【SPEC/スペック】1話の視聴率とネタバレ!ブレイク前の有村架純が可愛すぎる!
【SPEC/スペック】1話の視聴率とネタバレ!ブレイク前の有村架純が可愛すぎる!
戸田恵梨香さん主演の異色の刑事ドラマが一挙放送です。レビュー当時の有村架純も今では考えられない役で登場します。
今回の記事では【SPEC/スペック】1話「甲の回 魔弾の射手」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
※ 2010年のオリジナル版の感想です。2020年の一挙放送では1話の放送時間が大幅に短くなっており、カットシーンも多いです。
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【SPEC/スペック】1話の視聴率
2010年当時の【SPEC/スペック】1話の視聴率は11.5%でした。
2020年の一挙放送の視聴率はどうなるでしょうか?
【SPEC/スペック】1話のネタバレ
ネタバレ1 人知を越えた能力“スペック”
警視庁特殊部隊SITの隊員、瀬文焚流(加瀬亮)は任務中に部下の志村優作(伊藤穀)を誤射したとして聴聞会議に掛けられていた。
「志村が自ら撃った弾が彼自身に命中した」と瀬文は見たままのことを話すが当然信じて貰えず、公安部公安第五課未詳事件特別対策係(通称:未詳)に移動することになる。
嘱託係長の野々村光太郎(竜雷太)に挨拶をする瀬文。「人知を越えた事件に対応する専門部署」とは名ばかりで人はほぼいなく、責任を取らされて左遷されたのは明らかだった。
そこに中華屋の店主が女性捜査官・当麻紗綾(戸田恵梨香)を連れてくる。当麻は財布を忘れたようで野々村がバク食いした餃子代10600円を立て替える。
当麻は髪はボサボサ、左手は布で吊るし、なぜか赤いキャリーバックを持ち歩いている、口の利き方を知らない等とても刑事には見えない。
話は瀬文が遭遇した不思議な事件に。
当麻「通常では考えられない特殊な能力・スペックを持った人間がこの世にいると思います。」
瀬文「バカバカしい。」
当麻「私は会ったことがあります。身をもってその恐ろしさを知りました。」
「貴方もそうですよね。」
瀬文が当麻がいがみ合う中、婦人警官の正汽雅(有村架純)が未詳に依頼人を連れてくる。
依頼人は代議士の五木谷春樹(金子賢)と秘書の脇智宏(上川隆也)。占い師の冷泉俊明(田中哲司)に「五木谷は何者かに殺される」と予言され、さらに「回避方法を知りたければ2億円払ってくれ」と要求されたという。
2人が言うには冷泉の能力は本物、その日は大物を招いてのパーティがあるので中止には出来ない。そこで未詳に警備を依頼してきた。
とても信じられないが冷泉本人が命を狙っている可能性もあるので当麻達は警備と捜査に乗り出す。
まずは冷泉の元へ。当麻は言葉巧みに五木谷が毒殺されることを聞き出し、能力が本物というのならばと自身を占ってもらう。
レモンをかじりどこかで聞いたような呪文で占う冷泉、「21:00になったら開けて下さい。」と封筒を渡す。
瀬文は信じず、用意しておいた令状を冷泉に突き出して五木谷への脅迫容疑で逮捕する。
その後、食事などへの毒の混入も警戒してパーティの準備を進めて行く当麻達。
未詳に戻った3人。野々村は弁当を持ってきており夕食を誘うが2人はあっさりと断る。
食事の前に注射で糖尿病のインスリンを打つ野々村。最新の針で自分で打っても痛くないという。
当麻は行きつけの中華屋でまたも餃子をバク食いする。そこに元彼である地居聖(城田優)がやってくる。
「やり直さないか?」と地居は迫るが、当麻は早々と切り上げて出て行ってしまう。冷泉の予言の時間になり中身を確認してみる。
「運命の人との再会。餃子を食べるのが吉。」
冷泉の予言は的中していた。やはり冷泉の能力は本物だろうか?。
瀬文は直物人間となってしまった優作の元を尋ねる。すると心拍図が反応し主治医の海野亮太(安田顕)がやってくる。
「君に反応して悪い影響が出るといけないから」と瀬文に退室を命じる。瀬文は優作の妹・美鈴(福田沙紀)に見舞金を渡そうとする。
が、「お金なんかいりません。自分の過ちを認めてください。卑怯者。」と拒絶されてしまう。
一方、独房にいる冷泉の元に謎の男(椎名桔平)がやってきて彼を連れ去ってしまう。
ネタバレ2 事件発生
パーティ当日、当麻達は万全の体制を取って警備にあたる。五木谷のことを気にかけている幹事長がお祝いとして樽酒を持ってくる。
それに毒が入っている可能性があったが、疑われた幹事長は激怒、野々村が毒見をする事になる。
会場全員が見守る中、酒を飲み干す野々村。特に問題はなかった。
酒が配られ乾杯する一同。その流れで五木谷のスピーチが始まる。だが、五木谷は突如胸を押さえながら倒れ死亡してしまった。
捜査一課の馬場香(岡田浩暉)達が捜査にやってくる。会場の人物全員を念入りに調べるが誰も毒を持っていなかった。
馬場に司法解剖の連絡が入る。なんと五木谷の死因は心臓麻痺で毒殺ではなかった。
秘書の脇に報告する当麻達。だが、当麻は疑問をぶつける。
当麻「もし冷泉が金目的なら五木谷が死んでしまうと意味が無い。」
「だったら値下げすればいい。」
「それをしなかったのは他から2億引っ張れると核心があったからでは?。」
その後、未詳に戻った当麻は習字で事件のキーワードを書き記す。それらをビリビリに破り、宙に舞わす。
当麻「いただきました。」
当麻は全てを見抜いた。
ネタバレ3 真犯人魔弾の射手
脇はパーティ会場に向かう。そこには当麻が待ち構えていて追求していく。
脇が五木谷を殺した真犯人だった。
- 紛れもなく毒殺で大量のカリウムを注射で打てば心臓麻痺を引き起こせる
- 野々村が毒見を行い全員の目が注目しているときに打ち込んだ
- 最新の注射針なら素人でも痛みは感じない
- 注射針はまず捜査が及ばない天井にダーツのように投げて突き刺した
双眼鏡で確認する当麻、天井には確かに注射針が突き刺さっていた。パーティで手袋をするわけにもいかず脇の指紋がばっちりと残っているはずだ。
脇は人知を越えた超身体能力のスペックを持っていた。
脇はそのスペックでテニスボールを投げて注射針を破壊、証拠を隠滅してしまう。
だが、瀬文がすでに本物の注射針を回収していて証拠隠滅の様子もバッチリと録画していた。
脇「我々のような力を持った者がこの世を導いていくべきだ。」
五木谷を殺したのは自分が議員となり支配することが目的だった。
脇はテニスボールを投げて当麻を気絶させ、瀬文の肩の負傷させる。さらに拳銃を奪って発砲してしまう。
その瞬間、謎の少年(神木隆之介)が現れすべてのときが止まってしまう。
少年「何勝手なことをするんだよ。」
「お前が死ね。」
指をパチンと鳴らすと時が動き出し、銃弾は脇に命中し絶命してしまった。
訳が分らない瀬文。優作の時と同じ状況だった。
一方、冷泉を拉致した男・津田助広は「お前の命は守ってやるだから協力しろ」と要求する。
美鈴は汗を拭こうと優作の頭に触わる。すると様々な映像が能内に映し出されるのであった。
【SPEC/スペック】1話の感想とまとめ
戸田恵梨香の異色の刑事ドラマ
【SPEC/スペック】は戸田恵梨香さん主演の刑事ドラマです。が、ただの刑事ドラマではなく未来予知などの常人を超えた特殊能力を持つ者「SPEC HOLDER(スペックホルダー) 」が引き起こす事件を解決します。
【SPEC/スペック】1話では驚異的な身体能力を持った人物が犯人でトリックの肝の部分は現実離れしていました。
一方で注射を打つタイミングは人間の心理を利用するトリックが使われています。
このバランスが【SPEC/スペック】の魅力です。
デビュー当時の有村架純
戸田恵梨香さんが注目されやすいですが【SPEC/スペック】にはデビュー当時の有村架純が出演しています。
有村架純さんの役は野々村の愛人の雅ちゃんです。
あの手この手で野々村に結婚を迫ります。祖父と孫ほどの年齢差がありますが「いつでも会いたいから」婦警になるなどその愛は本物です。
彼女のコメディは【SPEC/スペック】のお約束となっています。
今の有村架純さんのイメージからは考えられないぶっ飛んだ役です。でも可愛らしさは変わりません。
【SPEC/スペック】2話では全ての物事を見通す千里眼を持った男が登場し、当麻達に挑戦状を叩きつけます。
2020年6月12日(金)24:20からの放送をお楽しみに。
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