ドラマ【セシルのもくろみ】のキャストとあらすじ!読モの真木よう子が虚栄の業界に殴り込み!
2017年7月より、ファッション雑誌業界を舞台に、さまざまな職業や立場の女性の生き方を描
く木曜劇場【セシルのもくろみ】が始まりました。
原作は、人気ファッション誌「STORY」で2008〜2010年に連載されていた、唯川恵作「セシルのもくろみ」。
主役は、同枠の木曜劇場で「最高の離婚」「問題のあるレストラン」に出演した真木よう子さんです。
生活に追われるだけの飾り気のない主婦が、ある日ファッション雑誌の読者モデルにスカウトされたことから人生が一変!
自分とは無縁と思っていた世界で生きる、トップモデルや編集デスク、ライターなどと接するうちに、嫉妬、見栄、生存競争、経済格差、禁断の男女関係が渦巻くオンナの世界”でもがきながら、新しい価値観を見出していくという大人のオンナのドラマ。
板谷由夏、吉瀬美智子、伊藤歩、長谷川京子という、5人の美女が集結! 演技派のみなさんが繰り広げるバトルもかなりおもしろいのではないかと期待します!
それではドラマ【セシルのもくろみ】の基本情報、キャスト、あらすじ、見どころを紹介します。
※6/23に追加キャストを加えました。
ドラマ【セシルのもくろみ】の基本情報
放送日時: 毎週木曜22時~22時54分
放送開始日:7月13日(木)
原作:唯川恵「セシルのもくろみ」(光文社文庫 刊)※雑誌「STORY」2008~2010年連載
脚本:ひかわかよ(「救命病棟24時・第5シリーズ」「医龍4」)
プロデュース:太田大(「名前をなくした女神」、「ファースト・クラス」)、金城綾香(「5→9~私に恋したお坊さん~」「営業部長 吉良奈津子」)、浅野澄美(「最後から二番目の恋」「最高の離婚」)
演出:澤田鎌作(「CHANGE」「不毛地帯」)、並木道子(「最高の離婚」「問題のあるレストラン」)、高野舞(「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」)
制作:フジテレビ第一制作センター
ドラマ【セシルのもくろみ】のキャスト
真木よう子(役:宮地奈央)
登場人物
宮地奈央…主婦。金型仕上げ工の夫と中学1年生の息子と暮らす。惣菜屋でパートをしており、見かけより実をとるタイプだったが、ある日、偶然に人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクに読者モデルとしてスカウトされる。
キャスト
真木よう子…1982年生まれ。「無名塾」出身で、映画デビューは2001年。2006年の「ベロニカは死ぬことにした」で映画初主演を果たし、同年の「ゆれる」で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞した。2013年の主演作「さよなら渓谷」では第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を、メインキャストを演じた「そして父になる」は第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。数多くの映画、テレビドラマに出演し、近年では「最高の離婚」「問題のあるレストラン」など。2017年10月には映画「ミックス」が公開予定。
吉瀬美智子(役:浜口由華子)
登場人物
浜口由華子…ファッション誌「ヴァニティ」のカバーモデル。美しさ、色気など女性らしさをすべて持っており、カリスマモデル“ハマユカ”として読者の憧れの的。読者や社会に対して、“幸せに見え続けること”を使命としている。
キャスト
吉瀬美智子…1975年生まれ。ファッション誌「Domani」の専属モデルとして活躍したのちCMなどで注目を浴びる。女優デビューは2007年。「のだめカンタービレ」など人気ドラマに出演を果たすが、「LIAR GAME」のゲーム進行役の謎めいた美女役がハマり役で大ブレイク。艶のある不倫妻を演じた2014年の「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」で再ブレイクした。
板谷由夏(役:黒沢洵子)
登場人物
黒沢洵子…「ヴァニティ」の編集部デスク。偶然出会った奈央をスカウトし、読者モデルに抜擢する。冷静沈着かつ策略的な性格。
板谷由夏…1975年生まれ。女優、ファッションモデル、ニュース番組のキャスターなど、美貌と知性を生かして幅広く活動している。近作では、ファッション誌の鬼編集長を演じた「ファースト・クラス」(2014)、「女の中にいる他人」(2017)での怪演が話題に。「ヤッさん〜築地発!おいしい事件簿〜」(2017)や「母になる」(2017)では人情味あふれる役柄を好演。
伊藤歩(役:沖田江里)
登場人物
沖田江里…崖っぷちで奮闘するファッションライター。ファッションブランドのPRの職を失い転職した。理想と現実のギャップにもがいている最中、奈央とバディを組むことになる。
キャスト
伊藤歩…1980年生まれ。子供のころから雑誌モデルとして活躍し、大林宣彦監督の映画『水の旅人-侍KIDS-』(1993)で女優デビュー。岩井俊二監督の大ヒット作「スワロウテイル」(1996)で注目を浴び、、第20回日本アカデミー賞新人俳優賞・優秀助演女優賞を受賞。近作では、「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(2014)で、夫(斎藤工)に浮気される妻を演じて話題に。2017年6月にはその続編となる映画「昼顔」、8月には「関ヶ原」の公開が控えている。
長谷川京子(役:安永舞子)
登場人物
安永舞子…「ヴァニティ」の元No.2モデル。現在はテレのコメンテーターとして活躍している。キツイ物言いが特徴だが、自分なりの正義と仁義を持っている。
長谷川京子…1978年生まれ。「CanCam」など人気ファッション誌の専属モデルを務め、“ハセキョー”のニックネームで親しまれ人気を博す。女優デビューは2000年。「おいしいプロポーズ」(2006)で連ドラ初主演、河瀬直美監督映画「七夜待」で映画初主演を果たした。近年ではモラハラを受けるセレブ主婦を演じた「マザーゲーム〜彼女たちの階級」、犯罪組織の首謀者役がミステリアスだった「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(2016)など。
金子ノブアキ(役:山上航平)
登場人物
山上航平…『ヴァニティ』の専属カメラマン。イケメンで乗せ上手なモテ男。仕事に対するプロ意識は高い。
キャスト
金子ノブアキ…1981年生まれ。人気ロックバンドRIZEのドラマー、俳優。独特の存在感と色気が武器。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」のラストに“最強の敵”として出演したのが記憶に新しい。主な出演作は、「ブザー・ビート」、NHK朝ドラ「おひさま」大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画「白ゆき姫殺人事件」「モテキ」「新宿スワン」など。
徳井義実(役:安原トモ)
登場人物
安原トモ…ジェンダーレスのカリスマヘアメーク。奈央の絶対的な味方でのよき理解者。冷静沈着な性格。
キャスト
徳井義実…1975年生まれ。お笑いコンビ・チュートリアルのボケ担当。吉本男前ランキングでは殿堂入りを果たしているイケメン。俳優としてドラマや映画にも多数出演しており、近作では、「Nのために」「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」など。
リリー・フランキー(役:南城彰)
登場人物
南城彰…『ヴァニティ』の編集長。
キャスト
リリー・フランキー…1963年生まれ。イラストレーター、ライター、作家、デザイナー、演出家など、あふれんばかりの才能を生かして多方面で活躍するマルチタレント。俳優としての評価も高い。「コード・ブルー2nd Season」「モテキ」「銀と金」、映画「シェル・コレクター」「美しい星」などに出演。2017年には「一茶」「パーフェクト・レボリューション」と主演映画2作が公開予定。
ほかに、副編集長役・眞島秀和、編集部員役・小野ゆり子、セレブ主婦ライター・石橋けい、スタイリスト・伊藤修子、新人主婦モデル・佐藤江梨子、“セレブ風美人”な読者モデル役・藤澤恵麻の出演が決定。
奈緒の家族・友人は、夫・宇野祥平、中学生の息子・佐藤瑠生亮、奈央と学生時代からの地元の友達・加藤雅人という顔ぶれです!
ドラマ【セシルのもくろみ】のあらすじ
平凡な主婦・奈央(真木よう子)が、友人と軽い気持ちで参加した読者モデルのオーディションに合格してしまい、人気絶大のファッション誌「ヴァニティ」の読者モデルになって人生が急変するというストーリー。
単なるサクセスストーリーではなく、対極の世界からやってきた奈央が、ファッション雑誌業界やそこに蔓延する美への呪縛からオンナたちを解放する救世主になるんだそう。
真木よう子演じる主人公・宮地奈央(みやじ・なお)は、自分を着飾ることに興味がなく、実を取る専業主婦で、金型仕上げ工の夫と中学1年生の息子との3人暮らし。ぜいたくはできないけど、息子に少しでも多くご飯を食べさせることや、パート先の総菜屋のお手製ポテトサラダが人気なことなど、日々の小さな幸せが自分の幸せだと満足している母親だ。抜けたところもあるが、体育会出身で威勢がよく、気持ちのいい女性である。だが、ある日、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクにたまたま読者モデルとしてスカウトされたことから、生活が一変。これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れることになる。自分にはまったく水の合わない表層的な世界だと毛嫌いし、“自分を美しく見せること”自体に抵抗を感じていた奈央だったが、タッグを組むことになった崖っぷちライターや、美しさとプロ意識で他を圧倒するトップモデルらと接していくうち、徐々に、新たな世界の扉が開いていき、それまで感じたことがなかった価値観を見つけていくことに。それは、“いつまでも美しくありたい”と願い、“いつまでも愛されたい”と願う、女性たちの“もくろみ”だった。
嫉妬、見栄、生存競争、経済格差、禁断の男女関係など、かつては真っ向から否定していた“オンナの世界”でもがきながら、主人公の奈央は、その先に何を見つけるのか?そして、“いつまでも美しくいなければならない”という女性たちが抱える呪縛を解くことができるのか?読者モデルという現象に直面しながら、内面も外見も変身を遂げていく主人公を演じる真木よう子の未知なる演技にご期待いただきたい。
色っぽくてしっとりした真木よう子さんもいいけど、強くてカッコイイ真木さんも好き。
ドラマの中では、見せかけの幸せ=美の呪縛にとらわれているファッション雑誌業界に、痛快に風穴をあけてほしいですね。
ドラマ【セシルのもくろみ】の見どころ
なんといっても、日本を代表するアラフォー女優陣が豪華!!
クールビューティーかつ演技力も兼ね備えた彼女たちが、それぞれどういうオンナの生き様を見せてくれるのかが楽しみですね。
ところでセシルって誰のこと? と思ったら、サガンの名作からきているそう。
タイトルにある“セシル”とは、フランスの小説家、フランソワーズ・サガンの名作「悲しみよこんにちは」の主人公・セシルが由来。原作では、かわいい顔をして恐ろしい“もくろみ”をもった少女が抱く女性の悩み、葛藤、思惑など女性自身の中に潜む“オンナ”という意味で使われている。
プロデュースを担当される太田大さんのコメントがこちらです。
「女性たちの、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーの割合がほぼ同じになっている現在、当然のことながら、どんな人生を選ぶかは人それぞれです。しかし、SNSなどで誰もが発信者になって久しい今は、隣の芝生をのぞくことをこちらが望まなくても情報が入ってくる時代。“少しでも自分をよく見せたい”、“少しでも美しくありたい”、“少しでも幸せに見られたい”と誰かが言い出したら、それにお互い作用されて、見えない競争に巻き込まれてしまう人がいるのは、ごく自然なことかもしれません。そういう時代に“自分の幸せは自分で決めるもの”と言い切れる女性を主人公として描くことで、“幸せに見えること”に固執しがちな風潮に疑問符を投げかけられればと思い、企画を立てました。ファッション雑誌業界を舞台に、ある日突然、主婦モデルとして、それまで縁のなかった世界の扉を開けた専業主婦の主人公が、仕事が生きがいではあるもののフリーである身に不安を感じている独身のライターや、孤独を隠してトップに立ち続けるカバーモデル、子供を持つことを諦めた編集デスクなど、立場の違う女性たちと出会い、お互いの価値観をぶつけ合いながらも、そこに生まれる友情を描くことで、心底は分かり合えなくても、その存在を認め合うことはできるかもしれない、そして、生きづらさを減らすことができるかもしれない、という提示ができたらと思います」
太田さんは、「名前をなくした女神」「ファースト・クラス」という、女たちのリアルなバトルを、ときにはコミカルに、ときには切なく描いてきた方なので、今回も面白くなること間違いなし!
<追記>予告が公開されました! 女がカッコいいドラマです。
登場人物の誰かに特別共感できなくても、いろいろな生き様や葛藤、苦悩など、立場や境遇は違っても、何か共感したり、意見を言いたくなったりするようなドラマになってきました。
豪華女優陣のエキサイティングな狂演が見ものですね!
引用:とれたてフジテレビ「セシルのもくろみ」より
コメント
コメント一覧 (1件)
真木よう子、不自然!歩き方や仕草・・・作ってる感満載!もっと自然に演技できないのかな~残念!!!とっても好きなんだけど(笑)