【潜入兄妹】最終回ネタバレと感想!九頭龍の正体は及川光博、悪役藤ヶ谷が好評

竜星涼、八木莉可子ダブル主演のドラマ【潜入兄妹】(日本テレビ、土曜22時)最終回(10話)「兄妹、解る。」が12月14日に放送されました。

父を殺された兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)の渡良瀬兄妹が、命を懸けた復讐に挑むストーリー。ついに決着。兄妹は父の無念を晴らせるか。驚愕の最終回!

本記事では、ドラマ【潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官】最終回ネタバレ&感想を紹介します。

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目次

【潜入兄妹】最終回の視聴率

【潜入兄妹】最終回の視聴率は分かり次第お知らせします。

夏クールの日本テレビ系・土曜ドラマ「マル秘の密子さん」最終回は世帯視聴率4.5%、個人視聴率2.5%でした。

【潜入兄妹】最終回ネタバレ

前回ラスト。貴一と優貴は幹部の朱雀(白石聖)に正体を知られ絶体絶命のピンチに!

朱雀が死亡

信濃(篠田麻里子)が撃ち、朱雀の銃が飛ばされる。

信濃は貴一を撃つが、朱雀が盾になって貴一の命を救う。

朱雀は死ぬ間際、貴一のことを誰にも話してないと告げる。

優貴は信濃に、自分たちは潜入捜査官であること、目的は幻獣と九頭龍を潰すことだと明かして、手を組むことを主張。

信濃にとって、2代目九頭龍は父の仇でもある。

信濃は撃つのをためらった。

貴一は、鳳凰と九頭龍が会う段取りを信濃に頼んだ。

弔い合戦

鳳凰のDNA型の結果で、渡良瀬兄妹の父を殺したのは鳳凰とわかった。

鳳凰の家庭でネグレクトされ、極貧生活だった。父はギャンブル&アルコール依存症、母は男におぼれていた。

ある日、鳳凰は青竜に出会った。両親を亡くした青竜は親戚に預けられるが、DVを受けていた。

鳳凰の家は火事になって、両親が死亡。表向きはタバコの不始末だ。

鳳凰と青竜は姿を消した。生きていくために犯罪に手を染めた。

貴一と優貴は、アジトに戻り、鳳凰らに朱雀が信濃に殺されたことを報告。

鳳凰は「あかね」とつぶやく。かつて、朱雀こと茜は「家族はあんたらしかいない」からみんなでタトゥーを入れることを進めた…。

貴一は、信濃と取引したという。閻魔帳を渡せば九頭龍を連れてくるというものだ。

明日午後3時、貴一と鳳凰が待ち合わせ場所のホテルの部屋に行くことに。

鳳凰は、親父と茜の弔い合戦だ、と意気込む。

ハコのみんなに明かす

美波(入山杏奈)のハコにて。貴一と優貴は、潜入捜査官であることを明かす。

美波は拳銃を持ち出して、貴一に向ける。

優貴は「みんなのこと好き。いっしょにやり直そう」という。

抜けられるわけないという美波。

貴一は、幹部の逮捕に協力するという司法取引をすれば、罪が軽くなるという。

美波は拳銃をおろし、貴一と優貴に協力することに…。

待ち合わせ当日

九頭龍の命を狙う鳳凰(藤ヶ谷太輔)たちは“閻魔帳”を餌に九頭龍をおびき出すことに。

警察も九頭龍と幻獣を一挙に逮捕する気だ。

待ち合わせ場所のホテルにて。美波のハコのメンバーたちは清掃員などに偽装して張り込み、警察の指示のもと、動く。

鳳凰、青龍、貴一を乗せた車が工事中のためストップ。

すると警備員が拳銃で鳳凰の部下たちを撃つ。なぜか始末屋・櫛田も鳳凰たちに銃を向けて、万事休す。

鳳凰、青龍、貴一はトラックに拉致され、乗せられてしまう。

内通者は櫛田

鳳凰らが拉致されるのは、想定内だった。

幻獣の内通者は櫛田だった。

幻獣側は、櫛田を利用して、ホテルで九頭龍を襲うとガセネタを流した。

九頭龍は、ホテルへ行く前に拉致し、博物館跡で「私が鳳凰を始末する」と櫛田に連絡。

その会話を幻獣側が盗聴していた。

ホテルにハコのメンバーや警察を配置したのは、計画を知っていると思われないためだ。

九頭龍の正体は岩木泰造?!

無人の博物館にて。鳳凰、青龍、貴一が連れてこられた。信濃がいた。

さらに九頭龍もやってきた。

九頭龍の正体は岩木泰造(徳井優)だった。無害な老人のふりをしていたのだ。

泰造は鳳凰に拳銃を向ける。

すると、鳳凰の部下が何人も突入してきた。櫛田をはじめ、九頭龍の部下が殺害された。

警察はSISを突入させる。鳳凰の部下たちが食い止めに動く。

貴一は銃を鳳凰に向ける。「この場所は包囲した」とにらむ。

貴一が潜入捜査官だと気づく鳳凰と青龍。

泰造と信濃が逃げた。鳳凰が追う。青龍が貴一を食い止める。肉弾戦へ。

SISが突入。青龍は拳銃で応戦するが、何発も撃たれていく…。

青龍は「兄貴」とつぶやいて、血を流しながら倒れた。

玄武と白虎の最期

一方、玄武や白虎がいる中華料理店のアジトにも警察がやってきた。優貴は「私はいかない」と、正体を明かした。

玄武や白虎だけが逃げる。そして県営住宅へと逃げ込む。警察が向かう。

玄武は「懐かしいね」といった。警察が下にきたことで、インカムで場所が分かったと気づく玄武たち。

白虎は「最後があんたと一緒とはね」と笑い、2人でタバコを吸う。

玄武と白虎は、微笑みながら、お互いを撃って、自決した。

警察が九頭龍を確保

九頭龍こと泰造は命が長くないからと、信濃に撃たれても構わないという。

そこに入間(及川光博)が来て、九頭龍=泰造と信濃を確保した。

善の善なる者

一方、貴一は鳳凰を追い詰める。

鳳凰は「金で幸せを買っただけです。人がどうなろうと知らない」という。

貴一は銃を向けて「親父の仇だ。お前が親父を殺した」という。

そこに入間ら警察がやってきて、貴一を止めに入る。

鳳凰は、貴一の父があの潜入捜査官だと気づき、だから兄妹が乗り込んだのだと悟って、ハハハハハと笑った。

鳳凰は、最後に貴一に何かを耳打ちして…。

鳳凰は、警察に確保された。

一方、ハコ長の美波も警察に逮捕された。美波はハコのメンバーは「捨て駒」であり、命令に従っただけだとかばった。

貴一は優貴に電話し、鳳凰が最後に「善の善なる者…」と言っていたと伝える。

九頭龍は入間(及川光博)

貴一と優貴は、九頭龍は泰造ではないと入間にいう。記録を調べると6年前、初代九頭龍・熊野が殺された日、泰造はスリで捕まり刑務所にいた。泰造にはアリバイがある。泰造には20年会っていない娘がいる。本物の九頭龍は余命わずかの泰造に、娘に大金を渡すと約束して、幻獣に潜入させた。そして身代わりにもさせた。

優貴は、善の善なる者は熊野が設定したパスワードだと推理。ファイルを開けると、入間慎之介の不正の証拠があった。

入間は熊野の犯罪を見逃して金を受け取っていた。だが、それで脅されて、熊野を殺した。また、不正がバレたから兄妹の父・渡良瀬貴司も殺した。DNA検査も入間がとすり替えていた。

つまり、入間(及川光博)が九頭龍で、兄妹の父を殺した犯人だった。

結末

優貴は「私たちを利用した」と嘆く。

入間は「本当だ。渡良瀬と約束したから、お前たちだけは守りたかった」という。

貴一は「なんで殺した。親父を返してくれよ」と泣きだす。

優貴は「兄ちゃん、終わりにしよう」という。

貴一は優貴をハグした。

  • 入間は捜査員に殺人及び詐欺の容疑で逮捕された。こうして渡良瀬兄妹の潜入捜査は終わった。
  • 幻獣と九頭龍、合わせて500名の構成員が逮捕された。日本最大の詐欺組織は壊滅した。
  • 美波は捜査協力もあり、1年の実刑となった。
  • 賢太、なお美、若菜には執行猶予がついた。

エピローグ:新たなる潜入の始まり

渡良瀬兄妹は墓参りに行き、すべて終わったことを報告。

県警・捜査二課課長の吉野(長尾純子)は、狩野刑事部長(神尾佑)に岩木泰造を九頭龍として起訴したと報告。鳳凰と入間を同じ刑務所にした。勝手に、鳳凰が入間を殴り殺した。狩野はこれで(警察の失態は世間にもれず)丸く収まるとほくそ笑む。

料理人の王(ワン)が車に乗る吉野と狩野を撃ち殺す。刑務官が「終わったか」と連絡すると、王は「イエス」と答える。刑務官は鳳凰にアイコンタクトを送る。鳳凰は顔を上げる。

公安が渡良瀬兄妹にある組織への潜入の依頼に来た。貴一は「最悪だ」とつぶやく。(おわり)

【潜入兄妹】最終回の感想

【潜入兄妹】最終回の感想です。

九頭龍の正体・及川光博に反響

九頭龍の正体は徳井優さん演じる泰造さんと見せかけて、終盤、及川光博さん演じる入間刑事でした。

九頭龍の正体には多くの反響が寄せられていました↓

悪役藤ヶ谷が好評

悪役・鳳凰を演じた藤ヶ谷太輔さん。最後の最後までかっこよかったですね。SNSでも大反響です↓

鳳凰(藤ヶ谷太輔)が渡良瀬兄妹に復讐する続編あるのでしょうか。

渡良瀬兄妹は何かの組織に潜入するようですが…。

占拠シリーズは連ドラ2作品が作られています。本作もある?

続編を作れる終わり方だったので、期待しておきましょう♪


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