【探偵・由利麟太郎】4話のネタバレと視聴率!恋多き女・高岡早紀を殺した犯人は?
【探偵・由利麟太郎】4話のネタバレと視聴率!
カンテレ・フジテレビ系【探偵・由利麟太郎】4話は「マーダー・バタフライ」の前編。次回・後編は最終話。麟太郎(吉川晃司)と俊助(志尊淳)の最後の事件です!
原作は、横溝正史の由利シリーズ【蝶々殺人事件】。
麟太郎と俊助は、オペラ界の大スターさくら(高岡早紀)の夫(大鶴義丹)に誘われ、さくらの舞台会場を訪れていたのだが……。
誰もが怪しい究極のミステリー【探偵・由利麟太郎】4話の視聴率、ゲスト、あらすじ、ネタバレ、感想を紹介します。
【探偵・由利麟太郎】4話の視聴率
【探偵・由利麟太郎】4話の視聴率は、5.9%でした。
初回の平均視聴率は9.6%でしたが、下降気味。来週は最終話です。視聴率アップはあるでしょうか。【蝶々殺人事件】現代版、しっくりとしたラストに期待をしています。
【探偵・由利麟太郎】4話のゲスト
【探偵・由利麟太郎】4話のゲストは、高岡早紀さん、大鶴義丹さん、鈴木一真さん、水沢林太郎さん、佐野岳さん、板尾創路さん、吉谷彩子さんら、豪華な顔ぶれ。【探偵・由利麟太郎】4話のゲストを紹介します。
ゲスト:高岡早紀 役:原さくら
周囲の人を魅了する原さくらを演じるのは高岡早紀さん。
オペラ界の大スター。
ソプラノ歌手。
物語のキーパーソン。
ゲスト:大鶴義丹 役:聡一郎
さくら(高岡早紀)の夫は大鶴義丹さん。
聡一郎に誘われ、麟太郎(吉川晃司)と俊助(志尊淳)はさくらの公演会場に。
さくらと聡一郎は“不思議な夫婦関係”
ゲスト:吉谷彩子 役:相良千恵子
さくらの弟子
若手歌手
ゲスト:佐野岳 役:小野竜彦
テノール歌手
ゲスト:水沢林太郎 役:雨宮順平
メンズノンノの専属モデルで現役高校生の水沢林太郎さんは初の社会人役に挑戦!さくらのマネージャー・土屋恭蔵(鈴木一真)の助手。
ミスが多く土屋に怒られてばかり。
ゲスト:鈴木一真 役:土屋恭蔵
テレビドラマに出演するのは、約2年ぶりという鈴木一真さんはさくら(高岡早紀)のマネージャーを演じます。
ゲスト:水橋研二 役:志賀笛人
バリトン歌手
ゲスト:大河内浩 役:牧野謙三
コンダクター
ゲスト:本郷弦 役:蓮見清彦
トロンボーン奏者
ゲスト:佐渡山順久 役:川田良介
コントラバス奏者
ゲスト:池岡亮介 役:藤本章二
志賀笛人(水橋研二)の弟子
新人歌手
ゲスト:浅原警部 役:板尾創路
大阪の刑事
等々力警部(田辺誠一)とは知り合い
【探偵・由利麟太郎】4話のあらすじ
「マーダー・バタフライ・前編」
ソプラノ歌手の原さくら(高岡早紀)は、弟子で若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)、マネージャーの土屋恭蔵(鈴木一真)、助手の雨宮順平(水沢林太郎)らと大阪へ向かう。
翌日、会場に集まる一同。ところが、さくらの姿がない。
そんな中、一同の荷物が届くがコントラバスだけが遅れて届き、中にはさくらの死体が!
さくらの夫・聡一郎(大鶴義丹)に誘われ、俊助(志尊淳)とともに会場を訪れていた由利麟太郎(吉川晃司)は、不審な点に気づき……。
【探偵・由利麟太郎】4話のネタバレ
【探偵・由利麟太郎】4話のネタバレです。視聴がまだの方はご注意ください。
原さくら(高岡早紀)は東京から大阪に
3月21日 東京
SAKURA歌劇団の大スター・原さくら(高岡早紀)は東京公演を無事に終わらせ楽屋で手紙を見てほほ笑む。
マネージャーの土屋恭三(鈴木一真)はスマホにメモをする。
3時半ごろ。
楽器積み込みチェック
コントラバス3台。トランペット3本。トロンボーン。
小道具を運ぶサブマネージャーの雨宮順平(水沢林太郎)は、土屋に「大切に扱え」と注意される。
一行は大阪での「蝶々夫人」公演のために移動。
3月22日 大阪
雨宮は土屋に「全員そろった」と報告したところで送り状が風に舞ってしまい「全部集めろ」と土屋に言われる。
マネージャーの土屋に挨拶をするさくらの夫・聡一郎(大鶴義丹)。
土屋は、さくらが昨夜ホテルにチェックインはしているものの、まださくらと連絡が取れずにいることを不安がる。
会場に着いた小野竜彦(佐野岳)は、少女から手紙を受け取ると「急用ができた」とどこかに行ってしまう。
麟太郎(吉川晃司)と俊助(志尊淳)がさくらの遺体発見現場に!
麟太郎(吉川晃司)と俊助(志尊淳)を聡一郎が出迎える。
聡一郎と同伴するとリハから見学できる、ということで3人は会場に。
一行の荷物が届き、雨宮が受取人のサインをする。
そこに土屋から雨宮に電話。
「先生(さくら)が見当たらない」と。
メールで電話番号を送ったから、連絡をとってさくらを探してほしいとの指示。
そんな中、コントラバス奏者の川田良介(佐渡山順久)がコントラバスが届いていないと大騒ぎに。そのコントラバスは表にあり、雨宮が運ぶのだが、やたらと重い。
全員が集まる中、川田がケースを持とうとすると、コントラバスケースの蓋が開いてしまう。
そこにはさくらの死体が薔薇の花びらとともに入っていた。
そこに麟太郎たちが到着。
麟太郎は俊助に合図。俊助は電話をする。
浅原警部(板尾創路)らが到着。
さくらは、鈍器のようなもので殴られた様子。直接の死因は頸椎骨折。
遺体から砂が落ち「それは海砂ではない」と麟太郎。
「遺体がどこに置かれていたかで4時間前後の幅を持たせたほうがいい」という麟太郎の推理から死亡推定時刻は、昨夜の9時から11時。
さくらはホテルを8時半前に出ているがそれ以降は足取りがつかめない。
関係者でその時刻に大阪にいたのは、マネージャーの土屋、さくらに付き添っていた相良千恵子(吉谷彩子)、いつも前日に会場入りをする牧野謙三。そして、土屋と一緒の新幹線に乗っていた志賀笛人。志賀は大阪で降りずに神戸に向かったが夜に大阪に着くことは可能。
「事情聴取に立ち会う必要はない。的はとらえた」という麟太郎は、
「なぜわざわざコントラバスケースに入れて運ばなければならなかったのか、
その答えが必要」と。
東京で3つのコントラバスケースが預けられていた。その時は軽かったという証言が得られる。
その中のひとつが遺体と入れ替わったのだ。
宅急便の集配センターにて。
麟太郎と俊助は、大きな箱の積み下ろしがおかしくもないところ、つまり、集配センターで箱が入れ替わったと推理する。
相良千恵子(吉谷彩子)の証言
会場にて。
さくらの遺体が運ばれる。その時、千恵子から声を掛けてきた。
「ピンヒールの事件、怖かった。さくら先生のことも書くんですか?」
俊助は書くと言い切る。
千恵子は、批判されるような書き方をしないでほしいと言う。
「先生(さくら)の人生は檻の中だった」と千恵子。
恋多き女性のイメージが強いさくらは、小野竜彦と噂になっていた。それは、小野の片思い。さくらは思わせぶりな態度をとるだけで、恋はゲームにすぎなかったのだ。
「スターが輝くのは自信があるから。聡一郎さんだってそう思っていたはず」
と千恵子。
**
さくらの私物をチェックする浅原警部。
その時、ホテルの部屋にあった指紋は千恵子のものだけだったと判明。
千恵子は、さくらが京都で降りたため、さくらの振りをしてホテルにチェックインしたと告白。
京都に降りたことを土屋に詮索されたくないさくらは、さくらと同じコートを着てスカーフをかぶりサングラスをして変装してほしい、と千恵子に頼んだ。
そして、千恵子は大阪のホテルに。
ホテルでは土屋がチェックインしていたので、フロントで鍵を受け取り、荷物を部屋に置き、サングラスとスカーフを取り、すぐに親戚の家に行った。
さくらは夜には大阪に行くと言っていたのだが……。
さくらの京都での用事については、聡一郎はわからないという。
さくらの持ち物の中にあった楽譜の暗号のメモから俊助は新人歌手・藤本章二(池岡亮介)の殺人事件を思い出す。
藤本は楽譜のメモを握りしめて、渋谷のマンションで変死体で発見された。
藤本は志賀の弟子だった。志賀はさくらが死んだときは神戸にいたという。
**
コントラバスを運んだ運転手が見つかる。
阪急梅田の前で黒いコートの男に止められた。
1万円で中央公会堂まで運んで欲しいと頼まれ、運んだ。
この時、コントラバスは重かった。
運転手の証言から、集配センターでコントラバスを盗んで、その中に遺体を入れてタクシーで運ばせた、と判明。
由利麟太郎(吉川晃司)は等々力警部(田辺誠一)と殺害現場に
麟太郎はさくらの楽譜のメモのコピーを千恵子から預かった。
それは「千恵子からの挑戦状」だと、麟太郎。
楽譜の暗号を解いた麟太郎は、楽譜の暗号が示していた場所・清風荘に。
そこには捜査令状を持つ等々力警部(田辺誠一)が待っていた。
・部屋には砂嚢があり、砂が散っている。
砂嚢が凶器か?
・藤本章二の写真と赤ん坊の写真がある。
さくらは藤本の母親?
21日夜、新幹線を降りたさくらは、この部屋に来ていた。
それを証明するのが薔薇の花びら。
・さくらは江口清子という名前で部屋を契約。役作りのために借りていたらしいが、さくらがいるときだけ訪れる男がいたという。
それは小野か?
俊助はその時、男の影を見る。麟太郎は部屋に来た時から、その影に気づいていた。
さくら(高岡早紀)の亡霊
3月23日 大阪・ホテル
重要参考人としてSAKURA歌劇団の一行は外出禁止に。
ラウンジで酒を飲む牧野はさくらの亡霊を見る。
マネージャーの土屋は雨宮を罵倒。
聡一郎はそんな土屋の姿に怒りを覚える。
聡一郎は麟太郎と俊助に、同じ舞台にたった馴染みというので土屋をマネージャーに雇ったという。土屋は喉頭がんで歌えなくなり、さくらのマネージャーに。
聡一郎は「君は私のことを観察しているんだろう」と言う。
「悲しくはないんですか」という麟太郎に
「よく観察してくれ。愛にはいろんな形がある」と聡一郎。
ひとり部屋に戻ろうとした聡一郎は、さくらの亡霊を見る。
**
「犯人は、コントラバスがどこに預けられたか知っていて大阪にいた人物。
土屋、牧野、相良千恵子、志賀」
と等々力警部と浅原警部はたい焼きを食べながら推理している。
**
楽譜は彼女に返す、と麟太郎。
楽譜の暗号は
「危険、哲学の道のアパート」
という意味。
相良千恵子は楽譜のコピーとともに清風荘の住所のメモを麟太郎に渡していた。
千恵子は、麟太郎を試しているのだ。
そこに、小野が土屋のメモを持ってきた。
そこには事件の詳細が書かれていた。
麟太郎は小野に訪ねる。
「22日の午前中。どこにいたのか?」
少女から手紙を受け取り、開けてみたら楽譜であり顔色が変わった、という証言があったのだ。
小野は
「僕はさくら先生に会いに」と言いかける。
そこに浅原警部が情報を持ってきた。
コントラバスをもった男を見かけたという男の話。
ネカフェのトイレでサングラスの男から10万円を渡され、車のタイムシェアを使ったことがあるというと、車を借りるように依頼された。言われた通り車をかり、祖根橋公園まで行くと、その男は大きな楽器のケースを後部座席に乗せた。
車を借りた時間は、21日の22時から翌朝6時まで。
**
志賀笛人(水橋研二)は相当なショックをうけて落ち込んでいる。
志賀が独身をとおしているのは、さくらを思っている、という千恵子情報を俊助は麟太郎に話す。
さくらの亡霊が出る、と噂をしている一行。
牧野は自分が疑われていると感じている。
そんな中、相良千恵子がいなくなった。
無断で姿を消したのは問題だ、と浅原警部。
そして、またしてもさくらの亡霊が。
その時、ホテルの電気が消える。
雨宮は3階で千恵子を探し、土屋は4階を探す。
聡一郎は部屋でお酒を飲んでいる。
そこに、ノック。
「誰だ」とドアを開けると、部屋は真っ暗に。
第二の殺人事件
「このホテルで一体何が起こっているんだ。
さくらの亡霊を見たと言う噂がある」
と等々力警部と浅原警部。
「悪戯をするのは生きている人間だ」と麟太郎。
そのとき、ドスンという物音。
「誰か落ちたぞ」という声。
急いで駆け付けた麟太郎。
そこには、雨宮の死体が……。
【探偵・由利麟太郎】4話の感想
【探偵・由利麟太郎】4話の感想を紹介します。
来週がラストで早すぎるの声も!
【探偵・由利麟太郎】4話は全員が怪しい!
【探偵・由利麟太郎】4話は「マーダー・バタフライ前編」。さくらの亡霊が出てくるあたりはドラマオリジナル。恋多き女と噂されるさくらは誰をも魅了する魅力満点の女性。高岡早紀さんにピッタリの役です。大鶴義丹さんの夫役も良かったですね。ラストに雨宮順平が亡くなってしまいました。いつも怒られてばかりで気の毒な青年を見事に水沢林太郎さんが演じていたなと感心。ストーリーはかなり複雑ですが、俊助のナレーションが助け舟になっています。
麟太郎の吉川晃司さんのロングコート姿と弓道の場面は、毎回かっこいい。
そして、4話のオススメ場面は、等々力警部と浅原警部がたい焼きを食べてるシーン。殺人事件を扱うドラマですが、ほっこりと癒される場面です。
さて、来週はいよいよ最終話です。あっという間に最終話。
全員が怪しい。犯人は誰?ラストは原作通りか否か。そこもまた見どころ。お見逃しなく♪♪
【探偵・由利麟太郎】次回予告
【探偵・由利麟太郎】5話は7月14日、火曜午後9時から、カンテレ・フジテレビ系で放送です。
記事内画像:【探偵・由利麟太郎】公式サイト
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