【相続探偵】3話視聴率とネタバレ感想!奇想天外な遺言書の真相は粋な老人の照れ隠し

クセの強い灰江探偵事務所のメンバーを赤楚衛二率いる若手3人が演じて好評のドラマ【相続探偵】(日テレ系土曜よる9時から放送)。遺産相続専門の探偵・灰江が活躍する新感覚ミステリーは、漫画の原作者の西荻が自ら脚本を執筆することでも話題です。本記事では【相続探偵】3話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相続探偵】3話視聴率

第1話/8.0%、第2話/6.1%と落ち込みはありますが、まだまだ上がりそうな可能性を秘めている相続探偵の視聴率。しかし、TVerのお気に入り登録数が伸び悩んでいるのが気になります。1話より2話が面白かったという声が多く聞かれるので、視聴率も上向きの予感!3話の視聴率も分かり次第追記します。

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【相続探偵】3話ネタバレ

香車(でんでん)の残した謎の遺言書「敷地、建物、預貯金など、すべての財産をマリーアントワネット様に遺贈します。」

遺言書にあるマリーアントワネット様とは、飼い猫のことなのか?それとも?

隣の家の斎藤トモ子(平野文)から香車と金斗(和田聰宏)の関係について聞き出す灰江(赤楚衛二)

香車にとって金斗は、疎遠だったが自慢の息子だったようで、息子が起業した将棋ソフトの会社の記事をたくさんスクラップしたものを、最後に見せてくれていた。そのことを金斗に伝え香車は息子を大切に思っていたと伝えた。

そして灰江は香車の自宅のコーヒー豆置き場の中にあるコーヒー豆の缶の中からあるものを見つけていた。以前この缶に触ろうとした灰江に香車が「これには触るな」と注意したのが気になっていたのだ。その中にあったものとは?

顧問弁護士の福士(落合モトキ)が通うジムのエキスパートトレーナーとして福士に近づく令子(桜田ひより)。トレーニングの的確なアドバイスで、福士の信頼を得て連絡先を交換する。

ソフィー(トラウデン直美)の猫カフェ「ルイ16世」で考えを巡らせ、何かに気づく朝永(矢本悠馬)。

香車と金斗の仲がギクシャクし始めたのは31年前の金斗が14歳の頃なのでは?灰江の質問に金斗が確かにと答える。

そして朝永と共に登場したソフィーの本名は本庄みゆきという。ソフィーは家族から呼ばれているニックネームで、その由来は母親の名前によるものだという。

ソフィーの母親は本庄マリーアントワネットというらしい。

マリーアントワネットはルイ16世の妻で、ソフィーの母親である。

灰江が触るのを香車に止められたコーヒ缶の中には、31年前に出さずじまいだった香車とマリーアントワネット(シルビアグラブ)の婚姻届と当時の写真が入ってた。

フジコ

マリーアントワネット、ソフィーが怪しいと思っていたら、まさかのソフィーの母親だったとは!香車の粋さがカッコ良すぎる!

まるでタイムカプセルのように香車が大切にとっておいたことから、当時多感な時期だった金斗に結婚を反対されて、金斗の亡き母を思う気持ちを大切にしたいと別れを選んだのでは、と想像することを伝える灰江。

そしてマリーと別れた後も香車は、マリーが立ち上げた保護猫活動団体の支援を匿名でしていたことが朝永のリサーチでわかる。

現在のマリーは獣医をしているソフィーの夫と共に、静岡の保護センターにいるという。

フジコ

ソフィーのその言葉を聞いて倒れる朝永、朝永の恋の終わりを告げる一言だった。悲しすぎる…

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静岡のマリーのもとに金斗と向かった灰江の留守中に、事務所で留守番する令子が、失恋から回復して久しぶりに顔を出した朝永に聞く。

今回の仕事も1円にもならないのに、どうしてあんなに他人の遺言書に一生懸命になれるんですかね。と

死人に口無しという言葉が何より嫌いだっていうじゃないですかー、と。

朝永が今世では返しきれない額を灰江に貸していることも不思議に思いといただす令子に、本人に聞けと受け流す朝永だが、灰江に聞いても答えてくれないからという令子。すると朝永は

「戦うための軍資金だ、奴の敵は俺の敵でもある」と意味深な言葉を言う。

灰江は金斗と一緒に、マリーが一から立ち上げた静岡の動物保護センターを訪ねた。マリーも香車がずっと匿名で支援していたことは知らなかったという。

粋なことを長年続けていた香車、さらに粋な行動はまだあったのだ。

香車は親戚の名義で金斗の会社の株も買っていたことがわかった。ずっと金斗のことを1番に思っていたとマリーから聞かされて、全てを理解した金斗。

遺産は全てマリーに渡すと言い、猫のマリボーだけは金斗が譲り受けると。金斗は猫がずっと好きだったのだ。

自分の責任でもあるからと、今回の遺言騒動を解き明かしたかった灰江。遺言書は最後の愛する人への手紙だと香車に書く事を勧めたのは灰江だったのだ。灰江のおかげで父の本心を理解することができたと感謝する金斗。灰江と将棋を打ちながら、本当は父ともいつか分かり合えるようになればと思っていたが、人任せにしてしまって果たせなかった、と残念そうな金斗。

「親孝行したいときには親は無し」僕も同感ですよ、という灰江の一言に灰江の過去に謎が深まる。

次回4話の舞台は令子の地元の京都!令子が医学部を休学する理由や灰江との出会いが明らかになりそう。またまた豪華なゲストの出演にも面白くなりそうで期待が膨らみます。

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【相続探偵】3話感想とまとめ

3話もテンポ良く面白いお話にそう来るかーと言った、脚本の面白さが光ります。灰江探偵事務所の若者3人のバランスが絶妙で、軽い若者らしいノリでトントンと行きながらも、しっかり最後にみんなで回収して行く感じも気持ちが良いです。

そしてやはりなんと言っても主演の赤楚くん演じる灰江探偵の可愛らしさが目立っていて似合っていますね。他の桜田ひよりと矢本優馬もカワイイ!ドラマのメインキャラが魅力的だと、また次も見たくなりますよね!キャスティングがぴったりで素晴らしい!美人猫カフェ店長を勝手に好きになって、振り回されて、結果既婚者だったーって朝永氏も可愛いし、お通夜で寿司をバクバク食べる令子も可愛いし、令子に結果手玉に取られてる落合モトキ演じる福士弁護士もキュート。

配信はそうでもないが、SNSは盛り上がっている気がする【相続探偵】。お話もちゃんと面白いから、今から追っかけで全話一気みできるTVerもお気に入り登録増えてほしいです。

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