映画【そして、バトンは渡された】のキャスト・登場人物!永野芽郁主演で本屋大賞作品を実写化
映画【そして、バトンは渡された】のキャスト・登場人物!永野芽郁主演で本屋大賞作品を実写化
永野芽郁主演の映画【そして、バトンは渡された】が2021年10月、全国公開!
共演は田中圭、石原さとみ!本屋大賞を受賞した人気作、待望の実写化です。
今回は映画【そして、バトンは渡された】のキャスト・登場人物などについて。
映画【そして、バトンは渡された】のキャスト・登場人物
映画【そして、バトンは渡された】のキャスト・登場人物を紹介!
キャスト:永野芽郁(役:森宮優子)
キャスト:永野芽郁(ながのめい)…1999年9月24日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション所属。『ニコ☆プチ』『nicola』『Seventeen』 でモデルとして活躍。2018年、『半分、青い。』で朝ドラヒロインを務める。2021年公開の映画主演作は『地獄の花園』に続き2作目。
登場人物:森宮優子…主人公の女子高生。これまでに4回も苗字が変わる不遇な環境なのに、あっけらかんとした性格。同じ高校の早瀬君のことが気になっている。
<永野芽郁さんのコメント>
自分の母が原作を読んでいて「実写化したら芽郁に演じてほしい」と言われていた小説だったので、うれしくなってすぐに脚本を読ませていただきました。今まで挑戦したことのない役どころでしたが、母のためにも自分のためにも絶対にやりたい作品だと思いました。
血の繋がりのない親子でも愛の深さを持てるんだ、そして感じたことのない愛の種類や温かさを知って、人との繋がりは強くなるんだと気づかされました。
撮影現場でお会いした田中さんは「森宮さんがいる!」と思わず口に出てしまうほど、原作のイメージ通りの森宮さんでした。撮影中も、とても優しい方でずっと頼りにしてましたので、森宮さんと優子の親子関係をぜひ楽しみにしていただければと思います
キャスト:田中圭(役:森宮さん)
キャスト:田中圭(たなか けい)…1984年7月10日生まれ。東京都出身。トライストーン・エンタテイメント所属。主演ドラマ・映画の『おっさんずラブ』シリーズ、『あなたの番です』シリーズが当たり役に。引っ張りだこの人気俳優。
登場人物:森宮さん…優子の現在の父親。料理で愛情を表現するタイプだが、時にダメ親父っぷりを発揮してしまう。
<田中圭さんのコメント>
脚本を読んだときは、変わった親子関係が描かれているので難しい役だなと思いましたね。娘のいる父親の役でしたので、実生活が武器になるかなと思い現場に入ったのですが、芽郁ちゃんとは年齢が全く違ったので残念ながら参考にならなかったですね(笑)。血の繋がらない親子の関係性を作るのが難しいなと思っていて実際に一筋縄ではいかなかったですが、芽郁ちゃん演じる優子ちゃんとは素敵な距離感になれたらいいなと思って演じました。いままで見たことのない親子像を作りたいと思って演じました。
キャスト:石原さとみ(役:梨花)
キャスト:石原さとみ(いしはら さとみ)…1986年12月24日生まれ。東京都出身。ホリプロ所属。『てるてる家族』『Ns’あおい』『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』 『アンナチュラル』 『恋はDeepに』など主演作多数。2020年に結婚し世間をざわつかせた。本作は石原さとみが自ら選んだ、キャリア初となる母親役。
登場人物:梨花…みぃたんの母親。自由奔放で、目的のためには手段を選ばない魔性の女。
<石原さとみさんのコメント>
私が演じる梨花はとても大胆不敵でちょっと理解しがたく謎の多いキャラクターですので、演じるのは難しいなと思いながら脚本を読みました。優しくて温かくて、でも切なくて愛があふれていて、原作と同じ読後感がありました。初めての母親役でしたが、私の周りにもお友達の子供も多いですし、気負わずに演じることができたと思います。撮影の合間も(娘役の)くるみちゃんとずっと一緒にいましたし、肌と肌が触れている時間を多くしようと心がけていました。触れていると心地よくなって、とても愛おしく楽しい時間をすごさせていただきました。
キャスト:岡田健史(役:早瀬賢人)
キャスト:岡田健史(おかだ けんし)…1999年5月12日生まれ。2018年、『中学聖日記』(TBS)ヒロイン・有村架純の相手役で芸能界デビュー。以降、映画『新解釈・三國志』『望み』、ドラマ『MIU404』『ウチの娘は、彼氏が出来ない‼『大河ドラマ 青天を衝け』『桜の塔』など、次々に話題作に出演し活躍中。
登場人物:早瀬賢人…ピアノが上手な優子の同級生。やがて風変わりな家族構成の優子に惹かれ始める。
<岡田健史さんのコメント>
天才ピアニスト役ということで、彼にしかわからない欲望や悩みがあり、映画のなかではその悩みを解消していくことが描かれています。実は早瀬の要素の中に自分と近いものが発見できたのですが、それは“浮遊している”所です。少し変わったキャラクターですが、早瀬から生きる手がかりを得ることができました。永野さんとは同い年で初めての共演でしたが、彼女が先をいってくれればいってくれるほど、必死に追いかけながら芝居をするのが刺激的でした。同い年の方との共演は少ないので、とても恵まれた現場でした。ピアノも今回初めて挑戦しまして、クランクイン前から約4か月間ピアノの先生に習い、おかげでピアノはとても好きになりましたが、圧倒的に難しかったです。仕上がりがどのようになっているのか僕自身も楽しみです。
キャスト:大森南朋(役:水戸さん)
一番右側が大森南朋
キャスト:大森南朋(おおもり なお)…1972年2月19日生まれ。東京都出身。アパッチ所属。主な作品にドラマ『ハゲタカ』シリーズ主演、『私の家政夫ナギサさん』など。こわもてから優しい役まで幅広く演じている実力派俳優。
登場人物:水戸さん…梨花が選んだ1番目の夫。梨花に振り回されながらも、家族を残して海外へ働きに出る。
<大森南朋さんのコメント>
前田哲監督の作品に久しぶりに参加出来て嬉しかったです。脚本を読んだ時に、僕も騙されたので、そういう面白みが映像に出てくると思うと、一映画ファンとしても楽しみです。色々なエピソードが綴られているので、テンポの良い作品になるなと思うのですが、現場ではじっくりと芝居をしていたので、どういう仕上がりになるか。監督の手腕がすごく楽しみです。石原さとみさんは素敵な方です。あの石原さとみさん、に翻弄される役どころでしたので、光栄です。また、来泉ちゃんは本当にいい子でした。監督の演出で、急にさっきと違う演技を本番でやってきて、監督から『大森さん、大丈夫でしょ?』と言われて『大丈夫ですよ』と返していましたが、内心はドキドキしていました。
キャスト:市村正親(役:泉ヶ原さん)
キャスト:市村正親(いちむら まさちか)…1949年1月28日生まれ。埼玉県出身。ホリプロ所属。元・劇団四季。『屋根の上のヴァイオリン弾き』『ミス・サイゴン』などミュージカル俳優として大活躍。『テルマエ・ロマエ』や『泥棒役者』など数々の映画でも独特な存在感を放つ大御所俳優。
登場人物:泉ヶ原さん…梨花が選んだ2番目の夫。お金目当てで暮らし始める梨花を受け入れ、みぃたんにも愛情を注ぐ。
<市村正親さんのコメント>
非常に穏やかで落ち着いた日々の中、泉ヶ原を演じさせて頂きました。
私が演じた泉ヶ原は、非常に紳士でね、早くに妻を亡くし、子供は外国に行ったっきり、大きな家で家政婦と2人で暮らしている中、梨花さんやみぃたんに出会い、彼の人生にも変化が訪れます。石原さとみちゃんは以前から面識があり、色んな作品で見ていて、いい女優さんだなと。初めて会った時とは違って、年齢を重ねられて、目の奥にある深みというかな、悲しみ、温かさ、色んな物を表現出来る女優さんに成長されたんだなと感じました。
キャスト:稲垣来泉(役:みぃたん)
キャスト:稲垣来泉(いながき くるみ)…2011年1月5日生まれ。東京都出身。 クラージュキッズ所属。ドラマ『TWO WEEKS』青柳はな役(三浦春馬さんの娘役)など、映画・ドラマに多数出演の人気子役。
登場人物:みぃたん… 梨花の娘。友達思いの泣き虫な女の子。いつもみぃみぃ泣いている。梨花のことが好き。
映画【そして、バトンは渡された】のあらすじ
森宮優子(永野芽郁)は血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さん(田中圭)と二人暮らし。今は卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。
梨花(石原さとみ)は、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然、娘を残して姿を消して――。
全く違う2つの物語が繋がり、《命をかけた嘘》と《知ってはいけない秘密》の本当の理由を知った時、今年最大の感動が押し寄せる―-。
映画【そして、バトンは渡された】の注目ポイント
映画【そして、バトンは渡された】は、今や映像化の定番となった「本屋大賞」(全国の書店員が、いちばん!売りたい本を投票して選んだ賞)の受賞作。過去には湊かなえ「告白」、東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」など多数、実写化されています。
多くの書店員、読者の心をつかんでいる面白い原作をどう映像化するのかは、注目ポイントです。
ただし…ミステリーではないのですが、<タイトルの本当の意味が分かった時に涙する>との触れ込みなので、原作が気になっても、映画を先に見るか悩みどころですね。
永野芽郁ちゃんの優子役はピッタリはまること間違いなし。まだ高校生やるのかという点は置いといて(笑)
田中圭さんの義父や、石原さとみさんの初の母親も新たな一面が見れそうで大注目です。
映画【そして、バトンは渡された】の原作
原作:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』… 2019年「本屋大賞」受賞作で、令和最大のベストセラー小説。
著者:瀬尾まいこ(せおまいこ)… 1974(昭和49)年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。中学校の国語教師として働きながら執筆活動もスタートし、26歳の時に書いた『卵の緒』で、坊っちゃん文学賞大賞、2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞を受賞している。
映画【そして、バトンは渡された】のスタッフ
- 監督:前田哲(「猿ロック THE MOVIE」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」ほか)
- 脚本:橋本裕志(「映画 ビリギャル」「いぬやしき」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」ほか)
映画【そして、バトンは渡された】の公開日
公開日:2021年10月29日(金)全国公開
当記事画像出典:公式サイト/©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
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