【最後のオンナ】視聴率とネタバレ!千葉雄大の変身で驚きの結末!

【最後のオンナ】視聴率とネタバレ!
美奈子(藤山直美)のスナック「ビーナス」で働く賢太(千葉雄大)に大注目!
雄一郎(岸部一徳)の「最後の恋」を認められない娘・小百合(深津絵里)の決断は?
2020年1月6日に放送のお正月SP・テレビ東京開局55周年特別企画【最後のオンナ】視聴率、あらすじ、ネタバレ、感想予想外の結末、などを紹介します。

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目次

【最後のオンナ】の視聴率

【最後のオンナ】の視聴率は、わかり次第更新します。

【最後のオンナ】のあらすじ

【最後のオンナ】のあらすじ

創業95年を迎えたおかき屋の老舗「皆川堂」。現社長・皆川雄一郎(岸部一徳)は、外面はいいが家では無愛想でケチ。そんな父の立ち振る舞いにイライラする、雄一郎の娘・小百合(深津絵里)もまたかなりの毒舌で見栄っ張りな性格だ。似た者同士の親子に、婿で専務の大介(香川照之)はいつも気を揉んでいる。そんな折、雄一郎は亡き妻の墓参り中に、浅草でスナック「ビーナス」を営む山田美奈子(藤山直美)と出会う。そこで、“昭和な男”の雄一郎が、お茶に誘うという意外な行動に。そんな運命の出会いから一カ月。大介は、スナックに入り浸り、美奈子と仲良さげにする雄一郎を偶然目撃。やがて美奈子と雄一郎の交際が発覚する。ショックを受けた小百合は、財産目当てを疑い、2人の関係を認めようとしない。“最後の女”だと宣言する父の恋を、娘は応援できるのか?その先に待ち受ける意外な結末とは…!
https://www.tv-tokyo.co.jp/saigo_onna/story/

千葉雄大のエプロン姿をお見逃しなく

【最後のオンナ】のネタバレ

雄一郎(岸部一徳)と美奈子(藤山直美)の出会い

妻を亡くして3年.。
創業95年おかき屋の老舗「皆川堂」の社長・皆川雄一郎(岸部一徳)は、ひとり墓参りに。
そこで出会ったスナック「ビーナス」のママ・山田美奈子(藤山直美)に
「お茶でも」と誘い……。
それが雄一郎と美奈子の出会い。

ビーナスではその話を聞いた馴染み客が「結婚詐欺かも」などと怪しむ。

皆川家では、雄一郎と同居している娘の小百合(深津絵里)が料理。
肉じゃがを作るが、いまひとつの味で、雄一郎はそれを婿の大介(香川照之)にあげてしまう。
いつもは無愛想な雄一郎が、鼻歌。
小百合と大介は、不思議がる。

**

大介は「皆川堂」の専務。
商談がうまくいき、雄一郎に電話をする。
すると……。
電話に出ない雄一郎が目の前に。
しかも、いつものスーツとは違い、派手なスカジャンを着ている。

雄一郎は、大介に気づかない。
そこで、大介はこっそりと雄一郎を尾行。
スナック「ビーナス」のママ・美奈子といちゃつくところを見てしまう。

**

「皆川堂」にて。
雄一郎は大介に
「夕飯はいらないと小百合に言っておいてくれ」
と。

大介(香川照之)の嘘は早百合(深津絵里)にバレバレ

自宅にて。
雄一郎の健康のことを考えて料理をしているという小百合。
湯豆腐をふたりで食べているが、どうも大介の様子がおかしい。

大介は嘘をつくと挙動不審になる。
それを見破った小百合は大介を追及。
そこで、大介は雄一郎がビーナスに通っていることを白状。

最近の雄一郎は、帰りが遅いことが増え、上機嫌で鼻歌も歌っていたりする。
小百合は、雄一郎がビーナスのママに騙されていると言い切り、大介に偵察に行け!と命令。

そこで大介はビーナスに行く。
店内には馴染み客が揃っており、カウンターにはママと賢太(千葉雄大)が。
雄一郎は「ゆうちゃん」と呼ばれているらしい。
肉じゃがを食べると、かなり美味しい。

**

自宅では、小百合と雄一郎だけの食事。

**

ビーナスで羽目を外す大介。
そこに、友美(岸本加代子)がやってきて
「だんなが女と逃げた」と泣く。
それはいつものことだと、賢太。
結局、客はみんな帰り大介だけになる。
酔った勢いで自分が婿で、妻は気が強いなどと愚痴をグチグチ。
小百合の料理がまずい、とまで話す。
そして、美奈子の料理がうまいことで、大介は気づいた。
雄一郎は美奈子の料理がうまいから、ビーナスに通っているのだと思うのだ。

その日、大介は酔って帰宅。
小百合に
「どうだった」
と訊かれ、大介は
「美奈子さんはいい人だ」
と言って眠ってしまう。

**

スナック「ビーナス」
雄一郎はご機嫌でカラオケ。
沢田研二の「勝手にしやがれ」を熱唱。
大介もビーナスに行くのだが、雄一郎がいるため入ることができない。
雄一郎が帰るのを確認してから、次に大介がビーナスに。

皆川家に美奈子(藤山直美)が!

小百合は、毎晩飲んで帰ってくる大介に怒り爆発。
大介に任せておけないから、ビーナスに行くと言い出す。
そんなとき、雄一郎は「携帯がない」と探している。
その時、家に美奈子が訪ねてきた。
美奈子は、雄一郎の携帯を持ってきたのだ。

小百合は
「どちら様?」
美奈子
「スナック、ビーナスの山田美奈子です」

小百合は顔色が変わる。
結局、美奈子は皆川家に上がり、4人が顔を合わせることに。

美奈子と雄一郎は
「付き合っている」
と堂々と宣言。
ちょうどお昼になり……。

美奈子は、手料理を持ってきていた。
雄一郎の好物の肉じゃがもある。
大介と雄一郎はそれを食べ
「うまい」
とにっこり。
美奈子は、小百合に
「お母さんにお線香をあげたい」
と申し出る。

**

美奈子と雄一郎。
「みなちゃんは笑顔がいいな」
と雄一郎。

美奈子
「なんで私のことを好きになったの」と訊く。
雄一郎は
「みなちゃんのお母さんのことを聞きたい」と言う。

若き日の雄一郎(岸部一徳)の写真

皆川堂。

雄一郎が写真を眺めている。
それを見つけた大介は、写真を見せろと問い詰める。
それは古い写真。
美奈子に似たセーラー服姿の女性が笑っていた。

**

ビーナス。

美奈子が雄一郎の初恋の人に似ているのだと話している。
そこに、小百合がやって来た。

小百合はお金を出し
「父の前から消えて」
と言い出す。

**

小百合は大介にお金を渡したことを打ち明ける。
大介は
「美奈子さんだって困るだろう」
と。
勿論、雄一郎には内緒だ。

そこに、雄一郎と美奈子が帰ってくる。
雄一郎は小百合に
「話がある」
と。
小百合が美奈子にお金を渡したことがバレている。

雄一郎のスカジャン姿をみて
「色ボケじじぃ」
と小百合。
小百合は機関銃のごとく雄一郎をののしる。
そこに、美奈子が口を挟み、スカジャンの素晴らしさを話し、雄一郎を庇う。

小百合は二人を
「認めない」
と言う。
「お母さんへの裏切りだ」
と言う小百合に
「お母さんとみなちゃんのことは別だ」
と雄一郎。

「俺は、みなちゃんに恋している。これは最後の恋だ」
と言うと、突然、雄一郎が苦しみだす。

**

救急車で運ばれた雄一郎は、心筋梗塞で緊急手術。
待合室にて。

雄一郎を心配する小百合。
そこに
「大丈夫ですよ」
と美奈子。
小百合は美奈子に怒りをぶつけ……。

「だいたい、あなた家族でもないのにどうしてここにいるんですか。正直、帰ってほしいです」
と泣き出す。
美奈子は謝り、病院をあとにする。

大介は小百合に、ひどい言い方をしちゃだめだよ、と。
さらに、美奈子が雄一郎の初恋の人に似ているんだと、写真を小百合に見せる。

友美(岸本加代子)が借金!?

美奈子はお百度参り。
そこに、友美が。
友美は、抱きつき号泣。

ビーナスにて。
友美の夫が闇金から借金をして、友美のところにまで取り立てに来たのだという。

賢太が
「そいつら、また来ますよ」
と。

友美は
「なんでこうなるんだろう、真面目に生きてきたのに……。
もう、死んじゃいたい」
と言うと、
「それは言ったらアカン」
と美奈子。

美奈子は、雄一郎が倒れてしまい、自分も辛いんだと話し
「頑張ろう」
と友美を励まし、泣き出す。

**

美奈子。
お百度参りをしている。

**

病院。
雄一郎が目覚める。
小百合が付き添っていると大介がやってきた。
「三途の川を渡りそびれた」
と雄一郎。

妻が夢に出てきたといい
「俺も長くはない」
と弱気に。

雄一郎
「大介くん、私にもしものことがあったら、皆川堂を頼んだよ」

**

小百合と大介は帰宅。

大介は雄一郎が弱気になったと心配するが、小百合は
「あれに騙されちゃダメ」
と言う。
大介は、小百合が手術中にはとても心配していたのに、あっさりしている現状を見て
「どうしたの」
なんて言いだす。

初恋の人は美奈子の母!?

ビーナス。

賢太が携帯を握りため息をつく美奈子に
「気になっているならかけちゃえばいい」
とアドバイス。

そこに、小百合がやって来た。
小百合は、雄一郎が無事だと美奈子に伝える。
美奈子は、小百合に病院では失礼なことをしたと謝る。
小百合は
「人として無視を続けるのはどうかな、と思って」
と話し、雄一郎の初恋の人との写真を見せる。

それを見た美奈子。
「おかあちゃんや」
雄一郎の初恋の相手は、美奈子の母・ようこだったのだ。

**

雄一郎は、美奈子に母のことを訊ねたとき、初恋の相手が美奈子の母だと気づいた。

ようこは、幼馴染の初恋の人で結婚するつもりだった。
だが、周囲から猛反対されてしまい、結局、雄一郎は小百合の母と結婚したのだった。

そして、ようこは大阪の男と結婚。
その男は、女好きで借金を繰り返す男でようこは女手ひとつで美奈子を育てた。
ようこは美奈子に
「好きになった人と結婚しなさい」
と言ってきたという。

雄一郎はひとつだけ後悔があるという。
それは、ようこを裏切ったということだった。

その夜。
大介は小百合と雄一郎の初恋の話をしながら、泣きだす。

「お母さんには悪いけどさ」
と言いつつ、雄一郎の気持ちを理解してあげるべきだ、と小百合に訴える。
すると、小百合は
「自分も初恋の相手を思いだした?」
などと言い出し、大介を困らせる。

**

雄一郎、無事、退院。

「俺はもうみなちゃんには会わない。
皆川堂を大介に任せ、隠居生活を送る」
と言う。

家に帰るとスカジャンを大介に渡す。
大介は
「(美奈子に会わないことを)本当にいいんですか」
という。
そして、小百合がいかに父親思いかを話す。
すると、雄一郎は
「小百合のためにももう会わない」
と言い出した途端、携帯に美奈子から電話が。
そこに、小百合が帰宅。
携帯に出た小百合に美奈子は
「時間をください」
と申し出る。

**

美奈子が皆川家に。

美奈子は雄一郎と付き合うのは諦める、と言う。
さらに、ビーナスもやめるとも。

「これを機会に大阪にかえる」
という美奈子。
「ありがとうございました。
雄一郎さんに会えて幸せでした」
と。
小百合に
「お父さん思いのいい娘さんね。お父さんのこと大事にしてあげてくださいね」
と言って帰る。

美奈子は手料理を置いていった。
それを食べる小百合、大介、雄一郎。

最後の女

ビーナス。

美奈子が店に入ると大介がスカジャンを着てカウンターにいた。
大介は、お別れ会をしたいのだと計画を話す。
小百合も賛成していると聞き、美奈子はノリノリ。

ビーナスを貸切にし、お別れ会と雄一郎の快気祝いをする。
乾杯の挨拶は雄一郎。
大介「みちのくひとり旅」を熱唱。

♪~最後の女~♪

**

美奈子と雄一郎。

美奈子「お母ちゃん生きてたら喜んでたろな」
雄一郎は独り身の美奈子を心配するが
「大丈夫や」
と元気に振舞う美奈子。

そして、母の夢を語る。
それは、ハワイに居酒屋を開くことだった。

**

賢太に
「訊きたいことがある」と小百合。

**

雄一郎と小百合。

雄一郎は軽いストレッチをしている。
そこに、小百合。

「お父さん、振り込んであげたら?美奈子さんに」
とハワイに居酒屋を開く資金をあげるように言うのだった。

賢太(千葉雄大)と美奈子(藤山直美)の本当の姿!

賢太と美奈子。

「これ、今までの最高額じゃん」
と賢太。

通帳には5千万。
雄一郎からの振込み。

「いいんですか」
「勝手に振り込んできたんだ」
と美奈子。
「そう、仕組んだんでしょうが」
と賢太。

笑いが止まらない二人。
「うまくいきましたね」
と賢太。

お百度参りも死んだら困るから。
「これは詐欺なんかではない、人助けや」
と美奈子。
そのお金は、友美のために使うと言う美奈子。
友美は美奈子を母のように慕っていた。
美奈子と友美の母・ようこは激似だったのだ。
雄一郎とようこの話は友美から聞いていた。

つまり、雄一郎の初恋の相手は、美奈子の母ではなく、友美の母。
話を聞いていた美奈子は、しっかりとストーリーをしたてあげ、お金を手に入れたのだ。

**

友美。

銀行にて。
通帳をひろげ、驚愕。
お金が振り込まれていた。
47,500,000円。
振込み人は「ヤマダヨウコ」。

**

賢太とスカジャンを着た美奈子。

賢太
「ひとつ質問。5千万振り込まれ、振り込んだ額は47,500,000円
残りの250万は?」

「手数料」
と美奈子。

**

墓参りをする雄一郎、小百合、大介。

小百合
「美奈子さん今頃どうしているかしらね」
大介
「ハワイで幸せになってくれるといいですね」
雄一郎
「そうだといいんだが」

空港で出会った夫婦(林家ペー・パー子)

空港。

賢太と美奈子。
ハワイへ旅立つ。

そこにピンク衣装の派手夫婦(林家ペー・パー子)
「年の差カップル?」
と言われた美奈子と賢太。
「親子や」
と。

夫婦の写真を撮ることを頼まれた美奈子、二人を撮影。

カメラを返すと、夫婦が写真を撮ってあげると、カメラを美奈子と賢太にむけてくる。

「はい、チーズ」

と言われ、夫婦に背を向け逃げ出す美奈子と賢太。

派手な二人の姿がアップになり……。

<THE END>

【最後のオンナ】の感想

【最後のオンナ】の感想を紹介します。

豪華キャストと最後のオチに最高の声

千葉雄大の存在

シリーズ化に期待

深津絵里が可愛い

【最後のオンナ】予想外の結末・まとめ

藤山直美さん、岸部一徳さん、香川照之さん、岸本加代子さん、そして、ドラマは久しぶりの深津絵里さんと、豪華キャストで楽しめたドラマ。
香川照之さんの婿役、良かったですね。クールで怖い役もお似合いですが、気弱なタイプもぴったりです。深津絵里さんの強気な小百合との掛け合いは、笑えました。

岸部一徳さんの「勝手にしやがれ」、香川照之さんの「みちのくひとり旅」など。カラオケの選曲もさりげなくも考えているな、と感心。(岸部一徳さんは沢田研二さんと「ザ・タイガース」を組んでいました)

そして、なんといっても千葉雄大さんの存在が大きい。
ドラマ結末まで、スナックの従業員という役で「それだけ?」と思っていたのですが、結末で納得。
あまりの豹変ぶりに、それは、もう驚きでした。
結末まで、ほっこりとした家族愛など感じ、最後の恋についても考えてみたり……。それが、まさかの展開。予想外でした。

撮影現場での座談会で千葉雄大さんが「すごく面白かったですし、あと良い悪いとかそういうのは一概には測れないものだなっていうのを最終的に思いました」とコメントしています。
美奈子と賢太は、お金を騙しとったわけですが、それは人助け。人情物語がそこに織り込まれています。
そして、もしかしたら、雄一郎はこのことをなんとなくわかっていたのかな、なんて深読みしつつ、藤山直美さん&千葉雄大さんの親子コンビで、シリーズ化もあり!?と期待しています。

記事内画像:https://www.tv-tokyo.co.jp/saigo_onna/

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