【緊急取調室3】5話の視聴率とあらすじ!弁護士の嫁が失踪、驚きの結末とは?
前回はGW10連休の真っただ中でありながら、高視聴率をキープしました。今回はさらなるアップが期待できそうです。
それでは、【緊急取調室3】5話の視聴率、あらすじ、感想について紹介します。
【緊急取調室3】5話の視聴率
【緊急取調室3】5話の視聴率は13.7%。
前回より1.1ポイントアップ。当初の予想通りの高視聴率が続いていますね。最後まで行きそうですね。
【緊急取調室3】5話あらすじ
キントリ(緊急事案対応取調班)の組織変更の話を皆に黙っていられないという真壁有希子(天海祐希)の言葉に押されて管理官・梶山勝利(田中哲司)はキントリメンバーに話をすることにしました。
組織変更後も有希子と玉垣(塚地武雅)はキントリに残るが小石川(小日向文世)と菱本(でんでん)は去就が未定であると聞き、有希子は「私が話をする」と息巻いています。
しかし当の本人である小石川と菱本は有希子を止め、「こういうことは仕事で見せるしかないの」と言います。
そんな中、キントリに新たな仕事が舞い込みました。それは女性の失踪事件でした。失踪したのは弁護士の山下彩矢(国分佐智子)。専業主婦である姑・昌子(真野響子)にカボチャの買い出しを頼まれ、出かけた後から行方がわからないと言います。
日付が変わっても帰ってこないことから夫・翔太(山崎樹範)が警察に行方不明者届を提出したということでした。
そんな中、防犯カメラの映像にスーツケースを押すコートを着た不審者が映っていました。昌子に映像を見せたところ、息子夫婦の家の前で見かけたと言います。
刑事部長・磐城(大倉孝二)は「これはただの失踪事件ではない。一刻も早く解決するように」と檄を飛ばしますが、有希子は「捜査に関しては我々に任せてもらえますね。と念を押します。
キントリは翔太を警察に呼び、事情聴取を行うことにしました。しかし弁護士の翔太は受け答えも冷静で、なかなか手がかりがつかめません。
また同時に防犯カメラの映像を解析していましたが、スーツケースを押すコートの男と翔太が同一人物であるという確証は取れませんでしたが、左右の歩幅の違いは一致しました。
一方、有希子は捜査班の渡辺鉄次(速水もこみち)と昌子の元に再度話を聞きに行きます。すると、昌子は彩矢が不倫をしていたコートの男は不倫相手かもしれないと証言します。
翔太が彩矢を殺害し、母親の昌子が庇っているのではないかと考えるキントリの元に新たな情報が飛び込んできました。スーツケースを運び込んだ車の借主が昌子だったのです。
防犯カメラの映像から昌子が車を運転していたこともわかりましたが、足取りは途中で途絶えスーツケースの在処までは突き止めることができませんでした。
しかし、捜査班の監物(鈴木浩介)は「不倫のほうは裏が取れた」と言いますが、なんと不倫をしていたのは彩矢ではなく翔太だったのです。
そんな中、翔太が「自分が妻を殺した」と出頭してきました。しかし取調室では黙秘を続ける翔太。「お母さんに話を聞くしかないですね。」と揺さぶりをかけると「母は悪くない」と話し始めます。
また、有希子は翔太が昌子をかばっていると考え、昌子を重要参考人として呼ぶことにしますが、昌子は拒否します。その代わりにスーツケースの場所を教えると言います。
「母親がスーツケースの在処を話した」というと、翔太は自分が母親をかばっていたことを自供し始めます。
そして、スーツケースも昌子の供述通りに見つかりました。しかし中身は古着でした。
その後、翔太は釈放され、有希子は昌子に話を聞きに行きます。有希子と2人なら事情聴取に応じるという昌子に対して有希子は2人のほうが追い込めると受けることにしました。
有希子は、彩矢がカボチャを買ってきていた証拠の画像を見せます。すると、昌子は自分が彩矢を殺したことを認め、凶器のカボチャはスープにし、彩矢の遺体はお隣の冷蔵庫に隠したことを話します。
一方、翔太は梶山に警察病院に連れられてきていました。そこには彩矢がいました。驚く翔太でしたが、実は昌子に殴られて冷蔵庫に運ばれた彩矢でしたが実は生きていたのでした。
そのまま、警察病院に行き、保護を求めていたのでした。「違法捜査だ」という翔太に対して梶山は「我々は彩矢さんが死んでいるとは言っていません。生きていると言わなかっただけです。」と言います。
自らの不倫を隠すために彩矢が不倫していたことにして、母親の昌子に彩矢を殺害させようとしていたのでした。
また、彩矢が生きていることを知った昌子も自らの詰めの甘さを認めるのでした。
【緊急取調室3】5話の感想
https://twitter.com/ga_ko2003/status/1126674133868138496『緊急取調室3』#thu21ex
嫁姑・母娘とか女同士の拗れが大好物な井上由美子脚本だったし、芝居じみた演技の投げ合いは好きなので満足。証拠突きつけて真実を語らせるのではなく「完全なつもりで不完全だったんですよ」のような人間の粗や弱さを指摘して語らせるのがこのドラマらしさです。 pic.twitter.com/wEShvm1Eih— |■■) (@pant_moon) May 9, 2019
先週も怖かったけど、今週も怖すぎやろ。スープの描写が…#緊急取調室
— けい (@suikapaffe) May 10, 2019
#緊急取調室 第5話。私が隠しました。ゴーストってそういうことか!最初から分かってたのね!真野響子さんと天海祐希さんの心理合戦は迫力が違う。口角を上げてニコリ、主婦の憎しみ、夫婦の縺れを描くあたりが井上由美子さんの脚本だな。やっぱりこのドラマはトリックより心理戦を描くほうが面白い!
— riku_1203 (@infinity8entame) May 10, 2019
【緊急取調室3】5話のまとめ
いや、まさか彩矢が生きていたとは予想外でした。ゴーストという作戦名などからも、最初から彩矢が生きていることを知っていたということだと思います。
しかしスーツケースを探していたりと描写に騙されましたね。夫の翔太は弁護士なので、自らに罪が及ばないように考えて母親を利用したんですね。
翔太と彩矢はともに弁護士ですが、彩矢のほうが大手の弁護士事務所に所属していたり、仕事面では妻のほうが優秀だったようです。その劣等感が不倫に向かわせたのかもしれませんね。
ただ、夫が不倫をしていると知りながら、問い詰めることもなく、母親とも仲良くしようとしていた点からも彩矢は夫婦関係の修復を望んでいたのでしょうね。
しかし、結果として、母子で自分を殺そうとしたことを知り、警察に保護を求めたということでしょう。
さて、事件は無事解決しましたが、気になるのは刑事部長・磐城の態度ですね。「違法捜査だ!」と叫ぶかと思えば肩透かしでした。
キントリの組織変更に関係がありそうな気がしますね。ただ、この結末は最終回まで持ち越されそうですね。
記事内の画像出典:ドラマ公式サイト
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