いつもの中華屋で係長の野々村(竜雷太)と餃子を食べながら事件を振り返る2人。
瀬文はすでに松井の元妻に裏取りをしており、松井のアリバイは証明されたという。
当麻「犯人は分っています。問題はトリックなんですよ。」
その後、当麻は前回と同じくキーワードを習字にしたため、それをビリビリニ破いて宙に舞わす。
当麻「いただきました。」
当麻は全ての謎を解き、真犯人の元へ向かうのだった。
ネタバレ3 10前の真犯人
10年前に拓也を殺した真犯人は板野だった。
- もし強盗なら電話を切ってから殺すのが自然で、電話がアリバイに重要だった
- 板野は京都に向かう途中で理由をつけて拓也をドライブに誘った
- 拓也が奥さんに電話を掛けた時に撃ち殺した
- 遺体は山の中に埋めるなりして処分した
当麻は証拠としてブログの写真を突きつける。板野の車には飲みかけのコーヒーが2つ残されていた。少しづつ交互に飲むのはあまりに不自然で誰かと一緒にいたのは明確だった。
もう言い逃れできないと踏んだ板野は全てを話し出す。
- 拓也が創作に行き詰っていたことを知ったいたのはドライブに誘った
- 「女房に内緒で羽目を外そう」として嘘を付かせることにした
- コーヒーは道中で拓也が買ってくれたもの
- 「いい気分転換が出来た。やっぱりお前は友達だな」と拓也は礼を述べてきた
- もう後には引けず拓也が電話したタイミングで射殺、遺体は山に埋めた
「いつから分ったんだ」と尋ねる板野。
板野は「電話越しで鈴虫の声が聞こえた」と証言したが携帯電話(2000年当時)の周波数では鈴虫の声は聞こえるはずがなく、当麻はそこから嘘を見抜いていた。
アトリエにいたことを印象付けようとしたが裏目に出てしまったのだった。
板野は自らの首にハサミを突きつけ自殺しようとする。それを必死に止める瀬文。
瀬文「命、なめてんじゃねーーーぞ!!」
こうして事件は解決、2人は桂の元に向かうのだったが。
ネタバレ4 見抜けなかった真実
桂「あなた達の負けです。犯人はまだいますよ。」
同じころ松井が真理子を絞め殺していた。真理子と板野は当時不倫をしていて真理子が殺害を唆した。それに気づいた松井が復讐をしたのだった。
桂は自身のスペックでこうなることを予想していたのだった。
桂「本当に罪深い者に罰を与えには凡人には限界があるのですよ」
「クズな女に利用されたバカな男達…」
そういいかけた時、瀬文の怒りが爆発する。周囲の警察官に制止させられる瀬文。
さらに桂は当麻に続ける。
桂「貴方のことは良く知っていますよ。その左腕のことも」
「ニノマエとの経緯のことも」
これ以上当麻たちにできることはなにもなかった。
その後、桂の元に公安部の津田助広(椎名桔平)がやってくる。「スペックの本質は見る千里眼ではなく以上に発達した聴力」とする津田。
そして、筆談で死刑執行のサインが出たことと今から執行することが告げられる。
「いやだー」と抵抗する桂だったが絞首刑の台に連れてこられる。死刑執行のボタンが押されようとした瞬間、ニノマエ(神木隆之介)が現れ全ての時間が停止した。
桂を動かせるようにして尋ねるニノマエ。
ニノマエ「助かりたいか?」
桂「助けてくれ…。」
ニノマエ「やーーーだね。」
再び時は動き出し桂の死刑が執行されるのだった。
【SPEC/スペック】2話の感想とまとめ
当麻の敗北
【SPEC/スペック】2話では当麻たちは全てを見通すスペックを持つ死刑囚からの挑戦を受けることになります。
10年前の事件は見事な推理で解決しましたが、その裏にいる黒幕までは突き止められず、挑戦には敗北してしまいました。
- 黒幕の裏の顔
- 後に引けなくなった真犯人の心情
など当麻は他者の感情を上手く読み取れなかったようでここが苦手なようでした。
戸田恵梨香を堪能する金曜日
- 【大恋愛 特別編】2話
- 【SPEC/スペック 一挙放送】2話
と戸田恵梨香さん主演のドラマが立て続けに放送されました。
再放送とはいえ主演のドラマが1日に2本も放送されるのはまず無いことです。
- 【SPEC/スペック 】は20代で風変わりな天才刑事
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と戸田恵梨香さんの演技の幅が大きく広がっています。
戸田恵梨香さんを堪能できるプレミアムフライデーとなりました。
【SPEC/スペック】3話では他人に憑依して操るスペックホルダーとの対決です。
2020年6月15日(月)23:56~マンデーの放送となります。お楽しみに。
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