【相続探偵】5話視聴率とネタバレ感想!けったいな遺言書が繋いだ異母兄弟の本音!

元凄腕弁護士で今は相続探偵の灰江七生をが飄々と演じて好評のドラマ【相続探偵】(日テレ系土曜よる9時から放送)。4話から続くかたちの第5話は、原作漫画で人気が高い京都老舗和菓子屋の後編です。本記事では【相続探偵】5話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相続探偵】5話視聴率

4話の視聴率が5.8%と落ちてはいるものの、お話のクォリティーは悪くないと、ネットなどでは高評価。

5話の視聴率もわかり次第追記します。

気になるのはやはりTVerの登録数が少なめなところ。

▼登場人物を詳しく紹介しているキャスト記事はこちらから読めます▼

【相続探偵】5話ネタバレ

「鳳凰のブランドは正臣に、作業場と売り場は野心に」という内容のけったいな遺言書により、100年の歴史と伝統を誇る鳳凰が真っ二つに分かれることに。

若き天才職人として、腕は大将に引けを取らない妾の子・野心()は売り場と作業場を含む不動産を受け継ぎ、店の名前は「野心」としてスタート。今までと変わらないクオリティーの和菓子を提供するが、鳳凰の名前がついていない事で客足が伸びない。

鳳凰の看板と金融資産を相続した正妻の子・正臣()は、遊び呆けてばかりのぼんくらと思われていたが、鳳凰別館、鳳凰アネックスなどと銘打って、安価でとっつきやすい和菓子屋の支店を次々展開して順調なスタート。意外な経営能力を発揮する正臣が大成功したかに思われたが、味がいまいちと次第に客足がまばらになっていた。

経営に苦しむ野心と、鳳凰の名前にふさわしい味を作れる職人がいない正臣、それぞれの店はつぶれてしまうのか?

灰江と朝永が正臣と野心の前で明らかにする、けったいな遺言書の真相とは?

母親ぬきで今まで話し合ったことがないという正臣と野心に、正直になってお互いの事をどう思っているのか、鳳凰をどうしたいのかを話し合わせる灰江。

どちらの店も潰れるのは時間の問題、息子二人の店が潰れるように仕組んだのは、先代の大将が遺言書を使って仕組んだ作戦だったことを伝える

灰江に頼まれていた朝永が、中国の投資家を探してきて、鳳凰の名前と作業場を20億ずつで買うと言っていることを提案する。その投資家は正臣の友人でもある中国人だった。

しかし二人とも店は売りたくないため、きっぱり断る

なぜ2人は腹を割って話したことがないのか、それはお互い苦労している母親に気兼ねして仲良くできなかったということだった。

結局二人にとって大事なことは共通していて「鳳凰という伝統」を守ることだったと気が付く

伝統とは信用、ご先祖さまの努力と苦労、それを応援してくれるお客様の信頼

この伝統を継いだ味がなくなるのは人類の損失だと、野心の和菓子を持ってきた朝永の菓子を食べて笑う正臣

新店舗に鳳凰の名前を使わなかったのは、親父の味を継ぐことができる本物の職人に出会えた時に、鳳凰の看板を使いたいためだった。その鳳凰の看板の店のために、経営の体質を万全に支えるために支店をそろえる必要があるという正臣の経営戦略だったのだ。

先代が亡くなってから、鳳凰の看板を掲げるために名だたる菓子匠を訪ねて探していたが見つからず、今日久しぶりに野心の和菓子を食べて、親父の味だ!と確信できたという正臣。

正臣が経営の道に進んだのは、自分には和菓子作りの才能がなく、いつか鳳凰のためになればという思いからだった。

野心はというと、勝手に正臣を僻んで和菓子作りに励むしかなかったという。

野心溢れる大将と正しく臣える正臣で、世界一の和菓子屋にしよう、と正臣が提案し、しっかり握手を交わす異母兄弟。

母親同士もこれからは、いがみ合わずに助け合いましょうと、万々歳の結果に。

遺言書の真相は、鳳凰が潰れるギリギリのところで二人を試すようなことをして、最後に二人が手を取り合うようになる先代の見事な作戦だったのだ。

兄弟の仲が繋がって、鳳凰の看板の下で肩を組む野心と正臣。

一方、令子の母親の手術も無事成功した。令子と母親の蟠りも消えて、「今度は私が先生を助けます」とお礼を言う令子。

しかし万々歳の結末の後に不穏な人物が現れる。灰江の前に嫌味を言いに来たと現れたのは、かつて灰江と何か因縁を持っている様子の週刊誌の記者・羽毛田香(三浦貴大)。

灰江の父親がバス事故を起こし、その保険金を横領した事が灰江が弁護士をやめたことと関係があるような口ぶりで高笑いをする羽毛田。

何か灰江と朝永が策を練っていたことと関係がありそうな。次回以降で真相が明らかになるのかも。

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【相続探偵】5話感想とまとめ

4話から続いた後編の5話で、見事遺言書の本当のメッセージを二人の息子に届ける相続探偵・灰江氏。

そして令子のことをそっと寄り添いながら応援する灰江と朝永の、小声のエールが沁みました。

そしてやはり気になるのは、灰江の過去についてですね。灰江が弁護士をやめたことは、灰江の父親のバス事故に関係している?きになりすぎる!

回を追うごとに、灰江探偵事務所の3人のチーム感が深まってきてかわいい3人だなあと、3人のバランスの良さを感じます。そして、原作では描き切れなかった部分を見せてくれるのもドラマ化の醍醐味であり、原作者と脚本家が同じというのが良いですよね。

次回は銭湯のお話、昭和レトロな銭湯の後継者問題に相続探偵が挑む!

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