【シャーロック】5話の視聴率とネタバレ!町田(永井大)のパワハラと結末がエグ過ぎる!
月9ドラマ【シャーロック】5話が11/4(月)に放送されました。
消えた死体の謎、事件の衝撃的な結末とはなんなのでしょうか?また、放送後はキーパーソンであるパワハラ男・町田(永井大)の話題で持ちきりです。
今回は、【シャーロック】5話の視聴率とあらすじネタバレ、感想についてご紹介します。
見逃してしまった方は、FODプレミアムにて視聴できます!
【シャーロック】5話の視聴率
【シャーロック】5話の視聴率は9.3%でした。
前回より1.3%ダウンという結果でした。
【シャーロック】5話のあらすじとネタバレ
~【シャーロック】5話のあらすじ~
若宮潤一(岩田剛典)が誉獅子雄(ディーン・フジオカ)に文句を言っている。獅子雄は、同居しているくせに、家賃も生活費も一銭も払っていないのだ。「細かいことを言うな」と取り合わない獅子雄に手を焼いていると、そこに、江藤礼二(佐々木蔵之介)がやって来る。
いつものように事件解明を獅子雄に委ねたい江藤。今回も奇妙な事件だった。彼氏の留守中、部屋に入った女性からの110番通報で警察が駆けつけると、そこはスプラッター映画のような惨状。室内には大量の血液と破れたシャツ、バスルームには血塗れのタオルと凶器と思われる包丁とのノコギリが残されていた。しかし、被害者が見当たらない。周辺の目撃証言や、運び出された痕跡もない。部屋の持ち主、町田卓夫(永井大)を江藤と小暮クミコ(山田真歩)が取り調べるが本人は知らないの一点張り。
さらに、町田は政治家の息子だったため、江藤は上層部から解放するよう指示されてしまう。なんとか町田の鼻を明かしたい江藤は、獅子雄を焚きつける。捜査協力費用を得たい若宮も加勢。「死体が歩いたのかも」と言う若宮の言葉に、獅子雄は「死体は誇り高い。生きてる人間みたいにウロチョロしない」と否定し、“歩く死体”の謎に乗り出すことに。現場に残されたシャツに、町田と同じ会社で働く乾貴之(葉山奨之)のイニシャルが確認された。貴之は2日前から行方不明で、家族から捜索願も出ている。江藤は、貴之の母・千沙子(若村麻由美)から、「息子は町田のパワハラを受けていた」と聞く。社員たちはパワハラを否定するが、獅子雄は町田の不自然さを見逃さず…。
~【シャーロック】5話のネタバレ~
獅子雄は町田が貴之の話をする時だけスマートフォンを気にしていたことを見抜いていた。その中には貴之からの「パワハラで訴えます。異論があるなら会社に来てください」というメッセージがあった。それを受けても「あいつの誤解だよ」と町田は悪びれるが様子無かった。
その後、現場の血液は貴之のものと断定された。
2人は実家を訪れて母親の千沙子にその事実を伝え、話を聞く。「遺体が発見されたわけではありませんよね。」と信じていない様子で、「パワハラはあった。」とあまりの悔しさから泣き出してしまう。
さらに貴之の部屋には「殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す」と隙間なく書き込まれたノートがあった。
2人は勤務先の社員から話を聞く。も「パワハラはなかった」の一点張りで埒が明かなかった。帰ろうとする2人を清水という社員が呼び止める。自分からと口外しないで欲しいと頼みつつも「町田からのパワハラは酷かった」と話す清水。
その夜、女と楽しく飲んでいた町田の元にパワハラの音声を記録したメッセージが届く。1人抜け出した町田。そして、男にバットで滅多打ちにされてしまうのだった。
町田は一命を取り留めたが重傷だった。そんな状況でも「乾が逆恨みしたから…」と息も絶え絶えに自分には責任が無いように話す。
翌日、千沙子が週刊誌に息子の失踪とパワハラ被害をリークしたことでネットは大炎上する。そして、千沙子はカメラの前で町田からのパワハラ被害を訴える。
再び千沙子の元を訪れる獅子雄と若宮。リビングではレクイエムが流れていた。「陰湿なイジメは事実。」「主人は何もしなかったし、最近は家に帰ることも少ない」と話す千沙子。
そんな中、獅子雄は時期外れのクリスマスツリーと水槽の大きさにしては数が少ないグッピー、若宮は千沙子の腕の包帯が気になっていた。
包帯の巻き方がプロのものだったことから若宮は「元看護師だったのでは」と推理、獅子雄も珍しく考えに乗り気で千沙子の経歴を調べるように伝える。
だが、若宮は「生きている」、獅子雄は「死んでいる」と貴之の生死についての考えは間逆だった。
その後、獅子雄と江藤は清水から話を聞きにいく。昨日、話を聞いていたときからパワハラをまるで自分の事のように話す清水に獅子雄は感づいていた。
「始めは自分がパワハラを受けていた。ターゲットが変わった後、あんたが片棒を担いできた…」
「町田を襲ったのはあんただ」
と追求する獅子雄。さらに「貴之のメール履歴を調べてみたら町田の前に清水にメールが送られていた」と続ける江藤。
観念した清水は貴之から送られてきた自分がパワハラを行っている音声を見せ、「乾は全員に復讐しようとしているんだ」と話す。そして、そのまま連行される。
一方、レオ(ゆうたろう)は貴之の父親を尾行し、愛人がいると思われるマンションを突き止めていた。さらに若宮は千沙子が元オペナースであったことを突き止めた。
レオから連絡を受けた獅子雄は早速部屋に乗り込むが愛人がいる様子は無い。そして、父親から話を聞きあるメールを見せてもらう。
全ての謎を解いた獅子雄は真相を若宮に話す。「信じられない嘘だろ」と驚愕する若宮に対して獅子雄は「死体は歩かないんだよ」とだけ返して江藤とともに千沙子の元へ向かう。
一方、若宮は町田が入院している病院を訪ねる。町田は回復したようで豪華な病室で女といちゃついていた。そして、
「あんたが乾を殺した…」
と若宮は告げるのだった。
貴之の実家にて「いるんですよね。そこに。」とクリスマスツリーの横の部屋を指差して今回の事件について千沙子を追求していく獅子雄。
- レクエムを流していたのは弔いのため
- クリスマスツリーを出したのは別のものを部屋に置かなければならなかったから
- 大きい水槽の割りにグッピーの数が少なかったのは水槽のポンプで血を抜いた時に死んだから
- 家の外にドライアイスの空き箱があったのは遺体を保存するため
千沙子は部屋で自殺した貴之の血を抜いていた後、町田の部屋にばら撒き彼に殺されたように見せかけた
これがこの事件の真相だった。獅子雄は貴之の部屋のドアノブが壊れていたことから「ここで首を吊った」と見抜いたいた。
さらに町田の部屋のリビングから風呂場に続く廊下にまったく血が残っていなかったのが致命的なミスで遺体でなく血だけを移動させたのは明確だった。
一方、若宮から事件の真相を聞かされた町田は「よかった。これで俺の疑いもはれる」と高笑い。あくまでも他人事のような態度に若宮の怒りは爆発、
「心臓と心は同じ。刺されれば傷を負う…!」
と訴えるも「関係ないよ」と町田は吐き捨てる。
場面は乾の実家に戻る。清水の取調べを思い出す江藤。「町田の真似をして乾を追い込んで見たら…楽しくなっちゃって…」と自供する清水に
「パワハラは犯罪なんだよ!!」
と江藤の怒りも爆発。そんなことを思い出しながら千沙子にパワハラの実態解明を約束する江藤。
だが、千沙子は町田のパワハラの音声を突きつける。彼女は貴之に証拠を集めさせていたのだったが、彼は自殺してしまった。
「あれは殺人でしょ!!」
「誰も相手にしてくれない。警察も動いてくれないんだったら母親の私が裁くしかないでしょ!!」
と訴える千沙子。そんな彼女に獅子雄は更なる真実を告げる。
ーーーーーーーーーーー
ごめんなさい…
僕、むり
お母さんとなかよくして
ーーーーーーーーーーー
貴之から父親に送られていたメール、もとい遺書を訪ねていた時に見せてもらっていた獅子雄。父親は千沙子が幼い頃からあまりにも過保護にしていたのでネグレクト(育児虐待)を感じていた。
息子のことは責任を感じていたが、そんな彼女から逃げるように父親はマンションで1人暮らしていたのだった。
そのメールを千沙子に見せながら「”お母さん、解放して” 俺にはそう取れる」と話す獅子雄。
それを受けた千沙子は貴之の遺体により沿いながら
「私があなたを殺したの…?ごめんなさい…ごめんなさいね…」
と泣き崩れるのだった。
その後、家でネットを見る若宮。
「遺体なき殺人事件の真相 母、愛の暴走」
とネットは賑わっていたが町田のパワハラの件はどこにも載っていなかった。あくまでも町田は法律的には被害者だったからだ。
「全ての女性の心理は謎だ分ろうとはしてはいけない」とする獅子雄に「俺はそんなに割り切れない」と返す若宮。それをいつものように茶化す獅子雄。
若宮のモノローグ
「命は死によって終わる 事件は真相が分れば終わる
この男と僕の関係にもいつか終わりは訪れる
それはどんな終わりなんだろう 少なくとも幸せな結末ではない
そんな気がした。」
不吉な予感と共に遺体無き事件の幕は閉じたのだった。
【シャーロック】5話の感想まとめ
愛する息子を失った母親の復讐が【シャーロック】5話のテーマでした。息子を思うあまりに過保護になり過ぎ最終的に追い詰めてしまったのはやりきれないですね。
遺体損壊は犯罪だけど、あの母親が悪だと位置付けて終わったのはなんかモヤッとする😢
一番の悪は町田。
子供の夢は自分の夢って親ならそうなるのでは?
そこまでの重圧を子供に与えていたようには思えなかったけどな。
そこんとこの描き方が少し甘かったのかな?#シャーロック— あー (@a20171102) 2019年11月4日
#シャーロック
なんだろうね
町田捕まらないのが 苛立たしいね。母親の努力なんだったん?
って感じやけど町田捕まらないのに 母親捕まるって 日本の司法はかなりヤバいと思うで
苛立ちしかない— まっちゃ(八雲) (@matcha_1018) 2019年11月4日
一方で全ての元凶であった町田に対しては何も制裁が無いようで、1人勝ち逃げのような状態となってしまいました。
普段の様子からして悪いなんて思っていないのは明確で母親だけが悪いように描かれていたのは歯がゆく、ある意味エグい結末でした。
また、清水が町田を襲った理由も明示がなく第5話はなんだかスッキリしなかったです。
次回の第6話は11/11(月)21時~の放送となります。ラストで「若宮と獅子雄に訪れるのは”幸せな結末ではない そんな気がした”」と示唆されましたがどうなっていくのでしょうか。
次回もお見逃しなく!!
記事内の画像・動画出典:シャーロック 公式HP
コメント