波瑠初主演ドラマ『ON猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』の原作はどんな話?
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波瑠の民放初主演ドラマ『ON猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』の原作はどんな話?
女優の波瑠さんが2016年夏クールのドラマ『ON猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』で主演を務めることがわかりました。
この話の原作は内藤了さんのミステリー小説『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズとなっています。
ミステリーというジャンルになっているが、角川ホラー文庫が出版の日本ホラー小説大賞読者賞受賞作品。『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズには他にも『CUT』『AID』『LEAK』『ZERO』がある。
しかしホラーが苦手な人でも読みやすい小説なのでミステリーだと思って良い。
このドラマで波瑠さんが演じるのは驚異の記憶力を持った新人女刑事、藤堂比奈子。
いつも七味唐辛子を持っている。
そして注目すべきは異常に犯罪に興味があること。
(この部分は『火村英生の推理』や『スペシャリスト』と非常に近い設定です。)
設定はポップだが扱われるのは非常に凄惨な事件ばかり。
小説ではかなりグロい部分がある。
一度読んだら頭から離れなくなる非常にショッキングな場面も恐らく放送されるので心して観て欲しい。
そして描かれる『比奈子の成長』という部分に注目してみると面白い。
比奈子は先輩刑事や人気キャラの解剖医死神女史などと協力して現場捜査を進めていく中で自らを成長させていく。
その過程がどのように描かれるのかもドラマの注目ポイント。
小説のみんなの感想
- 主人公のキャラクターがとにかく良い
- ホラーな描写にハマった
- 藤堂の成長していく姿に惹きつけられた
- 主人公の奇人変人ぶりが楽しめる
- ギリギリの精神状態に追い込まれながらも奮闘する姿は、強く健気で好感が持てる
- 脇を固めるキャラクターにも味がある
- 映画クリミナルマインドみたい
- 不思議な温かみを感じた
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