【潜入兄妹】ネタバレ最終回まで!原作と真犯人&結末を考察・全話あらすじ!

竜星涼、八木莉可子ダブル主演【潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官】が日本テレビ系・土曜ドラマで放送!

父の命を奪われた兄妹が潜入捜査で、巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴く!巨悪犯罪組織への命を懸けた復讐劇。です。 

本記事は【潜入兄妹】(せんにゅうきょうだい)のあらすじネタバレを最終回まで全話紹介するとともに、結末や真犯人について徹底解明していきます。原作や脚本家についても紹介!

最新話:第7話(11/16放送回)では、貴一と優貴は鳳凰(藤ヶ谷太輔)の信頼を得るため、ある企業を騙すことに挑みます。

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

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目次

【潜入兄妹】1話ネタバレ・あらすじ

潜入兄妹1話

第1話「兄妹、潜る」(10/5放送)のあらすじネタバレです。

第1話あらすじ

まだ高校生だった優貴(八木莉可子)がホワイトハッカー大会で準優勝に輝き、中華料理店でお祝いをしようとしていた。しかし、父・貴司(半田周平)が遅れていた。貴一(竜星涼)が店の前まで来た父がフードをかぶった誰かと歩いて行くのを目撃し、尾行する。すると路地裏で、貴一が刺されていた。そこへ優貴もきた。貴一は「来るな!」と叫ぶ。ガスに火が引火する直前、犯人の手の甲に“鳳凰”のタトゥーが刻まれているのが見えた。父・貴司は「優貴を頼む」との言葉と共に火だるまになって……。

兄妹の目の前で、正体不明の人物に父・貴一は殺害されたのだった。母を早くに亡くしている兄妹にとって父はかけがえのない存在だった。優貴は事件以来すっかり笑顔を失ってしまった。

ーーあれから5年。ある日、神奈川県警捜査二課は詐欺師の松浦を逮捕するため、ホテルを取り囲んでいた。志摩(ぐんぴぃ)も情報分析官として駆り出されていた。松浦が銀行口座にアクセスし、現行犯逮捕までもうすぐ…という時、誰かが松浦に近づく。接触しているのは貴一で、鳳凰の組織のことを尋ねている。松浦とその仲間が暴れた。そんな中、優貴を人質に取られた。仕方なく警察が突入!貴一は松浦を何度も殴った。捜査二課の入間(及川光博)は貴一と久しぶりに会って驚く。

貴一は警察を辞め、優貴は天才ホワイトハッカーとなっていた。貴一は、捜査二課長の吉野(長尾純子)から、ある犯罪組織のことを聞かされる。ありとあらゆる詐欺を手掛け、推定被害額は120億以上、日本最大級の特殊詐欺グループ『幻獣』(げんじゅう)。そのトップに君臨するのが“鳳凰”(ほうおう)だという。

吉野は貴一に、“鳳凰”の正体を突き止めるべく身分を偽って『幻獣』に潜入するよう命じた。入間は貴司(半田周平)も潜入捜査官だったが正体がバレて殺されたという。

返事を迷う貴一は、父の墓参りに行く。入間も現れ、幻獣に潜入してバレたら命がないと伝える。それでも貴一は父と同じように潜入捜査官になることを決心する。

第1話ネタバレ

『幻獣』の幹部・玄武(吹越満)は、ハコ長の高津美波(入山杏奈)にハコのメンバーが売上を横領したことを知らせる。玄武は裏切り者を始末屋の櫛田(フェルナンデス直行)に始末させた。美波は玄武に謝罪し、命は助かる。

潜入捜査官となった貴一は、特殊詐欺組織の一員として動き、信頼を得ながらトップの“鳳凰”に近づくことになる。ある日、吉野課長が松浦を不起訴にする代わりに、幻獣の末端の人材募集の投稿の情報を得る。そして、「高収入バイト 1回30万~完全日払い 研修制度あり 応募は匿名で」と投稿されたSNSの闇バイト募集へ応募することになる貴一。すると集合場所に妹・優貴もいた。盗聴した優貴は兄が潜入捜査することを知り、一緒に潜入するという。

美波は集まったバイトたちに「これは詐欺です」と告げる。しかし富の再分配だから罪悪感を持つ必要はないと訴える。さらに3つの教えを伝える。1つ:我々の指示に従うこと。2つ:バレたらすぐに逃げること。3つ:我々のことを話さないこと。

手口は、「劇場型詐欺」だ。台本に従って演技をしてキャッシュカードを奪うという。兄妹の対象者は町工場経営者・岩木で、裏金で貯めた5億円を騙しとるというもの。

銀行口座に不正アクセスがあったとして岩木は警察に来てもらうことに。渡良瀬兄妹は神奈川県警に扮して岩木に接触し、キャッシュカードや暗証番号を受け取る。岩木が印鑑を取りに行ってる間に、偽物とすりかえた。すると、銀行から注意喚起のメールが来て、岩木は兄妹を疑う。優貴はそのメールは詐欺だと告げ、パソコンを借りて「感染しています」といいながらウイルスを除去して信用させた。

詐欺は上手くいくはずだった。しかし岩木の孫・賢太(伊藤あさひ)が帰って来た。彼は闇金業者をしている男だ。兄妹は捕まり、美波との無線も途絶える。
廃屋にて、賢太は「(電話の相手の)この女は何者だ?」と問うが、兄妹は話さない。貴一は笑い「テストなんだろ?」と指摘。

考えてみると不思議なことばかりだったのだ。電話の相手・美波は声を出していない。工場内に貼ってあった管理責任者は岩木とは別人。…そこに現れた美波は「ようこそ幻獣へ」と兄妹を迎え入れた。

他にも合格した者が2人いた。土器若菜(岡井みおん)と芦田なお美(呉城久美)だ。

そんな中、玄武がリモートで、警察に逮捕された後に近づいてきたことから「お前ら警察の犬でしょ」という。貴一と優貴は始末屋の櫛田に銃を突きつけられる。銃が発射された…。(つづく)

兄妹が捕まる展開でしたが、まさか幻獣に入るためのテストだったとは…。コンフィデンスマンJPのような意外な展開でしたね。しかしラスト、警察の犬とバレて絶対絶命のピンチ!どう切り抜けるのか、続きが気になりますね!

■1話のネタバレポイント↓

  • 父・貴司を殺したのは“鳳凰”…とされている。(殺害時に見た手の甲の印が根拠)
  • 父・貴司は潜入捜査官で、正体がバレて殺された。(吉野二課長と入間の言葉が根拠)
  • 二課長や入間は、貴一だけを潜入捜査官にするつもりだった。
  • 優貴は兄のスマホに盗聴アプリを仕込んで事情を知り、自ら進んで潜入捜査官となった。
  • 喜一は円山貴一(まるやま・きいち)という名前で、新しい経歴で潜入。優貴は円山優貴。
  • 貴一は幻獣のハコ(仕事場)に盗聴器を仕掛けた。(吉野二課長に頼まれたもの)

【潜入兄妹】2話ネタバレ・あらすじ

潜入兄妹2話

2話「兄妹、欺く」(10/12放送)のあらすじネタバレです。

第2話あらすじ

兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、5年前に父を殺した犯人“鳳凰”の正体を突き止めるべく、潜入捜査官として巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入することに成功した。

しかし、冷酷非道な幹部・玄武(吹越満)に「おまえら、警察の犬だろ」と言われてしまう。正体を見破られ、絶体絶命の兄妹は準備していた“言い訳”でその場を乗り切ろうとする。それは警察の内部資料であり、幻獣が詐欺をする顧客リストを入手したこと。その入手のために警察にわざと逮捕されたと説明。

だが、すぐに信用しない玄武は「3日以内に5千万用意すれば信じてやる」という。用意できなければハコのメンバー全員の命がない!

頭を悩ませる美波(入山杏奈)に対し、貴一がインターネットくじを利用した詐欺で6億を稼げると提案する。

第2話ネタバレ

貴一は、インターネットくじ「エンジェルウィン」運営会社のチーフプログラマー白川杏奈を脅す材料を探すことを考える。

ホテルのラウンジにて。ハコの仲間たちがいざござを起こして、どさくさに紛れて白川のスマホを盗み、ハッキングに成功。白川はすでに不正を働いていて、貴一はこれをネタにゆすることにする。

翌日。ラウンジにて。貴一が白川を待ち伏せしていると、男が貴一に企みを知っていると告げ、録音データを差し出して脅す。そして男は、成功したら3億をよこすよう言う。貴一は仕方なくOKした。

【回想】貴一と優貴は、父の哲学を踏まえ、騙すのは悪人だけと決めていた。実は、ギャンブル詐欺をやると決めていた。白川を落とすというのはウソの計画だ。本当のターゲットは詐欺師の名取理(なとり・おさむ)(足立智充)。ラウンジで白川になりすましていたのは優貴だった。

貴一と名取は、6億の当たりを不正に操作するよう白川(正体は優貴)に要求。しかし白川(正体は優貴)は逃亡資金として前金で1億円を要求する。貴一がそれなら計画中止を主張する。すると、名取が1億円を用意するという。しか3日かかるという名取。貴一はくじの期間があると訴え、名取は「考えさせてくれ」と保留にした。

後日。名取は今夜8時に来るようにと、ホテルの部屋番号とともに貴一にメールを送る。

一方、赤いタトゥーの女の指示で始末屋・櫛田(フェルナンデス直行)が名簿屋がいる部屋に行くと、すでに彼は息絶えていた。

ホテルにて。貴一と白川のふりをした優貴は、名取と会う。名取は優貴に6億の当たりを出させた。ほくそ笑む名取。録音データを貴一がもらい、1億を優貴がもらう。山分けの3億は後日だ。

名取が乾杯の準備をしていると、名取のスマホが鳴った。インスタグラムに白川が投稿。髪色もイメチェンしていた。名取は目の前にいる白川が偽物と知って、部下とともに貴一らを確保しようとする。貴一が名取らを倒して、優貴を連れて部屋を出た。

こうして1億円を入手したハコのメンバーは命拾いした。しかし玄武はハコ長の作戦ではなく渡良瀬兄妹の計画だと見抜いていた。

その後、通りを歩いているときに拉致監禁されてしまう渡良瀬兄妹。そこに玄武が姿を現し、さらに赤いタトゥーの女こと朱雀(すざく)(白石聖)も姿を見せた‼️

朱雀は、貴一になぜ名取が詐欺師で億単位の金を持つと分かったのか、情報を誰から得たのか、正直に答えるよう問い詰める。

ラスト。ギロチンが動く。「さもないとお前の首が飛ぶ」と朱雀。「最悪だ」と貴一が言うところで、2話の幕が閉じた。

朱雀(白石聖)は特殊詐欺組織“幻獣”幹部で、金庫番&名簿屋の管理を担当しています。

まさかの本当のターゲットが別にいた!という展開は面白かったですね。しかしラスト、またも絶対絶命のピンチ!続きが気になります!
そして白石聖さんは『新空港占拠』で岩槻澪を演じていました。岩槻は警察側だったものの、武装集団“獣”の犬とバレて逮捕されました。
『潜入兄妹』と占拠シリーズは同じ世界線のはずですが、朱雀と岩槻は別人なのでしょうか。気になるところです。

【潜入兄妹】3話ネタバレ・あらすじ

「潜入兄妹」3話

3話「兄妹、嵌まる」(10/19放送)のあらすじネタバレです。

第3話あらすじ

貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)は、幻獣の幹部・朱雀(白石聖)に警察との関係を疑われ、“命が惜しければ、2日以内に、カネを持った高齢者5000人の名簿を用意しろ”――と要求されてしまう。

振り込め詐欺で荒稼ぎしている朱雀は、お抱えの名簿屋・黒部からカモになりそうな高齢者の名簿を買い取る予定だったが、黒部が謎の死を遂げたことで名簿が手に入らなくなってしまったのだ。

黒部の教え子・重信(土村芳)にも新たな名簿を作らせている朱雀は、貴一たちと重信を競わせ、「カネになる方の名簿を500万で買い取る」と言う。もし2日以内に用意できなければ、貴一たちが属するハコのメンバーも命の保証がない。

鳳凰に近づくためには従うしかない貴一と優貴。だが、振り込め詐欺に加担するわけにいかない。追い込まれた兄妹は、――罪のない高齢者を詐欺の手から守るため、絶対に失敗できない命懸けの大潜入に挑む!!

第3話ネタバレ

兄妹は「もっと稼げる名簿を作る」という名目でハコ長を説得し、横浜地検に潜入して起訴前の犯罪者名簿を盗むことにした。示談金詐欺のターゲットであり、彼らのお金は盗まれても訴えることができない。

地検はスタンドアローン(ネット接続をしないで、単独で動作している環境)のパソコンなため、優貴でもハッキングできない。そのため、兄妹は清掃業者になりすまして名簿を盗み出すことした。保管室の暗証番号を盗もうとしているとき、警備員がやってきた。女性職員(土村芳)にバレて、警備員を呼ばれたのだ。

警察車両がやってきた。兄妹は確保されたかと思われたが、ハコのメンバーが警察になりすましていたのだった。

兄妹は、女性職員に盗聴器を仕掛けられていたこと、女性職員が重信だったことに気づく。

兄妹は重信を逆に罠に嵌(は)めることに!重信が映っている画像から顔認証をかけるとヒット。2019年、重信茉由(28歳)は通信教育の会社の従業員だったが顧客情報を漏えいし、3年服役した。

優貴が賃貸借契約書をハッキングして重信の住まいを突き止める。さらに朱雀から渡されたプリペイド携帯の履歴から重信の携帯番号を把握。非通知で、朱雀になりすまして連絡してホテルに呼び出す。

ハコのメンバーで俳優志望の芦田なお美(呉城久美)が朱雀になりすまして重信に会い、データを受け取った。芦田はそのデータを同じホテルの別の部屋にいる優貴のパソコンに転送。貴一と優貴が朱雀に示談金詐欺の名簿を渡し、取引成立。重信を出し抜き、勝った。

朱雀は貴一に「これからも私の為に働いてね」と言い残し、去った。

一方、重信がホテルの1階に降りると、警察が来た。重信には地検への不法侵入と、黒部を殺した容疑がかっているという。重信のアジトから殺害に使われた薬物セレブドドキシンも発見された。

セレブドドキシンを大量に投与すると心不全に似た発作を起こす。名簿屋の地位を奪うため、黒部を殺したことが動機だ。重信は警察に連行された。

優貴が重信のアジトのビルの所有者が黒部と気づき、黒部が亡くなった日の防犯カメラ映像をハッキングして、通報したのだった。

ラスト。貴一と優貴がアパートに帰宅すると、なぜか白虎(黒谷友香)がいて、兄妹はピンチに!?(つづく)

特殊詐欺組織“幻獣”幹部の一人「白虎」役は黒谷友香さんでした。

まさかの潜入失敗!?競合相手に出し抜かれてしまったのですが、そこからの大逆転が爽快でした。
上記の文章では上手く表現できなかったのですが、種明かしの仕方が時間をさかのぼって視聴者に明かされていて、驚かされました。
重信がホテルで会っていた人物は白石聖さん(朱雀 役)…と思わせておいて、違う人!?という急展開。騙されました(笑)
騙し合いのドラマは、やはり見やすくて面白いですね。
そして3人目のシークレット出演者が明かされました。
今のところ1話につき1人ずつということは、5話までに全員わかる?
残り2人の“幻獣”幹部は誰か。気になるところです♪

【潜入兄妹】4話ネタバレ・あらすじ

「潜入兄妹」4話

4話「兄妹、奪う。」(10/26放送)のあらすじネタバレです。

第4話あらすじ

“死にたくなければ、盗まれたプログラムを取り戻せ”――。『幻獣』の内部に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)の家に、難敵・白虎(黒谷友香)が現れた――。白虎は「盗まれた『おねだり女子』のプログラムを取り戻せ。失敗した場合は焼き殺す」と告げる。

『おねだり女子』とは、女が男に直接会うことなく、メッセージのやりとりだけで恋愛感情を抱かせ、カネをだまし取るロマンス詐欺。しかし成功するかどうかは騙す側の能力に依存していた。そこで白虎はAIに学習させ、DMを打つプログラムを作っていた。相手の趣味や嗜好に合わせて感情を引き出す文章を自動生成し、送ることができる。もちろん機をみて送金を誘導する。そしてAIなので何人も同時に騙すことも可能だ。このプログラムが完成したら売上1億5千万から20億にはなる。しかし、その開発データが盗まれた。

このAIを作っていたのはフリーランスのプログラマー・緑川将也。白虎は緑川がプログラムを自分の子のように独占したがったため殺害した。プログラムを盗んだのは日野速人だが、白虎の部下に捕まって殺害された。しかし日野は捕まる前に、まりな(冨手麻妙)という女にプログラムを入れたSSDを郵送していた。日野はまりなに闇バイトで雇われていた。

貴一が白虎から指名された理由は、日野の容姿と似ているからだ。

ーーープログラムのファイルにかけられたロックが解除されるまで、タイムリミットは48時間!その前にプログラムを奪い返せないとハコが連帯責任となってしまう。

貴一は日野になりすまし、犯人“まりな”のハコへの潜入を試みることに。すると若菜(岡井みおん)が突然「私も、行かせてくれない?」と潜入を志願する。

第4話ネタバレ

貴一が潜入した。ハコ長のまりな(冨手麻妙)は部下に厳しく、とりわけ足の悪い文哉(長村航希)への対応はひどい。しかし雑用係・文哉がプログラムのファイルを暗号解析ソフトで解除しているという。

まりなと文哉がセキュリティが強い部屋へ入っていった。貴一がダクトから侵入し、隙間から盗撮。プログラム解析中のパソコンがあった。

しかし入口には見張りがいて、部屋も静脈認証というセキュリティの高さだ。そんな中、若菜(岡井みおん)がナイフでまりなを狙おうとするが、貴一がまりなに気づかれる前に止めた。若菜は父がまりなのロマンス詐欺の被害者で、借金を抱えていた。だが美波(入山杏奈)は「騙される方が悪い」という。貴一も(表面上)賛同し「今度はあの女を騙す」と息巻く。

貴一は文哉を味方につける。そしてハコのメンバーが警備員からカギを奪ったり、水道の工事業者のふりをして潜入し、まりなを追い詰める。しかし文哉が貴一らを裏切った。ハコ長は実は文哉だった。足が悪く雑用をしているふりをして、メンバーを油断させて、相談に乗る振りをして弱みも握っていた。文哉の正体はプログラムを作ったの緑川で、整形していた。(※注:撃たれて川に落ちたが生きていた)

貴一は緑川が文哉であるという証言を得た。すると白虎の部下たちが文哉のハコをあっという間に制圧した。プログラマーの緑川を探し出すことが白虎の目的でもあった。

その後、まりなは逮捕された。緑川は白虎に今度こそ消された。

美波のハコは白虎から1千万の報酬を得る。若菜は父の借金を返済できたが、これからも詐欺を続ける気だ。

警察は、緑川に資金提供してた人物が九頭龍と突き止める。

ラスト、優貴が青龍(桐山漣)に監禁されてしまい…。(つづく)

雑用係がまさかのボスだったという展開!視聴者の中には文哉を怪しんでいた人も多かったようですね。
さて、ついに次回、鳳凰の正体も明かされます。一体誰が演じるのでしょうか。
そんな中、九頭龍という謎の人物の名前が出てきました。もしかして及川光博さんが演じてたりして?まさかね。でも及川さんが味方なのが逆に怪しいんですよね(笑)

特殊詐欺組織“幻獣”幹部の一人「青龍」役は桐山漣さんでした。

【潜入兄妹】5話ネタバレ・あらすじ

「潜入兄妹」5話

5話「兄妹、騙す。」(11/2放送)のあらすじネタバレです。

第5話あらすじ

“12時間以内に『カラス』の正体を突き止めろ”――。兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)が青龍(桐山漣)たちに捕まった。詐欺の売上金1千万を正体不明の『カラス』に盗まれた青龍は、「カラスは、おまえだ」と貴一に疑いの目を向けている。

カラスに従っていた集金屋・旭が、叩き(たたき:強盗を意味する隠語)は自作自演だったと明かした。青龍らの拷問によって、旭奏多は貴一がカラスだと白状した。貴一は否定するが、青龍は信じない。

絶体絶命の貴一は、優貴を救うため、本物のカラスを見つけてくると言い出す。

第5話ネタバレ

貴一には、青龍(桐山漣)の腹心である鵡川当(深水元基)がピッタリと付き添っている

貴一は亡くなった集金屋・旭の出し子 番匠昴と宮川蘭に接触する。さらに餌として5千万を用意する。旭のふりをしてウソの叩きをやらせて、カラスをおびきだす作戦だ。

櫛田の調べで、プログラマー・緑川の裏に九頭竜がいることが分かる。それを知った幻獣の幹部は動揺する。

6年前、幻獣幹部たちが献杯している場面が回想シーンで挿入される。

一方、優貴は櫛田が電話中のすきに消火器を噴射して、逃亡する。途中、入間(及川光博)が匿名で警察にビルの名前を通報。入間が優貴を助けに入るが、櫛田に見つかって肩を撃たれてしまう入間。優貴はふたたび青龍のもとに戻される。

貴一の作戦が失敗した。旭のふりをした番匠昴が5千万の待ち合わせ場所に行くも、カラスが現れなかったのだ。

鵡川は、番匠昴と宮川蘭を仲間にして、貴一の部屋にある1千万を突き止めさせた。

鵡川は、青龍のアジトに貴一を連れていく。

しかし鵡川は、番匠と宮川の仲間のふりをして、貴一と組んでいた。

旭奏多、宮川蘭、番匠昴、この3人がカラスだった。この3人の名前の頭文字「か」なた、「ら」ん、「す」ばる、を繋げると『カラス』になる。

番匠と宮川は自分たちが盗んだ1千万を貴一の部屋に仕込んだのだ。貴一は、映像も証拠として取ってある。

実は、青龍が見せた動画、旭が「円山貴一がカラス」と自白した動画はフェイクだった。貴一にカラスを探させるためだった。

青龍は、カラスの背後に九頭竜がいることを知る。

ラスト。ついに鳳凰(藤ヶ谷太輔)が渡良瀬兄妹と会うことに…。(つづく)

特殊詐欺組織“幻獣”のトップ「鳳凰」役は藤ヶ谷太輔さんでした。

【潜入兄妹】6話ネタバレ・あらすじ

6話「兄妹、逢う。」(11/9放送)のあらすじネタバレです。

第6話あらすじ

父の仇を討つために巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、ついに復讐相手・鳳凰(藤ヶ谷太輔)にたどり着いた。「お二人に仕事を頼みます」――鳳凰から直々に仕事を命じられる貴一と優貴。鳳凰の信頼を得て懐に飛び込めば、父を殺した証拠がつかめるはず……。覚悟を決めた兄妹は指示に従い、ある企業にランサムウェアを仕掛け身代金を奪おうとするが、予期せぬ罠にハマってしまう……。

第6話ネタバレ

ランサムウェア詐欺とは、メールに記載されたリンクをクリックさせたりして、企業のパソコンにウイルス感染させたのち、ロック解除を条件に身代金を要求するサイバー犯罪。

朱雀(白石聖)の指示の元、貴一たちのハコは、感染したとある企業から身代金3億円を奪うことが今回のミッション。失敗すればハコごと皆殺しとなるため、貴一たちはやるしかない。しかし騙す企業はどこか。朱雀は犯行ギリギリまで教えてくれなかった。

貴一たちが警察に扮して潜入するのは通販サイト運営会社『SaySayStreet』。ランサムウェアを仕掛けられて、大損害が出ていて困っている。

そんな中、県警のサイバー犯罪捜査官に成り済ました貴一たちが社長の栄子に接触。「我々が犯人と交渉します」とウソの交渉で栄子から3億円をだまし取ろうとする。しかし、あと一歩のところで栄子のスマホが鳴った。何者かに情報をリークされて、栄子に詐欺であることバレてしまう。

失敗したと思われたその時、優貴が『SaySayStreet』の機密情報を瞬時にハッキング!通販サイトを運営する裏で違法薬物を密売していた事実を暴き、それをネタに栄子を脅して、3億円を奪った。

兄妹の働きに満足した鳳凰は「お二人には内通者の正体を突き止めてもらいます」と告げる。

今回の詐欺の本当の目的は内通者を炙り出すことだった。『SaySayStreet』は裏組織のフロント企業で、他にもいくつか会社があり、幻獣の幹部たちが詐欺をしかけていた。全ハコが成功。しかし1つのハコだけが、失敗しかけた。つまり貴一が所属するハコのことだ。

栄子に情報を流したのは、『幻獣』が敵対する“九頭龍”(川瀬陽太)の犬(スパイの意味)ということになる……。

鳳凰は「(内通者探しに)成功すれば、あなたたち兄妹を幹部として迎えます」と告げる。

そんな中、入間(及川光博)が前回優貴を助けに行ったことで身元が幻獣にバレていた。

ラスト。玄武(吹越満)ら幹部が入間を捕まえた……。その場に呼び出された貴一は、玄武から知り合いかどうか尋ねられ、もちろん知らないと答える。そんな貴一に、玄武がそれなら「おまえが、そいつを始末しろ」と超難題を突き付ける――――。(つづく)

【潜入兄妹】7話ネタバレ・あらすじ

7話「兄妹、暴く」(11/16放送)のあらすじネタバレです。

第7話あらすじ

“ハコの中にいる裏切り者を暴き出せ”――。父の仇を討つべく巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した兄・貴一きいち(竜星涼)と妹・優貴ゆき(八木莉可子)は、幻獣と敵対する【九頭龍】に情報を流している、内通者を暴き出そうとする。しかしその矢先、入間(及川光博)が幻獣に捕らわれ絶体絶命に。入間の始末を命じられた貴一は、鳳凰(藤ヶ谷太輔)に近づくため、覚悟を決めて入間に襲いかかるが……。果たして貴一と入間の運命は!?裏切り者の正体は!?

番組HPより

第7話ネタバレ

貴一は入間を殴り殺すフリをして、入間がGPS装置を持っていたと騒ぎ、警察がくる!とわざと慌てる。そして、あらかじめ応援を頼んでいた県警の手を借りて入間を救い出すことに成功した。

その後、貴一と優貴は、内通者は美波(入山杏奈)ではないかと疑いの目を向ける。ギャンブル依存症でカネに困っている美波が、ハコのパソコンを使って九頭龍に情報を流した、と推理する……。

貴一と優貴はハコに設置されていた監視カメラの映像を復元するため、ハコのみんなを連れて『みなとデータセンター』に潜入。警備の目をかいくぐって映像データを復元しようとするが、実は映像データなど初めから存在せず、全ては本当の内通者を炙り出すために貴一と優貴と美波が仕掛けた罠だった!

映像の復元を阻止しようとした本当の内通者は、パソコンのカメラに写っていた。内通者は、なお美(呉城久美)だった。

なお美は、心臓移植が必要な娘の治療費を稼ぐため『幻獣』の闇バイトに応募した。しかしハコに入ってしばらくして“信濃”(しなの)と名乗る女に娘を監視していると脅された。娘を人質に取られたなお美は九頭龍に情報を流した。

なお美は「お願いです!命だけは!」と命乞いをする。しかし白虎(黒谷友香)は「殺せ」と始末屋に指示を送る。その時、なお美の前に優貴が立ちふさがる。

優貴は「狙いは九頭龍でしょ?この人を泳がせれば、手がかりがつかめる。この人の命、私たちに預けて」と頼む。白虎は優貴の指図を受けるつもりなんてない。しかし鳳凰が優貴の提案に乗った。――こうして、なお美は命拾いするのだった。

その後、鳳凰は貴一と優貴を約束通り幹部として迎え入れようとするが、「その前に確認したいことがあります」。そう言って父・貴司(半田周平)の写真を見せる。貴司のことを以前幹部に迎えようとしたが、県警の潜入捜査官だと分かったという。

鳳凰は貴一と優貴に潜入捜査官ではないことを確認しようとする。(つづく)

なお美さん、退場するかと思ったけど、助かってよかったー。
それにしても、信濃って女、誰が演じてるんだろう?
シークレットのキャストが明かされるあの瞬間がまた来るんだよね。
楽しみ!

【潜入兄妹】8話ネタバレ・あらすじ

8話「兄妹、謀る。」(11/23放送)のあらすじネタバレです。

第8話あらすじ

『幻獣』と敵対する九頭龍との間に深い因縁があることを知る貴一と優貴。 「両方をつぶさなければ、この戦いは終わらない……」父の遺志を胸に覚悟を決めた兄妹たちは、大病院を舞台に大胆な診療報酬詐欺を仕掛け、九頭龍の部下をおびき出そうとするが・・・。

番組HPより

第8話ネタバレ

放送後に更新します。

【潜入兄妹】原作はあるの?脚本家は?

【潜入兄妹】に原作はありません。福田哲平さんの脚本によるオリジナルドラマです。

福田哲平さんは「大病院占拠」「新空港占拠」などを手掛けています。福田さんはTBS日曜劇場「アンチヒーロー」の共同脚本の一人にも名を連ねています。

占拠シリーズ同様に視聴者をひきつける脚本になると期待します♪

【潜入兄妹】真犯人を考察&解明

本作は父を殺された兄妹による復讐劇が描かれます。兄妹の父を殺した真犯人は誰なのでしょうか。

放送前の時点では、兄妹たちが、特殊詐欺グループ『幻獣』のトップである“鳳凰”が復讐相手(父を殺した犯人)と突き止めた、と明かされいます。

しかし、そのまま鳳凰が真犯人である可能性は低いでしょう。

放送前時点ですが、私(筆者)は入間慎之介(及川光博)が怪しいと思っています。入間は神奈川県警・捜査二課の刑事。兄妹の殺された父親・貴司と同期であり、父を亡くした兄妹のことを心配している存在。兄妹を潜入させることは最後まで反対していたものの、潜入が決まった後は貴一と警察との連絡係になっています。

父の同期で、兄妹の味方だと視聴者に思わせておいて真犯人だったら意外性があります。潜入に反対していたのも、幻獣と入間の繋がりがバレるのを恐れてでしょうか?

放送後にもネタバレありで考察していきます。

【潜入兄妹】最終回・結末を予想

【潜入兄妹】には原作がないので、最終回・結末も参考資料がありません。いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。

おそらく単純に、復讐を果たして終わり!めでたし、めでたし、ハッピーエンド!というラストにはならなそうな予感がします。

兄妹のお父さんにも殺される理由があったとか、意外な展開が用意されているはず。

「占拠」シリーズでは、占拠する側にも正義や切ない動機があって、視聴者は心苦しくなりました。

それを踏まえると、【潜入兄妹】の敵側にも彼らなりの正義や動機があると予想されます。兄妹が復讐を果たしてもほろ苦い結末になりそうですね。(放送前時点の予想)

【潜入兄妹】ネタバレは毎週更新

【潜入兄妹】ネタバレは毎週更新する予定です。またのぞきに来てください♪

「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」は日本テレビ系で、毎週土曜22時から放送!

画像出典日本テレビ「潜入兄妹」HP

ドラマ「潜入兄妹」

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